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錬金術のアトリエ 10
朝、コルちゃんと子供達、ソフィーで並んでキルヘンミルクを飲む。
そんな儀式が始まり出した。
……朝のカフェでホットミルク飲む必要無くなったなぁ……
そう思いながら、ソフィーはリュックを見る。
インゴットが入っていた。
……そうだ、ロジーさんに渡そうと思っていた2個のインゴット。
道理で、いつもより重いと思った。
遂にできたコルちゃん露店は、ストリートの噴水広場寄りのはしっこ……
鍛冶屋さんの前に出来ていた。
コルちゃん露店の店番に、コルちゃんと教会の子供達2人が居る。
なんかディーゼルさんが通り掛かり、子供達の様子を伺うと……どこかへ歩いて行った。
「あれ?今ディーゼルさんが通った?」
ソフィーはディーゼルさんを目で追うも、ディーゼルさんは、賑わうキルヘンベルのストリートに紛れた後だった。
「バーニィ先生もディーゼル先生も、僕らがいじめられたりしてないか、見に来るんだよ。職場によっては、僕らは手伝ってあげられなくなったりするんだよ」
子供が、そう話す。
逆に働きが悪くて、子供が注意される事もあるそうだ。
「……ディーゼルさんも、ちゃんと働いているんだねぇ……」
ソフィーは呟く。
「……そりゃ、先生だからな……ところでソフィー姉ちゃん……」
「うわ!何これ錬金釜じゃん!!」
子供の話の途中で、ソフィーは「練習用の錬金釜」が500コールで売られているのを見つけた。
「妖精の泥だんご」も安いし目を引く。
「ふふふ。ソフィーさんなら買うかと思いまして。仕入れちゃいました」
そんなソフィーに近寄り、コルちゃんは口許を隠して笑う。
「買うし!泥だんごも買うし!」
ソフィーは手持ちがあったので買う。
妖精の泥だんごは、錬金術材料だし。
「あ。それとこれを登録で。今ロジーさんに見て貰おうと思ってたけど、1つは登録するね」
ソフィーは、リュックから取り出したインゴットを、コルちゃんに渡す。
「うおおぉぉ!これは……錬金術インゴット!行商の人も扱っていなかったから、凄く助かります!」
コルちゃんは目を輝かせて、インゴットを受け取る。
「じゃあ、ロジーさんにも渡さないと……」
そんなやり取りの後、ソフィーは話していた子供を見ると、他のお客さんと話をしていた。
コルネリア露店に溶け込んでる……
ともかく、ロジーさんの鍛冶屋へと行く。
なんか壁に木の棒ばかり飾ってあった。
「あれ……?剣とかあったのに……」
ロジーさんは暇そうにライデン鉱を撫でてる。
「おう……ソフィーか……今、鉱石なら入荷してるぞ」
なんか、元気がない。
「あの……なんかあったんですか?」
ソフィーは尋ねる。
「売れたんだ……剣も何も。でも金属が手に入らなくてな……新しいのが打てないんだ……」
ロジーさんは遠い目をした。
「あの……あたしが作ったんですけど……この金属が使えれば……コルちゃんにも渡してあるので、増えて来ると思うし……」
ソフィーはインゴットを渡す。
「ソフィーが作った金属?」
ロジーさんは、インゴットを手に取る。
「これを……!?あの鼻たれお転婆な……ソフィーが……!?」
使える金属のようだ。
ロジーさんが、そんな表情をしてソフィーを見る。
……イメージ悪かったんだなぁ……と思う。
「嘘ぉ……鼻は垂らしてなかったよね?」
さすがに反論する。
「俺が見た時は両ハナぶら下げて、誰かを追いかけていたけどな……あまりに立派な青っパナだった記憶があるな」
ロジーさんは、平常心で答えた。
……そんな事してたっけ?……一体何歳くらいの記憶だろうか……
「ま……まあ……今、プラフタって言う本なんですけど……錬金術の師匠が居ますので……確かな手順で作った物なんですけれど……あと……鉱石下さい」
インゴットを手に、何かしら考えてるロジーさんから鉱石を買う。
ここの鉱石も安いし……
そしてライデン鉱で、ドナーストーン伯爵を閃く。
……そしてアトリエへと帰る。
時間があるなら12時間掛かる大調合、錬金釜の改良をしたい。
「おかえりなさい。ソフィー」
プラフタがお出迎え。
「ただいま。プラフタ……さて、錬金釜の改良、やるよ~……」
早速おばあちゃんの錬金釜のセットを外し、練習用の錬金釜をセットする。
小さくなると置物みたいなサイズになるし、中身があるように見えるけど、無くなる。
不思議なアイテムだ。
セットした練習用の錬金釜は大きくなり、中身が満たされる。
錬金術って……この家を作るのが1番大変な気がする。
「さて、カテゴリパワーのある材料が重要になりますよ……」
ソフィーは材料を練習用の錬金釜の中に並べて行く。
おばあちゃんの錬金釜に比べて広い……使いやすい……
「材料が左右で反転、もしくは回転までしてくれるくらい柔らかくて、広いのがいいけど……材料のパワーが足らない……」
