IS〜祝いの風〜   作:マイティージャック

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戦闘後のリザルト的なやつです


第6話

ウルベルトsideーーー

 

試合が終わり寮に戻ろうとしたら

 

「何処へ行くつもりだ?約束通り、洗いざらい話して貰うぞ」

ブリュンヒルデに呼び止められた

 

「疲れてるので後日とかではダメですか?」

「ダメだ」

「そこをなん「くどい!」……はい。でもせめて着替えさせてください。逃げないので……」

「いいだろう。では30分後アリーナの管制室に来い」

「わかりました」

 

〜30分後〜

 

「単刀直入に聞く、あの動きはなんなのだ?」

「それはシステムの影響ですね」

「ではシステムとは?」

「あれは『Sentiment(センティメント) Integraone(インテグラチオーネ) Sistema(システマ)』俺や周りの人達は『S.I.S(シス)』と呼んでます。和訳すると『感覚一体化機構』です」

「まて!感覚一体化だと!?」

「どういう事ですか先輩?私にはさっぱり?」

「真耶、まず前提条件としてISがパワードスーツである事はわかっているよな?」

「はいそれは」

「パワードスーツであるが故の欠点も」

「パワードスーツであるが故の欠点………………えっ!本当にそんなことが!?ありえないですよそんなこと!!」

「普通は有り得んがこいつの機体はその『ありえないもの』を搭載しているし、イタリアは開発に成功している」

「はじめの頃は文字通り血反吐だしてましたしね。今ではそうではないんですが」

「『SIS(シス)』と言ったか、またとんでもない物が生み出されたな」

「まぁ、あれには弱点というか欠点というか欠陥ともいえるものがありまして………」

「なんだその歯切れの悪い言い方は」

「使用者への負担がとんでもなくて」

「どんな感じなんですか?」

山田ちゃんが不思議そうに聞いてきたから、最高の笑みを浮かべながら

 

「なんなら、実際に試してみます?ニヤ」

後に山田ちゃんにドラマとかに出てくる悪役がする笑みをしていたと言われた。解せぬ。

 

アリーナに移動し、ブリュンヒルデが体験することになった。

そして待つこと15分

 

「システムのインストール終わりました。何時でも行けます」

「では……行くぞ!」

そう言ってブリュンヒルデは動き出した

10分経過しブリュンヒルデが興奮しながら

 

「これは!なんと!!ここまで!!!」

と言っていたが、それはこっちのセリフである。並のIS操縦者なら既にぶっ倒れてもおかしくないのに……流石はブリュンヒルデと言うところなのか?それともブリュンヒルデ自体が化け物なんだか……まぁ、いいデータが手に入るからいいんだけど

 

「先輩凄いですねぇ。それになんだか嬉しそうにも見えます」

「そうか?いやそうだな。けど真耶、今の私はまだまだ行けるぞッ!」

なんだろう?欲しかったおもちゃを貰えて、はしゃいでる子供みたいだな今のブリュンヒルデ。まぁ、そろそろ『あれ』がくる頃だろう

 

「うっ!」

「先輩!どうしたんですか!?」

「な、なんだ。ハァハァ。この感じはハァハァ」

「20分って、ところですか」

「おいジェームズ。ハァハァ。これは、ハァハァ。いったい?ハァハァ」

「症状としては頭に酷い鈍痛と、極度のスタミナ切れですかね」

「ジェームズ君これがさっき言っていた……」

「そう、欠点であり弱点でもある、そして欠陥たる理由です。取り敢えず打鉄から降りましょう」

ブリュンヒルデが打鉄から降り両手を地面につけて汗を滝のように流しながす。

 

「改めてどうでしたか?『SIS(シス)』の使い心地は」

「ハァハァ、慣れるまではだいぶキツイが逆を言えば、ハァハァ」

「なるほど……貴重なご意見ありがとうございます。」

「先輩、タオルとお水を」

「た、助かる。ハァハァ」

「えっとー?落ち着きましたか?」

「ゴクゴク。あぁ、もう大丈夫だ」

嘘でしょ!?『姉さん』ですら30分は息たえだえだったのに!

