どうも、福岡の深い闇です。
今回はそろそろ登場人物が増えてきたのでニニギ・ファミリアの登場人物紹介回です。
次は本編にいくのでご安心を。
いやー、評価や感想ありがとうございます。とても励みになっています。
それで、感想を読んでいたら思ったんですけどね、皆さん微精霊達がリリアを見初めて愛し子にしているって思っていらっしゃる様なんですよね、はい。
コホン。
まあ、それでは登場人物紹介です。ステイタスは前話時点での数値やスキル構成となっています。
興味がなかったら飛ばして下さい!
【ニニギ・ファミリア】
…今作でオリ主が所属しているファミリア。オラリオにやってきて4年程の半商業系派閥であり、オラリオで唯一米を栽培している。
作者が「オリ主どこに突っ込もうかな……うーん北欧神話は何処も米と関係ないし、女主人はフレイヤでアウトだし、かと言ってタケミカヅチのところは根拠が弱いからなぁ……せや!」というガバ理論で投入したオリジナルファミリア。
他の極東系ファミリアとは違い、ある目的の為にオラリオにやって来た。リリアがオラリオにやって来た理由の5分の5を占める。
【リリア・ウィーシェ・シェスカ】
所属 : 【ニニギ・ファミリア】
種族 : エルフ
到達階層 : 第20階層(非公式)
武器 : 《霊樹の枝》
所持金 : 2100000ヴァリス
【ステイタス】
Lv.1
力 : I10
耐久 : I3
器用 : I6
敏捷 : I5
魔力 : SS1035
《魔法》
【スピリット・サモン】
・
・自由詠唱。
・精霊との友好度によって効果向上。
・指示の具体性により精密性上昇。
《スキル》
【
・消費
・精霊から好感を持たれやすくなる。
【
・精霊への命名実行権。
・魔力に補正。
【装備】
《小袖》
・千穂のお下がり。サイズはぴったり。
・千穂と衣服は共有している。
・防御力は無いに等しい。
《霊樹の枝》
・最高級品。
・ウィーシェの森、王族の屋敷中央にある霊樹が自然と落とした枝の中で最も大きな枝。大きさは15センチ程で純白。
・魔力との親和性が高く、精霊にとっても心地の良い居住地。
・現在は彼女の出奔に力を貸した《火の微精霊》《風の微精霊》《土の微精霊》《水の微精霊》が宿る。
今作のオリ主。我らが米キチ。全ての元凶かつ大体コイツのせい。行動基準はすべて米。米が食べたい一心で単身オラリオへとやって来た行動力の化身。
元日本人の転生者で米は食べ専だった為に栽培方法はからっきし。某4人組農家番組のお陰で種籾の見分け方(塩に漬けるやつ)は知ってる。
第一王女かつ複数の精霊に見初められた「精霊の愛し子」という一般庶民からしてみれば爆弾も良い所な危険物。彼女が寿命以外で死ねば国一個簡単に滅ぶ。
その気になれば
精霊の加護と日頃の生活により、魔力が異常なレベルで成長しているが、本人にその自覚はない。
エルフの体質により脂っこいものが苦手。鶏肉と魚は塩焼きまでなら大丈夫だが、揚げ物になった瞬間に胃が凭れる。
目下の目標はニニギ・ファミリアで稲作の知識を学び、ウィーシェの森で悠々自適な稲作ライフを送る事。なお、周囲の環境はそれどころでは無い模様。
冷奴はどちらかと言うと絹ごし派だが木綿もいける。
【火の微精霊】
故郷を出奔したリリアについて来た微精霊の一人。性格は陽気であまり物事を深く考えないタイプ。最近リリアの指示が無くても米を炊けるようになった。自分達の力を日常の些細なことにしか利用しないリリアに好感を抱いている。
【水の微精霊】
故郷を出奔したリリアについて来た微精霊の一人。性格はおとなしめで言うなれば大和撫子。暴走しがちな土と火の微精霊をあらあらといった感じでいつも見守っている(止めはしない)。
【土の微精霊】
故郷を出奔したリリアについて来た微精霊の一人。性格は常識人の皮を被ったやべーヤツ。普段はマトモなのだがリリアからのお願いは何としてでも叶えようとする。最近迷宮を20層ぶち抜くという偉業を達成した。
【風の微精霊】
故郷を出奔したリリアについて来た微精霊の一人。性格はお人好しで、リリアの突拍子も無い行動に(常人には聞こえない声だが)ツッコミを入れている。土のやらかしをフォローする役割を他の3人から毎回押し付けられている苦労人。アイズの事が少し気になる。
【光の微精霊】
故郷を出奔したリリアについて来なかった微精霊の一人。性格は常識人で、出奔は不味いだろうとリリア達を止めようとしてついに止めることが出来なかった可愛そうな子。一向にリリアに呼ばれない事に不安を感じながらも、寝てたら置いて行かれてた闇の微精霊と一緒にメリュジーネに甘えている。
【闇の微精霊】