結局は妥協して作る。
……歯痒いけど……ダークマターしか出来なかったあの頃と比べれば……いいけど……
12時間の大調合、とは言うものの、ほとんど浸け置き時間なので暇だったりする。
お昼過ぎに、コルちゃんがやって来た。
「いらっしゃ~い。あ、これが中和剤石鹸(青)泡立ち重視なんだけど、それと汚れ取りふわふわゼッテルね」
プラフタとおしゃべりしながら、ティータイムのソフィー。
コルちゃんに、ちょこっと調合品を渡す。
「おおおお……これは増やしやすそうな……増やしやすければ……お安く提供出来て、お客さんにも喜んで貰えるです」
コルちゃんはコンテナへと行く。
そして1時間くらいして出てくると、増やしたふわふわゼッテルと中和剤石鹸(青)をくれた。
「増やしやすかったです……これならお客さんに提供しやすいです」
ふわふわゼッテルは10枚になり、中和剤石鹸(青)は3個になった。
「ありがとう。改良とかしてみるね」
ソフィーはふわふわゼッテルと、中和剤石鹸(青)を受けとる。
錬金釜浸け置き12時間は、まだ終わらない。
夕方、オスカーが来た。
「オスカー!待ってたよお」
ソフィーは例の如く体当たりすると、抱きつく。
「なんかモニカに話して来ようと思ったんだけどな。居ないんだよ」
オスカーは、いつものおとぼけボイスで呟くように言う。
「きっとジュリオさんと一緒にイイコトしてるんじゃない?あたし達も負けてられないね!」
ソフィーはオスカーのほっぺたに、ほおずりする。
背丈が同じくらいなので、ほおずりしやすい。
「錬金釜の出来上がりは、私が教えますのでごゆっくり……」
プラフタはそう言うと、本棚の方に行った。
「でも途中で、モニカが訪ねて来たりしないかな……」
ソフィーと、暖炉に並んで向かうオスカーは言う。
……確かにそうだ……とソフィーも思う。
「じゃ、寝るだけにしよっか」
ソフィーが言い、オスカーが頷く。
アトリエで夕食を食べて、暖炉の前で不思議な毛布でオスカーを洗う。
少し濡らして擦るだけで、みるみる汚れが落ちる。
「これ、すげえなぁ………知らなかったよ」
オスカーも驚きだ。
「あたしも知らなかったんだけどね」
身体を洗う時間が早くなった。
それに、より綺麗になる。
そうして、ベッドでイチャイチャする。
「やっぱり……」
オスカーが、ソフィーの下着に手を掛ける。
「えへへ……大人しく寝てられないよね?」
ソフィーは笑う。
イヤらしい匂いがするって言って、やたらワレメを嗅ぎたがるようになった。
……鼻を鳴らされるのは、さすがに恥ずかしいのだけど……
「マナの柱が現れてから……変わったよな」
オスカーが言う。
……確かにオスカーがギンギンになった……
「ん~……わかんないけど、オスカーが嗅ぎたがるから……そこが変わったかなぁ……」
ソフィーはオスカーにしがみついて、心地好くぴくんぴくんしながら答える。
「ソフィーのここの匂いだよ。凄く興奮するんだよな………」
オスカーは太ももの付け根を揉み、ソフィーをぴくんぴくんさせる。
「んあっ……あっ……それっ……んうう~っ……」
しがみついていたソフィーは力が抜けて、オスカーから離れ、後ろに倒れる。
……なんか凄く弱くなった……慣れたような感じだったり……めっちゃ平常心だった時もあったのに……
そしてオスカーのいいようにされて、ハジケまくる。
お腹マッサージまで追加でされて、ソフィーはふにゃふにゃにされる。
「まだこれが治まらないんだよなぁ……あとソフィーが、すげえ可愛くなったよな」
ふにゃふにゃになったソフィーをお腹の上に乗せて、仰向けのオスカーは言う。
……腰を撫でて、お尻のふくらみを撫でてやると、ソフィーは恍惚の表情でオスカーのほっぺたに頬をつける。
「オスカーギンギンすぎだよ……あたしもうダメ……」
抜かずに3発出して、それでもギンギンなのだから、何かあるんだろう。
マナの柱が現れるまでは、そんなんじゃなかったのだから。
「可愛いなぁ……ソフィーは」
イヤらしくキスをして、眠った。
「ソフィー……なんて格好で……錬金釜の出来上がる時間ですよ」
プラフタが声を掛けて、ソフィーは目を覚ます。
「も、もう!?」
ソフィーは身体を起こす。
オスカーも目覚めた。
不思議な毛布に頼って身体を洗う。
そして下着を着けて、錬金コートを着る。
「オイラは帰るかな。ソフィーの匂いがする限り、無駄にギンギンになってるからな」
オスカーも服を着る。
「もー!匂い匂い言わないでよ!」
ソフィーは顔を赤くしてそう叫ぶ。
かくして夜中に錬金釜の改良が終わり……
早速新しい錬金釜に、束ねた金糸を仕込む。
銀いもに付く「変異物質」を付ければ、後々これで装飾品などを作った時に、防御+10とHPバリア回復という、破格の恩恵を受ける特性となっている。
しかも、この銀いもは、現状であまり無い………
「金属」カテゴリーのアイテムとして扱えるのだ!
