ウルベルトsideーーー
セシリアと篠ノ之がブリュンヒルデの
「これよりISを使った実技授業に入る。まず、織斑にオルコットそれからジェームズ前に出ろ」
「「「はい」」」
「お前たちには今からアリーナを空を飛んで一周してきて貰う。準備しろ」
セシリアは直ぐにブルーティアーズを展開する。
「(早いな)」
そう思いながら俺も自身のISを展開する。そんな中一夏は
「ぐぬぬ」
「遅いぞ織斑!熟練者なら展開に一秒とかからんぞ!」
いや、専用機貰って二、三日の素人にそんなご無体な……
「来い!白式!」
おっ、展開した
「やっとか……。三人とも一周してこい」
俺とセシリアは上昇し飛び始める
「ウルベルトさん速いですね」
「ついて行くのがやっとだよ。流石は代表候補生」
「ありがとうございます」
そんな時
「おーい。やっと追いついた」
一夏がきた
《遅いぞ織斑。三機のスペックでは白式の方が上だぞ》
「そんなことを言ったって、いまいち感覚が掴めないんだよな。二人はどう飛んでるんだ?」
「一夏さんイメージは所詮イメージですわ。自分のやりやすい方法を探すのが建設的ですわよ」
「う〜ん。やりやすい方法か。ウルさんはどういう感じで?」
「俺はジャパニメーションを参考にしてイメージを掴んだな」
テレビのチャンネル回してたら日本のアニメが放送されてて、しかもロボット系でつい見入っちゃって色々参考になったんだよな〜
「まぁ、そんなところだな」
「アニメか……俺見た事ないんですよね」
そんなことを三人で話していたら
《一夏!そんなことろに居ないでさっさと降りてこい!!》
《何をしている馬鹿者!》
スパーーッン!!
篠ノ之が山田ちゃんからインカムひったくって怒鳴っていたが、ブリュンヒルデから
《三人とも急下降と完全停止をやって見せろ。目標は地上から10センチだ》
「誰からいくか…」
「ではお二人共お先に」
セシリアが一番槍か。おっ、止まった
「ピッタリ10センチ。流石だな」
どうやらブリュンヒルデ、お褒めの言葉を頂いたようだな
「じゃあ一夏。俺もお先に」
俺はスラスターを吹かして急降下する。頃合いを見張らかってブレーキをかける。
「地表から8センチ。2センチのオーバーだ。次からはもう少し早くブレーキをかけるんだな」
「…はい」
タイミングが遅かったか……。俺がそう思っていたら一夏が降下してきたが、あれはどっちかって言うと落下なんだが
ズドーーーーーン
墜落事故ですね。これは
「いい一夏さん!?だだだ大丈夫ですか!?」
「馬鹿者!誰がグランドに穴を開けろといった」
「そうだぞ一夏。私があんなに教えたのに、なんだその体たらくは」
「痛たたたた」
とりあえず生きてはいるようだな
キーンコーンカーンコーン〜キーンコーンカーンコーン〜
「これにて授業は終わりだ。全員さっさと着替えて教室に戻れ。それと織斑はグランドに開けた穴を片付けてから戻ってこい」
「ちょっま「では解散!」マジかよ……」
さすがに可哀想だな
「手伝ってやるから。元気だせよ」
「ウルさん〜」(´TωT`)
「くっつくな!早くしない次の授業に遅刻するぞ!!」
「はい!」
作業が終わったのは五分後だった
残りの授業はつつがなく進み放課後になった
「ジェームズさん少しいいですか?」
「鷹月さん達どうしたの?相談事かなんかか?」
「いえ、夜時間があるかどうか聞きたくて」
「もしかして前に約束したやつ?」
「そっちではなくて、織斑君のクラス代表就任パーティをやろうと話があって」
「ジェームズさんにも参加して欲しく声をかけました!」
相川さんが元気に言う
「なるほど、時間は何時から?」
「十九時頃に食堂を貸し切ってやることに」
「OK。参加させてもらうわ」
「「「ありがとうございます」」」
布仏が手を挙げて
「ウルウル〜、よかったら〜お菓子も作ってくれると〜うれしいな〜」
「ちょっと本音!」
「別にいいぞ」
「いいんですか!?」
「そのくらいなら、簡単に作れるからな」
「わ〜い楽しみ〜」
「「ありがとうございます」」
「あっ、今の所だすお菓子教えて貰ってもいい?被るとあれだし」
「えっと、たしか………」
教えて貰いながら、メニューを考えていく
「これで全部です」
「ありがとう。俺は部屋に戻るよ」
ーーーsideout
一夏sideーーー
夜、クラスの皆に連れられて食堂に向かったら
「「「「織斑君!クラス代表就任おめでとうー!!」」」」
「えっと〜、皆ありがとう」
