味方部隊数 7(士官7)
敵部隊数 21(士官8)
前回載せ忘れた機体のデータです。
キャノンD
移動:5
索敵:D
限界:140%
耐久:90
運動:11
シールド装備
武装:
キャノン砲:80 命中 60 間接攻撃可能
マシンガン:40 命中 55
見た目は、”テスター”をジムキャノンⅡっぽくした感じ。
EWACテスター
移動:6
索敵:A
限界:150%
耐久:65
運動:15
シールド装備
武装
マシンガン:40 命中60
アーマーシュナイダー:45 命中65
メビウス・ゼロ
移動:7
索敵:C
限界:160%
耐久:40
運動:20
武装
ガンバレル:70 命中 50 間接攻撃可能(要空間認識能力)
レールガン:45 命中 45
次から、本編になります。
それと、一つだけ注意を。
今回からしばらく、シリアスオンリー(真面目)が続くんで。
非戦闘員を乗せて、急速に離脱していく”コロンブス”を見ながら、ユージは思う。
できるなら、全員で逃げたいものだ。
どこの誰が、およそ3倍の敵戦力と戦いたがるのだ。原作では、キラやシンが大多数相手に切った張ったを演じていた。いわゆる、「無双」だ。しかし、ここには。
『ガンダム』はないのだ。主人公達が駆り、絶対的戦力差を覆してきた、希望と絶望の象徴。”イーグルテスター”も、”ジャガーテスター”も。この絶望的な状況を覆しうるほどの性能ではないのだ。
あるのは、MS5機とMA1機。そして、まともに戦いになるかすら危うい護衛艦1隻。
だが、誰も諦めてはいない。通信兵も、パイロット達も。誰もが生き延びるために戦おうとしている。
ならば、彼らの隊長である自分が諦める訳にはいかない。それはただの責任放棄だ。だから、考えろ。
『どうすれば、奴らに勝てる?』
クルーゼ隊旗艦 ”ヴェサリウス”艦橋
「本当に、いるのでしょうか。あの中に、敵の新兵器が・・・・」
「いるさ。確実にな」
”ヴェサリウス”艦長である、アデスの言葉に、ラウはそう返答する。
彼らの前には、現在向かっているデブリ帯を映し出すモニターがあった。
「奴らはこれまで、襲撃の度に場所を変え続けた。一度使った場所は二度と使われていない。加えて、奴らの活動領域は月から一定の範囲内を保っていた。そこから、今まで使われていないデブリ帯を洗い出していけば、いつかはたどり着く。それが今だったということさ」
「それはいいのですが・・・・やはり新兵を連れてくるのはまずかったのでは?彼らの中には赤服というだけで無く、評議会議員の子息でもある者達がいます」
「だからだよ、アデス」
「え?」
アデスの疑問に答えるラウの顔からは、目元を覆うマスクもあって何も感情を読み取ることはできない。
「敵の新兵器が実在するなら、それと相対した経験は今のうちに積んでおいたほうがいい。こちらにはMS18機と、戦艦3隻がある。この戦力に拮抗できる戦力では、デブリ帯に隠れながらの襲撃は行えないだろう。そうするには、身を隠しきれない。おそらく、母艦が2隻程度に新兵器は多くて6つが良いところだろうな」
それに、と続ける。
「この戦力で返り討ちに遭うなら、それはZAFTを容易に敗北せしめるだけの力だ。そうなれば、今大事にしてやったところで、いずれ名誉の戦死を遂げるだけだろう?それくらいなら、今勇敢に戦わせてやった方がいいというものではないかね?」
アデスは絶句した。
この男は、命に対しての敬意が欠けている。そんな気がする。
そう考えたところで、通信兵から報告が入る。
「MS隊、全機発艦完了。これより、目標のデブリ帯に向けて前進を開始・・・・デブリ帯から離脱する熱源をキャッチ!我が隊とは別方向、月方面に向かっています!速度から予測される艦種は、連合軍の”マルセイユ3世”級と思われます!」
「ほら、いただろう?MS隊は敵艦を直ちに追撃しろ!」