ソフィー特性ノートに特性も纏めたけれど、現状ではこの特性がピカイチだ。
そして「変異物質」束ねた金糸を使ってクロースを作成する。
……もちろん、「変異物質」の付いたクロースとなる!
……プラフタとそんな錬金生活をしていると、もうすぐ朝……
そんな時間にモニカが来た。
「ソフィーが起きててくれて良かったわ。寝てたら引き返すつもりだったのよ」
まだ朝方の暗い時間……モニカはそう言って笑う。
「えへへ~……錬金術に今日も夢中でして……」
ソフィーは胸の前で指を遊ばせて、言う。
近況を少し話して、モニカはぷにちゃんの部屋へと行く。
「ちょっとぷにちゃんにお世話になりたかったのよ」
棚の廊下でモニカがそう話す。
「へえ……でも綺麗になるもんねぇ……」
ソフィーは呑気に話す。
そして2人は、ぷにちゃんの部屋へと入る……
「よく来た。時間は膨らます……までもなく膨らみそうだな……」
ぷにちゃんはそう話し、口を開ける。
「モニカもエロエロしてきたの?」
ソフィーがモニカにしがみつく。
「まあ、女の子が楽しいってソフィーの話も今、身をもって知ってる所よね……」
モニカから、にやけてしまうオーラが出て、ソフィーもにんまりする。
「モニカもエッチだもんね?ジュリオさんには、あまえんぼさんだし!めちゃめちゃ可愛い!」
ソフィーは、モニカの身体をまさぐる。
「もう!」
モニカも負けじとソフィーの身体をまさぐる。
「ひゃんっ!そこ反則だから!」
2人はそんなこんなで時間を膨らませて、ぷにちゃんの部屋で色々とまったり過ごして……
「じゃあ、プラフタ行ってくるね~」
ソフィーとモニカは、アトリエを出る。
どんより曇っていて、雨がパラパラ降って来てる。
「行ってらっしゃい、ソフィー」
プラフタは今日も、お見送りだ。
そして2人は広場へと歩く。
朝早くて空がどんよりしているから、街灯が光ってる。
「やあ。今日もよろしくね」
広場でジュリオさんが合流。
ジュリオさんは噴水広場がお気に入りだそうで、朝イチはここに居る事が多くなりそうだ、と世間話をする。
3人になって、ストリートへと向かう。
……そして八百屋前に、コルちゃんと教会の子供達が居た。
「おお。ソフィーさんではないですか……一緒にどうです?……あとジュリオさんも……ミルク飲むです?」
ホルストさんのカフェで、ホットミルクがサービスで出るから……と今日は遠慮する。
朝のミルクタイムは、コルちゃんと教会の子供達の、毎朝の儀式みたいになっているそうだ。
マルグリットさんが、「お陰で売り上げも増えてね」と笑った。
カフェで、ホルストさんがモーニングサービスを出してくれる。
依頼を受ける人なら、誰にでも出してるらしい。
「アダレット教会の騎士様が一緒に居るなんて、頼もしいパーティーになりましたね。ソフィー」
ホルストさんが言い、依頼と噂の書類を出す。
以前より厚い。
「なんか、依頼も増えてません?」
ソフィーが尋ねる。
「最近、このキルヘンベルも人が増えてまして。ソフィーの錬金術が、噂になっているみたいなのですよ。錬金術士はこの辺りにはどうした訳か、居ないらしいんですよ」
ホルストさんが言う。
隣国アダレットにも居ないらしい。
「ほえ~……あたしとコルちゃんが居るこの街は……今話題の街って事ですか~……」
ソフィーは感心する。
それで、はるばる遠くから集まるなんて、情報って早いんだなぁ……と思う。
「僕も錬金術士の噂を調べていて、ここに辿り着いた1人なんだけどね」
ジュリオさんが言う。
「そ、そんな話だったなんて……で、あたしの作った何が人を呼んだんですか?納品したアイテムって……まだ山師の薬とソティーくらいしかないんですけど……」
ソフィーは言う。
まだ噂になるアイテムなんてないのに……いや……ソティーかも……個性バッチリの、ソフィーのオリジナルのお茶……
素人の味、と評判だ!
