魔法少女で魔女の救済戦線 作:キューラ
「…う、うぅ…朝か」
カーテンの隙間から溢れる朝日に叩き起こされました、凛花です。…某PC系の研究所の真似は止めましょう。
「今何時…ゲッ、7時!?」
…初日から遅刻とか洒落にならん!!転校初日だから早めに来るようにと言われていた事を思い出した凛花は能力を使い、時を止めた。
「ふぅー、これで遅刻の問題は大丈夫だな…学校行くか」
若干ゲンなりしつつ真新しい制服に着替え、学校に向かった。
───────────────
──────────
──────
in見滝原中学校
はい、やって参りました。今俺は見滝原中学校の教室前でクラス担任の早乙女先生にここで待っているように言われています。…暇だ。!そうだ、クラスの中に聞き耳を立てて
『目玉焼きはソース派ですか?醤油派ですか?はい!中沢君!』
…そんなことSHRで聞くことか?早乙女先生、貴女は某ボッチの学校の生徒指導の残念美人先生ですか?
『え、えっと…ど、どっちでもいいんじゃないんですか?』
合コンでフラれたのか…
『そう!どっちでもいいんです!ソースしか無理とか醤油じゃないと無理という男なんて選んではダメですよ!』
ダメだったんだ
『それでは皆さん。今日は転校生を紹介します。狂識さん!入ってきて!』
あ、呼ばれた。早乙女先生に呼ばれてから教室の扉を開け、中に入る。
「狂識凛花です。隣の県から引っ越してきました。仲良くしてください。あ、因みに俺は“男”ですので悪しからず」
「「「「「「「…へ?」」」」」」」
凛花の男という部分を聞きクラスメイト達が呆気にとられているのを無視してよろしくお願いします。と言って礼をすると数秒空きでクラスメイト達が叫んだ。
「「「「「「「えエエー!!!!」」」」」」」
「うおっ!」
なに、そんな驚く事あったか?
「ほ、本当に男の娘なのか?」
「そうだよ…本当行くたびに勘違いされて…」
軽く愚痴を混ぜる。するとそう聞いてきた奴等が苦笑いする。
「あはは…すまん」
「まぁ、いいけどさ」
そうしてから早乙女先生が場を仕切り出す。
「はい、じゃあ席は…鹿目さんの後ろね」
早乙女先生が指差すその先に空席がある。その前に座っているのは選択肢次第で神にも魔王にもなる歩く災害こと鹿目まどかさんじゃないッスか。
それに後ろの席は原作で闇堕ち一直線の美樹さやかさんじゃないですか。…改めて見るとめんどくセェー
「じゃあ狂識さん。席について」
「よろしくね」
「よろしくー転校生」
「よ、よろしく」
席に着くと早速関わりたくない二人に声をかけられる。俺は軽い笑いで返すのだった。