ラウの命令に従って、十数機の”ジン”と、先行配備された数機の”ジン・ブースター”が敵艦に向かっていく。鈍重な輸送艦では、逃げ切れまい。
『ふん、腰抜けどもが!今息の根を止めてやる!』
『おいおい、そんなに逸るなよイザーク。新兵器にやられても知らないぜ?』
『そうですよ、突出するのは危険です』
『ふん、怖じ気づいたか!だったらそこで見ていろ!俺が初の戦果を挙げる様をな!』
『いいのか、アスラン?』
『ほっておけ、ラスティ。イザークはああなったら止まらない』
MS隊の中でも、赤服を与えられた者達の乗る機体。その中から、一機が突出する。イザーク・ジュールの”ジン”だ。ディアッカやニコルが諫めようとするが、聞く耳を持たない。アスランはもはや、諦めている。
誰もが、楽観視していた。敵は脆弱な輸送艦、楽勝だ。よく見ると、新兵に充てられた”ジン・ブースター”も数機、イザークのように突出している。彼らもまた、戦果を挙げようと躍起だ。
だから、気づけなかった。いくらなんでも、うかつすぎだと。
「デブリ帯から、MS隊に向けて進む物体有り!これは、ミサイルです!」
「何!?」
「ほう・・・・」
アデスが驚愕する中、ラウは感心する。未だはっきりとはしていないが、敵の戦力は少数。それでも撃ってくるということは。
(戦うつもりか、我々と・・・・)
「くそっ、伏兵か!」
「落ち着け、数はそう多くない!落ち着いて対処しろ!」
「うるさいアスラン、命令するな!そんなことわかって・・・・!?」
デブリ帯から放たれた数発のミサイルが、イザーク達の眼前で爆発する。しかし、爆発から想像した衝撃はなく、代わりに、視界が白く染まった。
「スモーク!く、この速度では・・・・!」
突出していたMSの内3機ほどが、減速できずにスモークの中に入ってしまう。その中にはイザークの機体も含まれていた。
「イザーク!おいおいおい、まさかまだ隠れてる奴らがいたってのか!?」
「皆さん、注意してください!まずは落ち着いて、イザーク達を・・・・!?」
ニコルの言葉を遮ったのは、デブリ帯から連続して放たれる砲撃。それは”ジン”の装甲を容易に粉砕できる威力を感じさせ、煙にツッコまなかったMSを回避に専念させるにふさわしいものだった。
だから「それ」に気づいた者も、気づかなかった者も。素通りさせざるを得なかった。
煙の中にツッコむ、赤い機影を。
「くっそー、煙だと?こざかしいことを・・・・」
イザークは一人、煙の中で静止していた。周囲の状況がわからない以上、みだりに動き回るのは危険だと、教えられているから。
「い、イザーク!なんだこれ!?」
「白くて何も見えないぞ!?」
レーダーには、自分以外に2つの僚機のものが映る。彼らも、煙の中にいるようだ。
自分達と同時期に配属された者達の動揺した声に、イザークは鼻をならす。
情けない、それでも誇り高きZAFTの兵か。
「煙ごときに動揺するな、一度ここから─────」
「う゛ぇっ」
瞬間、何かが潰れるような音が機器から聞こえる。それは、先ほどまで動揺していた同僚の声、のような。
レーダーに表示されていた僚機の反応が消える。
「っ!?」
「あれ、おい。どうし・・・・!?」
残っていた方も、反応が消えた。そのとき、イザークは見た。
”ジン”や”ジン・ブースター”ではない、まったく別の反応を示す「何か」が。僚機の近くを通り過ぎ、その後僚機の反応がなくなったのを。
「こ、これは・・・・!敵、敵か!?」
イザークはレーダーを注視する。メインカメラは煙で役に立たない。なら、これしか頼れない。
じっと見る。自分以外の反応を映さないレーダーを。
そして捉える。こちらに向かって高速でツッコんでくる「何か」の反応を。
「そこ、かああああああああ!」
「何か」がツッコんでくる方角へ、マシンガンを連射する。しかし、「何か」は止まらない。
なぜだ、なぜだなぜだなぜだ!方角からいっても、マシンガンは確実に当たっている!なのになぜ!
