修羅の獄炎 1000年前の英雄   作:モチみかん

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ファミリア

(一体どんな神なのやら)

 

 ウラノスとの再開から数日が経ったある日、この日焔は噴水のある広場のベンチに座っていた。

 理由としては、やはりあのステイタスとスキルが原因だ。

 「猛者」オッタルのレベルを容易くステイタスと実力、そして1000年前でもわずか30人程しかいなかった、究極とも言われた程の「王」系統のスキルを持っていると遊び人の神々にバレでもした暁には、ファミリア総出で追いかけ回された後に無理矢理入団されるのが落ちである。

 若干話しが反れたが、兎に角通常のファミリアに入った所で100%面倒な事になるに違い無い。

 そう考えたウラノスが出した結論は信頼の置け、尚かつ眷属がいない神に頼む事。

 焔自身は、本当にそんな都合の良い事があるのかと半信半疑だったが、自身の主神が居ると言うからには居るのだろう。

 そして今に戻った訳なのだか、何もこの数日間焔も何もせずに過ごしていた訳では無い。

 とりあえずは「千年修羅」を使わずに今のレベルを上げる事にした焔は、かなりの低くなった身体能力のコツを掴むためにダンジョンに潜り、そりなりの額の資金と体のコツを手に入れてある。

 そしてその次の主神の都合が会ったと言うので、こうしてベンチに座って待っているという訳だ。

 

(しっかし遅いな)

 

 かれこれ2~30分待っているが、全く現れない。

 おかげて小腹満たしに買ったじゃが丸君とやらを3つも食べてしまった。

 いっそもう一つ買おうかと思ったその時、

 

「ホムラ オボロヅキで合ってるか?」

 

 不意に何者かに声を掛けられた。

 その人物は、体中に線の様なタトゥーがが体中に走り、上半身は裸で頭に赤いターバンと言う非常に目立つ格好をしていた。

 そして、焔の名前を知っていると言うことは、

 

「アンタが主神様が言ってた次の主神か?」

「そ。この世全ての悪、アンリマユっていうわ。まぁよろしくな」

 

 

 

「よし、これで改宗終わったぜ〜」

「ああ」

 

 今焔は、宿屋でウラノス・ファミリアからアンリマユ・ファミリアへの改宗を終えた。

 そして今この時を持って、新たなファミリアか誕生した。

 

「さて、これからヨロシク頼むぜ英雄〜」

「過度な期待はしないでくれよ?」

「キシシ。そんな冷たい事言わないで、Sランクのファミリア目指しちまおうぜ」

 

 

 

「ん?」

 

 アンリマユ・ファミリア結成から4日、ギルドにも届けを出して正式に認められ、ダンジョン5階層をうろついていると、前方に金色の人影が倒れていた。

 その周辺で遅いかかろうとしていたモンスターを蹴散らすと焔は、

 

「……精霊?」

 

 その倒れている少女を怪訝な目で眺めていた。




 はい、焔の主神はFGOのアンリマユです。
 好きなキャラですけどなにか?
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