幻想の住人の日常   作:霧島 蓮

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第2話

文)魔理沙さ〜ん♪こんにちは〜

 

魔理沙)おう♪文か、こんにちはだぜ♪

 

文)なんだか楽しそうですね〜

 

魔理沙)まあな〜幻想郷が平和に戻ったし新たな仲間が増えたし、いいことだらけじゃなかったけど、今じゃあ前よりも凄く楽しそうになりそうだぜ♪

それと〜魔法薬も作ったからあとで宴会の時に誰かに試してやるのさ♪

 

文)あ…あやややや…まさかの飲み物ロシアンルーレットですか…飲み物担当は魔理沙さんに任せないほうが良さそうですね…

 

魔理沙)それ以外にもちゃんとしたキノコとか持っていくから楽しみにしておくのぜ♪

 

文)はーい、わかりました〜それじゃあわたしは他の人に呼びかけに行ってきますね〜

 

魔理沙)おう♪あとでな〜

 

(そうやって挨拶をして文が飛び立っていき)

 

魔理沙)さて、私もお寝坊さんを起こさないとな〜

 

漣〜おきろ〜(部屋に入って呼びかけて)

 

漣)ん〜…『まだ』朝の9時だよ…

 

魔理沙)『もう』朝の9時なのぜ!

 

漣)まだ寝るのー…( ˘ω˘)スヤァ……

 

魔理沙)ん〜…どうしたら起きるかな…

あ♪こうすれば(魔理沙が何かを思いついたようで悪魔の笑みを浮かべて)

漣〜起きるのぜ〜

 

漣)( ˘ω˘)スヤァ…

 

魔理沙)もう知らないのぜー!

 

(ミニ八卦炉を構えて)

 

魔理沙)マスタースパーク!

 

漣)ギャァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!

 

チ───(´-ω-`)───ン

 

魔理沙)あ、やり過ぎたのぜ(๑>؂•̀๑)テヘペロ

 

漣)おはよう…(全身真っ黒に焦げて)

 

魔理沙)おはようなのぜ♪

 

漣)そこまでして起こすことしなくても…

 

魔理沙)起きない漣が悪いのぜー♪

 

漣)そりゃそうだけど…

 

魔理沙)さ、ご飯にしようぜ、手を洗ってくるのぜ〜

 

漣)あーい…ケホッ(口から咳をすると黒い煙を吐き出して)

 

(そして朝ご飯の後)

 

漣)ん〜…まぁ…良く寝たかな…

 

魔理沙)寝過ぎなのぜ?

 

漣)そりゃああれがあった翌日なんだから…まだ疲れは抜けてないよ…

 

魔理沙)ほら、キノコ取りとか材料買いに行くのぜー

 

漣)今日も魔法の研究するの?

 

魔理沙)当たり前なのぜ?いつか霊夢を超えるために頑張ってるんだぜ?

 

漣)そっか〜…俺は暇だしついてくよ

 

魔理沙)そう来ると思った♪さ、いくぞー(箒に跨って飛んでいき)

 

漣)はいはーい(翼を生やして飛び立って)

 

文)永琳さーんいますかー?

 

永琳)あら、文じゃない、よく来たわね

 

文)今日の宴会のお知らせに来ましたー

 

永琳)あら、それはありがとうね、家のウサギと姫様も連れて行くわねー

 

文)わかりましたー、またあとでですね〜

 

(紅魔館)

 

文)美鈴さーん?

 

美鈴)( ˘ω˘)スヤァ……

 

文)あやややや…寝てますね…これだと…

 

咲夜)美鈴ー?貴方仕事してるのかしらー?

 

美鈴)( ゚д゚)ハッ!お、おおお起きてますよ咲夜さん!異状なしです!(`・ω・´)ゞ

 

咲夜)まったく…都合がいいんだから…そして文はなんのようかしら?

 

文)あはは…あ、そうそう、今日の宴会のお知らせですよ〜♪

 

咲夜)あら、ありがとうね、わかったわ、料理持っていくわね

 

文)はーい♪それではまた夜にー♪


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