パニックに陥るイザーク。もう、「何か」との距離はない。イザークはマシンガンを捨てさせ、重斬刀を構えさせる。
「ナチュラル風情が・・・・!?」
煙を裂いて現れた赤いMSの攻撃は。
イザークの“ジン”の右肩から先を。
構えた重斬刀ごと粉砕した。
赤いMSは、そのままの勢いで過ぎ去っていく。煙が晴れてきたからだろう。だが、イザークにそのことを考えるだけの思考はできなかった。
生まれて初めての『死』の恐怖に。震えることしか彼にはできなかった。
「すまん、2機はやったが1機取り逃した!いったん戻る!」
「上出来だ!」
エドワードの謝罪に、モーガンは答える。
離脱する”コロンブス”をおとりに、”ヴァスコ・ダ・ガマ”の発射した煙幕弾で敵MS隊を分断。煙の中にエドワードが突っ込み、それ以外はデブリ帯の中からの砲撃で足止めする。危険な役割を担ったエドワードだが、彼からすれば「自分以外の動くやつは全て敵」という状況は、おあつらえ向きだったようだ。
彼の乗る”イーグルテスター”の手には、まるで出刃包丁のような大型の剣が握られていた。
”試作斬艦刀”と名付けられたそれを持って、彼は”ジン・ブースター”2機をたたき切ったのだ。イザークの”ジン”は右腕を失う中破に留まったが、それでも無力化には違いないだろう。
”コロンブス”に積まれていた、あらゆる武装・弾薬。それらは今、”ヴァスコ・ダ・ガマ”の船体にくくりつけられていた。少しでも戦力の足しになればと、研究班が置いていったのだ。
この武器も、そのうちの一つ。”大きさ=破壊力系変態”が(勝手に)作ったものだ。性能は、遺憾なく発揮されているように思える。
そしてこの作戦の結果、敵MS隊の勢いは低下し、こちらに気を引くことにも成功した。とりあえず、”コロンブス”の撤退は成功しただろう。
「よし、第二段階に入る。やつらに、デブリ帯での戦い方を教えてやれ!」
ユージからの号令に、了解、という声が帰ってくる。
敵の編成は、”ナスカ”級1、”ローラシア級”2、ミゲル専用”ジン”1、通常の”ジン”10、”ジン・ブースター”と表示された原作に無い機種が6、そしておそらく、”シグー”が1。”ジン・ブースター”2機の表示が消えたことから、エドワードが落としたのはそれだろう。それでも、戦力比は揺るがない。
デブリ帯から出れば数に圧倒され、”ヴァスコ・ダ・ガマ”も敵艦隊に袋だたきにされる。故に、この中に引きこもり、敵の連携をかき乱す。幸いにも、マウス隊のこれまでの戦いはほとんどがデブリ帯の中でのものだった。この中でなら、敵の赤服級とも渡り合えるだろうという程度には自信がある。
「さて、どう出る・・・・?」
ユージの懸念は3つ。
敵がこちらの思惑に乗ってくれるか。
ミゲル・アイマン、通称『黄昏の魔弾』を抑えられるか。
そして。
ラウ・ル・クルーゼは。いつ出てくるか。
「ふむ、流石に一筋縄ではいかないか」
自軍側の機体2機の反応が消失した。その報告を聞きながら、ラウは独りごちる。
あのデブリ帯からは、なんら気配を感じない。つまり、ムウ・ラ・フラガはあそこにはいない。にもかかわらず2機のMSを撃破された。
久しぶりに、楽しめそうだ。そう感じながらラウは、次の指示を下す。
「敵は依然、デブリ帯の中に陣取っているようだ。誘いに乗ってやるとしよう。MS各機は、デブリ帯に突入。スリーマンセルを組んでカバーし合いながら索敵、発見次第敵を撃破せよ」
この距離であれば、Nジャマーの影響下でも届く。MS隊は各機スリーマンセルを組み、デブリ帯に突入する。
「隊長、ミゲル機がイザーク機を回収して帰投しました」
「そうか。・・・・ミゲルはしばらく、突入せずに待機。動きの見えた場所に急行するよう、伝えてくれ。イザークは何か言っているか?」
「はあ、それが・・・・錯乱している様子で。よほど恐ろしい何かでも見たようなんです。赤いのが、赤いのがと繰り返すばかりで」
