詐欺とは言わないで(´TωT`)
ちょっと長めです
ウルベルトsideーーー
俺の自己紹介が終わり授業が始まってしばらくたったあと山田ちゃんが
「ここまでの範囲で分からないことがありますか?」
と聞く。俺が首を振ると山田ちゃんは問題ないと判断し次に織斑を見て声をかけた
「織斑君、わからないことがあれば先生になんでも聞いてくださいね?」
「(ガタッ!!)先生!」
織斑が元気よく手を挙げ
「ほっほとんど全部わかりません!」
えっ、、、山田ちゃんが軽く絶句しているし、ブリュンヒルデにいたっては呆れている。あっ、山田ちゃんが再起動した。
「ぜっ全部ですか!?」
「織斑、入学前に支給された参考書はどうした?」
「タウンワークと間違えて捨てま……」
スパーーッン
「必読とデカく書いてあっただろうが!再発行してするから1週間で覚えろ」
「(ฅ д・)ゞイテテ…
あれを1週間で覚えるのは流石に無「ァァン?」…頑張ります」
俺は織斑に黙祷を捧げた。
「織斑、自分が望んでここに来てないと思っているだろ?」
「………」
「いいか、人間は集団生活をする以上望む望まない関係なくやらなくてはならないことがある。もしそれを放棄するならそいつは人間ではなく獣だ。貴様が人間であるならやるべき事をはたせ。わかったな?」
「はい…」
それから問題なく?授業が進み休み時間になった。
「…さてと」
俺は織斑の所に行く
「よう、生きてるか?」
「死にそう……」
「HAHAwそうかい、まぁ男2人仲良くしようぜ?」
「あっ、ハイ。よろしくお願いします。ジェームズさん」
「ウルベルトで構わないぜ?もしくはウル」
「じゃあウルさんで。俺も一夏で大丈夫です。」
「よろしくな一夏。お前趣味とか「ちょっといいか?」聞いてもいい」
「おっ、箒じゃないか。久しぶりだな!」
一夏の知り合いか?
「屋上で話さないか?」
「うーん、でも…」
「気にせず行ってこいよ積もる話もあるだろうしな。」
「ありがとうございますジェームズさん。行くぞ一夏!」
「ちょっ引っ張るなよ箒!」
2人は教室から出ていった。俺が席に戻ろうとしたら
「ちょっとよろしくて?」
「何の用だ?オルコット嬢」
「まぁ、なんですのその言い草わ。同じイギリス人として恥ずかしいですわ。国家代表候補生であるエリートの私に声をかけられたのですからもっとマシな返事は出来ませんの?」
「1つ訂正がある。俺は生まれこそイギリスだが今はイタリア国籍を持つイタリア人だ。そしてもう一度言う何の用だ」
「あんなナンパ大国に住んで居るだなんて正気を疑いますわ。用というのはISの素人であるあなたに私が直々を手ほどきさせてあげますわ。光栄に思いなさい。」
「いらね」
「はぁ?どういうことですの!?」
「要らんもんは要らん。それだけだ」
「ですからなz《キーンコーンカーンコーン》また後で来ます!」
「いや来なくていいから……」
その後遅刻してきた一夏とその知り合いがブリュンヒルデに叩かれていた。
ーーーsideout
一夏sideーーー
また、ちふ織斑先生に叩かれた。そろそろ頭が真っ二つになりそう。
そんな事を考えていると織斑先生が
「そういえば再来週にあるクラス代表戦に出るやつを決めなくてはな。代表になったものはクラス長も兼ねることになる。自薦他薦は問わん。意見は挙手して行うように。」
「はい、私は織斑君がいいです!」
「私も」
「うちも」
げぇ、マジか!?
「あたしはジェームズさんがいいです!」
「わ〜た〜し〜も〜」
「あっ、ずるい私も!」
俺は後ろに居るウルさんを見てみたが直ぐに前を向いた。
やべぇよ!目がマジで怖いだけど!!人殺せそうなレベルなんだけど!!!
