今回もおいしゅういも(極度の緊張とストレスで脳内がモーレスターしてはしゃぎすぎ!!!!!!)
前回はお父さんへの伝言を見知らぬ人から預かったところまででした。
ここは最短で終わらせるとタイミングよく父が帰ってくるので先ほどの伝言を伝えます。
父が「そうか、あちらも無事だったか。」と言った途端、父の回想パートへと突入しますが、はっきり言って力任せに進むのが最短です。
一度クリアするとチャプター選択画面に回想パートが単独出現しますので、おそらくはここだけのRTAも出てくることでしょうが、そんなむさ苦しいオッサンの走る姿だけを見せられるというのはとても苦痛でしょう。
それこそ、編集の腕の見せ所さんでしょうか。
オッスオッス!今回解説するゲームはこれ!「がっこうぐらし」
その中でも割と短く終わって尚且つしっかりとしたエンディングが用意されている会社員ルートを解説していきます。
舞台は会社、それも高層ビルのど真ん中らへんといういかにもな場所で始まります。
主人公はスキップ不可のオープニングムービーで嫌でも確認させられますが、今回は「柚村慶一」。
期待の新人のようで、若いながらすでに取引先の管理を数社分任せられているという有能社員だそうです。
ほかにも操作できるキャラのバリエーションはいくつかありますが、「お前は選ばれなかった…」というキャラたちは全員モブとして登場します。もちろん一般人扱いですので道端に倒れていることも多々ありますねぇ!バッチェ冷えてますよ~。
そんな感じの主人公候補生達に対して取引相手は固定です。体はがっちりとしていながら態度は爽やかなおっさん、名前は「多千隈浩二」。タチの浩二と覚えましょう。
普通に接する限りは戦闘から荷物持ちまでとても頼りになり、彼と共に行動する中盤までは誰でも楽に進むことができるでしょう。
ところが、なんと終盤では戦線から離脱しやがります。人間の屑がこの野郎…!
ただ、離脱する理由にも謎のバリエーションがあり、それを受けて反応する場面では「別れるなど断じて許さない」という選択肢が出てくることもあります。それを選んだ場合、基本的には刺し殺してたまに差し違えるルートに進むこととなりすぐエンディングとなりますが、後味は無いに等しいです。
ラブアンドピース!愛だよ愛!争いなんかやめようよ!ってワケでそのルートは解説から外させていただくとして、常に心掛けるべき大事なことが1つ。「無理のない範囲で全て自分でやろう」です。
先ほどからタチの浩二はめちゃくちゃ頼りになると豪語しておりますが、裏を返せば操作キャラが役立たずということです。全体通して戦闘を避ける方向性のシナリオ、特に彼のいない後半戦はほぼ逃走するだけとはいえもしもの時に対処できないとあっては困ります。最低限1対1は制することができるよう普段から戦闘に参加して経験値を得ておきましょう。
そんなわけで前置きはここまで。
スタートする階層は高層ビルの真ん中あたりからランダムで選ばれますが、一番低い階で7階、最高は16階です。タイムアタックでは基本的に11階±2階ぐらいが許容範囲とされています。これは、イベントトリガーがいくつかの階層ごとに同じ設定をされており、そのなかでも一番早く走り抜けられるのがこの階層となっているからですね。
もし7、8階からスタートしてしまうと地上までの道中にイベントはなく、あってもキャラ同士の会話くらいですがひたすら非常階段を降りることになり大ロスになります。また、14~16階スタートではフロア内でのイベントが多いため大ロスとまではいかなくとも最速となる階数と比べると遅くなります。
今回は10階スタートとなりました。どこの部屋であれど、まずはタチの浩二さんと会話します。選択肢は右右下上右下...と選んでいけば最短でいけます。ご自慢のブツ(意味深)を互いに見せ合おうということになり、応接室に連れていった後一旦彼を部屋に置いて出ます。
マップに設置されたマーカーに従い、アウトインアウトを意識したコース選択をしましょう。曲がるのがあまりに直角すぎたり机に近すぎたりすると机上の書類を落としてしまい、拾うのに時間がかかります。
ある程度進むと次長か部長どちらかの部屋がありますので、一旦マーカーから外れて部屋にお邪魔しまーす。管理者は都合よく出張で出ているので遠慮なく入り、壁に掛けてあるカギのうち「空調」のタグが付いたカギを持って行きましょう。
順路に戻ればすぐに倉庫部屋に着きますので、入って回れ右をすれば機械室の札が貼られた扉があります。カギを使用して扉を開ければ、キャラが前もって用意していた室内用運搬車が置いてあります。うーん、有能!
