アイドルマスター 最高への挑戦   作:ヒロ@美穂担当P

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今回多少残酷な表現があるので注意。
「首都高SPL」からあの人達が登場!


Memory03 夢斗

あたしは苦手な人がいる。

人はその人を苦手と思う理由は様々あるだろう。話し方だったり、その人のやる事が自分に合わなかったり。

とにかく何かしらの理由があって人を苦手と思うわけで。

 

 

 

 

あたしの苦手な人……星名夢斗。

彼は誰もが認める「天才」だ。しかし人を振り回す事も周囲はよく知ってる。

夢斗との出会いはとりあえず最悪の一言だった。なんであんな事になったのか今でもよくわからない。

とはいえ彼の考え方は必ず筋が通っている。無意味なんてない。

 

 

 

 

次に思い出すのはそんな天才との出会い。

 

 

 

 


 

 

 

 

あたしはたまにGT-Rで向かう所がある。

埼玉県和光市にあるとあるチューニングショップだ。

 

 

 

 

 

「おお、明日翔か」

「こんにちはー、圭介さん」

 

 

あたしを迎えたこの人は工藤圭介。

歴代GT-Rのチューニングを専門とするショップ「CRS」の代表を務める。

圭介さん曰くショップ名のCは「C1(首都高環状線)」、Rは「レース(競走)」、Sは「スペシャル(専門)」だそうで。

直訳すると「首都高環状線で競走を専門とする」だとか。あたしは英語がダメダメなので希に教えてもらったけどね。

 

 

話を戻してなぜここに来たかというとあたしのGT-Rは希がチューニングをやっている。だが、やはりR35GT-Rは普通の車と明らかに技術の次元が違う。

あたしが昔乗っていたR33は希がチューニングできた。しかしR35GT-Rは希の手にも余るような車だった。

だけど圭介さんなら歴代GT-Rを知り尽くしているのもあり、希の両親に紹介してもらった。

圭介さんはあたしが生まれる前に首都高で有名なGT-R乗りとして名が知られたそうで2000年にこのCRSをオープンしたそうだ。

 

 

 

希でもどうにもできない部分(ECUなど)を圭介さんにセッティングしてもらう。

圭介さんのチューンは確かな物でメカには疎いあたしでもはっきりと違うとわかる。それほどに圭介さんのチューンはGT-Rを変えてしまう。

 

 

 

 

「んで、今日はどんな用だ?」

「電子制御の事ちょっと見てもらいたくて。希に乗りやすさを重視した設定に変えてもらったらって言われたんですけどさっぱりわからなくて……」

「希が?意外だな」

「えぇー?そんな意外ですか?」

「ああ。希が乗りやすさを重視するって今までなかったからナ。ま、やってみるよ」

 

 

 

 

 

R35の調整が終わるまでの間あたしは代車を貸して貰ってる。

白いスカイラインGT-R(BNR34)。しかしこのR34は普通のR34ではない。

 

 

 

 

 

 

帰り道。

R34はあたしの操作に素直に反応して左右に舞う。

 

 

 

「いやー……やっぱりすごいな」

このR34は圭介さんが全てを注いだというCRSのコンプリートカーである。

通称「Kシリーズ」。新車のR34GT-RをベースにMAXパワーを500馬力程度に抑えてる。街乗りやサーキットなどあらゆる場所で走れるオールラウンダーな車だった。

このR34はKシリーズの最終モデルである「K6(ケーロク)」。

Kシリーズの完成形とも呼べるGT-RのRBサウンドがあたしを刺す。

 

 

 

 

(なんでこんなにイイわけ!?)

(初めて乗った時もそう)

(やばい……楽しい!!)

 

 

 

 

興奮してアクセルを踏む右足に力が入る。

ぐんぐんスピードを上げるR34にシビれる。あたしが乗っていたR33でもこんな走りはできなかった。

乗れば乗るほどあたしにシンクロしていくK6。

 

 

また乗りたいな……K6。最後に乗ったのいつだっけ……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

埼玉から帰ってきて2日後。

圭介さんからR35の調整が終わったと連絡があり、再び埼玉に向かっていた。

今回は希も一緒。セッティングの内容などを確認するためCRSにGT-Rを持っていったら希も一緒に行く決まりだ。

 

 

 

 

 

 

「スロットルの開度などを多少変えてみたが、俺としてはこのセッティングなら明日翔のドライビングにピッタリだろうな。繊細なアクセルコントロールで旋回、そこで発揮される操作性を明日翔がフルに生かす事を前提にしてな」

「明日翔はもっとダイレクトに踏むと思いますけど」

「だろ?ある程度余裕を持ってセッティングはしてみたが……」

「しっかりと曲げる、GT-Rの基本だろ?」

 

 

 

 