俺が顔を青くしていると
「納得行きませんわ!」
「このセシリア・オルコットに1年間のそのような屈辱を味わえと言うのですか!?だいたいISのことが何もわかっていないな無能とナンパしか取り柄のない国にいる人間が選出されるだなんてありえませんわ!文化も技術も後進している国に居ること自体が屈辱ですのにナンパ男と極東の猿がやるサーカスだなんて……」
「イギリスだって大したことがないくせに…」
「なっ、聞き捨てなりませんわ!猿の分際で私の祖国を侮辱するだなんて!」
「あんただって日本やイタリアを馬鹿にしただろ、それを棚に上げるのはどうかと思うぜ」
オルコット?がプルプル震えながら
「決闘ですわ!」
と言ってきた
「いいぜ、四の五の言うよりその方がわかりやすい。で?ハンデはどれくらい付ける?」
「あら?いきなりハンデのお願い?甚だ見下げ果てましたわ。」
「違う、俺がどれくらいハンデをつけるかだ」
俺がそう言うと
「クスクス織斑君それホントに言ってるの?」
「男の人が女の人にかなうわけないよ」
「今すぐハンデ貰った方がいいんじゃない?」
そう聞いてハンデを取り下げようとして
「フハハハハーーー」
笑い声が聞こえた。
ーーーsideout
ウルベルトsideーーー
「今すぐハンデを貰った方がいいんじゃない?」
それを聞いた時、不覚にも大笑いしてしまい皆がこっちを見る。
「あぁー、すまないあまりにも面白いジョークで笑ってしまった。男が女に勝てない?いつ誰がそんなこと言った?ISを使えるやつの間違いだろ?それに俺も一夏の奴もISは使えるぜ?君達の考えにはあてはまらないと思うぞ。勝負するのはいいが、お互いハンデはなしでいいだろ。決闘っていうのばそう聞いたんだが?どうするオルコット嬢?」
「よろしいんでしょうか?そんな事にしてしまえばあなた方に勝ち目はなくってよ」
「あっそ。で?一夏はどうする?」
「俺もなしでいいです。」
「だ、そうですよブリュンヒルデ?」
「その名で呼ぶな馬鹿者。1週間後に代表決定戦を行う。勝ったものに代表を決める権利がある。それでいいな?」
「私は問題ありませんわ」
「俺もいいぜ」
「それが妥当か」
「では授業を始める!」
時間は飛んで昼休み
「ここが食堂か、本社より広いな」
食券を買おうとすると
「ねぇねぇ〜ちょっと〜い〜い〜」
声をかけられた。
「なんだ?」
「もし〜よかったら〜私たちと一緒に〜たべな〜い?」
「いいのか?俺としては助かるが」
「じゃ〜あ、決定〜」
すごくマイペースなやつだな
「あっ、食券買うの〜わすれた〜」
天然の間違いかも……
無事にトレーを受け取り天然ちゃんの友人のいるテーブルに向かった。
「やっと来た遅いじゃない本音」
「ごめんね〜あっ、でも〜ウルウルを〜連れてきたから〜それで許して〜」
「ウルウル??えっジェームズさん!?」
「どうしてここに!?」
「天然…彼女に誘われて、ね。ダメなら他の席に移動するが」
「い、いえ。そ、そういうわけではなくて」
「ど、どうぞこちらに」
俺は案内された席に着く。そして全員座ったの確認して
「「「「いただきます」」」」
無言で食べ続ける。5分くらいたっても無言だったので話題を切り出した
「えっとー改めて、ウルベルト・ジェームズです。皆さんの名前を伺っても?」
「わっ私は鷹月静寐です」
「相川清香です!」
「私は〜布仏本音だよ〜、よろしくね〜ウルウル〜」
「気になったんだがそのウルウルとは?」
「ウルウルは〜ウルウルの〜ニックネームだよ〜」
「新鮮だなその呼ばれ方は」
「どういうことですか?」
「知り合いからはウルと呼ばれることはあるがウルウルはなかったからな」
「本音はあだ名のネーミングが独特だもんね」
「そんなことはないよ〜シズズン〜」
うん、独特。
「自己紹介でも言ったが変に気にしないで喋りかけていいんだぜ?」
