小さな親切、大きな愛 [G編]   作:冬眠復帰

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職場の休み時間で書き上げたので取り敢えず。

そんなことよりXD次のイベントの翼とクリスやばくないです?

追記
翼の年齢と学年勘違いしてました。その他怪しいところ一旦修正しました
最近名前とか設定間違いだしてやばいです。勢いで書きすぎるのもよくないですね… ちょっと1〜5期マラソンしてきます。

あ、後お気に入り100超えてました!ありがとうございます!


8,鼓動激しく鮮烈に

始まりとは分かっていても激しいものだ。

 

始まるものが分かっていたとしても受け止めれるとは限らない。

 

8,鼓動激しく鮮烈に

 

さて、響ちゃんに俄カウンセリングしたり、奏ちゃん、翼ちゃんと模擬戦を繰り返したり、時折我慢のできなくなった司令と生身でスパーリングさせられたり。そんなことを繰り返してるうちに奏ちゃんは学生を卒業し、私と同じ専業の二課職員になり、翼ちゃんは3年生になっていた。

 

まあ、つまりはついに、激動の物語が始まるということだ。色んな人に助けられてなんとか折れずにここまで来たけども、今からが本番なのだ。

 

と入っても具体的にはどの時期から始まるかまではわからず悶々と過ごす日々が続いている。

 

「なあー、姐さん。ひまー」

 

「本当に学校卒業してからグータラが加速してるわね」

 

私と奏ちゃんの二人が専任の装者となったため、本部にいる間の訓練や検査などのスケジュールは合わせられることが多くなった。片や今をときめくアーティストとはいえ相方がまだ学生なのだ。毎日芸能活動というわけにもいかないだろう。その結果私の装者としての時間も短くなっている。

 

翼ちゃんは在学中であっても芸能活動に本腰を入れようとしたけど、私と奏ちゃんの猛反対で断念。やっぱり学生の時間て本当に貴重だから青春を満喫して欲しい。

今の翼ちゃんはあの大喧嘩?の後防人化し始めたけど、それでも私達がいる影響は大きいのか、未だに可愛い翼ちゃんモードも多い。だからか今の段階で結構学内でも友達も多いらしく後髪を引かれていたようだ。後で私にはこっそり教えてくれた。

 

それはともかく、私達は今日の訓練も終わり、リンカーの関係上奏ちゃんのタイムリミットがきて合わせて私の装者としての時間は終わっている。やることもなく女二人休憩室で駄弁っているところだ。

 

「しっかし、奏ちゃんへそ出しのチューブトップにホットパンツって正気?」

 

このスタイル完璧人間は惜しげもなくその身体を見せつけるような服装を未だ続けている。というか社会人になったんだからスーツまでは言わないけどもう少しフォーマルは格好しなさいよ。

 

「姐さん、私を見てそんなこと思ってたんだ、やらしいな~」

 

いい時間つぶしができたと思っているのか、そのスタイルを見せつけるように悪い顔で煽ってくる。この子は、一回その胸もぎ取ってあげようかしら……

 

「次同じ様なこと言ったら、司令室でその服ずり落とすから」

 

そう優しく脅してあげても私が実行する気がないことが分かっているからか、笑みを崩さない。ほんと、この子はもう。

 

「ははは、そうなったら見たやつ全員翼に叩き切られちゃうな」

 

そう言いながら、私の隣に来てそのまま膝枕に体勢に移行する。

そう、奏ちゃんも私と二人の時は結構甘えてくる。今いる場所は誰でも使える休憩スペースとはいえ場所の関係上、私達以外が使うことはほぼ無い。その辺りちゃんと把握しているのは流石だ。

 

「奏ちゃんは甘えたがりですね。今度翼ちゃんの前でもやってあげましょうか?」

 

ボリュームのある綺麗な赤の髪を撫でてあげると、少しす拗ねたように言い返してくる。

 

「翼の前で出来るわけ無いじゃん……」

 

やっぱり、対等な相方として見せたくないのかもしれない。もしかしたら私、奏ちゃん、翼ちゃんの順番で三姉妹のように考えてるのかもしれない。そっか、私が二人のお姉ちゃんか…

 

