『射命丸文』が現在に至るまで   作:parui

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書きました。


第七話【皆は集まりだす】

「出られないって········どういうことですか?」

「私はずっとずっとここにいる。だからわかるんだ。

私達はずっと同じところをグルグル回ってる。

さっきから同じ光景を何度も見てる。出口に辿り着けてないんだ」

「ど、どうするんですか············」

「どうしようもないよ」

「そんな····················」

 

出られないとはどういうことだ。

妹紅さんが出られないなら私が出られるはずがない。

妹紅さんは私が生きた年数よりも長くこの竹林にいる。

自分の庭のようなものだ。

そんな場所から出られないということは············。

もしや異変か!?

 

「妹紅さん···········もしかして········異変ですか·········?」

「······多分ね·················」

 

妹紅さんはヤバいといった様子で言っている。

しかし、私は内心恐怖しながらも喜んでいた。

異変に巻き込まれたことはやっぱり不安だ。だけど。

だけど、この身で異変体験できることに新聞記者である自分が歓喜していた。

 

「じゃあ、今からどうしたらいいんでしょうか?」

「わからない········初めてのことだから················」

「なら永遠亭に行きましょう」

「はぁ!?」

「永遠亭に行こうと言っているのです」

「やだよ!」

 

正直この反応は予想していた通りだった。

妹紅さんと輝夜さんは非常に仲が悪い。

いや、妹紅さんが一方的に敵意を見せているだけか。

輝夜さんは妹紅さんが喧嘩を売りに来るのを、

暇潰しになるといって嬉々として受ける。

まぁ、妹紅さんた毎回負けるのだが。

話を聞けば仇がどうとからしくて、

妹紅さんは憎んでいるのか。なんて考えて聞いたらもう憎んでいないらしい。

ずっと生きてきて憎しみは消えたそうだ。

ただ、仇を一回は取っておかないとなんか嫌なので、喧嘩を売っているらしい。

妹紅さんは普通に輝夜さんの性格が嫌いらしいが。

 

「しかし、こんなところに居ても意味がないでしょう?」

「うぐぐ·········そうだけど··········」

「なら行きましょうか」

「うー·········わかったよ·········」

 

妹紅さんが渋々受諾するのを聞いて私は内心安堵した。

妹紅さんなら絶対に行かないと言いかねない。

割りと簡単に受け入れてくれるのは実際珍しい。

正直一時間は粘るつもりだった。

 

「でも、行けるかな········?」

「行けますから!さぁ!行きますよ!」

 

まだ若干渋ってる妹紅さんに私は大きな声で言う。

正直行けるかはわからないが、まぁ、大丈夫でしょう。

_________________________________________________

 

-ほぼ同時刻·永遠亭にて-

 

「お師匠様ー!」

「何ようどんげ大きな声出して」

「外の様子がおかしいんです!」

「え?」




二週間ぶりくらいですかね。
放置しないよう頑張ります。
明日か明後日には···············(震え声)
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