【完結】産屋敷邸の池に豆腐を落とせば、鬼舞辻無惨を津波が襲う   作:【豆腐の角】

2 / 14
 
 とりあえず、設定資料集らしきものを書いてみた。
 捏造と独自設定だらけだけど、本編の補完にどうぞ。
 なお、原作のネタバレを含むので注意。


読んで楽しい設定資料集&シナリオ(戦国時代編)

 

 登場人物紹介(1)

 

 継国(つぎくに)巌勝(みちかつ)黒死牟(こくしぼう)

 

 誰が呼んだか(おに)ぃちゃん。

 原作だと心の救済が成されていない(?)珍しい部類に入る人。

 無一郎と玄弥が死ぬ原因を作ったことに関しては、本作では目をつぶって欲しい。

 詳しくは原作を読もう。

 

 本作では神仏の干渉により、豆腐の角に頭をぶつけて死ん……ではないが、性格が改変された。

 原作通りの在り方に加えて、豆腐の柔軟性を獲得している。

 え? 豆腐は崩れやすいだろうって? 

 何を言ってるんだ。

 絹ごし豆腐を叩いて鍛えれば金剛石よりも硬くなるんだぞ? (某ジャンプ漫画より)

 

 ☆改変された鬼ぃちゃんの軌跡(戦国時代編)

 

 ・手作りの笛

 

 特に変更なし。

 原作通り、父親に『忌み子の弟(縁壱(よりいち))と関わるな』とぶん殴られた翌日に笛を渡す。

 大切にします兄上。

 

 ・母親の病

 

 原作では具体的な病の名前は判明していない。

 左半身が麻痺し始めていた模様。

 そのうえで、病にかかっていると他人が見てわかる状態になるまで放置されていた可能性、もしくは、わかっていて放置されていた疑惑(その理由は母親の欄にて説明)がある。

 とりあえず、原作の巌勝と縁壱の父親、有罪(ギルティ)

 

 母親に駆け寄る縁壱を見て『縁壱は甘えん坊だなぁ』とほのぼのと(つぶや)いていたら、ふるふると首を振って『いえ、母上は身体が悪いのです』と説明された。

 当時の縁壱は耳も聞こえず口もきけないと周囲に思われていたため、『耳も聞こえてるし、話せるんかい!』というツッコミがあったとかなかったとか。

 母親と縁壱の立場上、勝手に医者を呼べないことを察した巌勝は、すぐさま父親に直談判する。

 少々ゴタゴタ(後述する父親の欄にて説明する)したが、無事に医者を呼ぶことができた。

 早期の治療が叶った結果、母親は病死を(まぬが)れた。

 さすが兄上。

 

 ・日の本で二番目の侍

 

 本来なら縁壱が初めて(しゃべ)る話だったが、前述の『母親の病』で会話が発生しているため、原作のように巌勝が縁壱のことを気味悪く思うことがない。

 この出来事を巌勝はきっちりと覚えていて、人生の目標として『縁壱が日の本で二番目になれるように、自分が日の本一の侍になること』を掲げている。

 さすが兄上。

 

 ・透明な世界

 

 人間が透けて見える『透明な世界』について語る話。

 原作だと巌勝が縁壱に『何言ってんだお前』的な視線を向けた。

 本作の巌勝は『服だけ透かして見えないか?』と問い返したため、縁壱が『何言ってんだ兄上』的な視線を向けることになる。

 その会話のあと、縁壱は通りすがりの女中をふとした拍子に服だけ透かして見てしまい、耳まで真っ赤にしてうつむいてしまう。

 それを見ていた巌勝に『この助平(すけべ)。これからはエロ壱と名乗るといい』と(からか)われた。

 ひどいや兄上。

 

 そのあと、滅茶苦茶追いかけっこした。

 縁壱としては結果的に巌勝と遊べて楽しかったらしい。

 さすが兄上。

 

 なお、時代背景に合わせようとすると、それに連なる単語や表現が存在しないため“エロ壱”とは呼べないジレンマが発生する。

 

 ・縁壱の才能

 

 原作では縁壱が剣術の師範を叩きのめしてしまう話。

 本作では『母親の病』の際に起きたゴタゴタや、『透明な世界』での追いかけっこを通して縁壱の才能に気付いていた巌勝が『出家するつもりがあるのなら、隠しておかないと面倒事が起こるぞ』と先に釘を刺していたので話自体が発生しない。

 事前に問題点を潰しておくとは、さすが兄上。

 

