ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中) 作:愛月 花屋敷
ほ~んとここ最近の気温の低下はたまらん・・・という作者のあれこれは置いておいて
今回は「キッサキシティ」に向かうためふたりは雪の中をひたすらに歩きます。
それではどうぞ。
テンガン山を抜けてグレイブと愛月がやって来たのは、辺り一面雪だらけの「216番道路」でこの周辺やキッサキシティでは気温が低いため一通り見渡して視認できるトレーナーや観光客はみな「防寒着」などを着込んでいてとても温かそうな見た目である
そんな中二人はと言えば「いや~~聞いていた通りめっちゃ寒いな~ここら辺は」とかわいらしいピカチュウの顔をモチーフにした黒いパーカーを着ているグレイブが周囲を見渡しながら元気に言えばその後ろから「うぅ・・・早くポケモンセンターについてあったまりたい」と十分すぎる防寒対策を施した愛月が体を震わせながら歩いていた。
(愛月はそれなりに寒がりであった)
そんなこんなで険しい雪道の中進んでいくと広大な雪原が二人の目の前に広がっていた「う~わこれはとんでもなく面倒だな」とグレイブが顔をしかめながら呟きながらベルトのボールを一つ取り外し「ゴウカザル」を繰り出した。
「えっ・・・グレイブ?なんで【ヒート】を繰り出しのさ?」と愛月が嫌な顔をしながら聞いてみると彼は顔に黒い笑みを浮かべてこう言った。
【焼き払う…この雪をひとつ残らず】そう言った瞬間愛月は思いっきり後方に下がり
防御態勢に移行した。(確実にグレイブの横にいたら飛び火するのが目に見えているからここら辺まで来れば恐らく大丈夫かな?)彼はそう考えたというかこのくらいしなければこれから行われる【非常識】の対処に巻き込まれるからだ。
一方のグレイブはとっても後方に下がった愛月を見て(あいつ…いくらなんでもそこまで後ろに行かなくてもいいんじゃねぇか)と思いながらも「ゴウカザル」に一言指示を出した「さてと…【ヒート】全力でこの雪原を焼き払え」
その日シンオウ地方の北端で大規模な火炎がほとばしったと後日のテレビ番組で報道されたがいったい誰が何の目的で行ったのかはいまだに不明である。
(なおこんな事を行った本人は「いや雪の上歩くの面倒だったから」と真顔で言った)
そんな事をやりながらも二人は、歩き続けようやく「キッサキシティ」にたどり着きそのままポケモンセンターへ直行して暫く暖房のありがたみを堪能したのであった。
翌日、グレイブはこっそりと「キッサキ神殿」に赴いていた。
事前準備としてキッサキジムのジムリーダーである「スズナ」に許可を取っており神殿の入り口を警備していた女性もすんなり通してくれた。
神殿の内部には一部凍りついた床などもありある特定のルートで進まなければ先に進むことはできないがそんな事お構いなしにグレイブはどんどんと奥へ奥へと歩いていく。
その数分後…キッサキ神殿の奥から途轍もない地響きや多色の光が発せられその後グレイブは満足げな表情で手にしていた「タイマーボール」を天に掲げ「レジギガス…捕獲完了!!」と言った。(そして案の定愛月から呆れられていた)
いかがでしょうか?
次回はキッサキジムの攻略とエイチ湖でのやり取りをお送りいたします。