そういえば守矢の巫女は泣いてたな··········。
可能性は薄いけど、情報が手に入るかもしれないし······、
まぁ、とりま行ってみよう。
~少女移動中~
「へぇ?胸がぺったんろにぃ?」
「は、はい·······何か知らないかと思いまして······」
「わたひはなにもしらないよー」
「かなこへんあかろー!ひなみにわたしもしららいよーっと!」
酒を飲みながら神奈子さんと諏訪子さんが答える。
この二人は昼間っから酒を飲んで········。
これじゃ、妖怪の山も駄目かもしれないなぁ·········。
「あーはい、因みに早苗さんはどこに?」
「さらえならそこのへやだよー」
「酒くさっ(小声)········ありがとうございます」
漂ってくる酒の臭いに顔が歪みそうになるのを抑えながら、
急いで二人の近くから離れて、言われた方に行く。
「ふぁっ!?」
部屋の前まで行って、開けようとすると、
部屋の中から謎の邪悪というか暗いというかネガティブというか
そんな嫌な感じのオーラが漂ってきた。
そういえば、ネガティブとネイティブって似てますよね。
ネイティブフェイスを初めてみたとき、ネガティブフェイスって読みました。
じゃなくて、何なんだこのオーラ·····こっちまで暗くなりそうだ。
オーラに戸惑いつつ、扉を開ける。
「さ、早苗さーん··········?」
「誰ですか·······?」
「射命丸です··············大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃありませんよ············」
正直、大丈夫じゃないのは明白だった。
早苗さんの、目は死んでいて、目の下には隈ができていた。
これで大丈夫じゃなかったらなんだというのか。
「あのー··········やっぱりいいです·········」
「なんですか、用があったんでしょう···?」
「あーいえ、用はなくなりました」
「何が聞きたかったんですか?」
「今起こっている異変について············」
「なら用は終わってないじゃないですか·········成る程」
「へ?」
「あなたは私が犯人かもしれないと考えていたんですね。
する意味はないけれど私達守矢は今まで色々してきている。
だから愉快犯の可能性もある。
しかし、私がこんな状態では明らかに犯人ではないと············、
だから用がなくなったんですか···········」
「おぉー······!」
一気に私の考えてることを当てたことに驚き、拍手をする。
そうだ、そうだった。
早苗さんはふざけてるようなテンションの高い、
言ってしまえば馬鹿のようなタイプの人間だけれど、
実は非常に賢い、計算高い人間だった。
「まぁ、あなたの言いたいことはわかります。
だけどいくら私達でもこんなことはしません、だって巨乳が二人いますし」
「そうですよねー···········ありがとうございました」
「頑張ってくださいね·········。
あ、そうだ、私の能力を使っておきましょう。本来私に対してのものなので、
軽い奇跡、ラッキー程度かもしれませんが無いよりはいいでしょう」
「ありがとうございます」
「では、神のご加護のあらんことを············」
「アハハハ···············」
終始暗いままだった早苗さんに別れを告げ、
二人の神を避けるようにして神社を出る。
さて············どうするかな·············。
ん?あれは-
私は少し離れたところを飛んでいる者を見つける。
そして声をかける。
「あのー、○○さん···········もしかしてあなたが犯人ですか?」
すみません、最近忙しくて更新できてません。
なるべく早くするようにするので(見てくれる人(幻)に対しての発言)
ネガティブフェイスは自分でもクスッときました。
寧ろ自分しかクスッときませんが。