Fate stay night【Heaven’s blade】 作:ポケモンっぽい人
・・・古い夢を、見ていた。
それは、視界一面の[火]
人が生き残れる筈の無い、絶対の[死]
其の地獄を、、耳を塞ぎながら、必死に、、這う様に歩いた、、
、、結局その日、俺は死んだ。
、、、同時に、一人の男に救われた。
そして、、
其の日、俺は心に誓った。
その人が、、その人達がしたかった事を、、成す筈だった事を、俺が代行すると。
『、、娘が、、居るんだ、、、家に、一人残してきちゃってね、、
、、、君が成長したら、、良かったら、、探してあげてくれないかな、、?』
『うん、、なんて、名前なんだ?』
『、、―――、、って、言うんだ、、、』
『、、分かった、、きっと、、オレが、見つけるから、、、』
『―――あぁ、、安心した―――』
こうして、[俺]が生まれた。
―――――――――
「、、朝、、か、、」
―――あれから十年、、、あの人のしたかった事は、結局まだ、分からないままだ。
けど、一つ分かる事は、あの人が俺を救ってくれた事と、、
、、、霞掛かっているが、、あの人が最期に、俺に託した願い。
あの人の娘を探す事、、それが、俺の最初の責務。
「、、、最初から、難題だな、、」
あの人が、俺に任せたこの家には、、生活に必要な物は揃っていた。
、、だが、その中にあの人の私物は無く、あの人に関する書類も、何も無かった。
娘さんも、何処に住んでいるかも分からない、、せめて、どんな名前か思い出せれば、、
、、せめて、あの人の名前を、聞いていれば、、
「、、、取り合えず、、
シャー、、、キュッ
日課を終わらせ、一度汗を流す。
起床から此処までして、漸く俺の一日が始まる
「さて、、朝飯、作るか」
この家に住んでいるのは俺一人だが、最近は二人程、上がってくるようになった。
トントントントン グツグツ
「、、、、」
ピンポーン
士郎「、、、桜かな」カチッ ボシュッ
スタスタスタ、、、
ガチャ
桜「お早う御座います、、あ!お料理中でしたか?」
士郎「いや、火は止めといた。、、寒いだろ?早く上がったほうが良い」
桜「はい。、、じゃあ、お邪魔します」
家に上がって来る一人で、後輩の『間桐 桜』。
彼女とは、去年知り合った。
グツグツ、、
二人で台所に立ち、料理を続ける。
数分の間は、無言のままの時間が続いたが、、
ふと、桜が思い出したように、話を振ってきた
桜「あ、、先輩、今日は弓道部に来てくれる日でしたよね?」
士郎「あぁ、もう三綴には許可貰ってるよ。」
桜「でしたら、、あの、坐射を見て欲しいんです」
士郎「分かった」
桜「有難う御座います!」
それで、お終い。
、、それでも桜は、笑顔で料理をしている。
よく分からないが、まぁ、それで良いのだろう
ガラッ! ダッダッダッ!スパーン!
「おっはよー!士郎君に桜ちゃん!」
士郎「おはよう、藤村先生」
桜「お早う御座います、藤村先生」
大河「うんうん、士郎君も桜ちゃんも、元気な挨拶で結構結構!
、、、で士郎君?今日の朝ご飯はなぁに?」
士郎「鯵の煮付けにほうれん草のお浸し、揚げだし豆腐と若布の味噌汁に沢庵だ」
大河「ん~♪聞いただけでお腹空いて来たわ!」
士郎「今装うから、少し待っててくれ。」
腹を空かせた虎教師に、大盛りの食事を装う。具体的には『山』程。それを、、、
大河「士郎君!おかわり!」
何と、この腹ペコ虎は数分で平らげた。
士郎「、、、あぁ、沢山、食べるな、藤村先生は」ウツロナメ
桜(あぁ、、先輩の眼が、まるで、死んで腐敗した魚みたいに、、)ドウジョウ
、、これは、またバイトを増やさないといけないかも知れない、、、
、、それから、俺達が食べ終わるまでに、彼女はもう一杯おかわりしたのであった
桜「、、あ、、先輩、今日は朝練出ないといけないので、、お先に失礼します」
士郎「あぁ、、行ってらっしゃい、桜」
大河「桜ちゃん、いってらっしゃ~い」
桜が一足先に学校に行くと、俺と藤村先生だけになる。
、、藤村先生は、テレビを見ている。
大河「、、、一家殺人事件ねぇ、、
士郎君も、気をつけなさいよ?」
士郎「・・・」
士郎「、、、藤村先生も、物好きだよな、、」
大河「2人の時くらい藤ねぇで良いのに、、、、如何したのよ?急に」
士郎「こんな何も無い家に、毎日通っても意味なんて無いぞ」
大河「え~そぉ~?その割には、士郎だって毎日欠かさず、ご飯、作ってくれてるじゃない?
