祖龍だけど、一人は寂しいのでハンターになります。   作:やいやいのやいの

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書き溜め?そいつなら俺の隣で寝てるぜ。
何かね、一話目を投稿する前から検索に出てたんですよ、この作品。
一話も載ってないのに検索には引っかかってたってことですよね?本当に申し訳御座いませんでした…!!裸土下座で許してください!


第3闘技場

翌日の朝、ミラはサーシャに誘われたハンター講座(強制参加)に参加するべく第3闘技場へとやってきていた。

そこではミラと同じ新米ハンター達が、これから始まる講義の内容や講師のサーシャの容姿などで各々盛り上がっている様子が見て取れる。

 

ちなみに、第3闘技場と言うのはハンター達の訓練所みたいな物だと思って貰えばいい。

平均的な学校の体育館の広さはそのままに、上から見た形を円形にしたような場所だ。

この闘技場へアイナが捕獲しているモンスターを放ち、ハンターの稽古相手になって貰うのである。

 

闘技場と言うだけあってその種類は様々あり、第1、第2、第3と闘技場はあるがそれぞれ役割が違うのだ。

それの説明はまたの機会に行うとして、現在その闘技場の中央で新米達は待っている。この闘技場は他2つと比べると平地が多く、段差が少ない一番スタンダードな形だ。ハンター達からの人気も一番高い。

 

「みなさん、集まってますね。ではハンターの基本講座を始めたいと思います」

 

サーシャが来たことで、ついに講座が始まった。

 

 

「ーーという訳です。ミラさん、わかりますか?」

 

「わかります!薬草食べる、アオキノコ食べる、そしたら回復薬です!!」

 

「分かってませんね!はいあなた…えーと、チサさんはわかりますか?」

 

「はい。薬草とアオキノコを採取出来たら、ハンターに必ず支給される調合箱に入れます。一定時間経てば調合箱が黒色から白に変化し、それが調合完了の合図です」

 

チサ、と呼ばれたボンキュッボン!な黒髪ロングストレートお姉さんが言う。

サーシャはその答えにホッとため息をつき、ミラを見た。

 

「その通りです。ミラさん、分かりましたか?一点だけ補足しますと、調合時間は調合物によって大きく変化する物もあります。例えばボウガンの弾や、弓の矢などは比較的早く完成しますが『秘薬』など使う材料が貴重になればなる程時間は増えていきます」

 

「なるほど!」

 

「それはわかってませんね、私、段々分かってきました」

 

流石サーシャである。その通りミラは理解していなかった。

 

「先ほども説明しました通り、ボウガン系に弾は無くてはならない必需品ですよ!そして調合とは、ガンナーの方達にとって切ってもきれない事なんですからミラさんはしっかりと覚えて帰ってください!」

 

「はーい!」

 

「ガンナーだけではなく、剣士の方もそうですよ。回復アイテムも調合出来るようになれば狩猟クエストなどがかなり楽になります。現役のハンターさんでも回復アイテムは調合分無ければ落ち着かないって方も居るくらいですからね。それだけ大事だと言うことです」

 

そこまで説明すると、サーシャはぴ、と人差し指を立てる。

 

「今日は基本的な武器の扱い方と、調合についてお話ししましたね。そして…これが最後の“実践講習”です!」

 

ででん、と自分で言ってるサーシャがどこからか取り出した用紙に『多人数クエスト』と書いて皆に見せた。

 

「この場に丁度12名の新米ハンターさんがいると言うことなので、4人3組に分かれて貰います。どの組になるかは武器などを考慮して私の方で決めさせて頂きますのでご了承下さい。それで、まずは多人数クエストの説明から」

 

多人数クエスト。

その名の通り、多人数で受ける事の出来るクエストの事をそう言うのだ。

他には1人だけで受けるソロクエスト。2人だけのペアクエスト。4人を越えた場合は大規模クエストとなり、多人数クエストとは4人以下のメンバーで受注することの出来るクエスト全般を指す。

基本的にはこの多人数クエストが主流であり、その人数を越えてしまえばいざと言うときの救助に手が回らなくなってしまう為だ。

大規模クエストはそんな事を言ってる場合ではない、本当の緊急事態にのみ適応されるクエストなのでまずお目にかかることはないとはサーシャの談。

 

「という訳なので、ハンターさんは基本的に4人パーティーを組んでいられる場合が多いです。そこで、今この場にいる12人のハンターさんに経験も兼ねて実践して貰おうと言う訳です」

 

「実践!!…でも、私武器持ってません!」

 

「支給しますので、そちらを使用して下さい」

 

「内容はどういった物ですか?」

 

チサの質問に、サーシャはこう言った質問が欲しいんだよね、とちらちらミラを見ながらうんうんと頷く。

 

「新米ハンターさんですので、何も難しい事をさせるつもりはありません。この闘技場にランポスを一頭放ちますのでそれを無力化する事で今回の講座はマスターと言う事にします」

 

「なる程、わかりました」

 

「ランポスかぁ〜…」

 

途端つまらなさそうにし出したミラにイラっとしながらもサーシャは話を続ける。

と言うより、武器も知らなかったのにランポスは知ってるってどう言う事なのか、彼女はミラの出自の方が気になる所であった。

 

 




説明ばっかで申し訳ないです。まだ序盤なので許してください…。
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