Take me to・・・ ~Side Story~ 作:ENDLICHERI
「さぁ始まりました、『Quartzer Style』ですけども、」
「・・・・・・。」ペコリ
「今回はね、前回のショッピングセンターから歩いて30秒くらい離れた場所の建物内にいるんですけども。」
「・・・・・・。」ペコリ
映司さん?
「まぁね、横が喋らない理由がね、多分眠たいんだと思いますよ。」
え?
「あの・・・・・・さっきさ、車の中で休憩してたでしょ?眠くなっちゃって・・・・・・。」
1時間くらいの休憩で!?
「え~、それでは、早く閲覧数稼ぐためにゲストをね、呼びましょう。」
「はい、呼びましょう。」
余計な事を言わんでええねん。
「本日のゲストは先週に引き続き、Roseliaの宇田川あこさん、白金燐子さんです。よろしくお願いしまーす。」
「よろしくお願いしまーす!!」
あこちゃんは元気だね~。
「映司さん、起きてくださいよ!」
「随分と・・・・・・眠そうですね・・・・・・。」
「眠そうでしょ?」
「・・・・・・あのさ、後ろの扉が開く度にさ、中の音が聞こえるでしょ?」
「うん。」
「そうですね。」
「あれがうるさいのよ・・・・・・。」
失礼だし、いい加減起きなさい!
「確かにうるさいけど、もう仕事始まってるよ?」
そろそろ進みましょう。
「さぁ、今日は何をするんですか?」
この『Quartzer Style』は、ゲストを呼んだ時には『ゲストのやりたい事を聞いて、それをQuartzerの2人とやろう』って番組です。
「今回は、『みんなとゲームセンターで遊びたい!』です!」
「・・・・・・どういう事?」
「さっきの休憩中に行けば良かったじゃない。」
「それだとあこだけですよね!?」
・・・・・・そうなりますね。
「それじゃあ、とっとと行きますよ~。」
「は~い・・・・・・。」
「眠そうですね・・・・・・。」
それじゃあ、あこちゃんがみんなでやりたいゲームの所に来ました。
「何すんの?」
「今日は・・・・・・これです!」
・・・メダルゲーム?
「格闘ゲームでもよかったんですけど、みんなで楽しめるゲームならこれかな~って思いまして。」
「お2人は・・・・・・ゲームコーナーとかは・・・・・・?」
「無いね~。」
「・・・・・・。」ブンブン
「映司さん、喋って!!」
まだ眠いんかい!?
「じゃあ、これで遊ぶだけ?」
「ここで・・・・・・あこたちと勝負してもらいます!」
ルールは簡単。30分間、指定するメダルゲームをプレイ。最初にメダルを100枚渡して、制限時間終了時にどれだけ残っているかを競います。
対象ゲームは『GALILEO FACTORY』です。(プッシャーゲームってやつだけど、分からない人はこの名前で検索して。)
そして、チーム分けは、『映司・ウィズ』と『あこ・燐子』のチームで対決していただきます。
「それでは・・・・・・スタート!」
「仕切ってくれるからありがたいわ~。」
MC!?
まずは、りんあこチームは・・・・・・。
「りんりん、ここにする?」
「そうだね・・・・・・。頑張って、勝とうね・・・・・・あこちゃん・・・・・・。」
「うん!あこたちの闇の力を見せてやるー!」
そして、Quartzerチームは・・・・・・。
「これ、どういうゲーム?」
「分かんないよ。・・・・・・(キョロキョロ)あ、そういう感じか。」
「え?・・・・・・あ、これで台のメダルを落とすんだ!」
今、ゲームの仕組みを理解しました。
「え?これ、どうやって落とすの?」
「あ!奥に飛んでくからさ、あの辺にさ、」
「あ、そうか!あの辺にね!」
そんなQuartzerチームの横でゲームをしてるりんあこチームは・・・・・・。
「ねぇ!