そんな事しても、私が喜ぶだけなのに」
士郎「、、、、、なら、明日から抜「喝ッ!」ズバァァッ!
脳天に、鋭い振り下ろしが炸裂する。
、、試合なら、確実に一本取っていただろう。
、、、因みに、藤村先生の剣道の段位は5段、、何だが、実際の腕は、それを遥かに上回っているだろう。
現に、今の振り下ろしは見えなかった。
士郎「、、ッ、、、!ぃ、、一体何で殴って、、!」
大河「ん~?そこに落ちてた普通のポスター?」
士郎「嘘だ、、それがこんなに痛いはず無いだろ、、頭割れるかと思ったんだが、、」
大河「ふーんだ!士郎が意地悪な事言うのが悪いのよ!」「理不尽な、、、」
大河「、、さっきの答えだけどね」
士郎(結局、言うのか、、)
大河「三年前、、この家で、士郎に始めて会った日―――
『(あれ!?この家、人居たんだ?!てっきり無人かと思ってた)』
『、、、アンタは、誰だ』
『あ、私は藤村大河。、、君、此処に住んでるの?』
『、、、早く出てってくれ。、、此処には
『・・・』
大河「、、、何て言うか、放っておけない感じがしたのよね。
だって、まだ中学生位の、やけに大人びた子供が、一人で住んでるのよ?
、、教師としてはそりゃあ、世話も焼きたくなっちゃうわよ」
士郎「、、それで、あの日から執拗に家に通い始めたのか、、、」
大河「うん、そういう事よ」
、、、つくづく、この人は教師なんだろう。
大河「、、さてと、、、それじゃ、先に行くわね!士郎君、遅刻しちゃ駄目よ?」
士郎「、、、分かってるよ」
ガラガラガラ ブロロロロロ!
藤村先生の愛機の唸り声が、家から離れていく。
士郎「、、、さて」
一人になったのは良いが、、今日は、特にやる事も思いつかない。
士郎「、、、此処で考えても仕方ないし、、学校に行くか」
――――
士郎「、、、」
何も考えず、ただ通学路を歩く。
「・・・」トコトコ
士郎「、、、?」
、、、ふと、歩いてくる少女を二度見る
綺麗な白い髪に、暖かそうなコートを着た、、可愛らしい少女だった。
「・・・」
「、、あの、、そこのお兄さん」
士郎「!、、俺か?」
「うん。、、『エミヤ キリツグ』っていう人、知りませんか?」
士郎「エミヤ、、キリツグ?、、いや、知らないな、、」
「、、、そう、ですか、、、有難う、お兄さん」
士郎「いや。、、、人探しか?」
「、、うん。、、でもきっと、探したって意味は無いの、、」
士郎「、、あぁ、、そうか、、、」
、、、この少女はきっと、『今はもう亡い者』を探しているのだろう
士郎「、、、俺はこの辺に住んでる、、また会ったら、その時は手伝わせてくれ。」
すれ違いながら、安い言葉を口にする。
「、、ありがとう、、でも良いの。、、、時間ももう、、無いから」
士郎「、、そうか、、」
ビュォォォ!
急に、背後から突風が吹いてくる
風はほんの数秒で止み、少女の居た背後を振り返る
士郎「ッ、、、?」
、、少女は既に、風と共に消えていた。
士郎「、、何だったんだ、、、?」
―――――
~学校~
士郎「、、、、」
身が入らない、、
何故か、先程の少女の姿が脳裏に焼きついている。
、、、白い髪に、紅い目をしたあの子は、一体なんだったのか
一成「すまん藤村。、、今、時間は有るか?」
士郎「、、あぁ、丁度何かしたかった所だ、一成」
一成の用件は、動かなくなったストーブを見て欲しい、後、出来れば直して欲しい。という事だった
ストーブ「・・・」
士郎「、、さて」
一成を、適当な理由をつけて外に出し、目標と向き合う
士郎「、、、」ピト
士郎「、、回路が焼き切れてるし、他の部品も大分ガタが来てるな、、、
、、構造も分かってるし、、いっそ、新しく創った方が良いな」
士郎「、、作成、、」
構造は分かっている、、ので、そこまで時間は掛からないだろう
士郎「、、、外部構造、完成、、、内部構造、製造亅
内部は少しずつ、細やかに形を創る
…内部も、完成した
士郎「構造…接続」
最後に、外部と内部を接続し…完成
こうして、
士郎「…さて、残ったコイツはどうするか…」
一成「すまん藤村、真に助かった…
ただでさえ部費の予算が少ない上に、これの出費は痛かったのでな…」
士郎「そうだったのか…
…道具が壊れたりしたらまた呼んでくれ。時間があれば、何とか直すよ」
一成「感謝する…
…所で、このもう一つのストーブは何だ?」
士郎「あぁ…それは、余った部品で作った奴だ」
一成「!?」
一成「ま、まぁ、、ともかく、だ。
何時も率先して生徒会の手伝いをするのはお前位だ。
、、何時もすまんな、藤村」
士郎「暇な時なら構わないさ、一成、、じゃあ」スタスタ
一成と別れ、振り向いて歩き出すと、、
凛「、、お早う御座います、藤村さん」
学校のマドンナの、遠坂 凛が居た。
士郎「お早う、遠坂」スタスタ
定型文の様な返事を返し、歩き出す、、すると
慎二「、、、」
士郎「、、慎二か、おはよう」
慎二「おい藤村、ちょっと顔貸せよ」
士郎「、、何だ?慎二」
慎二「用なんて後で話すに決まってるじゃん?、、早くしろよ、愚図」ボソッ スタスタ
士郎「・・・」スタスタ
、、、恐らく、桜の事だろう。
少し前から、こういう事は良くあった。
~屋上~
バキッ!
