ハイスクールD×D ゆっくり休まず学生生活を生き抜く   作:カノサワ

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プロローグ=死因はいつも通りのトラック=

「…マジかよ」

 

やぁ、俺の名は次郎。今俺のいる場所はほんと真っ白と言うほど真っ白な部屋だ。

そして目の前にいるのは神様みたいな老人だ。て、これもしかして…

 

「うむ、お前の考えてる通り転生じゃよ」

 

_その言葉に内心驚くも、少し喜びが湧いた。

何せ俺はボッチな上にもうその日暮らしですっかり精神が参ってたからだ。

もし転生先がまともな場所であればアニメや漫画みたいな学生生活を送りたい!気の合う男友達とか作りたいし出来れば彼女も!

 

「…で、確かお主の死因はスクーターに乗ってる時信号無視したトラックにぶつかり死亡…うむ、テンプレ中のテンプレじゃな」

 

おいこの神様相当酷いな。けどこう言うのって基本神様のミス…

 

「あ、言っとくが別にミスとかじゃ無いぞ。お主は死ぬ運命じゃったんじゃよ」

 

「嘘だろおい…」

 

「まぁお主は前世、ちっこい善行はしてたけど、悪行に関しちゃ蚊を潰したとか、子供の頃悪戯したぐらいじゃからな。まぁ転生できるから文句は無いじゃろ」

 

…態度大きいなこの神様、けど転生なら何か特典がある!とは言え特典はその転生先次第で色々考えんとね。

例えば『ラブ◯イブ!』の世界でみんな大好き『王の◯宝』とか手に入れても精々ゴージャスな暮らしができるくらいだ。

 

「あ、転生先や特典はランダムじゃよ、最近の転生者はすぐチート能力欲しがってすぐ乙るからの。転生神も最近は大変なんじゃよ。ほれさっさとこのボタンを押せ」

 

そしてそう愚痴混じりでボタン付きの箱を見せる。ランダムてマジか。

俺は内心祈るようにボタンを押すと、箱のパネルがルーレットのように回り始める。

頼む!『キラキラプリ◯ュアアラモード』の世界にしてくれ!あそこの世界なら優しいし、店に行けばプリキ◯ア達に会えるかもしれん!俺はそこでモブとして暮らす!あ◯ら様にあいてぇ!!!。

 

そして_ルーレットが止まると!

 

【ハイスクールD×D】

 

「マジか」

 

「うわ、お主運がいいのぉ、これ前に来た転生者が『俺をハイスクールD×Dの世界に転生させてくれ!ハーレムは勿論チート転生特典をくれ!』て言われるほどの世界じゃよ。まぁそいつランダムの結果『マブ◯ヴ』の世界で特典は『スコー◯ドッグ』一機で秒で死んだじゃがの」

 

うわこえぇ。そんなド畜生な世界でタコ一機とか生き残れねぇよ。どこぞの異能生存体な人じゃねぇと。まぁそんなテンプレな如く死んだ哀れな奴はともかくハイスクールD×Dは意外だ。

 

何せあの世界は悪魔や天使。堕天使がいる世界でまぁ後に協定結ぶけどテロが来て色々ヤバイて感じだし。俺は『停止教室のヴァンパイア』くらいしか見てないけど。

 

さて次は転生特典だ、俺は別にハーレムやチート無双は狙ってはいないが、せめて自衛はできるぐらいの能力は欲しい。

もしショボい能力ならもう俺はモブとして暮らす。そんで隅っこで弁当食べる感じで青春生活を送る。うん悲しくなってきた。

 

「頼む!いい能力来てくれぇ!!」

 

そしてボタンを押し、ルーレットが回り_

 

「!…これは!!」

 

そして止まり、出た転生特典は_

 

【悪魔召喚プログラムが手に入る運命】

 

_悪魔召喚プログラム。メガテン、基女神転生シリーズをしてる人ならもう知ってるであろうプログラムだ。

機能としては悪魔と呼ばれる神話の生物や、天使。または神と契約して仲魔にできると言う聞こえはチートアイテムっぽいけど。実際は自分の実力が無けりゃ使いこなせないプログラムだ。

 

けどメガテン好きな俺には丁度良いアイテムだ。これなら悪魔と契約すれば生き残れる…ん?

 

「…つかぬ事を聞きますけど、契約できる悪魔て、俺の転生先にいます?」

 

うん、そこが問題だ!もしいないとすれば宝の持ち腐れだよこれ!仮にイッセーみたいな転生悪魔と契約しろて言われたらもう詰みよ詰み、それ下手すればリアス・グレモリーに怒りを買って速攻お釈迦になりかねないよこれ!

 

「安心せい、今からゆくお主の世界には冥界の悪魔と、異界の悪魔。それぞれ二つ分かれている。冥界の悪魔はD×Dと同じような人間姿の悪魔。異界の悪魔は時々現れるレベルのメガテンの悪魔じゃよ、まぁ詳しい事は転生してから自分で調べい」

 

なるほど…と、あれこれ考えていると俺の周りに光が満ち溢れる。これって…

 

「さ、行くが良い…まぁせいぜい生き残るが良い」

 

最後まで態度がでかい神様はそう言って俺を見送った_




初めて転生者に手を出しましたが、不安になりつつも他に書いてる小説を並行して頑張っていきます!
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