「まあ、マナの柱の覚醒と錬金術士はセットだからね。マナの柱が覚醒した地域からは、素晴らしい力の宿った鉱物植物等々が、豊富に採れるようになるんだよ。今はその噂だね。マナの柱を知らなくても、こんな鉱物植物があった!とか噂になるから」
……作った物では無かったようだ……てゆうか……錬金術士の噂……じゃ、ないじゃん……
「まあ、とにかく行く所を決めないとだよな。木の依頼が多いみたいだし、獣たちの寄合所……なんてどうだい?あそこは様々な芋がある美味しい場所でもあるし」
オスカーが言い、ソフィーとモニカが賛同する。
甘いお芋なんて、大好きに決まってるし。
そしてキルヘンベルを出発となった。
雛鳥の林を抜けて先、木々が日差しを遮る、木漏れ日の道をひたすら行くと、獣たちの寄合所………
となる。
「ジュリオさんは元々強かったんだろうけど……モニカとエッチして何か変わった?」
ソフィーが尋ねる。
もう女性の身体の扱い方まで習った人だし、何でも話せる的な所がある。
「はははっ……かなり変わったよ。これほどの力があれば……まあ、まだ育てないといけないけれどね」
何の能力を得たのかは分からないけれど、ジュリオさんはモニカを見る。
「そ、そうよね……頑張らないと……ね」
モニカは照れて顔を逸らした。
ぷにちゃんに会えたら、能力は分かるみたいだけど、男の人とは会わない仕組みをしてるので、オスカーとジュリオさんの能力は分からない。
……ひょっとしたら、聞いたら答えたりするかもだけど……
「ぷにちゃんの力って凄いんだねぇ……あたしの錬金術も、ぷにちゃんのおかげで……そしてプラフタのおかげだもんなぁ……」
ソフィーは呟く。
……4人は歩き……お昼くらいには目的地、獣たちの寄合所。
……なので目的地寸前で、ちょこっとだけ木漏れ日の森の街道を離れた所の、小さな泉で野営をする。
ここでは紅いも、銅いもが採れるので、それを食べる。
「甘い~……これ好き!」
銅いもは甘く、その銅の皮で焼く紅いもも甘い。
この優しい甘さに、ソフィーもモニカも大絶賛した。
「オスカー……これ沢山持って帰ったら、街の人皆喜ぶんじゃないかしら?」
モニカもノリノリだ。
「うん。でもこいつらは腐るのが早いんだよ。特に銅いもは早いな。だから帰りに掘れば、当日と明日は使えるかなぁ……」
銀いもは悪くならないんじゃないか、くらい日持ちするのだけど、銅いもは悪くなるのが早く、紅いもはそこそこ大丈夫なのだそうだ。
「なかなか難しいのね………」
モニカは納得する。
芋の中には古くなると毒になるやつもあるから、要注意なんだそうだ。
ともかく、獣たちの寄合所へと到着したのは昼。
それからは採取生活。
キーファ、銀いも土いも、妖精の毒草と……
荷車をたちまち満たして行く。
キーファがでかい。
敵としては、キメラビーストが当たり前のように出てくる。
しかも緑プニをお供に連れて。
フラム大先輩、レヘルン先生を使って撃退していく。
こちらのダメージも大きいけど、何とかなる感じ。
「……ここにも豚ネズミ居るんだな。しかもなんだあのサイズ……」
フラム大先輩の爆発に、地面から出てきてうろうろ、まごまごする豚ネズミ達を見て、オスカーが呟く。
中にはオスカーと同じくらいの大きさのやつが居た。
「この辺りの豚ネズミが大きいのかしら……」
モニカも豚ネズミ達を眺めて呟いた。
もはや100kgクラスまで居そうなのだ。
雛鳥の林の豚ネズミ10kgクラスも、でかいと思ったけれど、アレは小者だったようで……
……夜の野営は豚ネズミの肉となった。
雛鳥の林の奥でもあるし、居るのだろう。
丸々と太っていて美味しい。
「教会の者としては、心苦しくもあるけどね」
苦笑いしながら、ジュリオさんが言う。
「ネズミの命は心を痛めるけど、芋の命は心が痛まないって言うなら、オイラは単なる無知のこだわりだと思うな。命を頂いて生きるのがオイラ達、生き物の宿命じゃないか」
オスカーが言う。
ソフィーは頷く。
……でもなんか険悪な空気になりそうでちょっと怖い。
「これは手痛いな。でもオスカーの言う通りだね。これから考えてみるよ」
ジュリオさんが大人だった。
騎士様が庶民に手を上げる訳にも行かない、と言う事だろう。
ジュリオさんは「こだわりを抜くにも時間は必要だから……」と、豚ネズミは食べなかった。
更にキーファを採取し、キルヘンベルに帰ると朝。
緑プニ汚れが凄くて、お互い笑う。
ジュリオさんが特に凄かった。
「ジュリオさんもアトリエで洗います?不思議な毛布に、中和剤石鹸(青)で綺麗になりますよ。モニカと一緒に使うといいですよ。終わったらオスカーと洗うから……ね!」
汚れたソフィーがオスカーを見る。