士郎「ッ、、、」ツ、、
慎二「、、、いい加減にしろよ?お前。
ウチの妹を家に呼んで、何してるワケ?」
士郎「、、何もしてない」
慎二「へぇぇ、、じゃあ何?桜が自分の意思でお前んちに行ってるって事かよ?」
士郎「・・・」
慎二「ッ、、何とか言ってみろよッ!」
バキッ
士郎「、、、」
、、口の中が切れた。 血の味がして、少し気分が悪い
慎二「ッ、、あぁもういい!、、帰ったら、あの愚図に直接聞くまでだ!」
ギィィ、、バタン
これ以上やっても意味が無いと分かったのか、慎二が立ち去る
士郎「、、、桜、、、本当にすまない」
―――
教室に戻った時には、ホームルームが始まる時間の寸前だった
士郎「、、、?」
、、、HRが始まる時間だというのに、肝心の藤村先生が居ない。
まさか、バイクを使って自分より先に家を出ておいて、遅刻、、?
士郎「、、まさか、、な「遅刻遅刻遅刻~~!!」・・・」
驚いた。、、この虎は、不可能を可能にするらしい、、、悪い意味で
大河「おはよー皆!!」ガラッ!
コテッ
大河「あ゛ーー!!」
ドボギッ
士郎「・・・」
、、、もはや何も言うまい。
この虎は、自分の理解を超えた生物なのだと再確認した。
「「「起きろ!タイガー!」」」
「タイガーって言うなぁぁぁ!」
、、、何時もと同じ、朝の風景。
「普通の男子高校生」の日常は、こんなものだろう。
―――
~昼休み~
士郎「・・・」
今日は、自分の弁当を作っていなかった。
、、ので、中途半端に腹が減り、仕方なく食堂へと向かっていた、、
バサッ!
士郎「、、?」
盛大に紙をぶちまける音した。
、、その方向には、、
桜「あぁ、、、」ヒロイヒロイ
、、、桜が居た。
一人で紙を集めなおす姿を見て、俺は、、
士郎「大丈夫か、桜」
咄嗟に、声をかけてしまった。
桜「あ、、藤村先輩、有難う御座います。」
士郎「いや、、当たり前の事だよ」
そう、、困っている下級生を助けるのは、当たり前の事なのだ
士郎「・・・」サッサッ
手早くプリントを集め、桜に手渡す
・・・そして、あっと言う間に集め終えた。
桜「助かりました、先輩。」
士郎「なら良かった。、、それじゃあ、桜」
桜「はい!失礼します、先輩」
そうして、桜と別れ、食堂へと向かう。
士郎(、、、何を食べるかな、、)
結局、パンを二つ買い、昼を済ませた。
―――
~放課後 弓道場~
士郎「、、、」グググ、、、バッ!
ヒュッ ドスッ
美綴「、、ど真ん中、、、うん、流石だね」
桜「流石です、先輩」
士郎「、、、」スッ
弓を下げ、息を吐く。
士郎「、、偶々だよ」
美綴「謙遜すんなっての。
、、あたしゃ、入部以来アンタが外した所なんて見た事無いわよ。
、、、ったく、気まぐれ部員の癖に、、
まぁ、それでこそあたしのライバルだよ」
ライバル、、、何故か、三綴は俺に敵対心を持っているらしい。
慎二「・・・」
美綴「、、、それより藤村さ、、アンタ、少し前事故ったらしいじゃん?」
桜「、、!」
士郎「?、、何で知ってるんだ?」
美綴「少し前、藤村先生大騒ぎしてたんだよ、「士郎君が事故に遭った~!」ってさ」
士郎「、、あぁ、それでか」
美綴「そうそう。、、で、どうなのさ?」
士郎「、、、確かに事故には遭ったけど、そこまでの怪我じゃ無かったよ。」
美綴「、、、まぁ確かに、あんまり酷けりゃ部活なんて出来ない、か」
士郎「、、休んでられないからな、この程度じゃ」
「完全下校15分前です。部活をしている生徒は下校の準備をしましょう」
美綴「、、おっと、もうこんな時間か。
それじゃ皆、さっさと片付けしちゃうよ!」
慎二「待てよ三綴」
美綴「、、何よ、間桐」
慎二「今日は丁度、臨時の部員が居るじゃないか?