 ・縁壱の出家

 

 原作では母親が病死した直後、縁壱が予定よりも早い時期に出家することを決意し、巌勝に別れを告げにくる話。

 本来ならほぼ一方的に縁壱が話をして家を出ていくが、本作では兄弟間の会話が成立している。

 巌勝は持論として『縁壱の才能は何かしらの使命があるために、天より与えられたものだと考えている。お前が長男として生まれなかったのは、家の事に縛られず、自由に動けるようにするためではないか?』と説明した。

 縁壱は納得した。

 さすが兄上。

 

 ちなみに、原作では縁壱の才能が明らかになった影響で兄弟間の立場が逆転しかけたりしている。

 本作では縁壱の才能は明らかになっていないが、前述した『透明な世界』での追いかけっこを見ていた家臣たちが『縁壱のほうが才能があるのでは?』と疑惑の目を向け始めた結果、家中の雰囲気が不穏なものになったので原作通りの時期に家を出ることになった。

 

 なお、縁壱の才能が重視された背景であるが、おそらくは当時が戦国時代ということもあり『武家の男は戦場にて敵将を討ち取ってこそ』という価値観だったと思われる。

 

 ・縁壱とうた

 

 縁壱の妻・うたが鬼に殺される話。

 前述した『縁壱の出家』から十年の歳月が過ぎている。

 原作では産婆を呼びに行った縁壱が色々あって帰るのが遅くなり、家に帰りついた時にはすべてが終わっていた。

 本作では戦帰りの巌勝が、たまたま通りかかった村で縁壱に見間違えられ、村人との会話の最中に胸騒ぎを覚えたために縁壱の自宅へと急行。

 間一髪で間に合った。

 しかし、巌勝たちでは鬼を殺しきることは出来ないため、苦戦を強いられる。

 そんななか、ついに縁壱が帰宅。

 巌勝と縁壱(と巌勝の部下)が協力して鬼を攻撃、日の出まで交代で戦い続けることで最終的には日光で消滅させることができた。

 その結果、うたは死なず、お腹の子も無事に出産することができた。

 ありがとうございます兄上。

 

 この話の最後に巌勝は『もしも近日中に、この家に鬼狩りが立ち寄るようなことがあれば、それがお前の天命やもしれん』と言い残して去っていった。

 それから十日後に鬼狩り(当時の煉獄家に連なる人)が来た。

 さすが兄上。

 

 ・鬼の襲撃

 

 原作だと巌勝の率いる部隊が鬼に襲われて全滅し、その際に見た縁壱の剣技に嫉妬して鬼狩りになる話。

 本作では一度『縁壱とうた』にて鬼と一戦交えているので予備知識があり、対策も考えていたため部隊は全滅していない。

 ついでに縁壱の剣技に嫉妬もしない。

 この一件を仕えていた主家に報告し、認可を得て鬼狩りになった。

 その際、条件付きとは言え鬼狩りへの支援を約束にさせている。

 さすが兄上。

 

 ・鬼殺隊と呼吸法、そして柱制度

 

 原作ではほぼ説明のない部分。

 わかっているのは縁壱が呼吸法を教え、それぞれの剣術の型に合わせた呼吸法が生まれたことと、柱制度と柱の所有する刀に『悪鬼滅殺』と刻む慣例も同じ頃に始まったことくらい。

 なので、そこら辺の制度や組織的に曖昧だった部分を巌勝が明確に整備したことにした。

 

 以下が捏造設定。

 

 まずは鬼狩りと呼ばれていた武装集団を『鬼殺隊』として明確に組織化し、呼吸法によって強化された剣士たちを実力順に階級をわけて全体の戦力を把握しやすくした。

 次に、戦いに向いていない者でも役に立てるように、支援部隊である『(かくし)』を設立し、鬼の被害者への支援も行うようにした。

 そして、呼吸法を使える剣士を未来においても育てるべく、『育手(そだて)』の制度を立ち上げた。

 

 ちなみに最終選別の試験内容と、その試験会場になる藤襲山(ふじかさねやま)の管理運営に関しても、巌勝が発案者である。

 というか、呼吸法のない時代でもあれが最終選別の内容だったとは思いたくない。

 そして、持ち前の責任感と先々に起こるであろう問題を想定できる巌勝なら、藤襲山にいる対象(鬼)の選定と排除を怠ることはないという信頼もある。

 

 さらに、鎹鴉(かすがいがらす)も後述する理由で巌勝が発案者ということにした。

 

