IS〜祝いの風〜   作:マイティージャック

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打鉄弍式の新た名前と対抗戦が開幕?します

ではどうぞ


第13話

ウルベルトsideーーー

 

生徒会室での出来事以降、更識、布仏姉妹の距離感が近い気がする。それと何故かストー会長に生徒会副会長を命じら布仏さんには『虚』と呼んで欲しいと言われた。簪が慣熟訓練をしたいと言ってストー会長が相手しているのだか仕事をこっちに丸投げしてきやがった。後で絞める、と俺は心に誓った。

 

「ただいまー!虚ちゃん紅茶ちょーだいっ!」

「かしこまりました」

「〜〜〜〜♪」

呑気に鼻歌を唄いながら席に着く

 

「おい」

「あら?どうしたのっ!!」

慌てた様子で俺に聞いてくるがそれらを一切無視してストー会長の頭を掴む

 

「痛い痛い痛い!割れる、割れちゃう!!」ミシミシミシミシ

「てめぇ、簪の慣熟訓練を手伝うのいいがこっちに仕事丸投げとはどういう了見だ」

「だって!簪ちゃんが手伝ってお願いしてくれて、姉としてそのお願いに答えようと…」

俺は力を更にこめるそうすると『バキッ』とストー会長の頭から聞こえる

 

「ちょ、ちょっとまって!今頭から『バキッ』って音がしたわよ!『バキッ』って!」

「安心しろ、まだいける」

「どこも安心できないわよ!ちょっと虚ちゃん助けて!!」

「お嬢様、紅茶はここに置いておきますね。それでは、ごゆっくり」

「嘘でしょ!?」

「いい従者を持ったなアホ無」

その後、生徒会室でこの世のものとは思えない絶叫が聞こえた。

 

ーーーーーーーーー

 

アホ無ストー会長を絞めた後、簪に呼ばれた

 

「あっ、かんちゃ〜ん。ウルウルがきたよ〜」

「ん?布仏も居たのか」

「む〜」

布仏の名前を呼ぶと毎回むくれる

 

「…ウルベルト君ちょっとまってて」カチャカチャ

そう言われ待っていると

 

「…ごめん、お待たせ」

「気にすんなよ。それで話とは?」

「…『打鉄弍式』を改名しようかと思って」

「何故とは敢えて聞かんが…」

「…改名するにあたってウルベルト君の…会社(インフィニート)の許可がいると思って」

「許可なんてないぞ。その辺は搭乗者任せにしているからな、会社(うち)は」

「…そうなんだ」

「ちなみにもう決まったのか?」

「…まだなの…いい名前とかある?『ツクヨミ』って名前が最有力候補かな今だと」

そう聞かれ考えていたらあることを思い出す

 

「…『ルナ・ヌオーヴァ』」

「…え?今なんて」

「イタリア語で新月って意味だ。完成した日が丁度美しい新月だったもんでね。月詠って確か日本(ジャッポーネ)の神様だったよな?」

「…うん。月を司る男性神」

「だったら『Luna nuova dio(ルナ・ヌオーヴァ・ディオ)』なんてどうだ?」

「…ディオ?」

「ディオってのはイタリア語で神って意味だ。で、さっきの名前を直訳すると『新月神』って名前になる」

「…『新月神』」

「わぁ〜かっこいい〜」

布仏が一人で騒いでいる

 

「…由来は?」

「さっきも言ったが完成した日が美しい新月だったのと『ツクヨミ』が最有力候補だったのでそこから取ったのもあるが一番の理由は違うけどな」

「…その理由って?」

俺は簪のほうを向き

 

「今の簪は月で例えるなら新月なんだよ。なんの満ち欠けのない美しい新月だ。だからその満ち欠けのない新月()の所に多種多様の満ち欠け(人物)が集まる。全部を受けいる必要は無い、簪に必要な満ち欠け(人物)を選べばいい。そうした後、簪だけの満月が完成しているはずだし、俺はそんな満月()を見てみたい。」