「多分〜だけど〜皆ウルウルの目付きが〜怖いんじゃ〜ないかな〜」
「ちょっ本音!」
「あぁ〜やっぱりか。別に怒ってるとかそういうんじゃないんだけどな〜こればっかりは生まれつきでね。」
「そうなんですか?」
「両親にも言われたよ。初めて抱っこしたとき顔みたら睨んでるように見えて俺を落としそうになったって。だから今までも結構損をしててな、初対面の人だと高確率で勘違いされてな〜。まぁ、今は慣れたからいいんだけど」
「そうなんですか…」
「そっそういえばお菓子作りが趣味って本当ですか?」
「珈琲にあうが付くけどな。なんなら今度食べてみるかい?」
「いいんですかッ!」
oh......天然ちゃんもとい布仏の目が輝いているぜ
「あんま期待しないでくれよ?」
「えっとー、私もいいですか?」
「あっずるい!私も!」
「美味しい珈琲を茶菓子作って待ってるよ」
その後も雑談しながら昼休みが過ぎてった。
そして本日の授業が全て終わり帰ろうとしたらブリュンヒルデが一夏に
「織斑、近々お前に専用機が渡される。」
「いいなー専用機」
「こんな時期に貰えるなんて羨ましい」
「良かったですわ。私の華々しい学園生活の初戦が訓練機ではなくて。これで少しはまともな試合が期待出来ますわ。」
「なぁ、ちょっといいか?」
「なんですの?」
「専用機ってそんなに凄いのか?」
「あっあなた本気で言っているんですの!?」
「織斑、ここの部分を読んでみろ」
読み終えた一夏は
「専用機を持つことは凄いってことか」
「そうですわ。つまり私はエリートという訳ですわ。」
「ジェームズ、お前は」
「俺は自前のがあるんでお気づかいは大丈夫です」
クラス中がポカーンとしている。
「「「「「えぇーーーーーー」」」」」
「すごいもう専用機持ちだなんて!?」
「どんな機体だろう?」
「量産機かな?それともワンオフ機?どっちだろう?」
「当日までのお楽しみって事でよろしく。」
バラしても面白くはないので黙っておく。
「織斑とジェームズ、放課後教室に残るように」
「「わかりました」」
そして放課後
「お二人共これをどうぞ」
「なんの鍵ですか?」
「いや寮の鍵だろ」
「でも俺って1週間自宅通いじゃ」
「織斑君の安全と保護を考えて急遽入寮になりました。」
「でも荷物とかは」
「安心しろ私が用意した。感謝しろ。最低限の着替えと端末機の充電器があれば十分だろ。」
いやブリュンヒルデ絶対それじゃ足りないだろ。一夏も若干不満そうである。
「ん?ウルさんとは別部屋なのか?」
「確かに」
俺が1030で一夏が1025だった。
「急な決定なので別々に遅くても1ヶ月以内には調整しますので」
俺が良くても相部屋になった子がなんて言うか。
「それともお2人は大浴場の使用が出来ないので」
「えっ、なんでですか?」
「一夏〜、お前は女子が入っている所に突撃して人生終わりたいのか?」
「あっ!なるほど」
「お前やっぱバカだろ」
「うっ何故反論できないんだ」
「事実だしな」
「グハッ」
あっ倒れた
「用が済んだらさっさと寮に戻って荷解きでもしろ」
「「はい」」
俺達が教室を出ると
「2人とも〜寄り道してはダメですよ〜」
「「わかりました〜」」
と手を振って返した。
無事に寮に着き俺と一夏は別れそれぞれ部屋に向かった。
俺は自分の部屋に着きノックをする。すると中から
「は〜い〜」
この声って
「あれウルウルどうしたの?」
「今日からこの部屋の相方、ウルウルことウルベルトだ。よろしく」
「よろしく〜」
部屋の相方は布仏だった。初対面の人でなくてよかったと思う俺がいた。
でもこの事が姉さんにバレたらめんどくさい事になるなとも思った。
ーーーsideout
ちなみにウルベルトの目が怖かったのは目にゴミが入りなかなか取れずにイライラしていた為。クラス代表はむしろ自分の実力が他国の代表候補生にどこまで通じる試せると思っていた為何とも思っていない。