普段の自信を感じられないその様子に、やはり君もその程度か、と嘲笑する。せめて敵の正体も話せないのか。
まあいい、奇襲を行いながら全面攻勢に出てこない時点で、敵の数はやはり底が知れるというもの。
マウス隊の作戦は、この時点ではなんらラウの動揺を誘っていなかった。
輸送艦は取り逃したが、本命は元よりデブリ帯の敵だ。敵の正体を明らかにし、可能ならば鹵獲。雑魚に用はない。
デブリ帯の中を進む3機の”ジン”。先導するベテランの”ジン”に続いて、アスラン機とラスティ機が追従する。
「まさか、イザークがあんな簡単に・・・・」
「死んではいない、大丈夫さ。それより、警戒するんだラスティ。ここは敵のテリトリーだ」
そんなことを話しながら、一行は進んでいく。
それに気づけたのは、僥倖だったのだろう。アスランはふと、後方を映すサブモニターに目を落とす。
いくつものデブリの影、その中でも一際大きなモノの影に、チラリと映ったもの。
それは、銃口。明らかにこちらを狙っている。
「っ!散開!」
アスランの声に合わせて、散開する。そこを通り抜けていく、一発の砲弾は、別のデブリに命中し、爆発を起こす。
グレネード!あれに当たっていたら・・・・。
全機で、敵の居る方へ集中砲火をかける。しかし、その白いMSはすぐさまデブリの影から移動し、また姿を暗ませる。あの早さ、”ジン”では追いつけない。
連合は、あれだけのMSを開発したのか。アスラン達は慎重に、追跡を始めた。
「っち、気付かれるなんて・・・・勘のいいやつがいるみたいね」
レナは高速で移動しながら、そう呟く。タイミングは完璧だったはずだ。まさかこの機体に乗っていながら外すとは。いや、敵が1枚上手だった。次だ。まだ負けてはいない。
そう考えながら、次のポイントに機体を隠す。
グレネードはあと、3発。どれだけ落とせる?
「くそっ、なんだよこれは!?」
「ディアッカ、こっちです!」
ニコルの声に、そちらへと機体を向ける。デブリの影に機体を隠し、ディアッカとニコルは話し始める。
「先輩が、あっという間にやられちまった!敵は少数なんじゃねえのかよ?明らかに4機はいたぞ!」
「落ち着いてください、おそらくあれは、連合の”メビウス・ゼロ”と呼ばれるMAの攻撃です。機体から4つの砲台を遠隔操作して、攻撃してくるんです」
「くっそ、そんなやつまで・・・・!」
そこまで言って、二人ともデブリから飛び出す。一瞬の後、2機が居た場所を攻撃が通り抜けた。
自分達は、まだ狙われている。2機は背中合わせになって、警戒を始めた。
「ほう、気付いたか。だがな、まだ動きがぎこちねえぞ?」
モーガンはモニターを見つめながら、そう言う。
あれで全機落とすつもりは、最初からない。まだまだ、『狂犬』の策謀は始まったばかりだ。
そこでおびえて震えていろ、その隙に俺達は別の隊をやらせてもらう。
モーガンは、静かに別の獲物を探しにいった。
「よし、これで3機!」
「他に動きはないわ、もうここには”ジン”はいないみたい」
アイザックとカシンは、敵部隊の内3機で編成されたチームの撃破に成功していた。彼らの機体はとりわけ鈍重なため、他の隊員と違い2機で作戦を遂行していた。先ほど撃破したのは、”ジン”が1機に“ブースター”が2機。総合的にあまり練度の高いチームではなかったのだろう。トントン拍子にことは進んだ。
残弾はまだある。そのことを確認してから、通信回線を開く。
「こちら、アイザック!セシル、次はどこにいけばいい?」
「5時の方向、モーガンさんがそちらに向かっています。一度合流してください。その後ポイントDへ移動、そっちにレナさんを追って来た部隊がいます。レナさんの奇襲に対応して見せた部隊です。早急に叩いてください」
「わかった、行こうカシン」
「ええ」
