ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中) 作:愛月 花屋敷
中々バトル描写のあれこれが決まらず予定していた日にちを過ぎてしまい申し訳ございません。
それでは、さっそく地下で光に包まれたるーちゃんのシーンから参りましょう。
イリゼの目の前でるーちゃんは姿を変えていく。それを呆然としながら見ているイリゼと周囲のポケモン達やがて、淡い光を弾き飛ばしるーちゃんいや【チルタリス】は優雅に両翼を広げながら気合の入った声を上げた。「ちるぅぅぅぅ!!!!」
イリゼを探しに来たグレイブと愛月は、その光景を目にした。「もしかしなくてもあれは、るーちゃんだよね?」愛月は若干震えながらも指をさしながらグレイブに聞くとさも当然かのように「だろうな。イリゼが連れていたポケモンはるーちゃんだけだし」と返答した。
そんなやり取りの最中もるーちゃんは口に【紫色の螺旋のようなエネルギー】を貯めながら上空に舞い上がり目の前で呆然としていた【ゴローン達を一気に薙ぎ払った】イリゼはそれを見て「るーちゃん・・・すごい」と呟いていた。
「すげぇなるーちゃん瞬時に、使える技を選択しこの状況を打開するとは」グレイブは冷静に呟き周囲のポケモンを見てみると、明らかに戦意は無くなって今にも逃亡しそうな程であった。るーちゃんは威嚇の為か大きく「鳴き声」を出すとポケモン達は一斉に逃げ出した。
バトルが終わりイリゼが「るーちゃん」と一声かけた瞬間に彼女は、るーちゃんにとびかかられて転んだ。そんな事お構いなしにイリゼに甘えまくる様子を見ていると余程うれしかったんだなとすぐに分かった。
しかし・・・とびかかられているイリゼはと言えば「のしかかり」や「じゃれつく」を食らっていた。「ちょ!るーちゃぐふぅッ!タンマ!体格変わっているから」と何とか静止の声をかけようとするがその声は届かなかった。
「おぉ~い平気かぁ?イリゼ~~~」と声が聞こえ振り向けばこちらに走ってくるグレイブと愛月の姿が見えてきた気が抜け力が緩んだイリゼのお腹にはしゃぎまくっているるーちゃんのストンピングが炸裂しイリゼは悶絶した。
グレイブは、それを見て「大丈夫か?」と真顔で聞けばイリゼは「な…何とかね」と震え声で返答した。
そして、改めて「祭壇」へ向かおうとした時にるーちゃんを再び淡い光が包み込んだ少しの間光に包まれていたるーちゃんはやがて【チルット】の姿に戻った。
二人は驚きながらも「進化したポケモンが…戻った?」と呟いた。
その言葉を聞いたイリゼは「ねぇ進化の事…教えて?」と二人に言ってグレイブは「それならば歩きながら話そうか」と歩きながらの説明になった。
なお道中は、グレイブのスラッシュと愛月のバックスが先頭を言ってくれたおかげで安全に進むことができた。進化についてイリゼに説明をすると、彼女は「シェアエナジー」の影響によるものだと推測した。るーちゃんとイリゼが心を通わせていたのがきっかけとなり一時的な進化となる。愛月は今の話をメモに書き写しグレイブも一言「なるほどな」と言ってから一枚の花弁を取り出した。
その花弁を見た愛月は、ズボンのポケットから同じ花弁を取り出し「この花…ホウエンにしか咲いてない品種の花だったんだ」とスマホの画面に表示されている資料を二人に見せながら言った。
それを聞いたグレイブは「だとすれば・・・・愛月の勘違いか誤った情報をつかまされたかそれとも【本来の地域】から連れてこられたか」と指を三本立てながら解説した。
一つ目「勘違い」簡単に言ってしまえばそのホウエンにしか咲いていない花と似ている花を誤認している。割かしよくあることであったがこれに関しては愛月はしっかりしているので「無い」と判断された。
二つ目「誤情報」よくある話で未だに見つかっていない「未開拓」の場所がこの世界には多くありそれなりに濃厚な説でもある。
最後の三つ目「本来の地域から連れてこられた」バンギラスやボスゴドラも本来であれば【ホウエン地方】に生息している【筈】の個体であった。
加えて二匹とも「飛べない・泳げない」ポケモンなのだ【ココドラ・ヨーギラス】の時であれば大型の鳥ポケモンに攫われる可能性はあるがその後進化してボスゴドラやバンギラスになるまでずっと花弁が付いたままなのはおかしい。
「…なら【お出まし~】の可能性は?」と不意にグレイブが呟くが愛月は即座に「いやいやそれにしたって、どんな理由があるのさ」と否定した。
(わかる人ならばわかるとあるポケモンです。)
そんな最中三人は同時に『あ』と声を出した。イリゼと同様にあの二匹も本来の生息地から飛ばされてきたのなら…彼らも被害者だ。
三人は、なるべく警戒しつつ上に登る階段を見つけ足を乗せた瞬間「ゴォォォーーーース!!!」と半透明なポケモンが出現しイリゼは驚いた。
グレイブと愛月は笑いを堪えながらも説明しイリゼは恥ずかしい思いをしながら階段を上がって行った。
今回も難産でした。やはり難しいものだな~~と現在実感している花屋敷でございます。
それでもお相手様の為よんでくれる読者様の為頑張って書き続けますのでよろしくお願いいたします。
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