Take me to・・・ ~Side Story~   作:ENDLICHERI

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第2回 自己紹介 -2-

「さぁ始まりました。この番組は、『shamanippon』に所属するアーティスト:『Quartzer』がお届けする番組、『Quartzer Style』。司会はもちろんアタシ、葛城ウィズと――」

「葛城映司でお送りしまーす。」

 

・・・・・・ちょっと緩い気が・・・?

 

「まぁね、スタジオも変わらず先週と同じ会議室ですけど。」

「そうね。・・・・・・2本撮りだから仕方ないけどさ。」

 

※この番組は2本撮りで収録しています。

 

「さて、本日の企画は、『Quartzerの“音楽”を知ってもらおう!』って企画をお送りします。」

「どういう風に話せばいいの?」

 

こちらで、後でテロップで画面に表示させるので、台本に書いてある事を喋ってからそれについて一言コメントをお願いします。(カンペ)

 

「あ、テロップで出すんだ。」

 

言うなよ!!

 

「ふ~ん、まぁいいや。」

 

なんやねん、その言い方!?

 

「さて、まずは・・・・・・『アタシたちがどうやって音楽と出会ったのか?』って事で、今から10年くらい前に、親からアコースティックギターを貰って、それが始まりだったっけ?」

「・・・・・・うん、僕の記憶ではそれくらいかな?」

「そう。その後に、凄く練習して、今では何回も歌っている『愛のかたまり』をカバーしたの。」

「そうだね。その時に、色々あって公園で演奏したんですよ。それで、通りすがりの人が、路上ライブの事を教えてくれて、そこからずっと・・・・・・高1までは路上ライブをしてきたかな?」

 

そんなに!?

 

「そう。でもね、その時路上ライブについて教えてくれた人と数ヶ月前に再開して、アタシたちの事を覚えてくれてたの!」

 

めっちゃ良い話じゃないですか!?

 

「でも・・・・・・ずっと『愛のかたまり』だけだったね。」

「うん、他の歌は全然分からなかったからな~。」

 

あ、そうですか・・・・・・。

 

「そして!高校2年の夏前に、アタシたちで作詞・作曲した『好きになってく 愛してく』を路上ライブで披露しました。」

「うん。その時に、ウィズの同級生から『他に曲はないの?』とか言われて、なんでか分からないけど1曲作ったんだよ。」

「そうそう!ネットで『作詞の仕方』とかで調べてね!」

 

我流で歌を作るとは・・・・・・。

 

「それから、バイトしていたライブハウスでライブを何回かやって、今に至ります。」

 

省略すんな!!

 

「それから、え~・・・・・・僕たちが歌った曲一覧があるということで・・・・・・。」

「あ、これ?」

 

そのホワイトボードに書いてあります。

 

「これ・・・・・・あ、回った。」

 

え?使ったこと無かったの?

 

「はい、これが僕たちが歌った曲でーす。」

 

・愛のかたまり(カバー) ・好きになってく 愛してく

・futari ・Over"Quartzer" ・I(映司ソロ)

・ビロードの闇 ・この恋眠ろう(ウィズソロ)

・WELCOME ・キミの記憶(カバー)

・陽炎 ~kagiroi(カバー) ・ツキアカリのミチシルベ(カバー)

・Shiny ・きみとぼくのなかで ・Million Secret Of Love

・なんねんたっても ・軌跡(映司ソロ&カバー)

・FUNKがしたいんだ どしても(ウィズソロ) ・永遠のBLOODS

・secret base ~君がくれたもの~(カバー)

 

「意外と歌ってるね?」

「うん。でも、まだ歌ってない歌もあるけどね。」

 

※『Shiny』『きみとぼくのなかで』『Million Secret Of Love』『なんねんたっても』の歌詞は出してません。すみません。

 

「でもね、これから皆さんに色々な曲をお届け出来たらと、僕たちは思っています。」

「はい!・・・・・・ちょっと飲み物取ってくるね~。」

 

え!?今!?

 

「www・・・!(笑) スタッフの方々。」

 

あ、はい。

 

「僕ら自体しっかりしないといけないのもあるけど、現場が緩かったら多分僕たちも緩いままだよ?」

 

そう、ですね。はい。

 

「もうお知らせする?」

 

しましょう。

 

「はい。え~、僕たち『Quartzer』はCD出します。タイトルは、『Over"Quartzer"/硝子の少年』の両A面となります。先程ちょこっと言いましたが、『Over"Quartzer』はダンスナンバーとなっていて、皆で盛り上がれる曲となっています。

 そして、『硝子の少年』は僕たちにとって初めての提供曲となります。そちらは聞いてからのお楽しみということで。」

 

スタッフ一同も焦らさせていただきます。

 

「そんな『Over"Quartzer"/硝子の少年』は、初回版Aと初回版B、そして通常版の3種類出します。初回版Aには『Over"Quartzer"』とそのオフボーカルとMV、そして『硝子の少年』が入ってます。

 初回版Bには『Over"Quartzer"』と『硝子の少年』とそのオフボーカル、そして『硝子の少年』のMVが入ってます。

 そして、通常版には『Over"Quartzer"』と『硝子の少年』、カップリングとして『I』と『この恋眠ろう』が入ってます。是非、お手に取ってみてください。」

 

「え!?もしかして告知してる!?」

 

「もうしてるよ。それから、アルバムも出すことになりました。こちらは初回版と通常版の2種類となってます。

 最後に、僕たち1stライブします。」

 

もうちょい言い方あるんちゃうん?

 

「え~、今回お伝えした情報は・・・・・・動画のリンクにあるんですっけ?・・・・・・ある?・・・・・・はい。動画のどっかにリンクがあるのでそこから飛んでください。」

 

緩いわ!?

 

「では、さよなら~。」

「映司~!このウォーターサーバー、お湯が出るー!」

「え、本当に?」

 

そして、画面には誰もいなくなった・・・・・・。

 

 

 

 

 




前に投稿したのはこれで最後です。(2話しかないけど。)
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