ゼロファイト《シンフォギア》   作:ブレイアッ

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 今回、全部バトル回です。


8話 『イージス、煌めく』

 無数の飛行型小型怪獣を生み出し、その主砲で数々の島を消し去ったミミー星人の宇宙軍艦ロボット、アイアンロックス。その残骸を元に生み出された怪ロボット、ブルコギドン。

 

 暴走する機械頭脳が目の前のゼロを、装者を敵と見なしてその秘められた暴るゝ力を解放する。

 

 

()く退くわよッ! あなた達も来なさいッ!」

 

「グェッ!」

「ゲーッ!」

「ウェッ!」

 

 マリアがブンッとロープを投げると次の瞬間にはトカとゲーとウェルを一緒にぐるぐる巻きに、そのまま引っ張って車の後部座席に押し込む。

 

「あなた達には聞きたいことが沢山あるんだからッ! 大人しく動向してもらうわよッ!」

 

「う、う~む、この感じ、もしかして、もしかしなくとも拉致なのでは?」

 

 トカの言葉を聞き流してアクセルを吹かして戦いの場を後に車を駆ける。

 

「今の私に戦える力は無い……ッ! 頼んだわよ、翼、クリス、響ッ! そしてウルトラマンゼロッ!」

 

 

 

 

 

「シェァオオラアッ!」

 

 大地を揺らし、ゼロの拳とブルコギドンのアームが激突。

 激突のエネルギーが衝撃波となり、大気を震わせる。

 

「づぁッ!」

 

 パワーはブルコギドンが勝り、ゼロは押し返される。しかし、激突の反動でブルコギドンもボディも揺らぎ、隙を見せる。

 

「今だッ!」

 

『クリスちゃんッ!』

 

「ロックオン、デストロイッ!」

 

 頭部ユニットが変形したスコープで狙いを定め、巨大なミサイルを生成、射出。

 

 

 MEGA DETH INFINITY 

 

 

  連続12基もの巨大ミサイルはがら空きなブルコギドンの土手っ腹に命中し、爆発する。

 巨大な戦艦やノイズを倒してきたクリスのミサイルはしかし、ブルコギドンのボディには傷1つ付けることは能わなかった。

 

「嘘だろッ!?」

 

 ブルコギドンがクリスに狙いをつけ、腹部の砲門から機関銃の弾丸の如く無数の砲弾を掃射。

 

 

 暴 徒 鎮 圧 

 

 

 暴徒を鏖殺せんばかりの大威力砲撃がクリスめがけて殺到する。

 食らえばシンフォギアと言えども無事では済まされないことは確実。

 

(──マズイ、逃げる間が無ぇッ!)

 

『ゼロさんッ!』

 

「一丁前にカットインまで出して来やがってッ!」

 

 寸前で、ゼロがスライディングでクリスと砲弾の間に割り込み、ゼロディフェンサーを張って砲弾の嵐からクリスを守る。

 

「ぐぅ……ッ!」

 

『防御の上からこの衝撃ッ、それに、腕が痺れて……ッ!』

 

「踏ん張るぞッ、ヒビキッ!」

 

『はいッ!』

 

(戦いのスケールが、違いすぎる……ッ!)

 

 

 

 翼は駆ける。戦場を駆ける。

 ブルコギドンはゼロとクリスに意識を集中させている。その隙に回り込み、ブルコギドンの背後に。

 

「敵はまさしく山の如し、ならば、天羽々斬の機動性を以てこの身風の如くッ!」

 

 脚部ブレードから炎を噴射し、飛翔と呼んでも過言ではない程の跳躍を見せた翼がアームドギアを巨大化に巨大化を重ねた山を断ち斬るつもりかと言わんばかりの超巨大な剣を振りかぶる。

 

「素っ首、貰い受けるッ!」

 

 ブルコギドンの首めがけて振り抜かれた剣はしかし、下から突き上げられた尾のドリルによって砕かれた。

 

 

 ドリルドリッガー(ver.テール) 

 

 

(剣が──砕かれるッ!?)