こ↑こ↓はキャラによっては全然用意しておらずプレイヤーが載せなければならないので注意しましょう。
運搬車の手すりがついた側に行くとコマンドが表示されるのでその通りに押すと、大きな覆いの掛かった台車が応接室に入っていくムービーが入ります。ここはスキップできるので忘れないように、あと鍵を閉めるのも忘れないようにしましょう。
侵入者排除用の強化外骨格やその他極秘の兵器を披露すると、タチの浩二さんも大きめのスーツケースからガスマスクを取り出します。これはほぼ全ての汚染物質を遮断、浄化するフィルターが使われている上に1対1用に調整された無線が内蔵されているとかいう代物で、最新型というよりは最新の試作品らしいです。運の良いことにこの後すぐ使うので、無線を使ってみたいという建前でマスクを被るようタチの浩二さんにも促します。
ここで一番最初にマスクを被っておくと、たまに異常な早さで通気口からウイルスが漏れることがありますがゲームオーバーを回避できるうえに落ち着いた環境での武器の紹介を最後まで続行でき、誤った取扱をして使用不可となる可能性を0にできます。だから、マスクを被らせる必要があったんですね。
マスクを被っていると分かりませんが、しばらくすると部屋にモヤがかかってきます。これがウイルスの流れている証拠なので、部屋の角にある通風孔を指さして「毒ガスだ!」とでも言っておけば勝手にマスクを脱ぐことはありません。すぐに部屋のドアが乱暴に叩かれ、2人は武器を持って構えます。
タチの浩二がドアを開けるのを待ってもいいですが、普通に時間がかかるのでにほんへの如く突撃します。ドアを開けるとフロア全体にガスが蔓延しているのが見て取れるので、貴重品だけ持って行くよう指示します。
その後は変わり果てた同僚の傍を通るたびに発生するイベントをボタン連打で乗り切りましょう。ただし、同僚の中でも赤系のスーツを着た女性の傍を通る際は連打しないよう注意しましょう。でないと死体の胸を触ることになり時間と信頼度がガタ落ち大ロスします。
階段まで行くと自動で1階まで下りてくれるので急いで出口へ向かいます。
エントランスだって会社内なんだから社内規則は守ろう、という感じで並業(社員共通の業務)は2歩以上は駆け足、夜間の呼び出しも駆け足のみという厳しい会社から退社します。
とはいえ厳しい現実はビル内だけでなく地域一体をも巻き込んで構成されており、その身に染みる熱風はお隣の不田刃商事から目前に転がる車から、そこかしこから流れてきます。言うなれば、遠きロシヤの地にて雪原に降る白妙の雪のようなものでしょう。ただじっとするのでさえ暑い日本の夏に火の粉が降り注ぐなどと誰が思うでしょうか。
まずはどこに行くかを相談しましょう。そうしないとフラグは立ちません。
「この近くに避難所となっている学校があるはずです。そこに行きましょう。」とタチの浩二公麿の申すことにより、がれきが崩れ落ちて進めるようになります。
学校への道は火災等によってそこかしこで回り道することになり、ゾンビも大量に出現することになります。が、この秘密兵器「自動発電式威力可変型スタンガン」さえ正しく使えれば基本的に囲まれることはありません。最高威力だと焼きゾンビができますが近すぎると射手も道連れになるので注意しましょう。
さて、ここまで順調なら途中で広場にイベントが起こります。
初っ端に話した「多千隈浩二離脱イベント」です。
今回は、マンホールの蓋が空いた状態ですので彼はそこに落とされます。回避する手段はありません。