「お姉ちゃんって呼んでもいいいのよ?」

 

「どっちかって、おばさんの方が……痛い痛い!年齢でイジるたびに胸を千切ろうとするのやめてくれ!」

 

これは私は悪くない。裁判だって100%勝てる自信がある。

 

「はあ~、ほんと勘弁してくれよ……」

 

「そう思うなら言わなければいいだけでしょ」

 

呆れたように突き放すけど、奏ちゃんの表情は楽しそうなものだ。そしてきっと私も同じだろう。一回り近くも年齢が離れているのにこんなに気安く接してくれるのはすごく有り難い。一人だけハブられたら毎日寝る前に枕を濡らしていただろう。

 

「へーへー、悪うございました。 そうそう話変わるけどこれ渡してなかったと思うからハイこれ」

 

そう言って、その服装のどこに隠し持っていたのか私に1枚のCDを渡してくる。

 

「これは……」

 

「まだ正式には発売してないけどアタシたちの新しい曲の限定版。姐さん私達の全部買ってくれてるのは知ってるけど、たまにはプレゼントしたいなと思ってさ」

 

「そう…… ありがとう」

 

 

もう、猶予はないんだ…… これから長い長い道のりがついに始まるんだね

 

 

さて今日はついにあの新曲の発売日だ。何が起きても良いように万全の準備をしていたはずなんだけど……

 

 

「どうして私はお家で寂しく、好きでもないドラマの再放送観てるんでしょうね」

 

おおよその時期は分かっているとはいえ、もしかしたらズレが起きているかもしれないし、念の為にの最近ずっと本部で待機してたら

 

「理由もなく、休日返上は上司として認可できん。今から休みだ」

 

なんて司令に断言されて強制送還されましたとさ。そんなとこだけホワイトにしなくてもいいじゃない。命がけって所がもうブラックなんだから。

 

まあ、理由なんて言えるわけもなく正論で殴られた以上帰るしか無く突然の平日休みを貪っている。

 

一応何も変わらければ夕方から夜の間の出来事のはずだけどそれも、だからといって日中に来ないとも限らないわけで。結局私は家にいても何もする気にもらず時間を浪費するしか無いのだ。

 

「まあ、物理的には休めてるけど、緊張しっぱなしだし気疲れがねー」

 

今日のドラマはいつにもまして面白くなく、眠気を誘う効果しか無いようだ。こうなったら一旦寝てしまおうか……

 

 

 

……気がつけば熟睡してしまっていたようだ。やっぱ疲れてたのかな。カーテンの隙間から何も入ってきてないことを見るともう結構遅い時間のようだ。時間を確認しようと携帯を見れば、そこには司令から連絡の受信があったようだ。

 

やらかしたかな?まあ着信は無かったみたいだし、緊急の話ではないと思うけど。

 

「えーとなになに?本日20時より新たなシンフォギア装者である立花響くんを本部に招待して、歓迎パーティを予定している、君の知人だと思うので、非番の所申し訳ないが本部まで来てほしい……?」

 

 

うっっそでしょ!?なんでこのタイミングなの!?

 

てかノイズ出てるなら呼んでくれた良いのに! そっか奏ちゃんいるからなんとかなるのか私の馬鹿野郎!

 

落ち着け落ち着け。私はもう野郎じゃないし今はこんなことを考えている暇はない。そのまま目線を時刻表示にスライドさせると今すぐにでも家をでないと間に合わない時間じゃない!

まだなんて話すかも考えてないのに!

 

 

そんなわけで、なんとか最低限の準備だけして事故を起こさない程度に車を飛ばして本部に付いたのが予定の時間の15分遅れ。これじゃあ三人の最初の会話は聞けないか。

 

もうここまで来ると逆に落ち着いてくるもので、気持ちを整理するためにも、いつもの場所でタバコを燻らせる。

 

「さてはて、どうしたもんかね」

 

何かが私の中で引っかかる。このまま普通にあって立場を隠していたことを謝ればそれで終わる話だと思う。それだけのことなのになぜかすごく気待ちの悪い何かが引っかかる。

 

時計の針を見れば思っているより時間が過ぎているようだ。これ以上待たせるのもあれだし、取り敢えず勢いで突撃してみよう。

 