 

「あぁぁぁあああッ!」

 

 大気を巻き込みながら回転するドリルが巻き起こす嵐のような風に空中での姿勢を乱され、地に叩き落とされる。

 

「ガァ──ッ!」

 

「先輩ッ!」

 

 クリスが地面に叩き付けられた翼に駆け寄る。

 一際強い風が吹き荒び、ブルコギドンとゼロが飛翔した。

 

 

 

「シェァッ!」

 

 足の下から噴射した炎で豪快に空中を飛翔するブルコギドンと緑光の軌跡を描き、軽やかに飛翔するゼロ。

 赤と緑の軌跡が幾度も交錯し、空に幾つもの赤い爆発の花火を咲かせる。

 

「クソッ! こいつ、ふざけたナリしてるクセに強ぇッ!」

 

『また何か来ますッ! 今度は──ミサイルッ!?』

 

「全部撃ち落とすッ! エメリウムスラッシュッ!」

 

 ブルコギドンの背部にあるキャノンから放たれた誘導ミサイルをゼロが額から発射した緑の光線で撃ち落とす。

 

『やったッ! 全部撃ち落としましたよッ!』

 

「待てッ! あのヤロウ、爆発の煙に巻いて──ッ!?」

 

 煙で姿を隠し、視覚からの角を前にしての突進。

 直感で身を捻って方向転換、角を掴み止める。

 

「ぐ……ッ! こん……のォッ!」

 

『うぉぉぉおおおおおッ!』

 

 万力の握力で角に指を食い込ませ、大地めがけてぶん投げる!

 

「ォォォオオオオオンッ!」

 

 背中を大地に叩き付けられ、悲鳴のような声を発するブルコギドン。

 ロボットなのに怪獣のように吠えるとは、トカの技術力は凄まじい。

 

「シェアッ!」

 

 追撃、とゼロスラッガーを投擲。ウルトラ念力で自在に軌道を操ってブルコギドンを滅多斬りにせんとするが、硬い装甲に弾かれて刃が立たない。

 

「チィッ! 何て硬い装甲なんだッ!」

 

『だったら、ぶん殴ってブッ潰すッ!』

 

 右足に力を込め、炎の纏った右足で蹴りを放つ!

 

「ウルトラゼロキィィィクッ!」

 

 流星の如きその蹴りはブルコギドンを穿つ勢いで空から一直線に撃ち落とされる。

 

 しかし、ブルコギドンもただでは喰らわない。土を掘りながら背中の砲門がスライドし、肩越しに前へとその砲口を向けると口が開き、三つの砲口が空から降るゼロを狙う。

 尾のドリルが回転して莫大にして膨大なエネルギーを生み出すとそれを三つの砲口に収束。赤熱する破壊光線として解き放った!

 

 

 ルシファア 

 

 

 ゼロがブルコギドンの破壊の奔流に飲まれ、大爆発が起きるや、その爆煙の中からゼロが落ちる。

 

「ゼロッ!」

「立花ッ!」

 

 受け身も取れずに大地に叩きつけられるゼロ。

 

「ガァ──グッ」

 

『ゥ──ガハッ、何ッて……威力ッ!』

 

 ゼロのカラータイマーが赤く点滅を始めた。

 

 ウルティメイトブレスレットの力を使えない今のウルトラマンゼロは、この地球上では三分間しか活動出来ない。

 本来なら残り一分を切るとカラータイマーが赤く点滅するのだが、まだ二分も経過していない。

 ならば何故カラータイマーが赤く点滅するのか、それはブルコギドンのルシファアの直撃によるダメージが原因だ。

 

 ブルコギドン最大の矛ルシファア。惑星間なら余裕で届く超射程にして星をも砕ける超威力の必殺砲。その直撃を受けて流石のウルトラマンゼロもただでは済まなかった。

 