、、なぁ藤村、、お前、どうせ暫く来ないんだろ?
だったら、偶には『皆の為』に掃除くらいして行ったら如何だよ?」
、、、皆の為、、か、、
士郎「、、、そうだな、分かった」
美綴「ちょっと藤村!別に真に受けなくても、、」
士郎「良いんだ。、、、俺がやらなくちゃいけない事だからな」
そう、俺が代わりにやらなければいけない。
慎二「、、チッ、、って事だから皆、速く帰ろうぜ」
桜「、、、先輩、、」
士郎「桜、お前も速く帰った方が良い。
、、、今日は、特にな」
桜「!、、すみません、、先輩、、」
慎二「遅いぞ桜!速くしろ!」
桜「っ、、はいっ、兄さん」
士郎「、、、」
一人で、黙々と掃除をした
―――――
~夜~
士郎「、、、よし」
流石に時間が掛かったが、何とか終わった。
、、さて、そろそろ―――
キン キィィン
士郎「、、、?」
、、、校庭から、鉄を打つような音がする
士郎「何だ、、?」
惹かれる様に、外へ向かう―――
「ラァッ!」グォッ!
「フッ!」ヒュンッ!
キンッ! ガキッ!
、、、2人の男が、得物で打ち合っている。
しかも、どちらも人間とは思えない速度だ。
士郎「、、、凄い、、、」
不思議と、見入ってしまう。
スポーツの試合などを見るのとは訳が違う。
どちらも、まともに中れば致命傷の、、本当の戦いだ。
士郎「、、あれは、、!」
青い髪の男が距離を取り、再び槍を構える、、、
、、すると、その槍が突然紅く光り始めた!
士郎「不味い、、!」
即座に構造を読む。、、、あれは、、『破壊力』の塊だ。
あんな物を喰らったら、、流石に、白髪の男も危険――
「・・・」
士郎「、、、?アイツ、、」
白髪の男には、何処か余裕があるように見える。
何か、手があるのだろうか、、?
パキッ!
士郎「ッ!」
、、夢中になりすぎて、無意識に一歩、前に踏み出してしまった、、
その上、木の枝を踏んで、、、音を、出してしまった、、!
「誰だッ!」
士郎「―――ッ!気付かれた!」
校舎に向かって一目散に走り出す!
背後で、男が人間とは思えない跳躍で追ってくる。
――――――
士郎「ハァッ!ハッ―――」タッタッタッ!
全速力で階段を駆け上がる。
その最中、頭で考える。
、、、見つかってしまった以上、アレは俺を殺しにくるだろう。
きっと、このまま逃げてももう直ぐ追いつかれてしまう。
、、なら、自分に出来る事は一つ――!
士郎「ッ、、、」ザッ
廊下の中央に位置取り、気配を巡らせる。
、、、
士郎「、、、」スッ
右手を突き出し、
外部を明確に、内部を繊細に、、!
無骨でも構わない、、、ただ鋭く、良く切れるように、、
そして―――
ヒュッ
士郎「、、、ッ!」ブオンッ!
キィンッ!
士郎「、、、間に合った、、ッ!」
一本の剣が、誕生した。
「おぉッと!ただの坊主かと思ったが、、、お前も魔術師だったか!」
士郎「マジュツシ、、?何だ、それ!」グオッ!
力一杯剣を振る。
「何?、、坊主、魔術師を知らねぇのか?」キンッ
士郎「何だか分からないが、、お前が、俺を殺そうとしているのは分かる、、!」
「、、ハッ!そりゃあ違ェねぇ。
、、、ま、魔術師にんな質問しても意味ねぇわな。
、、って事で、、悪いが、死んでくれや!坊主!」ヒュッ
士郎「くッ!」キンッ!
キンッ! キィンキィン!
士郎「ぐ、、!」
手が痺れる、、、この腕力、普通じゃない!
しかも、先程の様に『破壊力の塊』の状態じゃないのにこの重さだ、、!
「粘るじゃねぇか、ただの人間が!
なら、コイツは如何だ!」ビュンッ!
士郎「!くッ!―――」
何とか突きを防ぎ、切り返そうとする――が
「甘ェ!」グァッ!
ガギッ!ドスッ
剣を弾かれ、胸を突き刺された。
、、、しかし
士郎「―――!」ヒュッ!
「何!?」
ザクッ!