最低限のマナーとして口臭スプレーと置いてある消臭スプレーを軽くふりかけて連絡にあった会場に向かう。

それなりに広い会場なので入口近くにいた人は私に気づいているが、全体の半分もいないだろう。

 

適当に挨拶をしながら辺りを見回すと目立つ髪色を見つけて取り敢えずそちらに向かう。近づけばこちらに背を向けている今日の主役もいるようだ。前回あった時からだと数ヶ月ぶりかな。

 

特にサプライズの必要性も感じないので普通に声をかける。

 

「久しぶりね、響ちゃん」

 

「ふえ?」

 

口いっぱいのご飯を入れたまま振り返りそのまま固まってしまう。再起動したかと思えば口の中を空にするために必死に口を動かしている。口に物を入れたまま話そうとしないのは流石だけど、必死になりすぎてハムスターがヒマワリの種を食べているようで可愛さがすごい。

 

「んっ、紫香さんなんでここにいるんですか!?」

 

「まあ、私もそこにいる二人と同業者でね、秘密にしててゴメンね?」

 

「え!?紫香さんも芸能人なんですか!?サインください!?」

 

相変わらずおもしろい子だ。後ろでは装者二人に司令と慎次くんが苦笑いしている。

 

「残念。シンフォギアの方よ」

 

「ほんとなんですか!? 私いっぱい教えて欲しい事があるんです!」

 

そのまま質問に流れ込もうとする響ちゃんだけど職員一人がこちらに来て響ちゃんをエスコートしていった。了子さんの検査だろうか、まあここで待ってればそのうち帰ってくるでしょ」

 

 

「お疲れ姐さん、あの子元気だったよ、でもアタシのせいで……」

 

「奏……」

 

「それはともかく、今は響ちゃんが元気なことを喜びましょう。落ち込むなんて後でもできるでしょ」

 

やっぱりこの二人、特に奏ちゃんは響ちゃんがここにいることに責任感じてるみたいだ。そんな事言いだしたら私なんてライブ事故から二課の所業隠しまで色々余罪が……

 

「ああ、そうか。そういうことか」

 

胸のもやもやが取れた気分だ。

 

「司令、頑張って急いで来たのでコーヒーを奢ってください」

 

「急にどうしたんだ、飲み物なんていくらでもあるだろう」

 

「喫煙所で吸いながら飲みたいんで缶コーヒーがいいんですよ。強制非番から頑張って来たんですよ?それぐらい良いじゃないですか」

 

我ながら無茶苦茶な理論だ。だけどまたこの司令は何かを察してくれたらしい。本当に気遣いができる人だ。

 

「君は本当に難儀な性格だな…… さっさと行って帰ってくるぞ」

 

(性格じゃなくて生き方ですよ)

 

「あ、ならアタシも付いていくぞ」

 

「ダメダメ、響ちゃんが帰ってきて誰もいなかったら可愛そうでしょ、飲み物買ってくるから待ってなさい」

 

ちぇー、と可愛らしく不貞腐れてる奏ちゃんを翼ちゃんと慎次くんに任せて私達は会場を出ていく。

そのまま予定通りに缶コーヒーとジュースを三本奢ってもらって喫煙所に到着する。

 

「スマンが、タバコの煙は苦手でな。手短に頼む」

 

「ならシンプルに。響ちゃんをどうするつもりですか?」

 

「アバウトな質問だな。あの子はかなり特殊な状態で体内に聖遺物を宿している。通常の装者よりも珍しい人物だ。このことが外に漏れれば様々な危険性がある。そのため二課で保護しようと思っている」

 

「ウチに出入りしている方が怪しまれるのでは?」

 

「そこは天秤がどちらに傾くかだ。ただ二課所属になってくれたほうが色々手助けしやすいと思われる」

 

「そこまでは了解です。では彼女は民間協力者ですか?装者ですか?」

 

「本来であれば装者に成ってくれるのが自衛の手段にもなるし一番だが、現在装者は三人所属している。本人が望まないのであれば無理を強いる気はない」

 

「ありがとうございます。質問は以上です。ちなみに今の話は司令とお上とどちらの意見ですか?」

 

