パラレルスプレットワールド 作:通りすがりのめいりん君@すきょあ
亨役の人がやるといいとワイトは思います。
モブは状況に合わせてやってください。
現在地を書いている部分は言っても言わなくても良いんじゃないかな…?
~昼休みの教室~
ナレ(亨)「午前の授業が終わった後も渚はボーッとしたまま、窓の外を眺めていた。
そんな渚に近づく影があることにすら気づかないほどに渚の脳は働いていなかった」
―抑揚は少なめに
渚「……」
鈴「こーんにーちわぁ!」
―背後から脅かすような感じで
渚「…ん……?」
鈴「あれ?反応薄いですね。せんぱーい?」
渚「ん、鈴ちゃんか。おはよう」
鈴「おはようございます!」
渚「鈴ちゃんは元気だねー」
鈴「えへへー。…じゃなくて、どうしたんですか、先輩がぼーっとしてるなんて雨が降りますよ!まさか寝不足とか?」
渚「そういうわけじゃないんだけど」
ナレ「鈴が渚にじゃれている所に、授業の片付けを終えたらんと大あくびをしている若桜が近づく」
若桜「くふぁ~あ(あくび)。眠くなんのも仕方ないだろー。授業なんてかったるすぎんだよなぁ」
鈴「貴方みたいな原始脳と先輩を一緒にしないでください」
―冷たく言い放つ
若桜「ひでぇ言い草だな。仮にも俺は先輩なんだが」
らん「若桜はもう少し真面目に授業を受ける
若桜「きがい…ってなんだ?」
らん「スマホを持ってるんだからそのくらい自分で調べるのだ。」
鈴「ダメですよ西園寺先輩。この原始脳にスマホで調べるなんて高等技術できるわけありませんって!」
―バカにするように
若桜「だぁから響代は俺のことをなんだと思ってんだ!」
―怒って怒鳴ったりはしていない
らん「どうでも良いから、そろそろ食堂に行きたいのだ。もうお腹ぺこぺこなのだ」
若桜「どうでもよくねぇよ!?」
渚「どうでもいいよ」
若桜「味方が居ねぇ…こういうのなんつーんだっけ、紫蘇《しそ》がなんだとか…?」
渚「
ナレ「それぞれが若桜をいじりながらも一同は食堂へ向かうのだった」
~学校の食堂~
鈴「先輩は何にします?」
渚「んー。かつ丼にしようかな」
鈴「先輩ってがっつりしたの好きですよね」
渚「そういうわけじゃないんだけど、どうも米を食わないと飯を食った気にならないんだよなー」
らん「いくらなぎが運動してると言っても、女子としてはがっつり食ってるとらんも思うのだ」
鈴「結構食べてるのに、そんなに引き締まったお腹してるのずるいです!」
―渚のお腹を触る
渚「さわるな。セクハラだぞ」
らん「……なぎってウエストいくつなのだ?」
―超知りたそうに
渚「お前は鈴ちゃんを止めてくれ、なんでセクハラの追撃してんだよ!」
らん「実は前々から気になってたりしたのだ」
鈴「教えて下さい!スタイルの秘訣を!」
渚「スタイルなら らんの方が良いだろ。私と違って胸も大きいし、らんもトレーニングしてるから結構良い身体してるし」
らん「そうでもあるのだ」
渚「な?だから秘訣を聞くなら らんからにしとけって」
鈴「私は先輩に聞きたいんです!」
渚「私は別にスタイルのためにやってることは無いんだがな…。強いて言うなら走れば?毎日5kmくらい」
鈴「そんなに走ったら疲れちゃいますよー」
渚「良いんだよ。私は鍛えるために走ったりしてんだから」
若桜「なんでもいいんだけどさ。俺に食券を買わせてくんね?食券機の前でイチャコラ見せられても腹は膨れないんだよね」
渚「心配すんなよ。お前の後ろは誰も居ないんだし」
若桜「俺なら待たせても良いみたいなの止めて?」