GT-Rはスカイライン時代からその弱点として車重がある。

第二世代のRB系GT-Rの最初のモデルであるR32で1400から1500kg代。

その後のRはどんどん重くなっていった。RB系GT-Rの最終モデルであるR34は1560kg(VスペックⅡNur)という重さ。

その重さを帳消しにするのがエンジンが発揮する大パワーによる加速。でもパワーが上がってブレーキへの負担が大きくなり結果、曲がれなかったりタイヤがタレるなどGT-Rのパワーアップとブレーキは切っても切れない関係だ。

 

 

 

 

 

 

「そりゃそうですケド」

「GT-Rもなんでもそう。しっかり曲げるための動きをドライバーが作る。それを問われるからスポーツカーがあるんだろ?」

「どんな動き方がいいかなんて確実に決められない。理想形を目指して走り込むんだ」

圭介さんの話には強い説得力がある。歴代GT-Rを見て、そして乗り続けてきたからある説得力。圭介さんはGT-Rを知り尽くしている。

 

 

 

 

 

 

「ありがとうございましたー」

「おう。またいつでも来いよ」

圭介さんに別れを告げてあたし達はCRSを後にした。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

その帰り道。

高速に繋がるある山道を走っていると銀色の車を見つける。

 

 

 

 

 

 

「あれって……」

「FCだね」

 

 

 

 

銀色の2代目RX-7ことFC。こんな時間に走ってる以上走り屋だと確信したあたしはFCを追う。

FCはなかなか速い。あたしは峠を走った事がないためこういう場所の走りはあまり上手くないのもあるけど。

 

 

 

 

「……すごい」

あたしはドリフトしながらコーナーを抜けていくFCに驚いていた。速い。

 

 

 

 

「明日翔、踏めないでしょ」

「うん、ブースト落として」

 

 

フルブーストが掛からないのもあり、ブースト圧を落として対処する。

それでも車重の重さから来るブレーキのタレは防げない。

苦しい状況のあたし達に迫っていたのは……

 

 

 

 

ゴッゥオアアアアアアアッ

 

 

 

「明日翔、後ろから来るっ」

「うっ!?は、速いっ!」

 

 

 

バックミラーで後ろの車の存在を認識した瞬間にはもうその車達はあたし達の前に出ていた。

銀色のエボⅩ、黄色いFD、青いインプレッサの3台があたし達と前のFCをぶち抜いていった。

特にエボⅩが群を抜いて速く、大胆な動きを見せながらも圧倒的なスピードで走り抜けていくその姿はあたしに衝撃を与えた。

わかりやすい程大きく車体を振り出してコーナーに入るエボの動きはラリーの動きそのもの。

完全に戦意喪失したあたしはアクセルを緩めた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山道を抜けた後に立ち寄った駐車場に先程追っていたFCが止まっていた。

 

 

 

「さっきのGT-Rのドライバーかい?」

後ろから声をかけられ、びっくりして振り返ると若い男が立っていた。あたし達よりも少し年上に見える。

 

 

 

「そうですけど……」

「上手いと思うよ。……あのFDとかは別格だったけど」

「あたしは峠とか走った事ないので……自信ないんですよ」

「いや、自信持っていいと思うよ。あの道を走り込んでるオレから見てもイイ走りだと思ったよ」

「あの、あなたは……?」

「オレは元木明彦。学生だ」

明彦というその人のFCが気になっているらしく希が聞いた。

「このFCってどうしたんですか?」

「ああ、このFCは15万で買ったボロだけどね。コツコツ直して今の形になってるさ。なんか知らないけどシューマンって友達から呼ばれてるよ」

「誰……?」

 

 

 

 

 

 

 

「君達はあの3台を知っているのか?」

「いえ……」

今でこそわかるのだが当時はまるでわからなかった。首都高を走り込んでいるのになぜわからなかったのか。今でもわからない。

 

 

 

 

 

「あたし達そろそろ行かないと……」

「そうか……。楽しかったよ。またいつか走ろう」

「はい!」

明彦さんと別れ、東京へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後。

希と一緒に買い物したあたしは帰る途中に困った様子の人を見つける。

 

 

 

「あの、大丈夫ですか?」

「あ……すいません。車の鍵落としたみたいで」

車の鍵を落として困っているのは女の人だった。あたし達より少し年上に見えた。

「車ってなんですか?」

希が聞く。希は車種さえわかれば車の鍵を探せるのだ。

「インプレッサです。GDBの」

「インプレッサですか……。あっ、それならたぶんさっき見たかも!」

「本当ですか!?」

先程歩いてる途中に公園のベンチで休憩したのだが、ベンチに鍵が置いてあった。「SUBARU」と刻印されていた鍵が。

「取りに行きますね!」

「あっ、私も行きます!!」

 

 