 以上が捏造設定。

 

 結論、さすが兄上。

 

 ・(あざ)

 

 原作でも取り扱われていないに等しい部分。

 内容を作るなら完全に捏造しかない。

 なので、痣の出し方を説明する役の巌勝には擬音でしか説明できない炭治郎と同類になってもらった。

 説明を聞いた縁壱は泣いた。

 お労しや兄上。

 

 ・巌勝、鬼になる

 

 原作では痣が出た者は寿命が縮み、25歳くらいで死んでしまうことに絶望した巌勝が無惨の誘いに乗って鬼になる話。

 本作では普通に無惨の頸を狙っている。

 

 現在の実力では勝てないことを悟った巌勝は、無惨の油断を誘うための演技として鬼になることに同意して(ひざまず)き、両手を器のように重ねて差し出した。

 良くわからない人は雷の呼吸を使う剣士の兄弟子を参考にしよう。

 それを見た無惨は気を良くし、誘導されたことに気付かず自ら近付いて巌勝の手に血を注いだ。

 それでも無意識に警戒していることを感じ取った巌勝は、血を飲むことで無惨の警戒心を解かせる。

 そして、鬼へと変化する肉体の痛みに耐えながら、巌勝は渾身(こんしん)のチカラを込めて無惨の(くび)を斬り飛ばした。

 しかし、この時点で無惨は頸の弱点を克服しており、巌勝の行動は無意味なものとなる。

 

 なお、巌勝が身命を賭して無惨の頸を狙った理由は下記の通り。

 

 1,無惨との遭遇率の低さ。

 2,当時六歳だった産屋敷(うぶやしき)家当主の心労。

 3,鬼とは言え、他人を傷付けることを嫌っていた縁壱がもう戦わなくてもいいように、という兄心。

 

 上記の理由に痣による寿命の短縮が重なり、某ジャンプ漫画の主人公の如く『もう、ここで終わってもいい』という精神状態になる。

 もちろん、某主人公とは終わってもいい理由と方向性が違うが、今という瞬間に死力を尽くして取り組むのは同じ。

 ただし、あちらと違って結果がついて来なかった。

 兄上ぇぇぇ‼

 

 ・縁壱と無惨

 

 無惨のトラウマが製造される話。

 原作では完全な遭遇戦。

 本作では前述の『巌勝、鬼になる』にて騙し討ちを受けて腹を立てていたら、巌勝に良く似た男が居たので血縁だと当たりをつけて憂さ晴らしと復讐を兼ねて自ら襲いにいった。

 ただし、襲いかかった相手が相手である。

 結果はお察しの通り、原作同様にトラウマを刻まれて逃げ出した。

 逃げるな無惨。

 

 ・巌勝 改め 黒死牟(こくしぼう)

 

 前述の話で鬼になった巌勝が目覚める話。

 無惨を仕留め損なったあと、巌勝は日光に当たって自決しようとしたのだが、それを見ていた当時の水柱に妨害される。

 その後、手足を斬り落とした達磨(だるま)状態にされてから鬼殺隊の拠点に持ち帰られたのだが、どうみても瀕死なうえに、斬られた当時は完全に鬼化していたわけでもないので何時(いつ)死んでもおかしくなかった。

 死んでないのは本当に運が良かったのだろう。

 ちなみに、目覚めるまでに五年もの歳月が流れている。

 

 本来なら目覚めるのにかかる時間は禰豆子(ねずこ)と同じく二年間(と鬼化と回復の期間を足した時間)程度のはずだった。

 しかし、昏睡している巌勝の日輪刀(にちりんとう)(意味深)を使って奥方様と、巌勝に密かな思いを寄せていた当時の花柱(奥方様公認)がニャンニャンしてた結果、起きるのが遅れた。

 ナニやってるんですか義姉上!? 