故郷を出奔したリリアについて来なかった微精霊の一人。性格はマイペースで、リリア出奔時には霊樹の根本で寝ていて気が付かなかった。起きたらリリアが居なかったので半泣きになりながら寝ていたメリュジーネに突撃する。現在はリリアに呼ばれないなーと考えながらへそを曲げる光の微精霊の面倒を見ている。
【メリュジーネ】
かつて異類婚姻譚としてそのエピソードが描かれた光の精霊。微精霊達の保護者役であり、ウィーシェの森の霊樹に宿る火の精霊エルフリート、水の精霊ウンディーネ、土の精霊ドライアルド、風の精霊イズナ、闇の精霊シェイドのまとめ役でもある。
恋愛経験豊富(一人だけなのに)を自称しており、話の中に自然とかつて契りを交わした英雄との惚気話を混ぜてくる。その為他の精霊達からは「いいやつだけど面倒臭い」との評価を受けている。
リリアに寵愛を授けた精霊の一人。
精霊は基本メリュジーネのみが霊樹に常駐し、その他の精霊は各地に散らばっている。
【ニニギノミコト】
ニニギ・ファミリアの主神。リリア曰く「米の神」。アマテラスから稲を授かり地上へと齎したとされる天孫であり、三種の神器の持ち主でもある。
ただ嫁を娶った時に一緒について来た嫁の姉(ブ○イク)を追い返して天皇家の寿命を(概念的に)縮めたり、嫁さんとの子供を「俺との子供じゃねぇ!」と言い張って嫁さんブチ切れさせたりしている割とだらしない所もある神様。
タケミカヅチとは天孫降臨からの付き合いであり、オオクニヌシやスクナビコナとは国譲りで色々とあったものの現在は友好的な関係を築けている。
とある目的の為にニニギ・ファミリアを創設し、タケミカヅチ達と共にオラリオへとやって来た。
やがてリリアが加入した為にオラリオの中でもトップレベルでやべー奴を2人も面倒みる事になった。
冷奴は絹ごし派。
【ミシマ・千穂】
所属 : 【ニニギ・ファミリア】
種族 : 不明
到達階層 : 第2階層
武器 : 無し
所持金 : 1500ヴァリス
【ステイタス】
Lv.1
力 : I6
耐久 : I5
器用 : I13
敏捷 : I5
魔力 : I0
《魔法》
【
・
・詠唱【星よ、星よ、星よ。我らが友よ。どうか力を貸してほしい。非力な私の願いに、無力な私の声に、どうか耳を傾けてほしい。世界を覆う天蓋に宿りし御身の輝きは曇る事なく、またその光は我らを照らす。その希望の一欠片を、どうか私に恵んでほしい。神の稚児の名に於いて希う。
・願いの具体化により効力上昇。
《スキル》
【
・効果消失。
【装備】
《小袖》
・自分で買ったのもいくつかあるが、千恵からのお下がりも多い。
・リリアと衣服は共有している。
・防御力は無いに等しい。
ニニギ・ファミリアの炊事家事担当。リリアと同い年の10歳であり、ミシマ・千恵の義理の妹。性格はしっかり者で常識人。食べ物の事となると暴走しがちな極東系ファミリアのツッコミ役になる事が多い。
ニニギ・ファミリアの皆からは猫可愛がりされており、若干の子供扱いにも似たそれに感謝してはいるが辟易としてもいた。
自分よりも幼い雰囲気のリリアがやってきた事によって、彼女の面倒見の良さが発揮。初めての妹分が出来たことによって張り切っている。
ニニギに連れられてオラリオにやってきた際、友達が欲しいとよく星に願っていた。その為同年代のリリアにとても好意的であり今では千恵と同じくらいに仲が良い。
冷奴は絹ごし派。
【ミスミ・伊奈帆】
所属 : 【ニニギ・ファミリア】
種族 : ヒューマン
二つ名 : 【
職業 : 冒険者
到達階層 : 第18階層
武器 : 《蛍丸》
所持金 : 50000ヴァリス
【ステイタス】
Lv.2
力 : G263
耐久 : F315
器用 : F377
敏捷 : G290
魔力 : I0
《発展アビリティ》
耐異常 : H
《魔法》
【】
《スキル》
【】
【装備】
《軽装具【韋駄天】》
・値段132000ヴァリス。3組セットで売られていた為即決で購入。
・ヘファイストス・ファミリア作製。
・少量の
・製作者が素材を張り切って確保しすぎたせいで一気に3つ量産できた為、セット価格で売ることになった。
《蛍丸》
・値段不明。
・伊奈帆が極東の地を出る際に実家から持ち出してきた刀。
・通常の鍛冶師には付与不可能な特殊な
・ヘファイストス・ファミリアの椿・コルブランドに見つかれば即座に奪われること間違いなしの逸品。
ニニギ・ファミリア団長。年齢は19歳でファミリアの中でも最年長。武芸に秀でた青年で、故郷では一番の腕を持つ若侍であった。
天井知らずの猛者達が集まるオラリオにやって来て若干プライドが折れたものの、腐る事なく毎日鍛錬に励んでいる。