 

 

 

5分後。

公園のベンチには鍵がそのまま置かれており、その女性のインプレッサの鍵である事がわかった。

「よかった……」

「すみません、迷惑かけて」

「いえいえ!お気になさらず!」

 

 

 

インプレッサを置いている駐車場まで一緒に歩くあたし達。

あたし達がGT-Rを駐車場に置いていく際にインプレッサを見たのでそのインプレッサが女性の車だろうと思った。

「インプレッサ好きなんですか?」

「ええ。両親がスバリストで私もその影響で」

「あたしの親は昔車好きだったんですけどあたしがちょっとやらかして。勝手にR33のGT-Rを買って」

「それは怒られますよ……」

女性にも呆れられた。そりゃそうだけどね。

 

 

 

 

 

 

駐車場に到着した。だがあたし達を待っていたのはインプレッサを盗難しようとしてる外国人の窃盗団の男達3人だった。

「ああっ……!?」

男達があたし達に気づき、逃げようとする。

「待ちなさい!」

あたしが追いかけようとすると……。

 

 

 

 

 

 

「逃がさねーぞ、コラ」

あたし達の後ろから突然男が飛び出してきて窃盗団の男達に向かっていく。

 

 

 

飛び出してきた男に窃盗団の男の一人が突っかかった。しかし。

窃盗団の男は飛び出してきた男に肋骨と顎のあたりを掴まれてそのまま首を真上に押し上げられーーー。

 

 

 

ゴキリッ

 

 

 

窃盗団の男はその場に崩れ落ちる。

首はありえない曲がり方をしており、首の骨を折られて絶命してるのがわかった。

 

 

 

その光景を見てもう一人が飛び出した男に向かっていく。その手にはギラりと銀色に光るナイフが。

しかし窃盗団の男は腕を固められて逆にナイフを奪われる。

「うぉらああああっ」

ナイフを奪った男は窃盗団の男の胸にナイフを思い切り突き立てた。窃盗団の男の胸からは赤い血が流れる。窃盗団の男はナイフを引き抜こうと抵抗しようとしたが……。

ナイフを突き刺した男はナイフでそのまま胸を切り裂いた。

窃盗団の男は血を流しながらその場に倒れた。ピクリとも動かなくなり、即死は確実だった。

 

 

 

残った窃盗団の男がナイフを持っていた男に拳銃を向けた。

今度こそその男が殺される。誰もがそう思った。

だが男はものすごい速さで走って窃盗団の男に詰め寄り、拳銃を持っていた右手を叩き落とす。そしてそのまま窃盗団の男を一本背負い。

アスファルトの地面に叩きつけられて痛みで動けない窃盗団の男。

そしてその男は地面に落ちた拳銃を拾い上げて……。

 

 

 

 

ガチャ、キンッ。

拳銃の上部がスライドして射撃準備が完了した。

そのいつでも撃てる状態の拳銃を窃盗団の男に向ける。

男の行動を呆然と見ていたあたし達もようやく状況を理解した。

「銃はダメでしょ!?」

窃盗団の男も英語でなにか言っていた。たぶん、命乞いをしていたのだろう。

 

 

 

 

「……じゃあな」

 

 

 

 

パンッ、パンッ

 

 

 

 

その瞬間、拳銃が大きな音を立てた。銃口からは煙が出ていた。同時に薬莢が2つ落ち、地面に落ちて金属音を響かせた。

 

 

 

窃盗団の男の頭には穴が空いていた。血溜まりを作ってその中に倒れる男。

後に教えて貰ったのだが、男がやったのは「ダブルタップ」と呼ばれる相当な高等技術。

同じ目標に弾を2発撃ち込む『確実に目標を殺すための』技術だそうだ。

男は拳銃を投げ捨てる。

 

 

 

 

 

 

 

「あ……ああ……」

希が恐怖で震えている。あたしも男がやった事に恐怖を感じ足が動かなくなっていた。

「夢斗……!何をやって!!」

女性が男に詰め寄る。

「遥……お前のインプがパクられようとしてたんだぞ」

「それでも殺す事はないでしょう!?」

窃盗団の男達は全員死んでいた。

「あのな……どっちがいいんだ?」

「……?」

発言を飲み込めていない女性は直後男に詰め寄られた。

「お前の大切なモンとその大切なモンを奪おうとするクソ共の命。お前はどっちを取るんだ?」

「人の思い出や人生が詰まった物をお前はあっさりとくれてやるってか!?」

男の発言からは窃盗団への相当な憎悪が見て取れた。

「……私が大切にする物を選びます」

男の気迫に負けた女性が諦めたように言う。その様子はもはや脅しにしか見えなかった。

「でも……先程までの事を見られでもしたら」

「そんな心配いらねえよ。ホレ」

男が指した方向には防犯カメラがあった。しかしカメラのレンズの前に板が置かれており、カメラが無意味になっていた。窃盗団の男達の仕業だろう。

「拳銃とかは処分するからいいけどさ」

 