「俺の判断だ」

 

「なるほど、じゃあ戻りましょうか。戻りがてら響ちゃんが見つかった状況を教えて下さいよ」

 

「質問がどんどん増えてないか?まあ構わんが」

 

 

会場への戻りがてら司令に聞いた話は私の思い出とそう変わらないものだった。ただ気になるのは保護した女の子を二課に預けた後ノイズ退治に戻っていったのは少し意外かな。

 

 

「あー!!紫香さん!!どこに行ってたんですか!!」

 

ほんと、元気な子だこと

 

「ちょっと司令と大人の時間をね?」

 

「ええええええ!!」

 

おやおや、高校生らしく反応が初心で面白いわね。

 

「良いか響。姐さんはタバコ中毒だ。どーせ喫煙所に行ってただけだ」

 

こっちの方は面白くない反応しかしてくれない。

 

「ほらほら、しょうもないこと言ってないでほらこれ」

 

三人にジュースを渡すが、受け取り方も三者三様でよくよく観察してみると面白いものだ。

 

「しかし、響ちゃんも案外ムッツリなのね。ガングニールに選ばれる条件なのかしら」

 

奏ちゃんが後ろで反論してくるがこれぐらいの冗談は良いだろう。それに後から来るはずのもう一人を考えてもあながち間違ってないかもしれない。

 

「さて響君、大事な話だ。君にはいま二つの選択肢がある。民間協力者として定期的な検査だけを行うことにするか、装者としてここにいる三人と共に戦うかだ。こんな二択を強いてしまい本当に済まない。すぐには決めれないと思うから後日……」

 

「私戦います!この力が誰かを助けられるのなら私はそうしたいです!」

 

おやおや、こんなにすぐ決断できるものなのかしら。普通もう少し悩むものでしょ」

 

「落ち着いて考えて欲しい。これは君の今後の人生を決めるかもしれない大きな選択だ。勢いで決めて欲しくはないんだ」

 

「そうだ響。アンタはこっちに来なくても良いんだ。たまに検査でこっちに来て、時間作ってこの四人で遊びに行く。そうしときな」

 

やっぱり奏ちゃんこちら側に巻き込んだことを気にしてそうね。いつもより言葉が硬い。

 

「いいえ。私はそうしたいんです。あの時奏さんは私を守ってくれました。紫香さんは赤の他人だった私が困っていたら手を差し伸べてくれました。私もそんなふうに誰かを助けたいんです!」

 

こりゃ一種の強迫観念まで行ってるかもしれない。助けてもらったこと、命を落としかけたこと。そして自分がそれに打ち勝つ力を持っていること。この三つが混ざってそうしなければ。てなっちゃてるわね。

 

司令と先輩装者の二人は予想外の響ちゃんの強情にどうすべきか、迷っているみたいだ。ならこういうのは私の仕事だ。

 

「なら響ちゃん、一つテストをしましょう。シンフォギア装者っていうのは簡単じゃないの。あなたの覚悟を見せてもらうわ」

 

「おい、紫香君。手荒なことは流石に見逃せないぞ」

 

「いえいえ司令一つ質問するだけですよ。というわけで響ちゃん、司令ちょっと付いてきてもらえます?」

 

私は二人を連れ、会場を出ていく。さっきから出たり入ったりで何も食べれてないな、昼間から何も食べてないし。そろそろ限界かも。

しかし奏ちゃん、翼ちゃんが付いてこなかったのは意外だ。まあその方が楽でいいけど。

そのまま、私達は近くの誰もいない場所で立ち止まる。

 

「さあ、響ちゃん。たった一つ重くて鋭い質問だ」

 

言え、言うんだ私

 

「もしかしなくても傷つけちゃうと思うから、ゴメンね」

 

そうだ私がどう思われようと関係ない。この筋は通さねければいけない。

 

 

 

 

 

「では質問です。私達はあのライブ事故の原因のひとつです。立花響はそんな私達特異災害対策機動部二課と共に戦えますか?」

 

 

 

 

 

瞬間時間が止まるのがはっきりと分かった。響ちゃんは困惑。司令は驚きから怒りが溢れ出ている。

 