 身体のあちこちが焼け焦げ、肩や胸のプロテクターがボロボロと崩れる。

 立ち上がろうと大地に手をついても途中で力が抜けたのか、地面に胸を打ち付ける。

 

 ただの一撃でウルトラマンゼロを満身創痍にまで追い詰めたブルコギドンは立ち上がり、ゼロに向かって歩き出す。

 ガシャン、ガシャンという足音はゼロの内的宇宙(インナースペース)にいる響にとって死の足音のように聞こえた。

 

「クッソォ……力が、入らねぇッ!」

 

『こんな──ところでぇッ……!』

 

 

 

 その時、天より巨体な剣がブルコギドンの頭上に落ちた。

 

 

 天 ノ 逆 鱗 

 

 

「──行かせてなるものかッ!」

 

 翼が吠え、その後ろから翼の頭上を越えて巨大なミサイルが二基、飛んでブルコギドンの胴に命中する。

 

「あたし達を、忘れんじゃねぇ!」

 

 翼の攻撃も、クリスの攻撃もブルコギドンに傷を付けることは出来ず、ブルコギドンの歩みは止まらない。

 

「チィッ、湖の怪獣にも、このデカブツにも、あたし達の攻撃は効かないってのかよッ!」

 

「私達ではウルトラマンゼロと同じの舞台立つこと能わずと言うことか──ッ!」

 

 翼がアームドギアを握り直す。

 クリスが銃爪(ひきがね)を握る手に力をこめる。

 

「だとしてもッ!」

 

「ああッ! だとしてもだッ! こんなところで……」

 

「諦めてなるものかッ!」

「諦めてたまるかよッ!」

 

 

 

≫≪ BAYONET CHARGE ≫≪

 

 

 

 巨大なブルコギドンの前に立ちはだかるのは小さな剣と小さな弓。

 然れどその威容は決して小さく無く──。

 

挨拶など無用ッ! 剣舞う懺悔の時間ッ!

 地獄の奥底で閻魔殿にひれ伏せ──ッ!

 

 翼が駆け、幾つもの天ノ逆鱗を落とすがその全てが弾かれ、ブルコギドンには傷一つ付かない。

 

一つ目は撃つッ! 二つ目も撃つッ! 三つ、四つ、めんどくせぇキズナ──ッ!

 

 クリスが無数のミサイルを放ち、赤い光の矢を放つが小さな爆発を起こすだけでブルコギドンには傷一つ付かない。

 

嘗めるでない──ッ!

なめんじゃねぇ──ッ!

 

 それでも立ち向かう。

 

全力のチカラでッ! 全開で突っ走れッ!

 

恐れることはいらない、君の道──ッ!

 

 それでも歌う。

 

振り返ること無くッ! 前だけを見てゆけ──ッ! 必ずッ!

 

支えて──ッ!

 

背を押してやるッ!

 

信じること

 

諦めるな──ッ!

 

 それは強大な力を前に、立ち上がる力を失った響へのエール。

 

誰しも道を選ぶ時が来て、そして全部が──ッ!

 

平等ッてワケにいかないがッ!

 

必ず孤独じゃないってことだけ──ッ!

 

忘れずその胸にッ、夢と共に──ッ!

 

 そして翼とクリスの、自分達への鼓舞。

 

雪にもッ!

 

 例え、その矢で穿てなくても。

 

風にもッ!

 

 例え、その剣で斬れなくても。

 

花にもッ!

 

 例え、その力が無力に成り果てようとも。

 

誰にもッ!

 

──負けないッ!

 

 ──故に。

 

自分の色で、戦い泣く勇気のハートォッ!

 

 二人は歌い吼える。

 

 ひとりにはしないッ! 

