宇宙戦艦ヤマト2199 孤独な戦争   作:とも2199

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宇宙戦艦ヤマト2202とは別の世界線を歩んだ宇宙戦艦ヤマト2199の続編二次創作小説「孤独な戦争」です。「白色彗星帝国編」、「大使の憂鬱」の続編になります。


孤独な戦争9 帝国の残滓

 数時間後――。

 

 ヤマトとアンドロメダ艦隊は、冥王星近傍の宙域へ戻り、ナガトとムツと合流していた。それから程なくして、ランハルトを乗せたガミラス護衛艦隊も、戦闘空母ダレイラとガミラス駆逐艦二隻を伴って合流した。

 空母ダレイラとアンドロメダの間では、通信回線を開いて状況確認をおこなった。

「山南司令、今回の一件は、我がガミラス軍の管理上の問題だ。ここに、正式に謝罪をさせて頂きたい。貴国の兵が人質とは言え無事だったのは不幸中の幸い。貴殿の許可を頂ければ、ここからは、我々が問題解決に善処したい。これから、デスラー大使が冥王星基地に呼び掛けを行う」

「承知した。よろしくお願いする。くれぐれも、人質の生命の安全を優先して欲しい」

「もちろんだ」

 山南とガゼル司令は、それぞれの艦隊の責任者として、今後の動きを確認していた。

 そして、そのやり取りで双方の軍が合意したことを受け、空母ダレイラの艦橋では、ランハルトが通信機のマイクを掴んで、今まさに呼び掛けを行おうとしていた。

 

 冥王星基地でも、ガミラス艦隊の到着を監視衛星の映像で確認していた。ガリア少佐は、それに酷く驚いていた。

「本当にガミラス艦隊が来た……! では、戦争が終わったというのは、本当だったんだな?」

 彼は、山本を振り返って確認した。

「だから、さっきから言っているだろう。私は嘘はついていない」

 そこに、音声による通信が入ってきた。ランハルトからの呼び掛けが始まったのだ。

「ガミラス冥王星前線基地の諸君。私は、ガミラスの地球駐在大使のランハルト・デスラーである。地球……いや、テロンと我がガミラスとの戦争は、既に数年前に終結した。ガミラス政府は、彼らと和解し同盟を結んだ二国の友好の証として、テロン本星に大使館を設けることになったのだ。その大使の任を受けたのが、この私だ。諸君は、先の戦争で全滅したとの誤認があったのは事実だ。この宙域での責任者である私から、諸君に謝罪させて欲しい。何も心配することはない。今すぐに人質を解放し、そこから出て来て欲しい」

 ガリア少佐は、呼び掛けてきた男の名がデスラーと聞いて恐慌を起こしていた。

「で、デスラー……だと!?」

 山本も、デスラー大使が直々にやって来たのに少し驚いていたが、ガリア少佐のために補足をすることにした。

「ガリア少佐。彼はデスラー総統本人ではない。血縁ではあるようだが」

「血縁だと!?」

 地上で、そのようなやり取りがあったことを知るよしもないランハルトは、更に話を続けた。

「ガミラス政府として、これまでの君たちの忠誠に心から感謝する。先程私も、君たちが未帰還兵だというのを確認した。もう戦争は終わった。君たちは国に帰れるんだ。我々の艦隊が、君たちを故郷に送り届けると約束しよう」