 

 

 

 

「あんた、誰よ」

女性の知り合いなのはわかった。しかしあの行動や言い方はないだろう。

ムカついたあたしは男に聞く。

「俺?星名夢斗」

「……星名?あれ?どこかで聞いた事がある」

「明日翔、全関東学生ジムカーナ選手権の……!」

「……T大の大物ルーキーか。んで、D1に出てた……『銀色の革命者』」

「その名前でまず呼ばれねーけどな」

 

 

 

「んで、アンタらはなんだ?遥の知り合いか?」

「遥……さん?」

「え、知らねえの?」

「だってあたし達はさっき会ったばかりで……。遥さん?が鍵落としたから手伝っただけで……」

「……なあ遥。結局遥のせいじゃね?」

「はい……。えと、今更ですけど瀬戸遥と言います。アイドル達のプロデューサーをやっています」

「デキる人オーラがあったけど本当にデキる人だった……」

あたしから見たら遥さんは先生みたいで。

「いやいや、遥はけっこーなドジ踏むぞ」

「嘘でしょ、そんな」

そう言ったあたしが遥さんの方を向くと目を逸らされた。

「……でも、しっかりしてるでしょう!?」

「しっかりはしてる。空回りひでぇけど」

 

 

 

「なあ、聞いていいか?あの35ってアンタらのか?」

夢斗が指さした方向にあるあたし達のピンク色のGT-R。

「そうだけど」

「ハデだなーって思ってな。んでさ、ちょっと前に埼玉いたろ」

「なぜ知っているの?」

「峠を走ってないってわかるし。ヘッタクソ」

「夢斗!そんな言い方はないでしょう!?」

「遥の方が上手かったぞ。インプの足首都高でもいいし峠でもいいってスゲーな」

「……あれ。まさか」

「そのまさかじゃ……」

あたし達はひとつの可能性にたどり着いた。

「あの日のインプレッサって遥さんの!?」

遥さんは頷いた。

「夢斗の気晴らしに付き合ってたんですよ。わざわざ埼玉まで行くって聞いた時はびっくりしましたよ。銀色のエボが夢斗の車です」

それを聞いた途端あたしの中で雷が落ちたような衝撃が走る。

あれ程の速さを見せたあのエボⅩのドライバーがこの男だったとは。

「……絶対勝つ」

「はい?」

「首都高で会ったら絶対に勝つんだからー!!」

子供みたいに喚くあたし。そんなあたしを見て夢斗達は「めんどくさい」って思っただろう。

 

 

 

 

 

 

 

「そういえばあのFDって?」

遥さんがインプレッサ、夢斗がエボⅩ。ならあの黄色いFDは一体誰が乗っているのか。

疑問を夢斗にぶつけると……。

「たぶん近いうちに会うさ。アスカが本気で首都高を走ったらな」

「ちょ、呼び捨て……」

「俺は2年だ。アスカは1年だろ?」

「うぅ……納得いかない。あと1年早く生まれたかった」

「明日翔さん、夢斗は誰に対してもこんな感じなので気にしたら負けですよ」

「……結局かー」

 

 

 

 

遥さんを見送った後にあたしは夢斗が乗る銀色のエボⅩを見た。

「いつでも相手になる」そう言わんばかりの表情をしていた夢斗を負かしたいと思った。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

「アイツは変わってないしな……」

「なんで明日翔はそこまで相性が悪いんだろうね(笑)」

「知らないよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「遥さんはなんで夢斗と息が合うんだろ?」

「さあ?でも息が合わなきゃ夢斗君とコンビでラリーできないじゃん」

「だけどさー。あの変人は周りに迷惑かける割に前に立って引っ張るような感じじゃん。リーダーには向いてないよね」

「でも遥さんはそういうのがわかってるから夢斗君と結婚に踏み切れたと思うよ」

「あたしも結婚相手をちゃんと考えよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて……ちょっと踏んでみちゃう?」

「いいね。……オールクリア」

 

 

 

 

GT-Rは凄まじい爆音と共に加速。目的地まで速く着きそうだ。

 

 

 

 

 

 

猛スピードで駆け抜ける黄色い車……。今も健在だろうか。

次に思い出すのは流星のように首都高を走り抜けた男と……あたしの憧れ。




「銀灰のスピードスター」及び続編の「首都高SPL」から登場した人物達は当然ですが本編前の年齢です。




《次回予告》
あたしはある日突然住む場所を失って大ピンチ!?
そんな中出会った人物達はあたしにとんでもない事を伝える。
「あなたは一体何をしてるんですか?」
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