「本当だね・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「すっごい黙り込んでるんですけど!?」
「・・・・・・え?なんか出たけど?」
「ごめんなさい、何これ?」
「え?・・・・・・あ!これ『ボーナスタイム』ですよ!」
「これの時に稼げるの?」
「そうですよ!」
そんな事もあって、結果は・・・・・・。
「結果は、アタシたちの勝利でーす!」
「あこたちも1回ボーナスタイム出たんですけど・・・・・・。」
「あちらは、2回くらい出たましたね・・・・・・。」
「これで終わりですか?」
「いやいや!まだ終わりではありませんよ!」
「まだあんの?」
「ありますよ!次は、ダンス対決です!」
「ダンスって・・・・・・燐子さんは・・・・・・。」
「そう、ですね・・・・・・。」
「ダンスをする格好ではないよね?」
「ないですね!」
バッサリ斬るQuartzer。
「アタシが知る限り、燐子ちゃんは・・・・・・基本動かないもんね!」
「なので、あこ対(Quartzerの)どっちかで勝負をします!」
「それでしたらウィズがね。」
「いやいや!ダンスだったら映司がウマイよ!」
そうなんですか?
「アタシなんか、去年花咲川の文化祭でね、『Over"Quartzer"』を披露してね、その時踊ったんですよ。そしたらね、1回映司の足踏んでるのよ。」
「そうだっけ?」
「そうよ!」
「映司さん覚えてないの!?」
「あのね、その時は凄い緊張してて覚えてないの。」
そうなのね・・・・・・。
「それで、このゲーム?」
「はい!」
画面の振り付けに合わせて踊って、得点を稼ぐゲームです。
「ではウィズさん・・・・・・。」
「ちょいちょいちょいちょい!」
「え?何?」
「いや・・・・・・何をさらっとさせようとしてんのよ!?」
「いや、見てすぐにやりたそうにしてたしさ、男が踊るより女子が踊った方が絵になったり、数字も稼げるでしょ?」
映司さん!!そんなこと言わなくてええねん!!
「・・・・・・そうね~。」
ウィズさんも否定せんかい!?
それでは、ダンススタート!
「え!?ちょっ、早すぎない!?」
「ウィズさん、大丈夫ですか!?」
「あこちゃんは、ダンスやってるの?」
「確か・・・・・・ダンス部やってますよ・・・・・・。」
「そうだよー!」
/
「www・・・(笑)、なんか向こうから・・・・・・。」
「聞こえてきましたね・・・・・・。」
あこちゃんとウィズさんはダンスゲームをプレイ中ですが、映司さんと燐子さんは少し離れて喋りながら見ています。
「燐子さんは、ゲームはどういうのを?」
「あの・・・・・・オンラインゲームを・・・・・・。」
「あ、ネットゲーム?」
「そうです・・・・・・。そこで・・・・・・あこちゃんと知り合ったんです・・・・・・。」
「え?そうなの?」
「ひゃー!?」
/
「そこから・・・・・・リアルで会って・・・・・・今に・・・・・・」
「こうやって仲良くなれたんだ。」
「はい・・・・・・。」
「えーいじーーー!!」
/
「ピアノは昔から?」
「はい・・・・・・途中、辞めちゃったんですけど・・・・・・あこちゃんに・・・・・・Roseliaの、あたし以外のみんなで演奏した音楽を聞いて・・・・・・また始めました・・・・・・。」
「それでRoseliaに?」
「そうです・・・・・・。」
「あ、今ちょうど・・・・・・、」
「終わりましたね・・・・・・。」
今、ゲームが終了しました。
「楽しかったー!」
「つ、疲れた・・・・・・。」
「結果どうなの?・・・・・・右があこちゃん?」
「はい!」
「あこちゃん勝ってるね。」
「ヤッター!」
このゲームでは、りんあこチームの勝利です。
「さて・・・、いかがでしたか?今日は。」
「楽しかったです!」
「はい、わたしも・・・・・・楽しかったです・・・・・・。」
「それはそれは。だけど、ウィズすごい疲れてるね?」
「いや、もうね・・・・・・」
ヘトヘトやな。
「さっきのが疲れて・・・。」
「そうね。」
「それでは、また次回。さよなら~・・・・・・。」
「本当にヘトヘトだね。さよなら~。」
メダルゲーム、アタシの好きなやつなの。
ダンスはね・・・・・・見たことはある。そもそも外出しないしね。
それから、『ショッピングセンターから歩いて30秒したら着くゲームセンター』は、アタシの家の一番近いショッピングセンターのことです。・・・・・・中国人が多い豊橋のメガドンキとは言ってない。
そして、そこには映画館があって、アタシはそこでよくライブビューイングしてま~す。