 それを聞いたモーガン大尉たちは安堵した。

「ほ、本当に帰れるんだ」

「本当によかった……もう二度と、祖国の地は踏めないと考えていたよ」

 そんなやりとりを横目に、ガリア少佐の表情は冴えなかった。彼は、不安げな様子のまま、通信機のマイクをオンにした。

「……こちらは、冥王星前線基地司令官のガリア少佐だ。生存しているガミラス人は私だけだ。他に、ザルツ人の義勇兵が四名いる」

 ランハルトは、それに応えた。

「なるほど、了解した。人質も入れて六名ということだな? 今から迎えのシャトルを出す。少し待っていたまえ」

 ガリア少佐は、大きな声で言った。

「待ってくれ!」

 通信機の向こう側のランハルトは、暫し沈黙した。

「……どうした?」

 ガリア少佐は、堰を切ったように話し出した。

「戦争が終わったというのも、テロンと同盟を結んだというのも、あなたの話で信用した。しかし……我々は、ここでのテロン侵攻作戦の任務に失敗した。本星に戻ったら、その責任を問われて投獄され、結局は処刑される運命が待っているだろう。俺は、そんなのは御免だ! 俺たちの身の安全を保証してくれない限り、ここから出ていく気はない!」

 再び、ランハルトが少し沈黙した。

「……なるほど。それでは、少し補足してやろう。我がガミラスは、デスラー政権が既に崩壊して、政権も体制も様変わりした。もはや、軍事独裁政権ではない。今は、民主主義国家に生まれ変わり、君が心配しているようなことは、人道的な観点からも、現政府は絶対に行われないと約束しよう。君たちは、戻ったら歓迎され、何らかの優遇処置を受けられると思う。私がそのように、大統領に掛け合ってやろう」

「……民主主義国家? 大統領? 何だか言っていることが、全く信用出来ない。騙して、連れ帰って投獄する気だな?」

 今度は、ランハルトの沈黙が長引いた。

「ならばわかった。今から私がそちらに行く。直接話せば、君にも分かってもらえるだろう。少し待っていろ」

 その時、唐突に通信が切れた。

「お、おい! ……くそっ」

 ガリア少佐は、恐怖で体が震えていた。

 その様子を見たヤーソン少尉は、はっと気がついた。

「そうか、わかったぞ。お前は、懲罰が怖くて、俺たちに外に連絡させないように、ここに入るのを制限していたんだな!?」

 ガリア少佐は、それを聞いて、恐怖心を抑えて静かに説明した。

「……そうだ。お前たちは、デスラー総統の恐ろしさを知らないからだ。作戦失敗で帰還して処刑された奴を、俺は、何人も見てきた。お前たち二等ガミラス人だって、罰を受ける立場は変わらんのだぞ」

 ガリア少佐は、まだ震えが止まらないようだった。ヤーソン少尉は、それ以上追及するのを止め、言われた言葉の意味を考えていた。

「奴が間違っているとしたら、俺たちは、無駄にここに閉じ込められていたことになる……!」

 

 その頃、空母ダレイラでは、ガゼル司令がランハルトに抗議していた。

「大使本人が行くなどあり得ない。あなたに何かあったら、責任を問われるのは私なんだぞ! 勝手な行動をしないで頂きたい」

 ランハルトは、怪訝な表情でガゼルを眺めた。

「あの様子では、俺が直接行って話すしかあるまい。あなたに代わりに行ってもらっても構わないが、あの様子では、軍人のあなたが行くのはあまり得策とは言えない気がするのだがな」

 ガゼル司令は、そう言われて言葉に詰まった。彼は、確かに一理あると考えていた。

「ならば、護衛をつけさせてくれ」

「必要ない。彼らを更に警戒させるだけだ。すぐに彼らを乗せられるだけの大きさのシャトルの発艦準備をしろ!」

 ガゼル司令は、ランハルトを忌々しげに睨み付けた。

 ランハルトは、そんなガゼルを無視して、艦橋を出て階下の艦載機格納庫に向かって行った。

 艦載機格納庫まで降りたランハルトは、発艦準備を進めるシャトルに向かった。そこには、彼の秘書のケールがにこやかな笑顔で待っていた。

「連れては行けないからな」

 ケールは、残念そうな表情に変わった。

「どうしても駄目ですか?」

「駄目だ。危険だ」

 ケールは、暫し考え込んでいた。

「では、大使。せめて話を聞いて下さい」

「なんだ」

「はっきり申し上げて、悪いことが起こる予感がします。くれぐれも、お気を付けて」

 ランハルトは、ケールを真剣な表情で見つめた。ケールも笑顔が消えて真面目な表情をしている。互いの心の内を慮り、二人は見つめ合っていた。

「わかった、すまない」

 ランハルトは、ケールに軽く会釈し、踵を返してシャトルに乗り込んだ。

 ケールは、不安げな様子で彼を見送った。

「お気をつけて」

 その後、空母ダレイラから、ランハルトを乗せた一機のシャトルが発艦した。そして、まっすぐに冥王星に向かって飛び、そのまま地表に向けて降下していった。

 