渚「冗談だよ」
若桜「ったく…。俺にはカレーが待ってるんだよ」
渚「やっぱカレーか。カレーはさ、すぐ出てくるだろ?すると私達のが出てくるまで時間が経つだろ?その間にカレーが冷めるだろ?な?これは私なりの優しさってわけよ」
若桜「絶対、今思いついただろ」
おばちゃん(モブ)「大丈夫よ。若桜君のカレーは食券買う前から用意してあるわ。ルーも多めにしておいたわよ!」
若桜「さっすがおばちゃん!」
渚「私のカツ丼は?」
おばちゃん「もうできるわよ。ご飯も大盛りにしておいたからね!」
渚「いつもありがと!おばちゃん大好き!」
おばちゃん「ふふっ、渚ちゃんが好きなのは私じゃなくてご飯でしょ?」
渚「うぐっ。…そ、そんなことないよ」
らん「どもってるのだ」
鈴「先輩は食べるの大好きですからねー」
おばちゃん「良いのよ良いのよ。いっぱい食べてちょうだいね」
渚「はーい、いただきまーす!」
ナレ「それぞれが選んだ物を受け取り、空いている席に座り食事を始めた。渚は美味しそうにカツ丼を頬張り、若桜はカレーを満足そうに食べ進めていた」
若桜「で、お前は授業中寝てたみたいだけど、夢のつづきでも見てたのか?」
渚「別に寝てねえよ。ちょっと考え事をしてただけだって」
若桜「いやいや、先生に呼ばれても微動だにしないとか絶対寝てたろ」
渚「お前は目を開けたまま寝る事があるのか」
若桜「窓の外向いてたし目が開いてたかどうかは知らんけど、あれは寝てた!絶対寝てた!」
渚「寝てない」
若桜「寝てt―」
渚「寝てねぇ!」
―若桜の頭をはたきながら
若桜「っぶ!?おまっ!叩くなよ!もしカレーが口に入ってたらどうするんだ!」
―少し怒っている
らん「怒るところはそこでいいのだ…?」
鈴「まあ、若桜先輩ですし…?」
若桜「いやでもよ。西園寺も思うだろ?」
らん「んー…。まあ少しは思うけど、別にそこまでしつこく聞くほどでもないのだ。そもそも日常的に寝たりしてる若桜が言うことでは無いと思うのだ」
―窘めるように
鈴「わー、そうだろうとは思ってましたけど、やっぱり若桜先輩は寝たりしてるんですね…。だからバカさとか言われるんですよ」
若桜「あれー…。また周りが敵だらけだぞー…?」
―現実逃避したそうにボヤく
鈴「そりゃあそうですよ。だってこの場の男子は若桜先輩だけですし」
若桜「うぐぐ…。怖ぇ女しか居ねぇな!」
らん「らんも怖い女扱いなのか…」
若桜「むしろくノ一のお前が一番怖いだろ
らん「
若桜「普通の人間は急に姿を消したり、どこからともなく現れたりしねぇから!」
らん「あれにはちゃんとタネがあるのだ。別に非現実なことはしてないのだ」
渚「つか、のんきに話してるのは良いけど、食べ終わってないのお前だけだぞ」
若桜「なん…だ…と…?っは!もう昼休みが終わってしまう!そして俺のカレーが冷めている!」
ナレ「そんな若桜をあざ笑うかのように、昼休み終了5分前の予冷が食堂に鳴り響いたのだった」
若桜「NOOOOOOOO!!俺のカレェ―――!!!」
らん「話すことばかり気を取られているからなのだ…」
―冷たく言い放つ
ナレ「悲痛な叫びに追い打ちをかけるように放たれた言葉に若桜は絶望の顔をしていた」
渚「良いからさっさと食えよ。カレーなら流し込めるだろ…」
ナレ「渚の至極真っ当な言葉も、今の若桜には届きはしなかった」
後半へ続く
中編まで終了です。
今回は鈴と言う新キャラを出しました。
元気な女の子ですので元気に演じてください。
作者は私です。鈴ちゃんは私の子です。演技楽しみにしてます。