 

 なお、基本的に無惨以外は鬼を作ったり増やすことが出来ないため、普通の鬼は()たない(勃つ必要がない)のだが、そこは縁壱に連れてこられた鬼の女医、珠世が頑張った。

 縁壱はそういうつもりで連れてきたわけではないのだが、奥方様的には『よくやった!』と褒めていたらしい。

 珠世がニャンニャンに参加していたかは謎。

 なお、後年の話になるが、珠世が巌勝を見る目がたまに怪しい時がある。

 

 ・鎹鴉(かすがいがらす)

 

 無惨が頸を斬っても死なないことを伝えるのが遅れたことを憂いた巌勝が、情報伝達を速やかに行えるようにと考えて育成を始めた。

 なお、『縁壱と無惨』の話で縁壱が巌勝の鬼化と自決の話を知っていたら間違いなく無惨は詰んでいた。

 ただでさえヤベー奴が明確な殺意を抱いてきたら、間違いなく死ぬ。

 無惨は運が良かった。

 おのれ無惨。

 

 ・時透家

 

 無惨に目をつけられたことを憂いた巌勝が、自身の子供が双子だったこともあって家をふたつに割る話。

 要は原作キャラの時透兄弟のご先祖様。

 時透の姓についての意味や願掛けは本作の独自設定。

 

 ・縁壱の死

 

 縁壱が天寿を(まっと)うする話。

 原作では黒死牟との戦いの最中に寿命が来た。

 本作では普通に会話して団(らん)の最中に命が尽きる。

 その際に、縁壱がやり残してしまったことを巌勝が引き継ぐことを伝えた。

 (かたじけ)のうございます兄上……。

 

 

 ◆◇◆

 

 登場人物紹介(2)

 

 継国(つぎくに)縁壱(よりいち)

 

 原作に登場する最強の剣士。

 本来なら悲しみの多い人生を歩む人。

 本作では神仏の介入によって得をした人。

 兄上大好き具合は相変わらず。

 そこに妻と娘が入って原作よりも幸せな人生を送る。

 やり残してしまったことも巌勝が引き継ぐと言ってくれたので、心置きなく天寿を全うした。

 しかし、あの世に逝ったら三途の川の(ほと)りで『青い彼岸花』を見つけてしまう。

 誰かが採取しに来ても悪いので、採られないように番人として三途の川にて残業が確定。

 話を聞いた家族は苦笑してた。

 

 なお、原作(2020/02/08時点)では青い彼岸花がどこにあるのかは明言されていない。

 

 

 

 うた(縁壱の妻)

 

 基本的に原作通り。

 詳しくは原作を読もう。

 本来ならお腹の子供もろとも死ぬ運命にあったが、夫・縁壱の兄である巌勝に命を救われる。

 無事に出産した子供は娘で、その子はなんやかんやあって産屋敷家に輿入れすることになった。

 その娘が産んだ産屋敷家の子供らは、過去の例に比べて平均寿命が5年は延びていたらしい。

 縁壱の血筋ってスゲェ。

 

 

 

 巌勝と縁壱の父親

 

 当時の継国家当主。

 戦国時代の武家らしい武人肌な人。

 しかし、妄想力は現代人並みで前述した『母親の病』で起きたゴタゴタでそれを発揮した。

 その内容は以下の通り。

 

「父上。母上の身体の具合が悪いようです。医者を呼んで頂けませんか?」

 

「なに? 医者だと?」

 

 ──父上妄想中──

 

「ああ! いけませんお医者様! 私には夫と息子が……‼」

 

「ぐふふ、ワシは医者だぞぉ? 言うことを聞かない患者は……こうだ!」

 

「あーれー」

 

 ──父上妄想終了──

 

「うぬぬっ! おのれヤブ医者ぁ! それは俺の妻だぞぉ‼」

 

「えぇ……」(引き気味)

 

「……ハッ!? な、ならんならんならん! 医者を呼ぶことはならぁん‼」

 

「な、ならば女医はどうです? 女の医者ならば……」

 

「なぁにぃ? 女の医者だとぉ?」

 

 ──父上妄想中──

 

「ふふっ、可愛い人。……さ、私にすべてを任せて」

 

「あっ! い、いけません! このようなこと……」

 

「大丈夫よ。心配はいらないわ。……さ、すべて(さら)け出してしまいなさいな」

 

「あっ! あっあああ……あーれー」

 

 ──父上妄想終了──

 

「けっ……けけけ()しからんっ! 怪しからんぞぉ! むしろワシが二人まとめて面倒みてやるわぁぁぁ‼」

 

「えぇ……」(ドン引き)

 

「……兄上」(外で待ってた)

 

「縁壱、木刀を持て。父上を叩きのめして意識を刈り取ってから医者を呼ぶ」(イライラ)

 

「え? ですが……」(オロオロ)

 

「母上のためだ」(キリッ)

 

「母上の……わかりました」(覚悟完了)

 

「父上覚悟ぉ‼」

 

「青二才が。下克上など十年早いわ!」

 

