Take me to・・・ ~Side Story~ 作:ENDLICHERI
なんて言ってたり、書いてたりしてる暇ないんよ、アタシ。
『Take me to・・・』本編も書かなアカンし、『Be the one』も早書かなアカンのよ。・・・・・・ストックが1話分しかないから。
なんなら、『Quartzer Style』もストックが1話ずつしかないのよ。
アタシ、仕事なんてやってる暇ちゃうやん!(仕事はしろよ!!)
「あなたは・・・・・・どうして
「っ!?」
「か、葛城さん・・・?」
・・・・・・危なかった・・・!なんとか意識が飛ばずに済んだ・・・!でも、かなり来るな・・・・・・。
「大丈夫ですか?」
「はぁ・・・、はぁ・・・、え?だ、大丈夫ですよ・・・・・・。」
「ですが、顔色が──」
「本当に大丈夫なので!・・・・・・これ、代わりに払っておいてください・・・。では、今日はこれで・・・!」
「ちょっと、葛城さん!」
くっ・・・!最近落ち着いてきたと思ったけど、急にこの目のことを言われるのはしんどいな・・・・・・色々と。
「帰るまでに、なんとか隠さないと・・・!」
ふらつきながら、僕は家に帰る。
私、何かいけないことを言ってしまったのかしら・・・?
「さ、紗夜先輩・・・?あの人、お金は・・・・・・。」
「あ、それでしたらこちらに置いて・・・・・・って?」
このお店でも、千円あれば大丈夫なのですが・・・・・・、
「私、見間違いかな?0が一つ多い気が・・・?」
「見間違いではありませんね。これは、一万円札ですよ。」
「コーヒーだけなのに、どうしましょうか・・・?」
「・・・・・・よろしければ、私が後日渡しますよ。」
「ほ、本当ですか・・・?」
「えぇ。彼に、ギターの技術を教わっているので。」
「そうなんですね!では、お願いします!」
そうして、羽沢さんから葛城さん分のお釣りをいただき、お店を後にしました。
彼の様子が変わったのは、左目の質問をした時から・・・・・・。気になってはいたんです。何故彼はいつも左目を髪の毛で隠していたのか?
もしかして、それを聞くこと自体、いけないことだったのかしら?
「とりあえず、葛城さんどちらかに渡さないといけないわね。」
昨日、映司の帰りは遅かった。・・・・・・遅かったけど、様子がおかしかった。何を聞いても『なんでもない。』『大丈夫。』で済ませた。
だけど、ふらついていた時点で、大丈夫じゃないことは分かっていた。それにあの感じは、『誰かに左目のことを言われた時』の感じだった。
「はい、今日の授業はここまで。」
誰が、映司のことを・・・?
「葛城さん?」
「っ!・・・・・・いつの間に・・・?」
「もう授業は全て終わりましたよ。それと、あの・・・、これを・・・・・・。」
「なんですか、これ?」
渡されたのは封筒。中には、かなりの大金が入っていた。・・・・・・多分、一万円くらい?
「・・・・・・どういうつもりですか?」
「実は昨日、葛城さん・・・・・・あなたの弟さんと話していて──」
「っ!」
まさか、この人が・・・!
「──ってことがありまして、それがその時のお釣りです。それから、彼に一言謝りたいのですが、よろしいでしょうか?」
「許すわけないでしょう・・・!」
「え・・・?」
「・・・・・・これ以上、映司に関わらないで。」
「っ・・・・・・。」
アタシはそれだけ言って、アイツから離れた。
ってことで、壁(ウィズ)が出来ました。映司と紗夜の運命やいかに!?
・・・・・・どうしてやろうかしら?