ニニギの目的を理解している者の一人であり、
同じ団員であるミスミ・穂高とは兄弟であり、ミシマ・千恵とは幼馴染。ただ家族同然に暮らしてきた為、色恋沙汰に発展する度合いは限りなく低い。
生活能力は普通であり、その気になれば料理もできるがガッツリした男飯になりがち。
冷奴は絹ごし派である。
【ミスミ・穂高】
所属 : 【ニニギ・ファミリア】
種族 : ヒューマン
二つ名 : 【
職業 : 冒険者
到達階層 : 第18階層
武器 : 《瓶通し》
所持金 : 63000ヴァリス
【ステイタス】
Lv.2
力 : G251
耐久 : H120
器用 : F350
敏捷 : F321
魔力 : I0
《発展アビリティ》
耐異常 : I
《魔法》
【】
《スキル》
【
・視力に高補正。
・投擲や射撃時の命中判定にボーナス。
【装備】
《軽装具【韋駄天】》
・伊奈帆と同じ物。
《瓶通し》
・値段不明。
・穂高が実家から持ち出してきた槍。
・蛍丸の様に自動修復能力こそ無いものの、瓶を割る事なく貫く程の圧倒的な切れ味と
・いざという時は投げて攻撃する。
ニニギ・ファミリアの副団長。ニニギを祀る社の宮司を担ってきたミスミ家の跡取りと目される兄に若干のコンプレックスを抱いている。
兄弟仲はそこまで険悪なものでは無いが、しょっちゅう喧嘩しては千恵に仲裁されている。剣の腕では圧倒的な技量を誇る兄に敵わないが、槍を始めとした中距離から遠距離での戦いには穂高に軍配が上がる。
スキルの恩恵によって得た高い視力を活かした斥候役が迷宮内での彼の役割であり、必要に応じては槍の投擲で先手を打つこともある。
ニニギの目的を理解している者の一人であり、新しい家族となった千穂には複雑な感情を抱いている。追加で来たリリアにはその突拍子も無い行動に変な生き物を見る目を向けている。
リリアのせいでエルフの事を誤解しまくっている。
食の好みが綺麗に兄と真逆で、食に煩い極東出身者という事もあって兄との論争が絶えない。最近では卵焼きは出汁巻きか塩かで喧嘩したが、千穂の「そんな事するなら作りませんよ」という言葉に鎮圧された。ケンカ、良くない。
傍から見ているともどかしい伊奈帆と千恵の関係にやきもきしている。
冷奴は木綿派。
【ミシマ・千恵】
所属 : 【ニニギ・ファミリア】
種族 : ヒューマン
職業ジョブ : 冒険者
到達階層 : 第18階層
武器 : 《無銘》
所持金 : 46000ヴァリス
【ステイタス】
Lv.1
力 : F357
耐久 : G216
器用 : E454
敏捷 : D576
魔力 : E420
《魔法》
【
・転移魔法。
・詠唱【互いを繋げ、
・指定した2対象の置換。
・置換可能距離は消費
《スキル》
【
・1度歩いた道の完全把握。
・
【装備】
《軽装具【韋駄天】》
・伊奈帆達と同じ物。
《無銘》
・値段32000ヴァリス。
・玉鋼を鍛造して作られた短刀。迷宮の環境に合わせて刀身は黒くしてあり、投擲武器としても扱える。
・小型で収納性に優れている為、贔屓の鍛冶師に複数作ってもらい全身に暗器として仕込んでいる。
・使い捨てとするには値が張っているため、投擲した後はちゃんと回収して手入れを欠かさない。
ニニギ・ファミリアの団員。女性陣のリーダー的存在でもある(というか彼女以外にリーダーに向いている者がいない)。
ミスミ家とは家ぐるみの付き合いであり、伊奈帆とは生まれた時からの幼馴染。伊奈帆に仄かな好意を抱いてはいるが、幼馴染としてのフィルターがかかっている為恋愛沙汰に発展するかどうかは不明。
ニニギの目的は知らないが、彼から突然義理の妹として紹介された千穂をすぐさま受け入れる程に懐が広い人格者であり、喧嘩の絶えないミスミ兄弟の仲を取り持っている縁の下の力持ち。
迷宮ではその特殊なステイタス構成を活かした遊撃手であり、投擲した短刀と自分の位置を置換して強襲するといったトリッキーな戦法を得意とする。
身内だけでコミュニティが関係する極東出身者には珍しく顔が広く、極東系ファミリアだけで無くミアハ・ファミリアやガネーシャ・ファミリアなど、様々なファミリアに知り合いがいる。
リリアがやって来て妹分が二人になったためとても喜んでいる。
冷奴は木綿も絹ごしもどっちも好き。
《次 回 予 告》
「へーぇ、私との子供には目もくれずに貴方は拾った子供の子育てですか。へーぇ、ほーん」
「誠に申し訳ありませんでしたッ!!!」
「ニニギ様ぁ!?」
「コシのないうどんなんてうどんじゃねぇ!!!!」
「ごぼ天いっちょう!!」
「てーんどん!!てーんどん!!」
「メレンからの産地直送、天然黒虎海老だ!!!」
次回、「