 

 

 

 ブルコギドンの歩みが止まった。

 二人の攻撃が効いていた訳ではない。眼下に立ち塞がる二人の気迫に、諦めない強さ(・・・・・・)に、ブルコギドンはその歩みを止められたのだ。

 

 

 

 キラリ、と。

 

 

 

「ウルティメイトブレスレットが……?」

 

 色を失ったゼロのウルティメイトブレスレットの宝玉が輝く。

 宝玉から光の粒子が溢れ、翼とクリスに降り注ぐ。

 

「これは……?」

 

「優しくて、暖かい……」

 

 光の粒子は二人のシンフォギアに吸い込まれ、眩く輝く──ッ!

 

『この、光は──ッ!?』

 

「まさか──ウルトラマンノアのッ!」

 

 

 ──さしのべた指先を夜宙(よぞら)に翳したら、流れ星が一つ、手のひらに落ちた──

 

 

 光が収まる。

 

 そこに立っていたのは、シンフォギアの上から雪のように白銀に煌めき、翼のような形の鎧を纏い、右に手甲と一体化した剣を携えた翼とクリスの姿。

 

「何だ……これ……。

 イグナイトでもエクスドライブでもない、心象変化によるギアの変化? いや、違う。でも、この身体にみなぎる力は──」

 

「何がなんだかさっぱり分からないが──これだけは分かる」

 

 お互いの顔を見合せ、頷く。

 

「私は──」

「あたしは──」

 

「「 『戦える』ってことだッ! 」」

 

 

 

≫≪ 運命のしずく~Destiny's star~ ≫≪

≫≪ (ver.symphogear) ≫≪

 

 

 翼とクリスが“飛翔”する。

 飛翔のような跳躍ではなく、文字通りの飛翔。

 

誰もが心に抱きしめてる、幸せの祈りを集めたら──ッ!

 

いとしい世界を守るような、優しい光に包まれる──ッ!

 

 ブルコギドンの暴徒鎮圧の砲弾の嵐を掻い潜り、天へと舞い上がる。

 

どうか、笑顔が絶えないような──

 

そんな、世界が広がります──ようにぃッ!

 

 ブルコギドンが自身を砲弾のように大地から射出し、角での突撃をしかけるが、翼とクリスは二手に分かれてその突撃をギリギリでかわす。

 

届け!

 

届けッ!

 

届けェッ!

 

 翼が右の剣に蒼と銀に輝く光のエネルギーを迸らせ──。

 

この願いを明日ッへぇえええッ!

 

 

 蒼 銀 ノ 一 閃 

 

 

 光のエネルギーで強化された蒼銀の光刃を放つッ!

 

 それはブルコギドンの尾の根本に命中し、そのまま尾のドリルを斬り落とした!

 

「──なッ!」

 

『すごい──ッ!』

 

  クリスの剣に赤と銀の光が迸る。

 

繋げ!

 

 ブルコギドンの口が開き、あらわになった砲口にエネルギーが収束されていく。

 

繋げッ!

 

 パカッと剣が中心で開いて回転、弓へと形を変える。

 

繋げェッ!

 

 右手の人差し指と親指で銃の形を作るとそれを前に出し、弓を引くように左手を引く。

 すると、赤と銀の光が弓から指先へと収束されていく。

 

永遠を信ッじッてぇえええッ!

 

 

 SILVERST 

 

 

 上空のブルコギドンの口からクリスへ、大地に向けて放たれたルシファアの三分の一にも満たない、それでも大陸一つを消し飛ばせる威力の光線を、クリスの指先から放たれた赤銀の光矢は軽々と散らし、頭部を撃ち抜いた!

 

『──ゼロさんッ!』

 

「ああッ! 俺達も、ボーッとなんてしてらんねぇッ!」

 

「『うぉぉぉおおおおおッ!」』

 

 残り僅かなエネルギーを振り絞り、ゼロと響は立ち上がるッ!

 

越えろ!

 

越えろッ!

 

越えろォッ!

 

 二人の歌に響の力強い歌声が合わさる。

 

ギリギリの現実──ゥッ!

