東方狐転期   作:(・д・)チッ

1 / 4


「さあ、お姉ちゃん今度こそ、私の方が強いと証明してみせるよ。」

 

 

と言うのわ、有咲 遥《ありさき はるか》は、姉 有咲 優香《ありさき ゆうか》にいった。

 

 

「でもね、姉に勝る妹などいないのだよ、ワトソン君」

 

*****

 

 

「わーーー(´;ω;`)負けたーーー」

 

「調子に乗るからだよお姉ちゃん」

 

「でも現実で勝てば問題ないよね?」

 

「どゆこと?」

 

「こゆこと」

 

と言いながら、優香は遥にむけて飛び蹴りを放った。

 

「っ!」

 

遥は驚くも、両手で足を受け止めるが、優香はその足を軸に空中で回し蹴りを2段放つ

だが、遥はとっさに両手をはなし片手で回し蹴りをうけ、回し蹴りの隙に足でけった。

 

「ちっ、だめか」

 

「その程度じゃ私を倒せないのは知ってるよね、お姉ちゃん」

 

「うるせい」

「死ねぇぇぇぇぇぇぇええええ」

 

と本気で優香は、拳を放った。

その拳に合わせて、遥も本気の拳を放つ。

その2つの拳が当たった時・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          世界が暗転した。

 

 

 

 

 

******

 

 

 

 

ここは?

 

 

確か遥と喧嘩して・・・あっ遥は?

 

≪なにお姉ちゃん?≫

 

「えっ遥?」

「と言うかどこにいるの?」

 

≪後ろだよ後ろ≫

 

「えっなんでしっぽが生えてるの?後ろ居なくない?」

 

≪しっぽの中だよー、お姉ちゃんは聞いてなかったけど(長いので要約します)

 

・私とお姉ちゃんの拳が当たった時、なぜか世界が壊れそうになった。

・創造神がまずいと思い神界に私たち二人を転移、その時のミスで私とお姉ちゃんの魂が一緒になった。

・お姉ちゃんの魂の器が1人分しかないから、強制的に器を増やしたらしっぽが生えて、キツネの妖怪になった。

・キツネの妖怪じゃ今は生きていけないから、過去に転移(転生)してもらった。(現在)約10億年前。

・現実では、火事で二人とも死んだことになってる。

・妖怪になったり色々と特別(魂が2こ)だから能力が付いた。能力は【力を司どる程度の能力】でこの能力がヤバすぎたから、創造神がもう1つ能力を付けた。

【自分の能力に制限を付ける程度の能力】力をセーブしないと今のところ死ぬ。「てことは、いつかセーブしなくても能力が使えるってこと?」そう≫

 

≪そのために力を強くしていこう。あと能力は1/1000億《1000億ぶんの1》に制限されてるから、とりあえずしっぽを10本以上になるまで強くなろう。

滝に打たれながら妖力を出せば妖力が増えるよ、妖力が増えると自然に制限が解除されるようになるよ。それ以外じゃ制限は解除できないよ≫

 

 

 

少女?移動中

 

 

 

 

 

「滝についたー、早速やってみるかな」

「えいっ」

 

バタ

 

 

ここは?

 

≪お姉ちゃん、一気に妖力出し過ぎw今妖力切れで気絶してるけど、ここ(精神世界)では、瞑想して妖力を増やして(お姉ちゃんの裸が見えなかった、、、くそッ)≫

 

分かったけど、なんか当たり強くない?

 

≪ツヨクナイツヨクナイ≫

 

まあいいか。

 

 

 

 

 

 

*****

 

 

 

ファーー良く寝た

 

フサフサ

 

ん?しっぽが10本に増えてる( ゚Д゚)

 

≪そうそう気絶した時から2億年経ってるから、あと1億/1《1億ぶんの1》まで能力を開放してあるから≫

 

「どう変わったの?」

 

≪妖力の回復速度が前の1000倍になって普通の妖怪(中級妖怪ぐらい)の10/1《10ぶんの1》まで上がったよ「えっ普通の回復速度の1万/1《1万ぶんの1》だったの?」そう。

あと妖力が1000倍になった、少し霊力も使えるようになった、あと魔力も結構増えた。≫

 

「えっすご」

「霊力って何?」

 

≪主に人間が使う力、魔力は基本的どの種族でも使うことができる力≫

≪力を上手く使えるようにならないとね≫

 

「そうだね」

「でも私には、アレがあるしね(世界を壊しかけた力と体術〉」

 

≪確かに≫

 

 

「キャーーーー」

 

と叫ぶ女性の声が聞こえた。

何かに襲われているようだ。

 

「っ!助けにいこう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想・お気に入り登録お願いします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。