(縁壱。私が正面から気を引く。だから、お前は背後から……)

 

(わかりました、兄上)

 

 結果、原作で剣術の師範に食らわすはずだった連撃が父親の後頭部を襲うことになった。

 さらに、この一件で縁壱は人を攻撃した際の感触を嫌うようになる。

 ちなみに父親の記憶は一部飛んでいて、縁壱の剣才が知られることはなかった。

 

 巌勝に家督を譲って隠居した後は、ただの助平爺(すけべじじぃ)になった。

 後に巌勝と縁壱に弟妹(ていまい)が増えたとかなんとか。

 

 

 

 巌勝と縁壱の母親

 

 原作では縁壱の耳飾りを与えた信心深い人。

 しかし、戦国時代において忌み子として生まれ、殺される運命にあった縁壱を、家の意向に(そむ)いて守り抜いた女傑(じょけつ)でもある。

 まあ、その結果が屋敷の一角に半ば隔離されているような、日陰者扱いだったのだろう。

 同時に、病だとわかっても医者が呼ばれなかった可能性がある、と思われる理由でもある。

 本来なら早くに病死するが、本作では医者に見せるのが早かったために死を(まぬが)れた。

 のちに巌勝と縁壱、それぞれの子供(つまりは孫)を抱くことができた。

 

 

 

 巌勝の妻

 

 文字通り、巌勝の妻。

 こくしぼう(意味深)の元凶。

 とある良家のお嬢様で、ゆるふわとか天然とか、そんな感じの人。

 ちょっと霊感がある、とかなんとか。

 産んだ子供は双子の男子だったが、理解ある夫のおかげで要らぬ心労を(まぬが)れた。

 夫への愛情は深いが、独占するより共感してくれる者、自分と一緒に愛でてくれる仲間を欲している。

 初代・花柱は犠牲になったのだ。

 原作では名前どころか姿すらあやふやなのだが、本作では名前までは決定している。

 ただし、後々に響いてくるのでまだ秘密。

 

 

 

 初代・花柱

 

 そもそも原作に出ない人。

 戦国時代に活躍した女性は一定数いるから鬼殺隊に居ても大丈夫だろう、とか思いながら女性にした。

 まあ、男が『花の呼吸』を使うと想像すると違和感しかないし、原作で『花の呼吸』の使い手が女性しか見受けられないから、そのせいでもある。

 元々は水柱の継子(つぐこ)をしていたが、色々あって柱に就任した。

 なお、『始まりの呼吸の剣士』には数えられない。

 巌勝に思いを寄せていたが、彼が妻と子をもつ身であることを理由に胸にしまっていた。

 しかし、巌勝の妻にあっさりと見抜かれた挙げ句、言葉巧みな誘いに乗ってしまい、昏睡状態の巌勝に(また)がってニャンニャンしてしまう。

 2つの意味でハマった。(意味深)

 巌勝の妻と同様に名前までは決まっている。

 もちろん、後々に響いてくるのでまだ秘密。

 

 

 

 珠世(戦国時代)

 

 戦国時代では無惨の側近(?)らしき立ち位置にいた。

 無惨の呪いは原作同様に解除される結果となる。

 ただ、そのあとに縁壱から巌勝の容態を見て欲しいとお願いされて屋敷に上がった所を奥方様に狙われた。

 巌勝の日輪刀(意味深)を立ち上がれるようにしたあと、ご褒美に……と勧められたらしいが、どうなったかは不明。

 その一件以来、巌勝が近くにいると落ち着かなくなった。

 

 

 

 鬼舞辻(きぶつじ)無惨(むざん)(戦国時代)

 

 鬼の始祖にして倒すべき悪の親玉。

 原作と同様に、この時期にトラウマを抱えることになった。

 だが、そのトラウマを抱えるまでの流れは原作よりも情けないことになっている。

 原作では遭遇戦だったので仕方ない面はあるが、本作では自ら進んで襲いかかり、あっけなく返り討ちにあった。

 やはり、無惨は無惨である。

 




 
大体こんな感じ。
次を書くなら江戸時代から原作開始前までのやつかな?
正直、書くかはわからない。
期待せずにどうぞ。
 
2020.02.19. アンケートの結果を受けて、原作時間軸の話を書くことになりました。
次の話からは、原作時間軸の話(小説)が始まります。
よろしくお願いします。
 

続き、要る?

  • 設定資料集&シナリオは要る。
  • 原作時間軸の話が欲しい。
  • 蛇足は要らない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。