彼らがNジャマー影響下でもスムーズに戦闘を行えている理由は、セシルの機体に積まれた電子戦装備だ。この機体に積まれた高性能レーダーと新型通信機の存在が、高度な連携を可能としている。
セシルの役割は、身を潜めている”ヴァスコ・ダ・ガマ”の護衛兼、司令塔だ。必要な場所に必要な戦力を配置する。大役をセシルはこなしていた。
「エドさんは順調に動いてくれてますね・・・・モーガンさんが残した2機は、あまり活発に活動していない。未だに警戒しているみたいですね」
冷静に戦力を分析し、それを”ヴァスコ・ダ・ガマ”に伝える。
ユージは戦況分析を聞きながら、思考する。
「概ね順調か・・・・なら、次の一手に出るべきか?」
だが、イザーク以外はネームドを落とせていない。踏み切るにはまだ不安が残る。だが、時間を掛ければクルーゼが出てくる。
さて、と考えたところで。セシルが焦った声を出す。
「待ってください、これは・・・・エドさん!そちらに高速で向かう機体があります!通常の”ジン”じゃありません、おそらくカスタムタイプです!」
「くそっ、遅かったか!」
デブリ帯の外側から静観していた機体。オレンジ色で塗られたその機体にはあるパイロットが乗っていた。
ミゲル専用ジン
移動:7
索敵:C
限界:150%(ミゲル搭乗時200%)
耐久:80
運動:22
武装
マシンガン:45 命中 65
重斬刀:70 命中 70
クルーゼの乗る”シグー”ほどではないにしても。今のマウス隊パイロット達と一対一では絶対に戦わせたくない敵エース。
「ミゲル・アイマン」が専用機を持って、エドワードのいるエリアに向けて急速に向かっているのがわかった。
「ちい、あと1機ってところで!」
エドワードは担当した敵チームの内、”ジン・ブースター”2機を撃破することに成功していた。あとはこのベテランらしき”ジン”1機というのに!
そのベテランは、こちらを警戒しながら距離を取る。まるで、邪魔にならないように退くみたいだ。
上等だ。エースだかなんだか知らないが、ここで俺が抑えれば他の奴らが楽になる。
そう考え、『敵』のいる方向へ機体を進ませる。ほどなくして、オレンジ色の機体がエドワードの目に映る。『そいつ』もまた、こっちに向かってくる。やる気まんまんだ。
大剣を構えさせ、突っ込む。
「エースって言ったって、所詮”ジン”だろ!」
『あれが、ナチュラル共のMSか!』
「『切り裂きエド』を、舐めるなよ!」
『その力、精々出し切れよ!この、ミゲル・アイマンに敗れる前にな!』
『切り裂きエド』VS『黄昏の魔弾』。
2人のエースが、激突した。
現在の戦況
マウス隊
脱落無し。索敵も完了済み。しかし、ジワジワと消耗している。敵艦への有効打はまだない。また、エドワードがミゲルと接敵。
クルーゼ隊
敵の奇襲が次々と成功、既に”ジン・ブースター”6機と”ジン”3機(内1機は中破)を失っているが、イザーク以外のネームドは健在。また、母艦は全て健在なのでデブリ帯から出たら集中砲火で速攻で落とされる。序盤のエドワードの奇襲が成功したのは、煙の中に味方もいたから。また、ミゲル以外も体勢を整えつつあり、加えて最強パイロットのクルーゼも未出撃。
はい、ということでクルーゼ隊との戦闘です。あと、2回くらい続きます。
あと、活動報告にも衝動的に載せてしまったんですが。
やっぱり、ガンダムにはギャグ要素は蛇足に見えてしまうんですかね。初めて、感想で「白ける」って書かれちゃいましたよ、ははは。
いや、意外と傷つくもんですね・・・・。他の皆さんの目にとまるのもあれですし、削除させてもらいましたけど。本作の方針を、もう少し考え直してみます。
なので、もし変態共の話を見たいという人がいたなら。ごめんなさい、ここからしばらく変態共の暴走は見れないと思います。
だけど、このままには絶対しません。だって、書きたいんですもん。
誤字・記述ミス指摘は随時受け付けております。