俺の剣が、男の脇腹を抉った
士郎「ッ、、」ドサッ
しかし、、俺の傷も、深かった。
士郎「、、、ゲホッ」ビシャ、、
「、、、まさか、槍を胸に受けてなお反撃してくるなんてな、、
、、、素質が有る分、此処で散らすにゃ惜しいが、、ま、戦場なんてそんなもんだ。
、、俺を怨めよ、坊主」
そして、、男が去っていく、、、
士郎「ッ、、、、」ズル、、
、、、体が、動かなくなっていく。
その癖、痛みだけはしっかりと感じる。
士郎(、、、あぁ、、あの時みたいだ、、、)
、、、意識が薄れていく。、、その最中に、、
「、、!そう、、アンタ、なのね、、」
士郎(、、これは、、遠坂、、?)
遠坂は、、無事なのか、、?
凛「、、、暫く安静にしてれば、助けて貰えるから、、」
、、、麻酔が掛かったように、体から痛みが引いていく、、
同時に、急に痛みが引いたのと安心感からか、再び意識が遠のいていく。
士郎(、、だけど、有難いな、、これで、、少し、楽になる、、、)
、、、そして俺は、目を閉じた。
―――――
士郎「、、ッ、、」
、、、眼が覚めたのは、それから一時間ほど経った後だった。
士郎「、、、胸は、、、治ってるな」
後は、、、この後始末だけだ
ジャー、、、ピチャッ、ギュー、、
バケツに水を溜め、雑巾を濡らし、、
ゴシゴシゴシ、、、
血は固まっていて、中々落ちなかったが、、、何とか、落としきった
士郎「、、これで良いな。、、、さて、、」
、、遠坂の事は気になるが、、とにかく今は、一度家に帰るべきだ。
士郎(、、、何か、嫌な違和感があるけど、、)
―――――
~■■邸~
士郎「、、、ふぅ、、、」ドサッ
居間に戻るなり、崩れ落ちるように座る。
士郎(、、一体、、アイツ等は何だったんだ、、、それに、遠坂も、、)
改めて考えると、異常な事だらけだ。
、、そもそも、俺以外にも誰かに見られたりしないの、、、!
士郎「そうか、、、あの一家殺人事件、、!」
確か、死因は鋭利な刃物で一突きだった筈、、
、、、きっと、俺のように、、見てしまって、口封じに消されたのだろう。
士郎「、、待て、、、なら、俺は?」
俺は一度、見てしまった、、
、、、と、いう事は、、
ビュンッ!
士郎「ッ、、!」グルッ ドスッ!
「、、、まさか、一日に同じ人間を二回も殺す事になるとはな、、、
坊主、お前さんも運がねぇな」
、、自分の隣の壁に、正確に槍が突き刺さった。
やはり、見逃しては貰えない様だ。
士郎「、、、くッ!」バッ!
また、剣を作る、、!
数度の打ち合いに耐える程度なら、直ぐに、、!
「お、またそれか?
、、、待ってやりたい所だが、、俺も、さっさと終わらせて休みたいんでな」バッ!
来た!、、剣は、もう完成する!
士郎「こ、、のおッ!」ヒュッ
完成した剣を、武器の無い男に向けて振る。
「おっと!、、飛びな!」ヒュッ!
士郎「げぼッ!」ビュンッ
バリィンッ! ゴロゴロ、、
しかし、簡単に避けられ、逆に外に蹴り出された。
士郎「ぐ、、ッ!」ザッ
分が悪い、、!
、、、そうだ、土倉になら、溜めておいた武器が、、!
「、、、加減したとは言え、やはりタフだな坊主」
士郎「、、、!」
ヒュッ!
士郎「くッ!」キィン!
ピシッ、、
士郎「!」
剣が悲鳴を上げている、、!
もう、限界なのか?
「何だ、さっきのに比べてやけに脆いじゃねぇか?
、、、魔力が切れたか?」
士郎「、、、だったら、せめて、、」ヒュン
キィン! ミシミシミシ、、、
「ただ振るだけじゃ芸がねぇな、、、!いや、これは――!」
どうせこれで壊れるのなら、、せめて、俺が壊す。
士郎「『砕けろ』」
剣が壊れる瞬間、力を剣に逆流させる、、、
剣はそれに耐えられず、内側から『破裂』する。、、、それはまるで、、
小さな『爆弾』の様に!
ッパァァァン!
空気を引き千切る様な爆発音が響き、俺は土倉に吹き飛ばされた。
ヒュゥゥ、、ドンッ!
士郎「ッ、、、速く、中に、、!」
これで終わる訳がない。此処で終わる訳には行かない、、
だからこそ、武器を探さなければ、、!
シュゥゥゥ、、、
「、、、面白ェ事してくれるじゃねェか、、!」ニヤァッ
―――
~土倉~
士郎「、、、クソ、、これじゃ、ダメだ、、!」ガサガサ
こんな所で、死ぬ訳にはいかない、、!