オスカーもかなり緑色になっている。
「なんか、便利道具の感想を求めてるのか?」
オスカーが鋭い。
「えへへ……まぁそうなんですけどね」
ソフィーが笑う。そしてジュリオさんに迫る。
「そういう事なら、使わせて貰おうかな……いいかな?モニカ」
ジュリオさんも、そう話してモニカに向く。
モニカが頷いて、4人でアトリエに行く事に。
「なんか、ソフィーっておおらかよねぇ……あのアトリエ、ソフィーの家じゃないみたいだわ」
アトリエへの山道……モニカが言う。プラフタしか居なくても、コルちゃんが出入りしているし……
「そう?でも不便な場所だけど、立派な家だもん。頑張ってるジュリオさんとモニカにも、使って貰いたいってゆーか……ジュリオさん、新入りだから宿舎が不便だって、言ってたからね!」
ソフィーはそう言って、杖を振り振り歩く。
そしてアトリエに着くと……先ずソフィーとモニカと、調達品でアトリエへ。
ぷにちゃんに綺麗にして貰うのだ。
「プラフタただいま~!」
元気良く帰る。
「おかえりなさい、ソフィー……表に知らない方が居ますね」
プラフタは窓の付近をパタパタと飛ぶ。
「なんと教会騎士団のジュリオさん、って言うんだよ。なんとモニカがね……」
開口一番、ソフィーはにやけながら……
「こら!ソフィーは何を言おうとしてるの!」
モニカがソフィーの口を塞ぐ。
……コイツ、絶対会った途端にエッチした……とか言いそうな空気を、素早く察知した。
……プラフタには既に話したのだけども……
「モガモガ……」
「あまり待たせちゃ悪いから……早く行かないとね!」
モニカはソフィーを連れて、コンテナへの地下扉の閂を外す。
ぷにちゃんに綺麗にしてもらい、ソフィーがアトリエから出てきた。
「あはは……じゃあジュリオさん、どうぞ。モニカは中で待ってますので……」
出てきたソフィーは、服こそ汚れたままだけど、髪と顔色があまりに綺麗になっていて、ジュリオさんは驚く。
「本当に凄く早いんだね……しかも髪も肌も凄く綺麗になってる……驚いたよ」
そう言って、ジュリオさんはアトリエに入る。
アトリエの外のソフィーとオスカーは、少し離れた場所で待つ事にした。
「あの毛布、便利だもんなぁ……」
オスカーは朝の空を見上げる。
雨に降られたり戦闘したり掘り起こしたり……
旅から戻ると、結構汚れていたりするけど……
空は綺麗だ。
「いつかあたしも、あんな毛布作るもんね!今の所は、ふわふわゼッテルだけど……プラフタと鋭意研究中でございます!」
ソフィーは自分のメモを眺める。
旅をしたりすると、メモ帳もなかなかのダメージを受けている。
「頼りにしてるぜ、錬金術士様」
オスカーは空を見上げたまま、そう呟く。
「えへへ……やる気はあるよ~っ!」
ソフィーは足をバタバタする。
これからの錬金生活も、やりたい事が沢山あるのだ。
そうして2人で話をしてると、モニカとジュリオさんが出てきた。
「ありがとう。凄いねあの毛布。毛布は汚れちゃったけれど……本当にいいのかい?」
ジュリオさんは申し訳なさそうに言う。
「すぐ落ちるからいいんです。それよりも、また旅先で頼りにしてます」
ソフィーは笑顔で返す。
そして、モニカとジュリオさんが帰るのを見送った。
……ソフィーとオスカーがアトリエに入る。
不思議な毛布を先ず洗って外に干して……
もう1つの毛布を使う。
プラフタは本棚へと向かう。
ソフィーとオスカーも身体を洗い、洗濯をする。
そしてオスカーは帰って行き、錬金術生活。
遂にマイスターミトンの作成。
お昼になり、コルちゃんが訪れる。
「こんにちわ~……」
嬉しそうな表情。
「どうしたの?なんか売り上げでも良くなったとか?」
ソフィーもつられて笑顔になる。
「実は……ロジーさんと結ばれまして……」
毎晩押し掛けて、遂に結ばれたと言う報告だった。
そういえば……
コルちゃんとぷにちゃんの部屋には行かなくなったけど……
今日もモニカとフル回復したばかり……
でも更に寝ちゃうと、浸け置き時間をどう過ごしていいのか分からないし……
でも!コルちゃんとコンテナへと行く事にした。
「生々しい報告をするには、ぷにちゃんの部屋だよね?」
ソフィーはイヤらしい笑みを浮かべる。
「嬉し恥ずかし気持ちいい……色々とぐるぐるしました」
コルちゃんは、そう言って微笑む。
……ソフィーから見ても可愛い……
「でもコルちゃん……ゴリ押したね~……」
ぷにちゃんの部屋の前、棚の廊下で服を脱ぎながらソフィーは言う。
「かわされる事がありませんでしたので……ロジーさんが優しい人で本当に良かったです。金属の調達も出来て、思う存分打てると喜んでいました」
コルちゃんも服を脱ぎながら言う。