やっぱ、ブリュンヒルデは化け物だわ。

 

「じゃあ、俺はお先に失礼し「まて」……なんでしょう?」

「オルコットの試合で見せたあの石化現象はなんだ?そもそもお前の機体は書類によると第2世代型のはずだ。あれはどう見ても第三世代兵装だぞ」

「セシリアの試合でも言った通り『俺の技術と飽くなき浪漫の結晶』ですけど?」

「説明する気あるのか?」

「……おおぴっらに説明したくはないのですが」

「なら、さっきの管制室に来い。あそこなら防犯対策はバッチリだ」

「はい、あそこなら大丈夫ですよ。ジェームズ君」

「わかりました」

俺は山田ちゃんと一緒に管制室に戻りブリュンヒルデは着替えてから来るのだった

 

ーーーーー

 

管制室内

 

「改めて言う。あれはなんだ?」

 

「あれはイタリアの第3世代型『ウラガーノ』に搭載されている第3世代兵装『Armonia(アルモニア)(調和)』です。」

俺はいけば一息置いて

 

「効果としては指定した範囲にある物体を実体の有無を関係なく無力化することです。範囲は狭くなりますが出力を上げればセシリア戦のように石化も可能です。エネルギー消費多いですが無力化した場所からエネルギーを吸収している為、直ぐにエネルギー切れする恐れはないです。」

俺が説明し終わると山田ちゃんが絶句していた

 

「BT兵器が石化した理由はわかったがでは何故あのブレードで同じ事が出来たんだ?」

「………あのブレードには俺が作ったISコアを取り付けているんです」

「な!?ISコアを作っただと!!」

「正確にはそれの粗悪品ですがね。」

「だとしても凄すぎます。各国の技術者たちが1割しか解析出来ていないブラックボックスを………」

「(束が知ったらどうなることや………)」

「ブレードから取り出してISに付けても起動はしませんがね。ISのコアは非常に頭のいい、人工知能だと俺は認識しています。その部分を再現し利用してます。今なら白式の零落白夜とブルーティアーズのBT兵器が使えるはずです」

山田ちゃんがフリーズしたと思ったら直ぐに再起動した

 

「はず、というのは?」

「所詮は粗悪品ってことですよ。本物ならいざ知らず、ね?」

「まっ、まさか試したんですか!?」

「試しては見たいんですがね」

それを聞いて安心したのか、山田ちゃんが「ホゥ」と息をついていた

 

「まだ聞きたいことはありますか?」

「いや、いい。これ以上聞いたら頭がパンクしそうだ」

「そうですか。では、今度こそ失礼します」

「あぁ……」

 

ーーーsideout

 

千冬sideーーー

 

「せせせせ先輩!どどどどうしましょう!?」

「落ち着け、と言いたい事だが気持ちはわかる。いくら粗悪品とはいえ、ISコアを作ったとなると。それが外部に漏れたことを考えると……はぁ〜」

「先輩、私に今日から胃薬と頭痛薬を片手に頑張らないと、いけないのかもしれないです………」

「………私もだから安心しろ」

「安心出来ないですよ〜。(´;ω;`)」

 

ーーーsideout

 

Nosideーーー

 

ウルベルトVS一夏が終わったあと本音は幼なじみの少女と試合の感想を言っていた

 

「かんちゃーん、凄かったね〜。ウルウルの試合〜」

「……うん。……本当に凄かっし、強かった」

かんちゃんと呼ばれる幼なじみの少女が口にする程ウルベルトの試合は凄かったのだ

 

「(…あの2本のブレード、アニメとかに出てきてそうだったし、かっこよかったなぁ)」

「かんちゃ〜ん?またアニメのこと考えてるの〜?」

「……そんな事ない」

「(……知りたい。あの武器のことや、強さの秘訣を)」

「かんちゃ〜ん。私は戻るけど、かんちゃんは?」

「……いい」

「そっか〜。またあとでねぇ〜」

そう言って少女たちは別れていった。

 

ーーーsideout

 

生徒会sideーーー

 

「カチャ。どうでしたか?全試合見ての感想は?」

水色の髪をした少女は用意して貰った紅茶を飲みながら

 

「そうね、セシリアちゃんは候補生だからそこそこ動けてたけど、織斑くんは、素人ってこともあってやっぱり動きがめちゃくちゃね。鍛え方次第で化けるかも。最後の試合は見所あったしね。彼」

扇子を取り出し開くとそこには期待と書いてあった

 

「そうですか。ではもう一人の方は?」

「……彼はね〜」

「ゴクッ」

「よくわかんないわ」

扇子には不思議と書かれていた

 

「どういう事ですか?」

「動きから武装の切り替えのタイミングにそれらを生かしきる戦術、どれを取っても素人とは、かけ離れているのよねぇ。とてもだけど初心者には見えないわ」

「どうなさいますか?」

「う〜ん。直接あって話して見るのが一番そうなのよね〜。彼のこと調べておいてくれない?」

「かしこまりました」

三つ編みの少女が出ていき一人になった生徒会室で水色の髪の少女は不敵に笑った

 

ーーーsideout

 




阿頼耶識もどきの名称を決めました。設定の方でも反映させます。あとチョロっとだけど、ヒロインたちが登場。今後はもっとだしていきます
ではまた次回で!Ciao〜(エボルト風)
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