ドンッ! ガラガラガラ、、、
「、、、こと戦いに限って、テメェを坊主扱いするのは止めだ。
、、テメェは、そこいらの魔術師とは、根っから何かが違う。」
士郎「、、!もうなのか、、」
あの爆発を受けて、、額から血が出る程度何て、、
「、、行くぜ」キィィィィッ!
士郎「ッ!」
奴の朱槍に破壊力が満ちる。
、、あの白髪の男に向けた物と、同じだ、、!
「、、果てやがれ!」ブンッ!
ヒュンッ!
奴が槍を投げた
士郎「こ、、、のォッ!」ブンッ!
少し遅れて、俺も近くにあった剣を投げる。
「馬鹿が、、その程度で、俺の槍が止まるとでも思ったか?」
キンッ バギィッ!
士郎「!」
剣は、いとも簡単に砕け、、、ビニールシートの上に散らばる。
そして―――
ドスッ
、、、槍が、心臓を抉り貫いた
士郎「あ、、、が、、ッ」ドサッ
槍の勢いのままに、後ろに飛んだ。
血が、蛇口を捻った様に溢れて来る
「、、、サ-ヴァントは現れず、、か。
、、もしかしたら、お前が最後のマスターだったのかもな。」
士郎「ガ、、ハッ」
鮮血が暖かい、、だが、芯は冷えて行く
士郎(・・・これで、、、終わり、なのか、、?)
、、まだ、認めたくない、、
しかし、身体は既に諦めている。
士郎「、、、ぃ、ゃ、、、だ」
死なないかも知れない、、、それでも、人として、、、
士郎(、、、まだ、何も、、果たしてない、、、)
あの人の願いも、、そして、、、あの人達の願いも、、、何一つとして
、、、無情にも、熱は冷めて行き、、体は動かなくなっていく。
、、それでも。
士郎(、、、死にたく、、ない、、)グググ、、、
手を伸ばす。
、、、例え、此処で終わった方が
、、、、手が、ピリピリと痺れる
士郎(終われない、、!)ググ、、
、、まだ、手を延ばす。
例え、その先が地獄だとしても
、、、手が、チリチリと痛む
士郎「それでも、、、!」グ、、
俺は、
不意に、手の甲から光が走り―――
、、、、、ゴォォォォォォ!
―――そして、運命に出会う
「、、、!何ッ!」バッ
士郎「・・・?」
まず目に入ったのは、敵サーヴァント。
それを、風を吹かせ、外へと弾く。
そして、自分を召喚したであろう少年に向き合い、、
セイバー「、、、サーヴァント、セイバー。召喚に応じ参上した。
問おう、貴方が私のマスターか?」
士郎「、、、ます、、たー、、、?」
少年は、掠れた声で返事をする。
、、見れば、胸元には大きな穴が開いていた。
セイバー「、、、あのサーヴァントから受けた傷、ですか、、、
私が
士郎「、、自分で、、治せる、、、それより、アイツが、、!」
、、、この傷を、自力で?
疑問は有るが、確かにあのサーヴァントが近くに居るのは危険だ。
セイバー「、、了解しました。それでは」ダッ
思考を戦闘に切り替える。
―――
「、、、ったく、、まさかあの土壇場でサーヴァントを呼び出してくるとはな。」
セイバー(、、奴は、恐らくランサー、、間合いの不利は、
セイバー「・・・どうした、ランサー。止まっていては槍兵の名が泣こう。
そちらが来ないなら、私が行く!」タンッ!
ランサー「!」ヒュッ!
キィンッ!
ランサー(!華奢な体の癖に、とんでもねぇ馬鹿力じゃねぇか、、!)ザザザ、、
セイバー「ハァッ!」ヒュンッ
ランサー「チッ!」ザッ
ランサー「テメェ、、!武器を隠す、だと?
何処の英雄だか知らねぇが、、恥を知れ!」
セイバー「そう言うな。
、、如何やら私も、それなりに知られているらしいのでな。」
ランサ-「へッ、、知名度が高いってのも、難儀なモンだな。
、、、真名がバレちまう事に、常に気をつけなきゃいけねぇ、、
、、まぁ、そういうもん何だが、、、、良いぜ。テメェが抜かねぇなら、俺からやらせて貰う!」ザッ
ランサー「真名、、開放!」
キィィィッ!
セイバー「!宝具、、!」
ランサーの槍に、魔力が集中する、、!
あの魔力、、危険だ!
ランサー「その心臓貰い受ける!
セイバー「!」ザッ
スゥゥゥッ、、、
、、!槍が、まるで吸い寄せられる様に、、!
セイバー(今、確かに躱した筈、、!いや、まさかこれは、、!)
セイバー「くッ!」グルッ!
