最後にドロヘドロの二人組が登場します。
マホウカイを捜索するクロ、マタタビ、あすか、サッチュウ
歩いてもどこも周りはマホウカイの廃墟の街・・・・
ラプチャー「このような人気のない街に手がかりは一度もないな・・・・」
クロ「コタローの情報じゃ動く熊のぬいぐるみを探せっていうけどどこにいるのかわかんねーだろ?」
サッチュウ「動く熊のぬいぐるみってディスアスの冥獣しか思い出せないチュウー」
マタタビ「なんだ?その冥獣って?」
ラプチャー「冥獣とは・・・・」
冥獣とはかつてあすかの世界は人間界が異世界 地冥界(ディスアス)の侵攻に遭い、冥獣は可愛らしいぬいぐるみだがその性格は残酷な生命体で地冥界の戦闘員のような存在である、別の異世界 精霊界(フェアト)各国の軍事同盟である精霊環境条約機構の軍事支援を受けて誕生した魔法少女達の活躍により、地冥界を撃退した大戦 ディストニア戦争が起きその元凶である冥獣王ディスビストを倒したのだ。
クロ「ぬいぐるみの化け物かもうファンタジー越えてホラーだな・・・・」
サッチュウ「そういうお前はもうホラー越えてSFだチュー!!」
クロ「ああ?生意気いうんじゃねーぞ!ピ○チュウ擬き!」
サッチュウ「あっ!?あんな黄色のビリビリ鼠と一緒にするなっチュウ!」
クロとサッチュウがいがみ合いをした時、大きな鳴き声が聞こえてきた。
?「Haaaaaーーーーーーーー!!!!」
「「「「ん?」」」」
その声が響いた所を見るとそこには植物のような茎がたくさんあり身体中には人食い花がたくさん生えた巨大な花の怪物が出現した・・・・
その遠くの陰にはプリキュア帝国ジェネラルプリキュアの一人キュアキャラクターがいた。
キャラクター「・・・・・・・・」
キャラクターは不機嫌にその怪物を眺めていた。
それはキュアブレインの言葉にあった。
プリキュアとなった少女達を今動いている反乱分子達にぶつけろ!とのことだ。
キャラクター「なんでブレインの奴がそんなことするんだ?・・・・意味がわからん・・・・」
そして今キャラクターがプリキュアとなった少女の一人をなれの果てにしたのは・・・・
魔法つかいプリキュア
花海ことは
キュアフェリーチェ
なれの果て フェリーチエエンド
フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!」
クロ「げええっ!でけえ花かよ!?」
マタタビ「どうやら標的を拙者達に定めたようだな」
サッチュウ「あすか!!」
ラプチャー「ああ標的にされた異常叩きのめすだけだ!」
フェリーチェエンド「Haaaaaーー!!」
クロ「オラオラオラオラ!!」
バルルルルルルルルル!!!
クロはガトリングでフェリーチェエンドの身体に撃ちまくる。
だがフェリーチェエンドの身体はびくともしない。
マタタビ「ならばこれはどうだ!!」ビュッ!
マタタビはステルスブーメランでフェリーチェエンドの頭と生えている人食い花達を切り裂いたがを根の方から切り裂こうとしたがびくともしない。
マタタビ「ちくしょう!頭のほうを切り裂いてもびくとしないか・・・・」
フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!」
フェリーチェエンドはたくさんの花粉の種を弾丸のようにぶつけてきた。
クロ「野郎!」
バルルルルルルルルル!!!
クロはガトリングで種を撃ったその時、
パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!
種の中から花粉が飛び散りクロとマタタビ、サッチュウの鼻の中に入ってしまった。
クロ「へ・・・・へっくしゅん!!」
マタタビ「キッド・・・・きさっへっくしゅんっ!!」
サッチュウ「花粉症・・・・ヘッチュンッ!!」
クロ達はフェリーチェエンドの花粉によって花粉症になってしまった。
フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!」
花粉症で動けないクロ達に巨大な葉っぱのビンタが襲いかかってきた。
ビシッ!
クロ「ブッ!」
バシッ!
マタタビ「ぐはっ!」
ビュンッ!
ラプチャー「くっ!?」
フェリーチェエンドの花粉はラプチャーにも襲いかかるが魔法少女のシステムの一つであるマジックシールドでガードしている。
ラプチャー「はああああっ!!」
ズバッ!
ズズズズ・・・・
フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!」
ラプチャー「くそっ!!」
カランビットで切り裂いてもまたすぐに増殖してしまう。
ラプチャー(これじゃ拉致があかない・・・・どうすれば)
ジリリリリ!ジリリリリ!
