これはとあるマスターの物語   作:メルトソニア

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導入が長くなってしまい申し訳ない...。
タグも少なくて申し訳ない...。
すまない。本当にすまない...。


人見知りマスターの冒険譚 0-2

...ライダーの召喚が終わり、案の定マイルームに逃げてしまった私はベットに横たわっていた。

「召喚に応じてくれた彼には悪いけど...、やっぱり急に話しかけられるなんて無理...。」

そんな独り言を言っていると、マイルームの扉がノックされる。

ライダーが部屋まで追いかけて来たのかな...と少し焦りが出てきた。

しかしそんな予想は外れ、

「先輩、私です。今大丈夫でしょうか。」

(...マシュで良かった...。)

そんな事を思いながらマイルームの扉を開けた。

「先輩。さっきダ・ヴィンチちゃんから連絡があったんですが、どうしたんですか?」

「...大丈夫、何でもないよ。ちょっとビックリしちゃっただけ...。」

「そうですか...。あ、先輩がさっき召喚したサーヴァントの方は...。」

マシュは彼を部屋で一人に取り残されていて、ぶつぶつ悩んでいた事を告げた。...当たり前だ、この場所の事も含めて何も教えずに逃げてしまったのだから...。

...不審なマスターとでも思っていたのだろう...。

「取り敢えず彼を部屋に案内しておいたので、後で先輩もちゃんと挨拶に言ってくださいね。」

...マシュにちゃんとするように釘を刺されてしまった。こんな調子でこれからもやっていけるのか不安になってしまったが、マシュを呼び出すアナウンスが流れた為、一旦マシュと別れた。

 

 

何とか持ち直した私はライダーがいる部屋の前で立たずんでいた...。

「なんて話せば良いんだろう...。どうやって謝ろう...。」

そんな独り言を呟いて、悩む度にマイルームに戻りたいと思う私はがいた。

このままでは拉致があかないと、勇気を振り絞って扉をノックする。

 

「...ラ、ライダー。今大丈夫...?」

「ひゃい...!?だ、大丈夫っすよ。」

 

そう言って彼は扉を開けた。扉の先にはさっき見た顔が出てきたが、今の私にはまともに喋れる事は出来なかった...。

ライダーの部屋に入って約5分。お互いに話す事が出来ずに部屋に沈黙が流れている...。

先に声を出したのは私だった。

 

「...ライダー。さっきは何も言わずに出ていっちゃってごめんなさい.. .。」

「だ、大丈夫っすよ。...なんなら俺の方が不手際があって...。」

「そんな事...無いよ。私がただ怖くなって...。」

「...その気持ちは分かるっすよ。...俺だって3流サーヴァントで、真名も聞いた事の無いような知名度で。...陰キャっすからね。」

私はそんな彼の言葉を聞いて耳を疑った。彼は自分の事を陰キャと言ったのだ...。

「...サーヴァントにも陰キャとか陽キャとかあるんだね...。」

私がぽつりと思った事が私の気づかぬ間に声になっていた。

「...英霊もそんなもんっすよ。特に、俺なんていうドマイナーなサーヴァントは。」

...彼は私と似ていたのだ...。でも似ているだけで根本的には違う物。けれど私にとってそんな事は些細な事だった。初めて似たような境遇の彼に出会えて、私は何故か少し嬉しかった...。

「...ところでマスター。マスターの名前を聞かせて貰ってもいいっすか...?」

...ライダーの言葉を聞いて私はまた、マイルームに篭もりた気分になった。...そう、彼にまだ名前を教えていなかったのだ。...恥ずかし過ぎて何も考えれずに、真っ赤になった顔を見られないようにそっぽを向いて答えた。

「...私の名前はメルトソニア。...改めてよろしく、ライダー。」

「こちらこそ、よろしくっす。マスター。」

 

 

そう言って彼と握手して私は部屋へと戻った..。

 

...マスターが部屋から出た後にライダーが一人部屋で悶絶している事も知らずに...。

 

 

 

 

 




ライダー視点も死ぬ程書きたいぃぃ...。
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