服を丁寧に畳んでて、ソフィーも畳む事にした。
ぷにちゃんの部屋で、コルちゃんの体験した嬉し恥ずかし気持ちいい……
初めての2人のエッチを堪能する事にする。
「なんか、随分とウキウキしてない?そのウキウキで飛んで行っちゃいそうなくらいだね」
そう言って、ぷにちゃんがぷるぷるしてた。
………
鍛冶屋ロジックスの地下の寝室の記憶……
ソフィーは初めて知る場所。
シックな部屋の作りで、黒いソファーと、低いテーブルに置かれた、古びた銅のランプが目立つ部屋。
「なんか、布団で一緒に寝るなんて、恋人みたいです」
コルちゃんとしても、初めて通された鍛冶屋の地下の寝室。
いつも1階のお店の傍ら、カーエン石が入った壺の側のソファーで寝てたけど、お互いベッドで……
と、誘われて……
2人で明かりを落として、コルちゃんはロジーさんとベッドに入る。
……
……うわぁ……めちゃめちゃドキドキしてるよぉ……きゅんきゅんしてるよぉ……
その時のコルちゃんの、苦しいくらいのドキドキに、ソフィーもコルちゃんも、ぷにちゃんの中でもじもじする。
息苦しいくらいにドキドキしてて、決めた覚悟もどこかに飛んで行きそうな感じ。
……
「なんだか俺もコル助を意識してきて……なんだかコル助のドキドキとか移ったみたいだよ……」
今まで子供扱いだったけれど、ロジーさんはそう耳許で話す。
「へへ……ロジーさんも……ドキドキしてくれたなら、嬉しいです……でも私は……もう、爆発しそうなくらい……」
そう言い掛けた時に、布の擦れる音と共に抱き締められた。
「んあぁ……っ……はぁぁっ……」
肌襦袢のコルちゃんが、ロジーさんに抱き締められて、いつもよりも高い声で鳴いた。
ぴくんぴくんして、強く目を閉じて身体に力が入る。
「だ……大丈夫か……?」
ロジーさんは驚き、離れて、コルちゃんを気遣う。
コルちゃんは目を開けて、ロジーさんに手を伸ばす。
涙が零れて目の辺りが熱くて、ロジーさんが滲んで見えた。
「爆発……しちゃいました……」
コルちゃんに覆い被さるように身体を起こしたロジーさんが、視線を外して困った顔をする。
ロジーさんも照れて、真っ赤な顔をしていた。
「そ、そうか……なんかごめん……俺もこんな事をするのは初めてで……」
少し戸惑いながら、ロジーさんは謝る。
「泣いちゃうくらい、嬉しいんです……嬉し過ぎて苦しいなんて気持ちは、初めてです」
コルちゃんは両手を口許に当てて、ゆっくり話す。
「そ、そうなのか……そんな事を言われるなんて……光栄だな……」
ロジーさんは照れながら戸惑い、コルちゃんは身体を起こす。
あれだけ苦しかったドキドキも、落ち着いて来た。
「また……ぎゅっ、てして欲しいです」
そう言って両手を伸ばす。
「俺も……コル助をまた……」
ロジーさんが近付いて、身体を合わせる。
また強いドキドキが戻って、熱い涙がじわっとして、1つ零れる。
「あの……ちゅ~して……下さい……」
顔がすれ違って抱き合う2人……ロジーさんの耳許で、コルちゃんが小さな声で言う。
ロジーさんがほんの少し身体を起こし、ロジーさんの顔の影が正面に来た。
……
「初めて、女の子の唇にキスしたな……」
薄く開いた唇と唇が触れて、離れる。
「初めて……男の人と……キスしました」
コルちゃんはロジーさんの瞳を見る。
暗がりで、でも僅かに光る瞳……
……
「なんでまた……コル助は俺が好きになったんだ?」
もう1度、顔がすれ違って抱き合って、ロジーさんが尋ねる。
「分かりません……とにかく好きになっちゃったんです……キスしたら……もっと好きになりました」
コルちゃんは答える。
そしてコルちゃんも、ロジーさんを抱き締めるように手を回す。
「そ……そうだったな……」
抱き合って、お互いのドキドキを感じる。
……
……
……
お互いに、長い沈黙。
その後でロジーさんは、コルちゃんの両肩を撫でる。
「はぁぁ……はぅぅ……」
……布の擦れる音……身体をふるふると震わせながら、コルちゃんは息を吐く。
……どうしようもない、爆発してる気持ちを吐き出す。
吐き出しても吐き出しても、その気持ちは吐き出しきれない……
するっ、と肌襦袢がほどけて肩が出て、コルちゃんは、ロジーさんにしがみついていた、両手を降ろす。
そうすると、更に肌襦袢はほどけて、おっぱいが少し出るくらいまでほどけていく。
……
「はあぁぁぁ……」
なんかソフィーがぴくぴくしだした。
……あたしもこういう便利な服欲しい……
「ひゃああっ……あのソフィーさん……?」
ソフィーがそのままコルちゃんにしがみついて、コルちゃんもぴくんぴくんする。
「なんか初めてなのに色っぽくてずるい!コルちゃん!」
「そんな事言われても……」