 

「デェェェエエエアァッ!」

 

 もうゼロ自身には光線を放つエネルギーが残されていない。

 故に二つのゼロスラッガーを合わせ三日月型の大剣ゼロツインソードと化し、ブルコギドンに斬りかかる。

 

 

 アースガルズⅡ 

 

 

 しかし、それはブルコギドンの両手から展開された六角形(ヘキサ)の対消滅バリアによって阻まれる。

 

「この局面で新たな技をッ!?」

 

『だとしてもォッ!』

 

掴め!

 

掴めッ!

 

掴めェッ!

 

僅かなチャンスもッ、逃さない──ッ!

 

 ブルコギドン最強の盾たるバリア(アースガルズⅡ)は触れたものを一瞬にして消滅させる攻防一体にして強力無比、堅牢なる盾。

 ゼロツインソードが消滅していないのは(ひとえ)にゼロツインソードの表面を覆うゼロの光のエネルギーが代わりに消滅する事によって辛うじて拮抗しているに過ぎない。

 しかし、それも残り僅か。それが尽きれば終わりだ。

 ゼロ達がこのバリア(アースガルズⅡ)を破れる通りは無い。

 

「だったらその横車、押し通ってやるッ!」

 

 ゼロの背に小さな手が置かれる。

 それは翼とクリスのもの。触れた手から蒼銀の輝きと赤銀の輝きがゼロに流れる始めた。

 

(あたし達の力を──ッ!)

 

(立花に、ウルトラマンゼロに渡すッ!)

 

(その力を、わたしが束ねてッ!)

 

手のひらに落ちた、流れ星はきっとッ、神様がくれた、運命のしずく──ッ!

 

 ゼロツインソードの両刃のそれぞれが蒼銀と赤銀に輝きを放つッ!

 

『S2CA・トライバーストの、応用でぇえええッ!』

 

「おぉぉぉおおおおおッ!」

「はぁぁぁあああああッ!」

「デェェェヤァァアアッ!」

 

 対消滅バリア(アースガルズⅡ)をゼロと装者の力が上回り、そして──。

 

「─────────ッ!!」

 

 ブルコギドンを両断。

 

 そして小さな花が空に咲いた。

 

 

 

 

 

「凄いッ、あの怪ロボットを倒した……ッ!」

 

「ブルコギドーンッ! ブルコギドォォォオンッ!」

「げっげげげェーッ!」

「嗚呼……無情にも僕らの友情の証が消えて行く……」

 

「アナタ達には後でみっちり話を聞かせてもらうから、覚悟してなさいッ!」

 

「「イエスッ、マムッ!」」

「げっげげー!」

 

(私にも、あの子達のような力があれば……ッ!)

 

 

 

 

 

「やったな、先輩」

 

「ああ。私達の勝利だ」

 

「その力は──」

 

『ゼロさん……?』

 

「──その力は、俺のウルティメイトブレスレットを通じて、別宇宙にいるウルトラマンノアがお前達に力を貸したものだろう。

 その姿を名付けるならそう、『ウルティメイトイージスギア』ッ!」

 

「ウルティメイト……」

 

「イージスギア……ッ!」

 

「これが私の」

「こいつがあたしの」

 

「「新たなる力……ッ!」」

 

 二人の声に応えるように、白銀の鎧(イージス)は、眩しく煌めいた。

 

 

 




使用楽曲
BAYONET CHARGE
運命のしずく~DESTINY's STAR~

 装者がウルトラマンの楽器歌い戦うッ!
 コイツがシンフォギアとッ! ウルトラマンのッ! クロスオーバーだァッ!



次回予告ッ!

 翼「蒼き雷を纏う金色の竜、ナースが私達の前に現れ、その牙を剥く。
 ならば、我が剣を鋭き虎の爪にして牙と成して、竜虎相搏たんッ!
 異星の竜よ、防人の歌を聴けッ!」

次回『襲撃、終末の四騎士(ナイトクォーターズ)
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