「千冬姉〜ただいま!譲が遊びに来たよー」
一夏はドアを開け、靴を脱ぎながら帰ってきた事を伝える。僕も脱いで、挨拶しなきゃ。
「千冬さ〜ん、こんにち「よく、来てくれたな!譲!ふむ、やはりこの抱き心地はいいものだな!そして、久しぶりに会ったが相変わらず可愛いぞ!」は?」
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
俺は一夏の前で千冬さんに挨拶をしたと思ったら
いつのまにか千冬さんが後ろから抱きついていた。
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
俺も 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあねぇ それが出来るのは人間ではねぇ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…
「恐ろしく早い抱きつき・・・私じゃなきゃ見逃しちゃうね」
いや、あんたらまじで人間なの?なんなのあの速さ。大会見に行った時あんなに早くなかったよね?それだけ早いともう瞬間移動だよ?悟◯だよ?それに、一夏もなぜ見切れた・・・おかしいな。僕の知り合いは人外しかいないの?
「譲のためならば私は10倍にも20倍にもなる事ができるぞ!」
界◯拳かな?
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...
.....
..........
...............
「先に一夏とゲームとかをしておけ。私は後から参加することにする。」
「分かったよ」
「り」
千冬さんが階段を上がって行った。もう、開幕早々疲れたんですけど・・・
「早速、スマ◯ラしよ!」
「り」
準備が出来たようなので、キャラ選択まで勧められて行く。
「うーん・・・トゥー◯リンクにしようかなぁ」
『トゥーンリ◯ク!』
「じゃぁ私はカービ◯使う!」
『◯ービィ!』
「譲に勝つためにものすごく練習したんだからね!前の時のようには行かないぞー!」
「ふっふっふ〜どれだけ強くなったかお手並拝見だね〜」
カ◯ビィなら遠距離武器で攻撃しまくれば、いけるはずだな。
「終点でアイテムなしでいいよね?」
「いいよ〜」
「よし!じゃっ!スタート!」
『3』
『2』
『1』
『GO!』
ゲームのカウントダウンにより、一夏のリベンジマッチが始まった。
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...
......
..........
「うぅ〜負けちゃった〜」
「僕の勝ち〜」
一夏のリベンジマッチは復帰しようとして崖付近まで飛んできたカー◯ィに、トゥー◯リンクの空下によるメテオが決まり、勝敗が決まった。
「惜しかったんだけなぁ」
「崖に行った時、空中回避で崖に捕まったらもしかしたら、勝てたのにね〜」
「く〜や〜し〜い〜もう一回だー」
「いいよ〜」
この後、10回ぐらいやったけど、全て勝った。でも、本当に惜しかったよ。
「次やる時はもっと、強くなって勝つからね!」
「次も僕が勝つも〜ん♪」
多分、次やる時には五分五分な戦いが出来るね。うん。
「次は私がやってもいいか?」
「千冬姉!いいよ!はいっ!」
部屋から帰ってきた千冬さんが一夏から、ゲームのコントローラーを渡されている。次は千冬さんかぁ。
「千冬さんは初めてこのゲームをするの〜?」
「いや、前に一夏と少しやったな。全部負けたが」
「千冬姉はゲーム苦手だもんねぇ」
「そんなんだぁ。それじゃ、僕に勝てたら一つだけお願い聞いてあげる!」
「な、なんだと!」ガシッ
「ぴっ」
ちょっ、いきなり肩掴むのやめてよ。びっくりして変な声出したじゃんか。ていうか、顔近い、近いよ。
「それはなんでもか!」
「う、うん」
「よし!そうと決まればやるぞ!すぐなるぞ!」
そう言って、キャラクターを選択し始める。
なんか、勢いが強くて怖いんだけど・・・一体、何お願いするつもりなの・・・まぁ、負けなければいいんだ。千冬さんには悪いけどガチでいかしてもらおう。
『3』
『2』
『1』
『GO!』
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...
......
..........
「・・うそ・・・」
今、喋ったのは誰だろうか。そんな、驚いた声を出して。まぁ、僕なんだけどね?
なんかおかしいと思ったんだよ。初心者なのにルイージ使ってたの。もうね?即死コンボがね?綺麗に決まりすぎたの。僕が。開始早々、コンボ食らって即死して負けた。
「千冬姉強すぎない?」
「千冬さん・・・本当に初心者なの?」
「あぁ、一夏とやった時しかした事ないぞ」
初心者の区域飛び抜けてってプロになったのか疑うレベルだよ?
「そんなことより、お願いを聞いてもらうぞ」
そんな事で済ませられちゃったよ。まぁ、負けたし聞いてあげようかな。
「言い出しっぺだもん。いいよ〜」
「じゃぁ、言うぞ譲」
千冬さんが改まってお願いを言おうとする。
「お前が結婚できる年齢になったら結婚してくれ!」
「は?」(一夏)
「え?」(僕)
え?(2回目)