2人でうねうねする。
「ちゃんと集中したいのですが……」
「あ、ごめんごめん……あたしも集中したいけど思わず……」
……
コルちゃんは肌に温い空気を、熱を感じて、強く目を閉じる。閉じてから、目を開ける。
「ど……どうしたらいいんだ?」
ロジーさんが聞く。
「どうしましょうか……あの……ちゅ~して欲しいかな……と」
コルちゃんは答える。
一番して欲しい事……と思って、それしか浮かばなかった。
……もう一度、開いた唇と唇を合わせる。
今度はさっきよりも長くくっつけて、離れた。
「はあぁぁ……」
ぷにちゃんの中で、色々と予習してきたけれど、こんな気持ちにはなった事がない。
モニカの初めては、なんか凄く上手くリードしてくれて……
ソフィーは、あまり覚えてなくて……
でもそんなのも、今はうまく思い出せない。
そのくらい、ドキドキがはじけ飛びそうで……
息が荒いのが恥ずかしくて……
足が落ち着かなくて……
「触って、いいか?」
ロジーさんの顔の影が、そう聞いた。
「はい……大丈夫です……」
コルちゃんは、恐る恐るそう答える。
「ひゃうぅっ!?」
熱い手が肩に触れて、コルちゃんは上擦った悲鳴を上げて、強く目を閉じる。
「あ、大丈夫か?コル助……」
ロジーさんは手を引っ込める。
「好きで……嬉しい……のがもう、どうにも……」
コルちゃんはぽろぽろと涙をこぼしながら、そう言って身体を震わせる。
「泣いてるみたいだけど、大丈夫……なのか?」
ロジーさんが心配そうに聞いた。
「大丈夫……です。もっと……あの……」
そう言うコルちゃんの唇に、唇が重なって……ロジーさんのてのひらは乳房を覆う。
「はあぁっ!」
コルちゃんの唇は開き、重なってる唇も開く。
唇の裏を濡らし合うような、そんなキスと、熱いてのひらの感触に、コルちゃんは堪らず身体をかくん、かくん、と震わせた。
「あっ!あっ……あっ……」
足が開いて、お股が濡れて溢れて……ハジケてる……肌襦袢は左右にはだけて、完全にとろけた気分になって、身体から力が抜けて、ベッドに沈む。
……
……初々しい~っ……
ソフィーは思う。
でもソフィーも、そんなだったんじゃ……
いや、痩せてる身体を見られたくなくて、脱いで見られたのは、結構経ってからだったような。
……
ロジーさんの唇が離れて、ロジーさんは身体を起こし、ベッドから離れる。
そして服を脱ぎ出した。
暗がりの中、コルちゃんは肌襦袢で涙を拭いて、そんなロジーさんの姿を眺める。
……ハジケた後だからか、凄くぼ~っとしていて、影が少し色を付けたなぁ……
と、ぼんやり思う。
少しだけロジーさんに見える影……
「コル助……いいのか?」
脱ぎ終わり、その影は言う。
「明かりを……ロジーさんがよく見えないもので……」
コルちゃんはそう言って、左手をロジーさんに伸ばす。
「あ?……ああ、明かりか……」
ロジーさんはまた、ベッドを離れると低いテーブル辺りを探る。
そして古びた銅のランプに、火を灯した。
暗闇に慣れた目に、古びた銅のランプの灯りが刺さる。
「普通、消して、って言うもんじゃないのか?」
そしてロジーさんは、横たわるコルちゃんを覗き込む。
「へへ、ロジーさんです……暗くて……ロジーさんではない人なのかと……思ってしまいました」
すっかり毛布をかぶったコルちゃんが、ロジーさんに微笑みかける。
……
2人とも……可愛いよおおおおお……ソフィーがうねうねする。
「あの……ソフィーさん……だだもれ……」
「しょうがないじゃん!コルちゃん可愛いぃ!」
ぷにちゃんの中、ソフィーはコルちゃんに抱きつく。
「うぐぐ……ソフィーさんのきゅんきゅんと……私のドキドキで苦しいです……それに恥ずかしい……です……」
「あたしも同じだよおぉぉ……!」
2人でうねうねする。
嬉しくて恥ずかしくてドキドキして……
きゅんきゅんする。
……
それから、2人はたどたどしく肌を合わせて、ちゃんと繋がって……
ゆっくりゆっくりと。
でもエスカレートしていく。
「ふあぁぁっ……熱い……ぎゅっ、て……ぎゅっ、てして……下さい……」
ロジーさんに、ハスキー眠くなるボイスで言う。
……
……何この可愛い生き物ぉぉぉ……
「生き物……!?」
そんなこんなで2人して、もじもじうねうねする。
思った以上に濡れてしまい、時間を膨らませ過ぎた。
「13時間も……どうするんですか……」
「きゅんきゅんしたぁ……なんか……疲れたよ……」
……取り敢えず眠る。
……起きても、13時間なんて消化できるはずもなく……
「……なんか……惰眠という贅沢を……」
コルちゃんはよく眠る。更に起きても眠ろうとしてる。
「コルちゃんよく眠れるねぇ……あたしなんか……退屈で死にそうだよ……」