ギギギギギギ、、!
槍が鎧を削り取る、、!
だが、その槍が体に触れる事は無かった。
ランサー「、、!躱したな、セイバー。我が必殺の一撃を!」ギリッ
セイバー「、、その宝具、、、貴殿は、アイルランドの光の御子!」
ランサー「、、、此処までか、、だがまぁ、餓鬼の方は」ザッ
ランサーが、戦闘を離脱しようとする、、!
セイバー「!待て、ランサー!、、、ッ!」
ふと、己のマスターの事を思い出す。
、、、退く者、しかも、サーヴァント中最速であるランサーの追跡よりも、マスターの安全の確保が最優先だろう。
セイバー「・・・!」クルリ
そして、振り向いた先には―――
士郎「・・・」
――我がマスターが、立っていた。
士郎「、、、アイツは、逃げたんだな、、」スタスタ
セイバー「、、!マスター、胸の傷は、、!」
士郎「あれは、もう問題ない。
、、、それより、アンタは誰なんだ」
セイバー「、、、申し訳無い。敵に聞かれている可能性のある今、真名を明かす事は、、、」
士郎「真名、、?、、いや、聞き方が悪かったのか?
、、、とにかく、家に上がってくれ。此処じゃあゆっくり話せない」
セイバー「分かりました」
~居間~
士郎「・・・」
セイバー「・・・」
、、、沈黙、、、正に、それだった。
取り合えず、聞きたかった事を聞く
士郎「、、、それで、、アンタ達は、
セイバー「、、、我々は、サーヴァントと言う存在です。
貴方方魔術師風に言えば、最上級の使い魔でしょうか」
士郎「サーヴァント、、使い魔、、?
、、、すまない、よく分からないんだが、、
と言うかそもそも、、、
魔術師って何だ?」
セイバー「・・・」
何を言っているのだこのマスターは?
魔術師を知らない、、、そんな訳が有るだろうか?
セイバー「現に、貴方は私を召喚している。
魔術と無関係である筈が有りません。」
士郎「そう言われても、、知らない物は知らないんだ。」
セイバー「ッ、、!貴方は、、」
、、、いや、落ち着こう。
恐らくこの少年は、真実を言っている、、
なら、考え方を変えて、、、
有り得る可能性としては、
『彼は本当に只の一般人で、私を召喚したのは何かの偶然だった』
『先程のランサーの攻撃により、一時的に記憶が錯乱しているか』
、、、そして、、
『彼が無自覚な魔術師である』、、か、、、我ながら、可笑しな考えだ。
だが、確かな事が一つだけ、、
答えが何にしろ、私は彼に、聖杯戦争の事を1から教え込まねばならない、、と言う事だろう
セイバー「、、、難儀な物ですね、、、」
士郎「、、、良く分からないが、、取り合えず、今日はもう寝ないか?」
セイバー「、、、そうですね。
今からでは、説明だけで朝になりかねません。
それに、癒えたとは言え、マスターの傷も気になります。」
―――
~寝室~
士郎「、、、何で、お前は、俺の横に居るんだ」
セイバー「また先程のように、敵サーヴァントが襲って来ないとも限りません。
なので、同じ場所で眠れば、たとえ襲撃されても貴方を守れます」
士郎「、、アイツ以外にも、似た様な奴がまだまだ居るって事か」
セイバー「えぇ、私とランサーを除いて。後5騎程」
士郎「、、、そうか、、」
士郎「、、あと、、俺は、『士郎』だ。
、、マスターじゃなくて、そう呼んで貰えるとやりやすい。」
セイバー「、、?構いませんが、、、急に、如何したのですか?」
士郎「いや、、アンタに何者か聞いておいて、俺は何にも言ってなかったからな、、
一応、礼儀のつもりだ。」
セイバー「、、、本来であれば、私も名を名乗るのですが、、、」
士郎「、、アンタが名前を言えないのにも、きっと理由があるんだろう。
だから、今は聞かない」
セイバー「、、、そう解釈して頂けると、有難いです。」
士郎「あぁ、、それじゃあ、セイバー」
セイバー「えぇ、、お休みなさい、シロウ」
目を瞑りながら、思考を巡らせる。
、、、セイバーと言う、清楚な雰囲気の、それでいて、強い少女、、、
それに、ランサーと言う、自分を殺そうとしている屈強な男、、
そして、二度に渡って死に掛けた自分、、
、、、何故だろうか、、、非日常で、非現実の筈なのに、、、、
俺は、心の何処かで、、、何かに『期待』している。
、、、その『違和感』は、拭い去れず、心に染みとなり、残り続ける、、、
その日は何故か、夢を見なかった。
―――――
、、、翌日、、、
セイバー「・・・これは何ですか、マスター」
士郎「これも何も、、朝御飯何だが、、あぁ、日本食は苦手だったか?