 ヤマトでは、加藤と篠原が第一艦橋に現れた。それを見た山崎は、すぐにそれを咎めた。

「おい、お前たち、待機所で待ってなきゃいかんだろう。緊急で発艦指示を出す可能性だってあるんだぞ」

 古代は、慌てて口を挟んだ。

「山崎さん、すいません。私が許可しました」

 山崎は、渋い顔で古代の方を見た。

「艦長……。皆、山本二尉が心配なのは同じだ。しかし、それでも艦の運用を優先すべきじゃないか?」

 加藤は、篠原と顔を見合わせた。

「ま、機関長の言うとおりだ。艦長、機関長! 俺は戻るから、せめて篠原をここにいさせてやってくれないか?」

 山崎も、それには古代の顔色を窺った。

「ありがとう、加藤。山崎さん、篠原だけは許してやって下さい。一緒に飛んだ僚機が落とされたんです」

 山崎は、渋い表情で、頭をかいた。

「まったく……。艦長、軍の規律を守るには、非情さも必要なんです。私がヤマトを降りることになったら、あなたがその役割を負うんですよ。忘れないで下さい」

 古代は、艦を離れる予定の副長山崎が、自分の甘さを心配しているのが、痛いほど伝わっていた。

「肝に、命じておきます」

 しかし、そんなやり取りも上の空の篠原は、酷く憔悴しきった表情だった。古代は、相原に命じて必要に応じて篠原が通信を受けられるように指示をした。

 

 冥王星に降下したランハルトを乗せたシャトルは、反射衛星砲の発射地点付近に着陸しようとしていた。半ば強引にやって来たランハルトに対して、ガリア少佐は、頭を抱えていた。さすがに、このシャトルを撃墜するような真似をすれば、ただではすまないだろう、ということは、火を見るより明らかだった。

 彼はやむを得ず、シャトルに基地の入口付近となる着陸地点を伝え、モーガン大尉らに命じて迎えに向かわせた。

 

 ランハルトは、迎えのゾラン中尉とイリア少尉に案内され、冥王星基地司令部に着いた。そこでは、ガリア少佐が人質の山本の後頭部に銃を押し付けて身構えていた。モーガン大尉と、ヤーソン少尉は、その山本の脇で立ち尽くしている。

 山本は、本当に大使本人がやって来たのに驚いていた。しかも、護衛も連れず、たった一人で来ていることがあまりにも意外だった。

「そ、そこで止まれ」

 ランハルトは、距離を置いて立ち止まった。

「落ち着け。俺が地球駐在大使のランハルト・デスラーだ」

 ガリア少佐は、ランハルトの顔をまじまじと見た。

 その金髪や表情など、確かにデスラー総統の風情に似たところがある。

 ガリア少佐は、手の震えが止まらず、銃を持った手が小刻みに震えていた。

「あ、あなたは、デスラー総統とはどういう関係なんだ?」

 ランハルトは、少しだけ不快な表情をした。

 また、この名を恐れられている、とランハルトは嫌な気持ちになっていた。これまでも、名を出すだけで、恐れを抱く者達を何人も見てきた。慣れているとはいえ、不快な気持ちになるのは、これまでも、きっとこれからもそうだろう、と考えていた。

