ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中) 作:愛月 花屋敷
さてはてコラボの最後でグレイブたちが言っていた通りシンオウ地方へ向かいます。
更にいつものガチメンバーでは無くいわゆる「旅パ」を育成しながら二人はシンオウ地方を冒険します。(まぁ彼らならばすぐに最終進化までさせることもできるのだが)
それでは、どうぞ。(なお今回は、グレイブがいかにぶっ飛んでいるのか説明するために少々ボケを多めにして書きました)
シンオウ地方で新スタート
シンオウ地方・・・そこには【空間を司る神パルキア】と【時間を司る神ディアルガ】二匹のポケモンが神話として語り継がれていた。しかしその裏では一匹のポケモンがこの世界を見守っているのだという話も人々の中ではあるのだという。
そんなテレビ番組を見ていたグレイブと愛月は、スマホロトムの電源を切りソファーに身を沈めた。「神話で語り継がれる二匹に闇に消えた一匹・・・これって確実にあのポケモンだよな?」と欠伸交じりで愛月が言えば「だろうな。まぁ俺らの目的はこの地方のリーグ制覇とジムバッジ集めだから気にしなくていいんじゃね?」とポケモンボックスを弄りながらグレイブは答えた。
今回彼らがシンオウ地方にやって来た目的は「回収し忘れたジムバッジとついでにリーグの頂点いただこう」と言う単純だが一般人には途方もない程困難なものであった。
特におまけ感覚でリーグを制覇しようなんてどこだかのポケモントレーナーが聞いたらガチ切れするレベルなのだがそれは置いておこう。
現在二人は「フタバタウン」で今はだれも使っていない小さな小屋を借りてのんびりと情報収集に徹しているのだった。(というのは仮であり本音は、寒いから小屋の中で温まりたいだけなのだ)
しかしいつまでもそうしているわけにも行かないので二人はそれなりの防寒着に着替え小屋の外に出るのだった。
外に出た瞬間二人の耳にとあるポケモンの鳴き声が聞こえた。グレイブは急いでフタバタウンを抜けて「シンジ湖」へと猛烈ダッシュで向かっていった。「あいついきなり湖のポケモン捕獲するつもりかよ・・・」と愛月は、ため息交じりで彼の後を追った。
一方のグレイブは、走る速度を落とさぬまま「水の上を走り」シンジ湖の空洞に入って行った。(注意!グレイブは人間の形をした何かなので一般のトレーナーは秘伝技波乗りを覚えたポケモンを連れて更にノモセジムを攻略してから訪れましょう)
グレイブが空洞に入ったタイミングでシンジ湖にやって来た愛月は、空洞内部から聞こえる少年の声を聞いて「アイツ・・・忍者か何かなのか?」としばし呆然としていた。
愛月もグレイブの後を追いたかったが「波乗り」を覚えたポケモンを所持しておらず湖の近くにあった草むらで地道にポケモンを捕まえて育成を行っていた。
一方のグレイブは、空洞内で感情の神と称されるポケモン【エムリット】と戦っていた。(本来ならばエムリットはシンオウ地方各地を移動するのだがグレイブがそれを許すはずがなかった。)
数分後全身ボロボロなグレイブの目の前には左右に揺れながら中央のスイッチが赤く点滅している一つの【ハイパーボール】があった。数秒後ボールは「ポォン!」と音を鳴らし捕獲が完了したことを告げた。
グレイブは、ハイパーボールを手に取り空洞内で大声をだし喜びの感情をあらわにした。【いよっしゃーーー!!!!エムリット捕獲だぜ~~!!】当然空洞内部では、音は反響し外にも聞こえる・・・なので草むらで育成が一通り終了しのんびりとしていた愛月は反響して聞こえてきた。
「あいつ・・・やりやがった」とうなだれる愛月を慰めるように先ほど捕まえたポケモンである「ムックル」の【エア】が体を擦り付けていた。
そんなはじめっから破天荒すぎる二人のシンオウ地方めぐりはこうして始まった。
いかがでしょうか?はい初めからグレイブがしでかしましたね。
ここで何か申し立てても彼は反省するどころかむしろ胸を張り自慢げな表情をしてくるのでほっておくのが得策。
感想やアンケートなどは、お気軽にどうぞ。
現在の両者手持ちは、こうなっています。
グレイブ【エムリット】レベル50 タイプエスパー
愛月【ムックル】(エア)レベル12 タイプノーマル・飛行