ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中) 作:愛月 花屋敷
最近何かと不定期投稿になりがちで申し訳ございません。【土下座】
今回は、同じ投稿者である「シモツキ様」とのコラボ回でございます。
さ~てと張り切ってまいりますか!!
シモツキ様の作品もお読みいただけるとありがたいです。
コラボ編【女神とポケモン】
(女神と出会うか・・・前にも同じような事があったなぁ~)グレイブは、考え事をしながら目の前で愛月の肩に乗る「ピカチュウ」と戯れている少女を見ていた。
【数時間前】
いつもと同じように、ワイルドエリアでのんびりと寛いでいたグレイブはとある週刊誌を読みながら日光浴を楽しんでいた。
なんでこのような事が可能なのか?それは周囲のポケモンが彼にビビりまくって一向に近づいてこないからだ。(これは【威圧】では無く単純にポケモン達が委縮しているだけ)
そんなこんな暫くパラパラとページをめくっていると、このような特集に目が留まった【シンオウ地方に新たな遺跡を発見!!】シンオウ地方では、時折こうやって誰にも発見されていない神殿や遺跡などが発見され特集が組まれることが多いそれでも実際には何も発見できずに終わることが当たり前になっている。
グレイブも「ふ~んまたか」と言った様子で次のページに目を通す瞬間気になる文章を見つけた。【この遺跡には、伝説のポケモン「パルキア」を祭っていた】
その瞬間グレイブは猛ダッシュでワイルドエリアを一直線に駆け抜けた。
(なお、ダッシュの際に水の上を走っていたが気にしてはいけない)
その後グレイブは、ガラル地方を一直線に駆け抜け愛月の住むシュートシティへと向かい愛月の家に向かった。
「おい!愛月よシンオウ地方に行くぜ」と玄関の扉を破壊しそうな勢いでグレイブは持っていたスマホロトムを落としてこちらを呆然と見ていた少年に言い放った。
愛月は、無言でソファーから立ち上がりグレイブに軽いチョップをかました後どうしてこうなったのか説明を求めた。
「何をやろうとしてんだよ?グレイブ」と愛月が次の言葉を発する前にグレイブは、理由を話し始めた。
それを聞いた愛月も10秒で身支度を整えグレイブの前を横切りこう言った。「何を突っ立っているんだよ?グレイブ!さっさと行くぞ」愛月もかなり乗り気なようだった。
こうして二人は「アーマーガア」に乗ってシンオウ地方に向かい飛んで行った。
その後場所を確認し少し離れた小島へとたどり着いた。
「何というか・・・世界って知っているようで知らない事ばかりだな」とグレイブが言えば愛月は「何言ってんだよ。このくらいはさすがに地図で乗っているだろ」なんて冷静にツッコミを入れた。
それから二人は、木漏れ日が気持ちいい林道を歩いていると彼らの目の前で一人の少女がしゃがみこんでいた。
「なあグレイブよあの子何してるんだと思う?」とグレイブに聞こうと横を向くと、少し考え込んでいたグレイブは「ポケモンか体調不良の二択だな」指を二本立てながら答えた。
少し経っても動かないことから心配になった二人は声をかけることにしてじゃんけんをして愛月が行くことにした。「あの・・君大丈夫?」すると、少女は素早く立ち上がった。(この際にグレイブは『この子鍛えてるな』と少し目を細めながら見ていた)
これがポケモントレーナー愛月・グレイブと原初の女神の複製体「イリゼ」との出会いであった。
いかがでしょうか?(とても緊張)こんなはじめ方で大丈夫なのかと心配でたまりません。
ほんと、シモツキ様の作品を見ていると「私の作品と差がありすぎる」と自問自答してしまうそんな作者でございます。
それでもがんばりますので引き続きご覧いただければ幸いです。
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