東方狐転期 作:(・д・)チッ
「さあ、お姉ちゃん今度こそ、私の方が強いと証明してみせるよ。」
と言うのわ、有咲 遥《ありさき はるか》は、姉 有咲 優香《ありさき ゆうか》にいった。
「でもね、姉に勝る妹などいないのだよ、ワトソン君」
*****
「わーーー(´;ω;`)負けたーーー」
「調子に乗るからだよお姉ちゃん」
「でも現実で勝てば問題ないよね?」
「どゆこと?」
「こゆこと」
と言いながら、優香は遥にむけて飛び蹴りを放った。
「っ!」
遥は驚くも、両手で足を受け止めるが、優香はその足を軸に空中で回し蹴りを2段放つ
だが、遥はとっさに両手をはなし片手で回し蹴りをうけ、回し蹴りの隙に足でけった。
「ちっ、だめか」
「その程度じゃ私を倒せないのは知ってるよね、お姉ちゃん」
「うるせい」
「死ねぇぇぇぇぇぇぇええええ」
と本気で優香は、拳を放った。
その拳に合わせて、遥も本気の拳を放つ。
その2つの拳が当たった時・・・・・・・・・
世界が暗転した。
******
ここは?
確か遥と喧嘩して・・・あっ遥は?
≪なにお姉ちゃん?≫
「えっ遥?」
「と言うかどこにいるの?」
≪後ろだよ後ろ≫
「えっなんでしっぽが生えてるの?後ろ居なくない?」
≪しっぽの中だよー、お姉ちゃんは聞いてなかったけど(長いので要約します)
・私とお姉ちゃんの拳が当たった時、なぜか世界が壊れそうになった。
・創造神がまずいと思い神界に私たち二人を転移、その時のミスで私とお姉ちゃんの魂が一緒になった。
・お姉ちゃんの魂の器が1人分しかないから、強制的に器を増やしたらしっぽが生えて、キツネの妖怪になった。
・キツネの妖怪じゃ今は生きていけないから、過去に転移(転生)してもらった。(現在)約10億年前。
・現実では、火事で二人とも死んだことになってる。
・妖怪になったり色々と特別(魂が2こ)だから能力が付いた。能力は【力を司どる程度の能力】でこの能力がヤバすぎたから、創造神がもう1つ能力を付けた。
【自分の能力に制限を付ける程度の能力】力をセーブしないと今のところ死ぬ。「てことは、いつかセーブしなくても能力が使えるってこと?」そう≫
≪そのために力を強くしていこう。あと能力は1/1000億《1000億ぶんの1》に制限されてるから、とりあえずしっぽを10本以上になるまで強くなろう。
滝に打たれながら妖力を出せば妖力が増えるよ、妖力が増えると自然に制限が解除されるようになるよ。それ以外じゃ制限は解除できないよ≫
少女?移動中
「滝についたー、早速やってみるかな」
「えいっ」
バタ
ここは?
≪お姉ちゃん、一気に妖力出し過ぎw今妖力切れで気絶してるけど、ここ(精神世界)では、瞑想して妖力を増やして(お姉ちゃんの裸が見えなかった、、、くそッ)≫
分かったけど、なんか当たり強くない?
≪ツヨクナイツヨクナイ≫
まあいいか。
*****
ファーー良く寝た
フサフサ
ん?しっぽが10本に増えてる( ゚Д゚)
≪そうそう気絶した時から2億年経ってるから、あと1億/1《1億ぶんの1》まで能力を開放してあるから≫
「どう変わったの?」
≪妖力の回復速度が前の1000倍になって普通の妖怪(中級妖怪ぐらい)の10/1《10ぶんの1》まで上がったよ「えっ普通の回復速度の1万/1《1万ぶんの1》だったの?」そう。
あと妖力が1000倍になった、少し霊力も使えるようになった、あと魔力も結構増えた。≫
「えっすご」
「霊力って何?」
≪主に人間が使う力、魔力は基本的どの種族でも使うことができる力≫
≪力を上手く使えるようにならないとね≫
「そうだね」
「でも私には、アレがあるしね(世界を壊しかけた力と体術〉」
≪確かに≫
「キャーーーー」
と叫ぶ女性の声が聞こえた。
何かに襲われているようだ。
「っ!助けにいこう」
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