ソフィーは6時間くらい眠ったけど、眠れなくなった。
ぷにちゃんの中でふわふわしたり、ぼよんぼよんしたりして過ごしてる。
「ぷにちゃんぷにちゃん……」
ぼよんぼよん着地ごろごろして、うつ伏せになった所でソフィーはぷにちゃんを呼ぶ。
「何?ソフィー」
「オスカーとかジュリオさんの能力って……どうなってるのかな?」
「ん~……ソフィーから、モニカからの情報があるから分かるよ」
「分かるの!?」
「うん。えーと……」
オスカーの能力は……
魔法HPMPLP……HPMPLPバリアを得る。
ダメージを受ける時、魔法を行使する時、疲労を受ける時に魔法のバリアが肩代わりする。
魔法……魔法を使える。また、技として常人離れした攻撃ができる。
マナの伊吹……この能力を持つ者の近くに採取物が現れる。
識別(植物)……この能力はマナの柱でなく、生まれつき覚醒している能力。植物と会話ができる。
「マナの伊吹凄くない!?採取物が現れるって……どうゆうことなの!?」
ソフィーは驚いてぷにちゃんに尋ねる。
「外でどんな作用を及ぼしてるのか、我には……分からぬが……」
ぷにちゃんは、老人ぷにちゃんの真似をする。
「ぷふーっ!間がそっくり!」
ソフィーは笑ってごろごろする。
「あたしも会ってみたいんだけどねぇ……」
ぷにちゃんは呟くように話す。
「話した事ないの?」
「無いんだよねぇ……あたしが寝てる時は老人の人格だって伝わってはいるんだけど」
「あ。あとそうだロジーさんの能力も知りたい!」
ロジーさんの能力は
錬金術、力。……新しい物を作り出す事が出来る。
錬金術、技。……特性を移す事が出来る。
特性適用。……特性を自身に適用させる。
魔法HPMPLP……HPMPLPバリアを得る。ダメージを受ける時、魔法を行使する時、疲労を受ける時、魔法のバリアが肩代わりする。
魔法……魔法を使える。また、技として常人離れした攻撃ができる。
「錬金術士じゃん!」
「そうみたいだね。まあ錬金術っていうのが、なんか凄く個性豊かで、ソフィーみたいに釜を使う人も居れば、使わない人も居る……って記憶はあるなぁ」
「釜って必需品だと思っていたけど、そこからあたしの誤解だったんだねぇ」
「まあ、釜を使う事で出来る錬金術とかあるんじゃない?アレを作るなら釜必須。コレを作る時には釜いらない。みたいに」
「そうなのかなぁ……錬金術士って色々なんだねぇ……」
「そもそも皆色々だよね。音楽作ってる人、物語作ってる人、料理する人……誰しもが何かに決めるんじゃないかな?」
「ほほ~ぅ……ぷにちゃんも人に詳しいんだねぇ……」
「そりゃ、ソフィーとモニカ、コルちゃんを美味しく頂いてるからね。勉強になってます」
「なるほど……エリーゼお姉ちゃんも引き込めたら……ぷにちゃんすごい物知りになれそう」
「それ……いいね!」
「さて……ジュリオさんはどんなんなの?」
……ジュリオさんの能力は……
魔法HPMPLP……HPMPLPバリアを得る。ダメージを受ける時、魔法を行使する時、疲労を受ける時、魔法のバリアが肩代わりする。
魔法……魔法を使える。また、技として常人離れした攻撃ができる。
「以上だね」
「モニカと同じくらいシンプルなんだね?」
「そうだねぇ……」
そんな話をして、膨らみ過ぎた時間を過ごした。
ここには、ゲームには無い、勝手に付け加えた設定を書いておく所。
[両ハナぶら下げてた話]
天真爛漫の証。ガチ天真爛漫だと、周りも引く。
[コルネリア露店]
化粧品や様々な器、謎の商品の並ぶ謎の店。見た目華やか。
[バーニィ先生]
教会の子供達を管理監督している先生。常にキルヘンベルをパトロールしている。
[ディーゼル先生]
教会の子供達を管理監督している筋肉先生。バーニィさんと行動を別にしている。常にキルヘンベルをパトロールしている。
ドナーストーン[伯爵]
雷の爆弾。ドナーストーン伯爵という名前の伯爵、どっかに居そう……
[汚れ取りふわふわゼッテル]
ちょこっと調合品。汚れ取り紙よりも低コスト。
[朝のミルクタイム]
子供達のテンションも上がる!
[エロエロ]
退屈な田舎街。夜に楽しい事と言ったら……
[森の街道を離れた、銅いもだらけの泉]
旅の道中に休憩ポイントが欲しくなったので登場。ゲームでも、ランダムイベントで泉が湧く。
[紅いも]
甘いおいも。旅をして良かった感じが、ここにある。
[銅いも]
銀いもの銅バージョン。紅いもよりも更に甘い。とろける甘さ。でも腐るのが早い。
フラム[大先輩]
凄い爆弾。お世話になりっぱなし。
[ジュリオさんのこだわり]
別にゲームに於いて、菜食主義者、という事でもない。というか、何かしら食べてるシーンがない。