颯爽と登場する敵は、見た目で言うなら「バイオハザード CODE:Veronica」に登場するノスフェラトゥに近似しています。攻撃も下段払い中段払い上段払いに首狩り、あとは体当たりといったところです。
敵との戦闘前に、今までに転がしたゾンビの数だけもらえる経験値を振り分ける画面が出ますのでスピードと攻撃力に半々をつぎ込みます。
こうすることにより、広場の一段高くなったところから避けては攻撃、避けては攻撃...とハメれます。
ですが、こいつはなかなかしぶいといので倍速します。
そんでもって皆様のために~ おざなりにしていた主人公の紹介でもしましょうか。
主人公の名前は「柚村慶一」、24歳にして妻帯者で仕事の評判も上々、高校生の娘が1人います。
能力としては反応速度がピカ一ですがいまいち筋肉量が足りないという、良いとも悪いとも言えないものになっています。
こいつは複数の取引先との交渉などを担当していますが、若くしてなぜこんな大役を任されているのか。
実は、よく世話をしてくれていた前任者が定年で退職した時に受け継いだものなんですね。ただ、その前任者も割と一癖二癖ある人物だったようで、要は「柚村慶一」が有能だったというのが一番の理由ですね。
そうこう言っているうちに敵は倒しました。ちなみに、この敵の名前は発売から9年ほど経った今も不明です。
では、学校への道を進みましょう。この後も雑魚ゾンビどもは当然のように出てきますのでしっかり避けて、必要があれば怯ませるようにしましょう。
ちなみに、先ほど戦いの前にはぐれたお方・すが、その後はちゃっかり娘の・へ戻・・いたりし・・。
無・・・れていた場合、・Dで娘さんのご尊・・拝め・・うです・、・直言って好・・・ありま・ん。
あり・・・モです・・モ。ま・・れはさ・お・、・・さと学・に行き・・・う。あ・1・・すれ・・校・つい・・リ・・・。
はい、回想終わりです。いやーまさか回想中に回想をブッコんでくるなんて思いませんでしたよ。
とくに居酒屋で浩二の放ったあの名言「マントルホテトルデリヘルなどというものに世話にならずに済むというのが、どれ程ありがたいことか。」とか「うまかった、うしまけた。」など、まさに「古い人」らしさが出てていいですね、ええ。
ヘイ、嬢ちゃん!なにつれねえ顔してんだい?
T.TBM> …つぎやったら許さないから。
あー。勝手に知らない男を連れ込んだ件ですか。
へへへ、そいつはすまねえ。じゃあ早速だが、「若狭 悠里率いる学園生活部(仮)の面面」を連れて来てくれないか。
T.TBM> …だが断る、です。
ヘイヘイ嬢ちゃーん、なぁーんか忘れちゃいねーか?今ここはゾンビに侵略されようとしているんだぜ?
高い柵と防犯センサーの中、たくさんの人にお世話されっぱなしのお嬢様にはちと理解し難かったか~?
T.TBM> そんぐらい朝飯前ですわそれくらい。私だって今は1人暮らしですもの、多少増えようがなんともありませんしそれ以上に安心材料が増えて万々歳ですわ。
ちょろい(確信)。じゃあ今晩からここに寝泊まりしてもらいましょう。
ちなみにここで説得に失敗するとこの部屋から逃げ出してしまいます。
しかしながら必ずあとで例の学園生活部(仮)の連中によって放送室へ担ぎ込まれます。その姿はまるでお荷物そのものでかわいいのですが、ほぼほぼ感染しているので早いこと始末しなければならず正気度もがっくり。ぜってぇ通りたくないルートですが学園生活部(仮)を連れ込ませることにより、そいつらへ護衛役を押し付けられるしカウンセリングもしなくてよくなるワケです。は~生き返るわ~(残業三昧からの解放)
では、例の性活部御一行の登場は次回でマワしましょう。