ブブブブブブブブブブブブブブブブブブ!!!
クロ「巨大なオオスズメバチの怪物!!」
ビービービービー
『クロちゃん!』
クロ「コタロー!」
『クロちゃん!あれはこの世界を救ったハピネスチャージプリキュアの戦士キュアハニーのなれの果て・・・・キュアハニーエンド・・・・分析した結果奴の羽音を聞きすぎると幻覚を見せ、その隙にあの猛毒のついた針で殺されてしまうんだ!』
クロ「羽音!あれか!?」
クロはガトリングをセットしてキュアハニーエンドの羽目掛けて撃ちまくった。
バルルルルルルルル!!!!
ブゥゥーーーーーーーン!!
クロ「野郎・・・・蜂だから動きが素早い・・・・」
マタタビ「おい・・・・ここは拙者に任せろ!」
あすか「マタタビ!?」
突然の発言にクロとあすかは驚く。
クロ「マタタビ!どういうつもりだ!?」
マタタビ「あれを見ろ!」
マタタビが見ている方向を見るとそこにはドアが開きっぱなし情態になっているのだ。
マタタビ「恐らく奴等は上まで上ってこいってことだろうぜ」
あすか「だが何故扉が開いた情態で・・・・」
クロ「んなことぁいい!マタタビ!先に行くぜ!」
マタタビ「ふん!こんな虫!拙者のブーメランで切り落とせばすぐに終わる!」
クロとあすかは急いで扉の向こうまで走る。
それに気づいたハニーエンドはクロ達に襲いかかろうとしたその時、
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!
ハニーエンド「!?」
ハニーエンドの横から音速を越えた斬撃がハニーエンドに襲いかかろうとしたがギリギリ避けた。
ハニーエンド「・・・・・・・・」
マタタビ「てめえの相手は拙者だ!」
ハニーエンド「シャアアアアッ!!!」
マタタビと対峙するキュアハニーエンドは顎を開いて口を剥き出しにした。
ラプチャー「おい!本当にマタタビ一匹で大丈夫か?」
ラプチャーはすこし心配ぎみでクロに質問する。
クロ「・・・・・・・・あいつの性格は国宝級だぜ」
ラプチャー「え?」
サッチュウ「あすか!扉が見えたチュウ!」
階段をよじ登った先に見えてきたのは青い大きな扉、クロは殴り込みで扉の前を蹴った。
クロ「なんだこりゃ空が見える!?」
ラプチャー「しかも・・・・床が氷!?」
一人と2匹が立ち止まった部屋は天井が大空、床が氷という奇妙な部屋、その時
?「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」
現れたのは頭はツインテールを模したブーメランを装備したマネキン背中には翼、胴体には青いドレスそして下半身はバレリーナというバラバラな人形型の怪物。
キュアプリンセスのなれの果て
キュアプリンセスエンド
クロ「なんだ?あのメチャクチャな生き物は・・・・」
ラプチャー「わからない・・・・むしろ不気味だ」
クロとラプチャーはキュアプリンセスエンドの姿を見て青ざめた。
クロ「こっからはオイラだな・・・・」
ラプチャー「大丈夫か?」
クロ「あんな奴ガトリングで剣だけで十分だ!行け!」
ラプチャー「わかった!」
ラプチャーは氷を利用してタロンを両足に装備しスケートのようにキュアプリンセスエンドの後ろにある扉に向かって滑った。
キュアプリンセスエンド「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」
キュアプリンセスエンドの鋭い足の突きがラプチャーに襲いかかってきた。
バルルルルルルルル
ドオオオオーーーーーーーーン!!
だがクロのガトリングの発泡によってキュアプリンセスエンドの動きを止めた。
クロ「おい!お前の相手はこのバラバラ人形!!」
キュアプリンセスエンド「アハハハハハハハハハハ!!!!」
ラプチャー「ふん!」
ラプチャーは次の扉を蹴りあげたどり着いたのはどうやら道場部屋らしい・・・・
ラプチャー「!」
シュンッ!
突然後ろから蹴りの気配が感じラプチャーはそれをかわす
ラプチャー「!」
その時、後ろから上段蹴りが炸裂しようとしたがラプチャーはそれをギリギリでかわす。
ラプチャー「・・・・・・・・どうやらこいつらがこの部屋の番人か」
現れたのは2体・・・・頭は昆虫の蝶に濃似しており体は古代の女闘士を意識した体型であった。
キュアフォーチュン、キュアテンダーのなれの果て
キュアフォーチュンエンド
キュアテンダーエンド
ラプチャー「いいだろう・・・・来い!」
to be continued
次回
「マタタビVSハニーエンド」