俺は驚きながらも感謝の言葉を口にする。だがある事に気づいた
「ウルさんは居ないのか……」
俺がそんなことを呟いていると
「ここ最近思ったんだけど、織斑君ってジェームズさんにある意味べったりよね」
「うん。今私の目には織斑君に犬の耳と尻尾がついていてしかも垂れているように見えるわ」
ひそひそと誰かが言っているが、ウルさんが居ないと思うとちょっと寂しい
「すまんな遅れた」
そんな時入口からウルさんが現れた
「どうしたそんな顔して」
「いえ、ウルさんがいなかったからてっきり参加していないのかと思って」
「そんな辛気臭い顔すんなよ。みんな一夏の為に準備してくれたんだぞ、お前が楽しまなくてどうすんだよ。それに俺はこういうイベントには結構参加するほうなんだぜ?」
「すみません、俺また…」
俺が暗い顔をしていたら、ウルさんが乱暴に頭を撫でてきた
「たく、おらさっさとシャキッとしろ。さっきも言ったがお前の為のパーティなんだ、兎に角楽しめって。な?」
「はい!!」
その後俺はクラスメイトに案内され席に着いて、パーティを楽しんだ
ーーーsideout
ウルベルトsideーーー
「はい!!」
一夏は元気よく返事して席に着いた
「弟ってのはあんなに感じなのかねぇ」
「どうだろうね〜」
布仏が相槌をうってくる
「俺らも席に着こうぜ」
席に行くと周りの人から
「ジェームズさん!これジェームズさんが作ったんですか!?」
「ん?そうだか、お気に召さなかったのか?」
マカロンに三段重ねのホールケーキ、マドレーヌなどベーシックなやつしかないんだが
「そうではなくてですね。その、ほとんどの女の子がジェームズさんの、女子力の高さに打ち砕かれましてね……」
「別に大したものではないんだが……」
「「「普通はここまで作れないですよ!!」」」
その場にいた全員に言われた。解せぬ
「美味し〜」
布仏がリスのように、ほうばって食べている
「ボケっとしてると、全部布仏の胃袋行きになるぞ」
そう言うと全員が慌てて食べだした。俺は持ってきていたコーヒーミルを取り出しコーヒーを作る。そんな時
「はいはーい、新聞部でーす。話題の新入生、織斑一夏君とウルベルト・ジェームズ君にインタビューをしに来ました~!」
ここ貸し切ってなかったっけ?
「私は新聞部副部長をやっている二年の
「えっと、ありがとうございます」
一夏が答えると
「では質問しまーす!ズバリ織斑君!クラス代表になった感想をどうぞ!」
ボイスレコーダーを片手に一夏に聞いてくる
「えっと、『期待』を裏切らないように頑張ります。そしていつかあの人を追い抜く為に」
「おぉ、いいね〜。他にはない?」
「うーん。自分、不器用ですから」
「ここに来てまさかの前時代的な回答が!まぁ、いいわ。次はジェームズ君!お願いします」
俺の番か
「ではまず初めに、俺は誰からの挑戦を受けるし、誰にでも挑戦状を叩きつける。目標はこの学園で『最強』になることだ。全員、足先から頭頂部まで洗って待っていろ」
前々から思っていた事をここで言った
「かなり大きくでたわね〜。他にはある?」
「そうですね〜、俺のは『時の王の気まぐれについてこれるか?』と。一夏の方は『間合いなど関係なくその尽くを斬り伏せに
「織斑君の分までありがとうね〜」
そう言ってセシリアの方に行った
「ウルさん今の言葉って?」
「一夏のバトルスタイルに合わせただけだ」
「なんかすみません。それとありがとうございます」
「気にすんな」
どうやらセシリアの方も終わったらしいな
「最後に三人で写真撮りたいからこっちに来てもらってもいい?」
そう言われセシリアを真ん中に俺たちは左右に別れた
「いくわよ〜。35×51÷24は~?」
「えっと〜、2かな?」
「74.375だぜ」
「ジェームズ君正解〜」パシャ
撮ったのはいいが……
クラス全員で写った集合写真みたいになった
「あ、あなたたちね〜!」
セシリアが怒ってらっしゃる。まぁ、篠ノ之が一夏とセシリアの間に入ったからな。それよりも
「布仏、何故腕を絡めてるんだ?」
「えひひ〜なんでだろうね〜」
くっ!布仏のダイナマイトボディが!…こうも反応してしまうのは男のサガなのか
「ウルウル〜顔赤いよ〜」
「みんなの熱気に当てられてな」
俺は誤魔化しながら答えた。そんなこんなで就任パーティは終わりを迎えた
ーーーsideout
Nosideーーー
「ここがIS学園ね。待ってなさいよ一夏!」
学園に嵐?が吹く
ーーーsideout
次回はチャイナ娘がでます
では、Ciao〜