ガラルのワイルド散歩 (現在、地方巡り中) 作:愛月 花屋敷
ではどうぞ。
「やっと…のんびりとした旅が再開できるなぁ~」とのんびりした口調でグレイブは、歩きながら空を見上げてぼやく。
少し前までシンオウ地方の命運をかけた戦いをしていたとは思えないほど気が緩んでいた。
「僕らの旅路がのんびりだ何んて一つでもあった?毎回何かしらの大事件に巻き込まれている気しかしないんだけど。」と彼の隣を歩く愛月が文句を呟いた。
実際彼らの旅路は、色んな意味で常に大きな事件に巻き込まれたり介入したりしているのでその点でも考えればとんでもないことである。
何て事を話しながらも二人はシンオウ地方最後のジムがある町「ナギサシティ」へとやって来た。
たどり着いた二人の視線へ最初に入ってのはそれなりに大きい真っ赤なアフロ頭に目立つ黄色い服を着たの青年オーバーだった。
「おっ!あんたらか!シンオウ地方を救ったトレーナーってのは」と青年は、二人を見つけるや否やテンション高めに話しかけてくる。
グレイブはこのテンションの高さにうんざりしているのか「まぁ…そうっすね」といやな表情をしながら塩対応で返答し愛月は「ふぇ!…まぁ一応そうなりますかね?」と一瞬驚きつつも何とか返答した。
オーバーは二人の対応が冷めているなと思いながらもとある頼みごとをしてきた。
彼曰くこの町のジムリーダー「デンジ」は手ごたえのある挑戦者が中々現れずすらンピに陥っておりその結果ジムの改造ばかりに手を出している状況だという事だ。
「それで…今まで大規模な停電で進めなくなってたわけか、なんちゅうはた迷惑なジムリーダーだよ。」その話を聞いていたグレイブは少しばかり苛立ちを覚えながら文句を言った。愛月も無言でうなずいた。
「だからよ、何とかあいつを元気でけてやってくれねぇか?今なら灯台にいるはずだからよ」と言ってオーバーは去って行った。
二人は頼まれたからには行くしかないと灯台へと向かった。
灯台の展望フロアに到着した二人は周囲を見渡すと外の景色を静かに見ている金髪のつんつん頭に青い服の青年を見つけた。
グレイブがその青年に近づき「なぁ…あんたがこの町のジムリーダーか?」と質問すると青年はこちらを見て「ナギサジムへの挑戦者か…よし!決めた。君が弱ければ俺はポケモンリーグで戦わせてもらうとしよう」と言ってきた。
この発言にグレイブはカチンと来たのかジムへ向かうデンジに「ふーん、俺が弱いと決めつけんのか…覚悟しとけよ」と言った。
それを見た愛月は、その後のジム戦がとんでもない程一方的な展開になる事を予想して小さくため息をついた。
どうでしょうかね?
まぁ確かに強すぎるとこんな事を言いたくもなりますけども言った相手が悪いとしか言えませんね(こんな展開を描写したものが何か言っていますけど気にしないでください)