 ランハルトは、ガリア少佐を氷のような瞳で見つめた。ガリア少佐は、その目に見覚えがあった。デスラー総統が不快だと思っている時の目にそっくりだったのだ。

「アベルト・デスラー元総統は、俺の叔父だ。だが、叔父はもうガミラスとは縁を切り、何の関係も無い」

 ガリア少佐は、ランハルトがデスラー総統と血が繋がっていることが本当だと知ると、ますます不安な気持ちに拍車がかかっていた。そして、突然、饒舌に話し出した。

「……き、聞いて欲しい。我々の地球侵攻作戦の失敗は、無能な二等ガミラス人のザルツ人、シュルツ大佐とその部下の責任だ。お、俺は、こいつらを監視しに来ただけで、何も責任が無い」

 ランハルトの眉がぴくりとつり上がった。

 ガリア少佐の表情は、恐怖をありありと語っている。

 周囲のザルツ人の士官らは、あまりの発言に呆気にとられていた。中でも、ヤーソン少尉は、ガリア少佐に対して嫌悪感を露にし、彼を睨み付けた。

 ランハルトは、いよいよ機嫌が悪くなっていた。

「……ほう、なるほど。純血ガミラス人だから、軍事裁判で手心を加えて欲しいと言いたいのだな? 二等ガミラス人が全ての責任を取れと」

 ガリア少佐は、明らかにランハルトが怒りを溜め始めたのを感じた。

 言ってはならないことを言ってしまったのだろうか?

 彼の不安は、頂点に達していた。

 ランハルトは、彼の言い分もわからないではないと思い、怒りの感情を抑えた。確かに、かつてのデスラー総統が統治していた時代、そのような恐怖による支配が横行していたのは事実だった。秩序を守るには仕方が無かったとはいえ、デスラー総統が多くのガミラス人に植え付けた根深い恐怖感は、時代の変化を知らずに取り残された彼にとって、今も続く恐怖なのは確かだろう。

 しかし、それでも、二等ガミラス人に罪を擦り付けようとする彼の行為は、とても誉められたものではなかった。平等を謳うバレル大統領の元で、彼もこれまでの行いを考え直す時間が必要だろう。

 小さいため息をついて、ランハルトは再び話し始めた。

「……先程も言った通り、もうガミラスは軍事独裁政権ではなくなった。デスラー総統ももういない。お前が心配するような裁判自体が行われることはない」

 ガリア少佐は、恐る恐る続けた。

「本当なのか? あなたは、俺を騙そうとしているのではないのか? ガミラス人の俺に何も罪は無い。投獄したり、処刑しないと保証して欲しい」

 ランハルトが口を開いて説明を続けようとした瞬間、突然ヤーソン少尉がガリア少佐につかみかかった。

「この卑怯者め!」

 ヤーソン少尉は、ガリア少佐の銃を持った腕を掴んで、そのままもみ合いとなった。

「き、貴様、やめろ!」

「何が純血ガミラス人だ! お前のせいで、俺たちはこんなところで何年も閉じ込められていたんだぞ! 自分だけ助かろうなんて、虫がいいのにも程がある! それに、さっきのシュルツ大佐への暴言を撤回しろ!」

「やめろ!」

 ランハルトは、ヤーソン少尉を止めようと叫んだ。

 周囲のザルツ人たちも、慌ててヤーソン少尉を止めようと動こうとした。

 その時、突然銃声が響いた。

 大声で喚いていたヤーソン少尉が沈黙した。彼の脇腹を、ガリア少佐が放った銃弾が貫通しており、ヤーソン少尉は、ゆっくりとその場に膝をついた。彼は、両手で傷口を押さえるが、その手の指の間から、血が溢れてこぼれ落ちていた。彼は、小さく呻いてその場にうつ伏せに倒れ込んだ。

 それを見たイリア少尉は、悲鳴を上げた。

「ヤーソン!」

 イリア少尉は、彼に駆け寄って、その傷口を押さえた。しかし、その傷口から流れる血は、とてもすぐには止まりそうもなかった。そして、彼が倒れ込んだ床には、おびただしい血液が溢れていった。

