Take me to・・・ ~Side Story~ 作:ENDLICHERI
小説を書く時はスマホかパソコンですが、本編と『Be the one』はパソコンで書くって決めてるから、今はこれしか書けないのよ~。
なんとか次の日に響かず、症状が収まった。やっぱり、不意に来るのはしんどいな・・・。多分、ウィズにもバレてるだろうし、『何もない』で通せればいいけど。
「お待たせ。」
「早く行こ。」
「う、うん・・・。」
いつもなら迎えに来るとちょっとボケてくるウィズが何も言わないなんて、何かあったのか?
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・ウィズ、何かあったのか?」
自転車の荷台に乗ってるウィズは全くと言っていいほど、無言だった。
「・・・・・・どっかの公園寄って。」
「え?」
「いいから!」
・・・・・・バイトもないから、すぐそこの公園に立ち寄った。
「どうしたんだ、一体・・・?」
「・・・・・・これ。」
僕に渡してきたのは、1つの封筒。中には札と小銭。
「今日、氷川さんから貰った。」
「っ・・・・・・。」
・・・・・・そういえば、同じクラスだったっけ?
「それに、氷川さんが
『あの事』とは、多分左目のことだろう。つまり、氷川さんは昨日のことを正直に話したってことか。もしくは、ウィズが聞いたか?
「なんで隠してたの?」
「・・・・・・・・・・・・。」
「それで映司に何かあったらどうするの!!?」
「っ!」
「アタシはね・・・・・・『何があっても映司を守る』って決めてるの・・・!1人で勝手に動かないでよ!!」
「・・・・・・悪いかよ・・・?」
「・・・?」
「僕が、自分で何かを決めて行動することは悪いことなのかよ!!?」
「っ!?」
「僕だって何か自分でやりたい事見つけてやりたいんだよ!!」
「え、映司・・・・・・。」
「ウィズにとって僕は何なの?ただの操り人形か?」
「ち、違う・・・!」
「だったら!!・・・・・・僕が何をしようと僕の勝手だ・・・!」
僕はポケットから自転車のカギと銀行の通帳とカードを取り出し、ウィズの足下に落とした。
「とっとと帰れ。」
「え、映司・・・!?」
「野良犬や野良猫は、野良のままなら誰にも心配されることはない。・・・・・・もうこれで、あんたに心配される事もなければ、あんたが僕を心配することはない。」
「映司、待って!映司ーーー!!」
僕はウィズから立ち去った。・・・・・・ウィズの泣き叫ぶ声が聞こえたけど、聞こえないフリをした。
葛城さんを怒らせてしまった・・・・・・。私は、誰かを傷つけてしまった・・・・・・。
「おねーちゃーん!・・・・・・ど、どうしたの?」
「日菜・・・・・・いえ、なんでもないわ。」
日菜に気付かれるほど、私は酷い顔をしていたのね・・・・・・。
「って、あなたまた勝手に入ってきて・・・。」
「ご、ごめんなさい・・・・・・。」
「・・・・・・もういいわ。次はちゃ・ん・と!ノックしなさいよ。」
「は~い!」
・・・・・・葛城さんたちは、私たちよりも仲が良さそうだったけど、ケンカとかしないのかしら・・・?
アタシの公園からの帰り道は、とても長かった。自転車を押しているせいではない、アタシの気持ちのせい。映司を守るはずのアタシが、映司を傷つけてしまった・・・・・・。
「ただいま・・・・・・。」
家の中に入っても、誰もいない。
「・・・・・・映司、ごめん・・・!ごめん・・・!ごめんなさい・・・・・・!!」
誰もいない部屋で1人、涙を流しながら謝ることしか出来なかった。
・・・・・・ここまでさせる予定ではなかった。書いてたら、こうなっちゃった。
そして、これを書いてて分かった。まともなの書いても、10~20話くらいが話の流れが浮かぶことに。