『射命丸文』が現在に至るまで   作:parui

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道中パート


第二十一話【有り得ないなんてことは有り得ない】

「あぁ、なんとか勝てました···········」

「そう言うわりには圧倒してたじゃないか」

「そうですかね········?」

「あぁ、強くなったね。射命丸」

「ア、アハハハ············」

 

止水さんはある意味やりづらいかもしれない。

鬼は普通こんなに天狗を褒めたりしないからペースが崩される。

 

「でも··········グリードさんなら負けてました」

「はぁ?なんでだよ」

「だって相性が悪すぎるんですよ。

あなたの能力は体の硬質化でしょう?風じゃダメージを与えられない」

「そりゃ相性の問題だし、風でも俺に勝てるかもしれない」

「いやいや、有り得ませんよ。精々見えるかくらいの傷を付けて終わりです」

「··これは俺の考えなんだがな、一つ言わせてもらうぞ?

『有り得ないなんてことは有り得ない』んだ」

「えぇ············でも確率は低いじゃないですか」

「まぁな」

 

『有り得ないなんてことは有り得ない』か。

無理だ無理だと言って、逃げる私には必要な言葉かもしれないな。

頭の中に刻み込んでおこうと考えていると、ドンッと何かにぶつかった。

前を向くと霊夢さんの背中があった。

 

「?·····どうしたんですか霊夢さん」

「グリード、あんたらの本拠地って··········ここ?」

「あぁ、そうだ」

 

苦笑いしながら言う霊夢さん、その顔を見て、どうしたんだと思って横から見る。

 

···························はぁ!?

 

そこにあったのは、よくわからない灰色の物で出来た建物だった。

しかも見た感じ廃墟。

 

「·············どうやってこの世界に入れたの?」

「なんて名だったか·········確かヤサカカナコとかいう女に入れてもらった。

この世界を知ったのも来ないかと誘ったのもそいつだ」

「また守矢か···········一回説教しようかしら·········」

 

霊夢さんは一回説教しようかしらと言っているが、

私の方から訂正を加えておく、説教は既に数回されています。

とまぁ、そんな話は置いておいて、

ま た 守 矢 か

守矢は何回騒ぎを起こせば気がすむのか。

 

「とりあえず案内してグリード」

「あいよ」

 

グリードさんが先頭に立ち、暗闇の中に進む。

中にある光源は稀にある電灯しかなく、正に一寸先は闇状態だ。

足元も見えないためたまに転びそうになる。

そんな状況が続き、疲れてきたと考えると、少し先に光が見えた。

光の中には、

エンヴィーともう二人ホムンクルスと思われる者達がいた。

 

「ゴールだ」

 

グリードさんが呟く。

 

「これは·············厄介なことになりそうね·······」

 

霊夢さんがゲッソリした顔で言う。

 

「なに、面白そうじゃないか」

 

止水さんが笑いながら腕を回す。

 

そして私はこう言う。

 

「これはスクープですね!」

 

さて、どうなることやら·············。




有り得ないなんてことは有り得ない
この台詞好きです。

早くも毎日投稿は昨日途切れましたね。
やはり私には無理な挑戦だったようです。
更に朗報、明日から高校が始まるので遅くなること確実!
こんな駄作を読むことがなくなっていくよ!

どうです、朗報でしょう?悲報とは思いません。
朗報なのです。

【キャラクターと会話】
射命丸「私、なんかキャラが他の二次創作とかと違いません?」
作者「文才がないのと気がつけばこうなってました」
射命丸「戻してくださいよぉ、ねぇ」
作者「か、艦長········。射命丸文が···········」
射命丸「お前は生きていちゃいけないやつなんだ!」
作者「ジ·O!何故動かん!」
射命丸「ここからいなくなれぇーっ!」
作者「うおおぉぉぉぉおおおおお!」

別の方がやると面白いのに私がやると寒い謎。
誰か解明してくれませんかねぇ。

後書きが300文字越えてた。
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