「どういうことだ!!、なぜ響くんにそれを伝えた!!彼女はあの事故の被害者だぞ!」

 

うーん、そこで機密がーとか言わない辺りもはや驚きすら出ないかも

 

「だからですよ。私達はそういう存在です。自分の意思に関係なく見知らぬ誰かへの加害者になってしまうかもしれない。そんなところに私達の被害者に何も教えずに勧誘するのは絶対ダメでしょ」

 

司令は私に言葉に少しは納得してくれたのか、渋い顔をしているが追求を止めてくれた。

 

「ど、どういうことですか…… 言ってること全然わかりません……」

 

「もちろん私達が直接の原因ではないよ、でもあの場で私達はあるお仕事をしていてそれがノイズを招いたのかもしれない。そうでなくても私達のせいで逃げ遅れた人がいるかも知れない」

 

「でもでも、紫香さんも奏さんも翼さんも誰かを助けようとしていたじゃないですか!」

 

「そう、正しくそれが問題なんだ。私達はあの場でノイズ対策のある実験をしていた。それ自体はノイズから人を救うためのものだったはず。でも結果的には多くの人を傷つけてしまった。そういう話なんだ」

 

そうだ、私達がいるだけで事件や事故に巻き込まれるか人がもっと出るかもしれない。だからといって何もしなければより多くの被害が出るだろう。これは誰かを救うために直接的にも間接的にも誰かを傷つける可能性があるという矛盾。私達の業だ。

 

「でもでも、え、いや……」

 

「ごめんね響ちゃん。今日色々あってわけがわからなくなってるところにこんなこと言って。でもこれは必要だとおもったから。さっきの司令を見れば分かると思うけど真実だし、これは機密情報だ。誰も言っちゃ駄目よ」

 

そう、これから共に戦うかもしれないその二人にも、それだけど重荷を耐えれるかな?

 

 

「…………っ!」

 

顔を上げた響ちゃんの顔に決意があった。意外だった。怒りでも失望でも無く決意が有る。これはどんな答えが来るかわからないわね。

 

 

 

 

「なら私が全部全部助けてみせます。もし紫香さんたちが誰かを傷つけてしまうかもしれないならそれだって私が止めてみせます!!」

 

 

 

 

……ああやっぱり君は立花響なんだ。太陽の様に熱く上げ激しく。

 

自然と私の顔は笑みを作っていた。そしてそのまま拳を突き出しこちらを待っている響ちゃんを抱きしめた。

 

「響ちゃんは強いね。なら響ちゃんはみんなを助けてあげて。私が響ちゃんを守ってあげるから……」

 

「……紫香さん…… 大丈夫です!!みんないい人ですから!!きっと大丈夫です!」

 

そうだね。私もなんとかなるような気がしてきたよ……

 

 

「感動的なシーンを邪魔して悪いが、紫香君は後でみっちり絞るから覚悟しておくように。そして響くん。特異災害対策機動部二課の長として再度問おう。君はどうする?」

 

「私は……私に力があるのなら!みんなを幸せにしてみせます!!」

 

「よし分かった。これから一緒に頑張っていくぞ!!」

 

「はい!」

 

「それとだ。みんなを幸せにするのは大事かもしれないが、まずは君が幸せになることが大事だ。君が不幸になって喜ぶようなやつはここにはいない。君も大事な仲間なんだ」

 

 

後は司令に任せておけば大丈夫だろう。響ちゃんがあそこまで覚悟が決まってるとは思わなかったけどあれは危ないかもしれない。他人のために自分を軽視しすぎている。危なくなる前に私がなんとかしないと……

 

 

 

 

この後思ったより遅くなったので私達4人は本部に泊まっていくことになった。色んな話をして仲良くなってきっとこれから上手く行く。そう思える幸せな時間だった。

 

4人で一緒にシャワーを浴びたが、響ちゃんは私と翼ちゃんの敵だということが改めて分かった。くせ毛には胸を大きくする遺伝子でもあるのか?いやでも了子さんにマリア、クリスはストレートか?

 

この謎はいつか、解明しなければ……

 

 




なんか色んな所で言葉遣いに自身がない。もっと精進しないと。
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