ラプチャー「!」
ラプチャーはコタローの作ってくれたワールドフォンが鳴りそれを取り出し耳にあてた。
コタロー『もしもしあすかちゃん!』
ラプチャー「コタロー!!」
コタロー『今、あすかちゃん達が戦っているのを分析した結果あれはは・・・・キュアフェリーチェのなれの果てらしいんだ!』
ラプチャー「キュアフェリーチェ?」
コタロー『このマホウカイで活躍した戦士の一人で植物をモチーフとした戦士らしいんだ!恐らくクロちゃん達が枝のほうを攻撃しても無限に増殖してしまう。』
ラプチャー「じゃあ何か対策はあるのか?」
コタロー『うん!どうやら奴の地面の下にはコアがある。だけどそのためには奴を引き抜かなきゃならない!クロちゃん!』
クロ「んあ?」
コタローはクロにガスマスクと白いドリルのグローブが転送された。
クロ「なんだこりゃ?」
コタロー『それはドリルBブレイク!シンフォギアのガングニールのデータをベースに開発したんだ!それで一気に奴を引き抜くんだ!』
クロ「よっしゃ!」
クロはガスマスクをつけドリルBブレイクを装着した。
クロ「いっくぜええええええ!!!」
ドゴンッ!!
ドルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!
フェリーチェエンド「ハ?ハ?ハ?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
クロ「いっけええーーーーーー!!!!!!」
ドッゴオォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーーーー!!!!?」
クロはドリルBナックルで地面に潜り無防備の根っこの中心にたどり着き渾身のアッパーでフェリーチェエンドを抜き飛ばした。
ラプチャー「あれは!」
フェリーチェエンドの根っこの中心の部分に光る部分を見つけそこにはプリキュアのなれの果てのコアがあることに気づく。
フッ!
ラプチャー「ラプチャータロン!!」
ラプチャーのカランビットを剣状にしコアに斬りかかった。
ラプチャー「終わりだっ!」
ズバッ!!
フェリーチェエンド「Haaaaaーーーーーー!!!??」
ドオォォォーーーーーーーーーーーン!!!!
コアを斬り裂いたフェリーチェエンドは断末魔をあげて爆散した。
クロ「よっしゃ!」
マタタビ「止まった・・・・」
サッチュウ「助かったチュウ・・・・」
フェリーチェエンドが倒されたことで花粉が収まり花粉症が止まった。
ジリリリリ!ジリリリリ!
クロ「はい!」
コタロー『もしもしクロちゃん!』
クロ「おう!コタロー!今さっきプリキュアをぶっ飛ばした。ほんじゃ熊探しを続けるぜ!」
コタロー『ごめんクロちゃん!そのことなんだけど』
クロ「何いいい!!!既にこの世界にはいない!?」
コタロー『うん!どれも探索したけど反応がなかったんだ!』
クロ「じゃあどうすんだよ・・・・」
コタロー『ひとまず戻ってきて体制を立て直そう!今転送するね』
クロ「だそうだ!マタタビ!あすか、もうこの世界には何もないようだ。戻るぜ!」
ラプチャー「結局手掛かりなしか・・・・」
サッチュウ「骨折り損のくたびれ儲けチュウ」
マタタビ「ふん!」
シュン!シュン!シュン!シュン!
こうしてコタローによって転送よってクロ達は転送された。
そして誰もいないマホウカイで出現した謎のドア
その中から現れたのは
心臓を模したマスクを被った男性と紫色のジャージと覆面を被ったゴツい身体の女性であった。
?「ん?ここホールじゃねーな・・・・能井」
能井「そうですね・・・・俺達の行こうとしていたホールってわりに廃墟って感じですね。心先輩」
心「どうやらここに戦闘があった跡がある・・・・しかもでけえ奴だ・・・・ここに魔法使いが戦って「先輩!!!」なんだよ!でけえ声だして」
心は能井のほうを向くと能井は瓦礫の下であるものを抱えていた。
能井「先輩!すんごいもんがいましたよ!」
心「すんごいもん?なんだよ?」
心は興味なさげに能井のほうに向かうと能井は両手で支えている小さなものを見せた。
心「あ?」
?「すー・・・・すー・・・・」
能井「ちっちゃい・・・・赤ちゃんです」
心「はああああああああああああああああ!!??」
能井が見つけたのはフェリーチェエンドが倒され赤ン坊の状態に戻ったことはことはーちゃんの姿であった。
to be continued
次回
心と能井が煙にはーちゃんを見せます。