だったら、悪かった。」
セイバー「いえ、そういう事では、、、」
士郎「それなら、さっさと食べちゃうぞ。
俺も、学校に行きたいからな」ハシ、ツカエルカ?
セイバー「なっ、、!あれだけの目に遭っておきながら、貴方は外出するというのですか!?」ツカエマス
士郎「?、、あぁ、、けど、学校に行かない方が不自然じゃないか?」
セイバー「む、、、確かに、そうなのですが、、、
私は、他のサーヴァントの様に霊体化が出来無い身ですので、、、」
士郎「普通に、、何時も通りに生活してれば、不信がられる事は無いと思うが、、、」
セイバー「、、分かりました、、ですが、敵に襲われたりした場合には、その<令呪>を使って下さい」ユビサシ
士郎「これか、、、確か、三回しか使えないんだったか?」
セイバー「はい。、、大まかな能力強化の度合いも、覚えていますか?」
士郎「あぁ。短期間のしっかりした命令なら大幅に。
長期間の、複雑な命令ならそこまで、、そんな感じだろ?」
セイバー「大雑把ですが、その通りです。、、、では、折角なので頂きましょう」
士郎「あぁ」
「「頂きます」」
セイバー(、、、本来、サーヴァントは食事を摂る必要は無いのですが、、、)パクッ
セイバー「、、、!こ、、れは、、!」
士郎「、、?」
セイバー「、、、これは、、、」ツ、、、
士郎「!?」ビクッ
、、、この食事があれば、、円卓は、、ブリテンは、後1年、、いえ、5年は続いた事でしょう、、
、、やはり、ガヴェイン卿の
士郎「悪い、、泣くほど不味かったんだな、、やっぱり、和食は合わなかったか、、、」
セイバー「いいえ、、そんな事は有りません。、、、素晴らしい食事でした」
士郎「そうだったのか、、、
、、、嫌な予感がして、セイバーの方に目を向けると、、
、、既に、全ての器が空になっていた。
セイバー「、、ですが、、やはり、和食は、質は良くとも量が物足りませんね、、、実に口惜しい、、」
士郎「そ、そうか、、次からは、もっと多く作るよ、、、」
セイバー「それは真ですか!、、!い、いえ、、節制もまた、修練の一つ、、
、、、食の誘惑程度、絶てねば騎士の名折れと言うもの、、!」
士郎「騎士か、、、だけど、別に今は食べ物に困る時代じゃないからな。
、、、無理にとは言わないが、、、食べても良いんだぞ?」
セイバー「、、気遣いは不要です。、、勿論、頂きます。」
士郎「あぁ、、言ってる事、滅茶苦茶だぞ」
―――
士郎「、、それじゃあ、行って来る。
昼飯は、冷蔵庫に入ってるから」
セイバー「はい。、、くれぐれも、お気を付けを」
ガラガラガラ
「、、、あ、、」
「あぁ、桜か。、、おはよう」
「、、先輩、、その
セイバー「、、、さて、、、時間の有る内に、此処の構造を把握しておきましょう」
――――
~学校~
士郎「、、、」
家の前で桜と会った後、、、桜は、執拗にセイバーの事について聞いてきた。
だが、俺だってセイバーの事を良く知ってる訳じゃない。
、、ので、「暫く居候する
、、まぁ、「そんなハイカー、居る訳無いじゃないですか!」という突っ込みは入ったが、、
士郎(学校にも敵が居る、、か、、)
正直、パッとしないが、、それでも、俺がこうなったぐらいだから、有るのだろう。
それに、、
士郎「、、遠坂も、、マスターなんだろうか、、」
昨日の出来事を思い出す。
俺を生かそうとしてくれた、彼女、、
、、出来れば、敵ではない事を祈る
士郎「・・・!」
ガラガラガラ、、、
「、、、え!?」
、、、待ち人は、丁度良いタイミングで現れた。
凛「ッ、、、!あ、あの、藤村君?」
士郎「何だ、遠坂」
、、遠坂が驚くのも尤もだろう。
昨日の今日で、死に掛けていた男が何食わぬ顔で学校に来ているのだから。
凛「あ、いえ、、お早う御座います、、、」
士郎「あぁ、お早う。」
凛「はい、、では」
、、、今、遠坂が何時もの遠坂に戻った気がする。
具体的に言えば、猫の様な感じ。
、、いや、それはともかく、、昨日の事について、今礼を言っておかないと
士郎「、、遠坂」
凛「?、、はい――「ありがとう」、、?!」
、、あ、被り物が取れた感じだ
凛「、、、昼休み、屋上に来なさい」
、、、口調が変わった。
きっと、こっちが本来の遠坂なのだろう。
士郎「、、、あぁ、分かった。」
、、なればこそ。自分で見て、聴いて、、、彼女が敵か味方かは、それから判断しても遅くないだろう。