「いけない! 早く治療しないと!」

 ガリア少佐は、その場で呆然としている山本に、再び銃を向けた。

「おっ、おい! お前、こっちに来い!」

 ガリア少佐は、山本の腕を掴んで自分の方に引き寄せた。山本は、向けられた銃口と、今にも発砲しそうな彼の様子を見て、今抵抗するのは危険だと判断した。そして、再び銃が山本の頭に押し付けられた。

 ガリア少佐を囲む人々が、騒然として、皆彼を見ていた。

「ち、近付くな! 俺から離れろ!」

 ガリア少佐は、山本の腕を引っ張って、後退りした。

「貴様……! 馬鹿なことをしたな!」

 ランハルトの氷のような瞳が、ガリア少佐を見つめた。

「う、うるさい! おい、お前、こっちだ!」

 ガリア少佐は、無理やり山本を引きずって、背後のドアを開けた。

「向こう側へ行け!」

 ガリア少佐は山本を連れて、そのドアの向こうへ消えた。

 残された人々は呆然としている。

「あのドアの向こう側に何がある?」

 ランハルトは、モーガン大尉に聞いた。

「反射衛星砲の砲台が設置されている設備へ繋がっている」

「わかった。お前たちは、撃たれた彼を連れてシャトルへ行け。パイロットが待機しているので、彼に言ってすぐにガミラス艦に向かえ!」

 モーガン大尉は、ランハルトに質問した。

「あ、あなたは、どうするんだ?」

 ランハルトは、先程のドアを開けて言った。

「俺は、奴を追う。心配ない。早く行け!」

 ランハルトがドアの向こうに消えるのを見守った彼らは、急ぎ行動を起こした。そして、ゾラン中尉が皆に指示をした。

「あの人の言うとおりにしよう。急いでヤーソン少尉を連れて行こう!」

「はい!」

 イリア少尉とゾラン中尉が、倒れたヤーソン少尉を抱えあげて基地を去ろうとした。しかし、モーガン大尉は、イリア少尉が持っていた銃を拾い上げると、その場を動かなかった。

「わしは、ここに残る。早く、ヤーソン少尉を連れていってくれ」

「モーガン大尉! しかし……」

「いいから行け。さっきのデスラー大使だけでは、危険だ。それに、人質の彼女も助けてやらねばな。心配するな、この年じゃあまり無茶はせんよ」

 

 ランハルトは、ドアを出て、通路を走りながら携帯している通信機を取り出した。

「こちら、デスラー。一人ザルツ人が撃たれた。シャトルでザルツ兵たちを向かわせるので、至急、医療班を待機させてくれ。それから、銃を持ったガミラス人は、人質を連れて逃げた。至急、別のシャトルで何人か兵士を降ろしてくれ」

 

 その通信を受けた空母ダレイラでは、ガゼル司令が渋い顔をしていた。

「言わんこっちゃない。至急、精鋭をシャトルで降ろせ! 爆装した攻撃機隊も至急発艦させ、上空で待機させろ!」

 バルデス艦長が、その命令を復唱した。

「了解。至急、救出部隊を編成して基地に降ろします。攻撃機隊も緊急発艦させます!」

 空母ダレイラからは、攻撃機が次々に発艦し、冥王星基地上空へ向かって降りていった。

 そして、冥王星から上がってきたヤーソン少尉らを乗せたシャトルと入れ替わりに、ガミラス兵を乗せた別のシャトルが発艦し、冥王星基地に向かって降りていった。

 

 その様子を見たアンドロメダに乗る山南は、慌ててガゼル司令に連絡した。

「こちら、地球艦隊司令の山南だ。いったい、何が起こっているのか、我々にも説明して欲しい」

 

続く…

 




注)pixivとハーメルン、及びブログにて同一作品を公開しています。
注)但し、以前pixivに連載した小説の加筆修正版です。以前のpixiv連載版とは、一部内容が異なります。
注)ヤマト2202の登場人物は、役割を変更して登場しています。
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