学校が終わり駅に着くとすぐ俺は携帯を取り出した。
だけど俺はあいつの電話番号を知らない事に気付いた。
すると手帳型スマホカバーのポケットの中に何か挟まっているのに気がついた。
携帯番号らしき電話番号と「これは私の携帯番号だっ! 愛璃」と書かれていた。
あいつ、いつの間に…昨日は飯食った後はシャワーを浴びてすぐ寝たし、今日はディナー騒動で携帯を開く心の余裕などなかった。
俺は普段某糸系SNSの通話機能を使っているので久しぶりに電話機能を開いた。
番号をプッシュし、発信する。
ツーコールで出た。
『もしもし?どなた様でしょうか? Please tell me your name or turn off your phone.』
お決まりの文句と発音だけはやたら流暢な英語が返ってきた。
おそらく名前を言ってください。
さもなくば電話を切れ。
と言いたいんだろうがこの言い方だと俺は名前を言わなかった場合携帯の主電源を切らなければならない事になるぞ。
そう言えばあいつ英検の勉強をしてるって言ってたな。
スピーキングの練習のつもりなのだろうか。
と言うことを愛璃が第一声を発した直後に考えつつ、そこには敢えて触れないで俺は名乗る。
もしもし、朝倉だ。お前、いつもこれ初めてかかってきた番号の奴に言ってるのか?
『まっさかー。リュウだからだよー。リュウみたいな相手じゃなかったらやってないよー。』
俺みたいな相手ってどういう意味だ…。
って、なんでかかってきた相手が俺ってわかったんだ?まさかまた魔法的な何かか?
『違うよ!そもそもこの携帯が最近買った2台目の携帯だからさ!リュウ以外にまだ番号を教えていないからかかってくるのは必然的にリュウか間違い電話。たとえ間違い電話だとしても、怖がってすぐ電話を切るだろうしね!そして二度とかかって来ないだろうし。』
なるほど、それなら良いか…いや、良いのか?
「で、どうかしたの?」
ああ、実はこれこれでだな…
「なるほどねぇ…リュウのお母さん面白いね!」
いや、やられる身にもなってくれよ…
「まぁ、大変なのはわかる。ここは私に任せなさぁい!えっと、私いつもの場所に5時に待ってるから、それまでに今から言うものをかってきて。メモの用意は?」
あ、まてまて。できたぞ。
「いい?、コーンクリーム、黒胡椒、ささみ…」
以下文字数対策
悪魔と悪魔の子供は小悪魔です
Sサイズがジャストサイズな悪魔も小悪魔です
子猫と小鳥と子豚と小悪魔です
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