魔法少女で魔女の救済戦線 作:キューラ
「…?」
意識が事切れたと思うと急に別の場所に居ました。
…は?
「ここ何処なんだ!?」
意識がはっきりしてから開口一番そう叫んだ。
『ここは我ら神の住む世界だ』
後ろから声がし、そっちの方に振り向く。そこにはゆらゆらと浮かぶ白い火の玉があった。
「よ、妖怪?」
『失礼な!私は輪廻の司る神よ!!』
火の玉…もとい!輪廻神様でしたか!
『そうよ!』
「輪廻神様、何で僕はここに?僕は…死んだ筈です」
夕凪は一段落してからそう聞いた。
『…可哀想だったからよ。私も君と同じ死に方をしたから…かしらね?』
「そうですか…で、僕はどうなるんです?地獄行きですか?」
『いいえ、君には私達の慈悲で他の世界への転生が決まっています』
神様が突拍子の無いことを言ってきました…マジで?
『マジよ』
「…心読まないでよ…」
『あら、ごめんなさいね』
夕凪は次の転生先の事を聞いた。
「なら、何処にです?」
『君、魔法少女まどか☆マギカってアニメを知らないかしら?そこよ』
「…アニメですよ?」
そう質問した。アニメなのにある物なのか?
『そうね、日本にあるでしょ。八百万の神って言葉が。創作物にも神がいるのよ』
「はぁ…」
創作物にもて…
『まぁ、ある程度信仰が要るんだけどね~。で、次に次の世界を生きるために私達から能力のプレゼントよ。何かリクエストはある?』
輪廻神様はそう言ってくれた。…能力だと?
「…なら、エヴァのATフィールドと東方projectの能力を下さい」
夕凪はそうすぐに言った。そこで夕凪は“あっ”とし特典を追加する。
「ああ!後、そっちでの資金とかの融通はしてくださいよ?」
『もちろんよ。一応ほむらちゃんみたいにやり直せるようにしておくわ。資金は何時でも使えるようにする』
気がきいてるじゃないですか!輪廻神様!夕凪は輪廻神の情に感動を覚えた。
「あ、そういえば輪廻神様。向こうに行って内容とか変わらない?」
夕凪が気になったのは原作の事だ。イレギュラーの夕凪が入って問題ないのかという事だ。
『ん?ああ、原作ね。無視して良いわよ?まどマギの所の神からも原作改変は許可が出てるわ。はい。プリントね』
─アレェ?良いの?
夕凪は輪廻神様からプリントを受けとる。
「…いや、理由が違う展開見たいからて…えぇ…」
プリントには原作改変うんぬんとその理由が書いてあった。
『まぁ、あそこの神はそういうの好きだからね~』
「マジっすか…」
『おっ!そろそろ時間ね』
輪廻神様はそう言ってきた。
「まぁ、楽しんできますよ。輪廻神様」
『ええ!行ってらっしゃい!』
夕凪は輪廻神様の言葉を聞くと意識が遠ざかって行ったのだった。