「…私だけの満月」

「今、簪の手元にある満ち欠けは三つ。布仏、楯無に虚だ」

「…そうだね。でも一つ忘れているよ」

「??」

「…ウルベルト君…君も私に必要な満ち欠けだよ」

笑顔でそう言ってのけた簪を前に俺自身、顔が紅くなるのがわかる

 

「…もしかして照れてる? 」

「……わりーかよ//」

「む〜〜〜」

布仏がさっき以上に頬をパンッパンっに膨らませている。

 

「なんであんな不機嫌なんだ?」

「…朴念仁」

なんか失礼なことを言われた気がする

 

「…ありがとう。いい名前くれて」

「気に入って貰えて何よりだよ」

「…これからよろしく。新月神(ルナ・ヌオーヴァ・ディオ)

 

ーーーsideout

 

簪sideーーー

 

ルナに改名してから数日が経ち今日はクラス対抗戦で初戦はあの織斑一夏と中国の代表候補生でアリーナの観客のボルテージが試合前だというのに高い。彼はこの場におらずいるのは本音とお姉ちゃんと虚さんだけ、ちょっと寂しいと思ってしまう。そして試合が始まった直後、アリーナに激震が走る

 

ーーーsideout

 

一夏sideーーー

 

試合開始前、俺はウルさんに言われたことを思い出す

 

ーーーーーーーーー

 

「一夏」

「ウルさんどうしたんですか?」

「勝ちたかったら視野を広く保て」

「視野ですか?」

「そうだ。あのちんちくりんはお前の零落白夜を警戒しているし、お前を間合いには入れないようにするだろう」

「そうですね。でも箒やセシリアにその辺は徹底して鍛えて貰いました」

「ならいいが、零落白夜のタイミングは逃すなよ」

「はい!」

「じゃあ、頑張れよ」

 

ーーーーーーーーー

 

 

箒と一緒に『あれ』の練習はしたし、セシリアには遠距離から自分の間合いに詰める練習をさせてもらった、そして千冬姉にある移動方法も伝授してくれた、後は俺がそれらを活かしきるだけだ。俺は鈴の方を見て

 

「本気で行くからな」

「手なんて抜いたら承知しないわよ!」

 

《試合開始》

 

俺と鈴が武器を構えぶつかるその瞬間ーーーー

 

ドゴーーーーーーン!!!!

 

アリーナに激震が走った

 

ーーーsideout

 

ウルベルトsideーーー

 

俺は一夏に俺なりの激励を送りブリュンヒルデがいる管制室に行く

 

「俺が呼ばれた理由を聞いても」

「不足の事態が起きた時、お前にも動いてもらう為だ」

「それは教師の仕事じゃないんですか?」

「すみませんジェームズ君、人手は多い方が…」

「報酬は?」

「お前の小さな願いを叶える」

「大きく出ましたね。いいんですか?」

「構わない。なんなら言ってみろ」

前々から嘆願したかったことを言う

 

「寮の部屋内で構わないので飲酒と喫煙の許可を」

「ふむ……」

ブリュンヒルデは考え

 

「いいだろう。喫煙なら屋上と整備室も許可する」

「屋上はともかく、整備室もいいんですか?」

「あそこなら換気扇があるからな」

ありがてぇ、マジで。

 

「あっ、試合が始まりますよ!」

 

《試合開始》

 

アリーナに激震が走った

 

ーーーsideout




打鉄弍式は最初『ツクヨミ』にする予定でしたがTwitterで流れてきた新月の写真があまりにも綺麗だったのが頭に残り影響を受けて『ルナ・ヌオーヴァ・ディオ』になりました。
一夏と鈴ちゃんは例の喧嘩はしてないです。鈴ちゃんに約束のことを聞かれた時、一夏がウルベルトの言葉を思い出して鈴ちゃんとの約束を頑張って思いだし言おうとしたら見事にデレ切れされました。

次回は無人機戦です。Ciao♪
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