クロ達一行は次の目的地であるブルースカイ王国にたどり着いた。
クロ「ここがブルースカイ王国か・・・・」
マタタビ「青空というより雲が分厚いほど覆ってやがる。」
ブルースカイ(Blue Sky)』は和訳すると『青空』なので、地球上の天空の王国と間違えることがあるそうだ。
ギアナ高地を思わせるようなほぼ垂直に切り立ったテーブルマウンテンが無数に立ち並び、それぞれの岩場の頂点に町や城が作られている。
かつてクイーンミラージュとその配下たちの襲来を受け、彼らに王国を乗っ取られて幻影帝国として生まれ変わったという情報がある。
王国に元々住んでいた王族や国民は捕えられ鏡の中に幽閉されたが、白雪ひめことキュアプリンセス、すなわちヒメルダ王女だけは捕えられておらず、亡命者として日本にある大使館で暮らすことになったらしい。
サッチュウ「あれをみるチュウ!」
サッチュウの指を指した方向を見るとブルースカイ王国の扉の前にカッシーン達が見張っている。
クロ「よっしゃここで強行突破・・・・」
ジリリリ!ジリリリ!
突然、飛鳥のワールドフォンが鳴り響き、取り出して通信を開始した
コタロー『待って!クロちゃん!』
クロ「コタロー!」
コタロー『ブルースカイ王国の城下町内には無数のカッシーン達がいる。ここで強行突破したらそれこそ敵の思うツボだよ!』
ワールドフォンの立体映像で映し出されたブルースカイ王国の内部の城下町の映像、そしてその無数の赤い点は敵、つまりカッシーン達が千隊以上いるということだ。
マタタビ「じゃあどうすればいい・・・・」
コタロー『分析した結果ここにブルースカイ王国の城へと繋がる秘密の地下通路があるらしいよ。それを探して』
あすか「秘密の地下通路か・・・・」
クロ達は周りを探索を開始した。
ぐぅー
マタタビ「腹へったな・・・・」
マタタビはマントの懐から大量の肉を出して食べ始めた。
マタタビ「腹が減ったら戦はできねーな」
むぐむぐ
クロ「何やってんだ!オメーは!」
バキッ!
マタタビ「ぶにゃっ!?」
クロの飛び蹴りによってマタタビは吹き飛ばされた。
クロ「てめえ!呑気にメシ食ってねーで真剣に探しやがれ!!」
マタタビ「腹へったんだからしゃーねーだろ!!」
クロ「てめえはどういう胃袋してんだよ!?」
クロとマタタビの喧嘩にサッチュウはやれやれと頷いた。
その時
?「君たち」
「「んあ?」」
あすか「ん?」
後ろから声をかけられたのは青い髪の長身の男性がいた。
クロ「誰だてめえ・・・・」
ブルー「僕はブルー、プリキュアの世界で地球の神だ」
マタタビ「地球の・・・・神?」
サッチュウ「なんか胡散臭いチュウ」
クロ達はブルーを疑いの目で睨んでいたが・・・・あすか慎重にブルーに質問した。
あすか「その地球の神が私たちに何のようだ?」
ブルー「頼む・・・・めぐみ達・・・・そして僕の兄とミラージュを助けくれ」
「「「「は?」」」」
ブルーの言葉に一同は唖然とする。
クロ「何いってんだお前?」
ブルー「君達がプリキュアを倒すことに行動していることは僕も知っている。・・・・だが君達の実力ではめぐみ達には勝てない・・・・そのためにこれを受け取ってくれ」
あすか「これは?」
それはハピネスチャージプリキュア達が使うためのカードアイテム、プリカードであるが・・・・カードの絵が真っ白のままである。
ブルー「それがきっと君達の力になってくれる」
クロ「よくわかんねーが貰ったもんはもらっとくぜ」
あすか「・・・・」
サッチュウ「おーーい地下通路見つけたチュウ」
後ろからサッチュウの声が聞こえクロ達は駆けつけると地下通路の扉が一番大きい木の後ろにあった。
マタタビ「ここがあの城に近づく通路か・・・・」
あすか「行こう・・・・」
クロ達は地下通路へと入っていった。
そして一人だけとなったブルーは廃城となったブルースカイ王国を見つめた。
ブルー(・・・・・・・・ミラージュ)
ブルーが思いをつめているその時、
誠司「ブルー!!」
ブルー「!」
突然ブルーの頭上から怒りの込み上げた声が聞こえ見上げると・・・・
ドオオオオーーーーーーーーン!!!!
拳を地面に突きつけたことで巨大な衝撃波とともに巨大なクレーターが出来た。
誠司「久しぶりだな・・・・ブルー・・・・」
ブルー「誠司くん・・・・・・・・」
そこには怒りの形相で拳を構えた相楽誠司とバドーがブルーの前に立ちはだかった。
to be continued
次回予告
クロ達は地下通路を抜けブルースカイ王国の城へと突入する。
だがそこに立ちふさがったのは
巨大なオオスズメバチの怪物
次回ブルースカイ王国を取り戻せ
待て次回