ハイスクールD×D ゆっくり休まず学生生活を生き抜く 作:カノサワ
まぁ仲魔達の冷たい目が俺を突き刺すけど、ヨシッ!!(よくない)
と言うわけでゆく抜く、はーじまーるよー。
「ヤロォオオオオブクラッシャアアアアア!!」
「へっ!そんな大ぶりな攻撃が効くわけ…ごほぉ!?」
「残念!その子は囮ににゃっ!」
俺が狼型悪魔、ゴボルトに鉄パイプをぶん回し、相手が余裕そうに回避した隙を突いてクロさんが一撃を放ち、ゴボルトはやられて塵のように消えていった…よしよし順調。
あれから俺とクロさんは夜な夜な外を出回り、今は異界化した廃工場を回ってザコ悪魔を蹴散らして、俺の経験値を稼いではいるが…
【ジロー:lv12】
うん、大分上がっては来ている気がする。そしてレベルも上がりどうにか悪魔と交渉をして何個かアイテムを分けてくれたり、3体ぐらい仲魔になってはくれていた。
「こっちも終わりました」
「いやー、どいつもこいつもザコすぎて俺の敵じゃねーっつーの」
そう言いながら自身の剣に付いた血を払いつつこっちに戻ってくるアークエンジェルさんと、コキコキと肩を鳴らして来るゴブリンさん。
いやー、ほんと頼れる仲魔がいるのって素敵!これからもよろしくね!
「ええ、最初見た時は『いやこいつと契約するのはなー…』とは思いましたが、それなりに良い契約者で助かりました」
「こんなヘタレ野郎にサマナーなんざ務まるとは思わんかったけど、逆に長生きしそうだなオメー」
と、アークエンジェルさんは毒を吐きつつそう笑顔で言いつつ、ゴブリンは苦笑しつつそう言う。
いやー二人とも新手のツンデレを見せるとは中々素敵だね!俺感激しちゃう!
「嫌味だってわからないにゃ?」
と、やれやれと俺を小馬鹿にした表情をして言うクロさん。言わないで、俺に哀しい真実伝えないで。
「と、そろそろ異界化も解けるみたいね、じゃあまたにゃ♪」
そして高く飛び上がり、去り行くクロさん…ご褒美まだかなぁ。
「いや、貴方確実に良いように使われてるだけですから」
「全く、頭までおめでたい野郎だなおめーは」
そう言いながら二体は俺のケータイに戻るかのように帰還していった。
…次仲魔にする悪魔はもう少し優しい悪魔が来て欲しいと、そう思いながら俺は家へと帰っていった。
▲▼▲▼▲▼
「くぁ〜あ…」
そして次の日の学校生活。昼休み最中俺は大きい欠伸をする。
「どうしたんだよジロー?最近眠そうじゃねぇか」
そう心配そうに言うイッセー。ここん所悪魔探しで夜更かししまくってるからなぁ…寝不足になるのも当然だ。
「さてはお前…秘蔵のエロビデオでも見てるな?どうよ」
「おう水くせぇじゃねぇか。俺達と一緒に楽しもうぜ?」
そして次にそうハゲとメガネ…松田と元浜が言ってくる。
残念だなおめーら、俺はエロビデオよりも美人な猫耳姉ちゃんと毎晩夜歩きしてんだガハハ。
「残念だがオメーラには教えてやんねー!ザマーミロ!!」
まさに外道!と言わんばかりにいい笑顔でそう言い放つ!悔しかろうわはは。
「「何だとゴルァ!!??」」
「と言うことは…とんでもねぇエロビデオがあるって事かぁ!!??」
ハゲとメガネが殺意丸出しの顔を見せたのちイッセーもそう乗ってくる。
「すまんが俺は眠い、と言うわけで寝る!オヤスミー」
だがこいつらにはクロさんの事は教えてやらぬ!俺はさっさと机にうつ伏せになり寝始める。
「おい起きろ天パ!詳しく教えろ!」
「うわ!もうこいつ寝てるぞ!?起きろぉ!」
「詳しく!詳しく教えてくれ!」
そう三変態が俺を揺さぶるも、全く微動だにせずゆっくりと眠りに入る。
安心するがよいイッセー、お前は二年生になれば報われる!後の二人は知らん。
▲▼▲▼▲▼
「と言うわけでまた異界化した空間に来たのですが…微妙だなぁ」
そして夜、クロさんと合流して異界化センサーで異界を見つけ、潜入はしたもののエネミーソナーの反応がどうも薄く、ぶらついている状態であった。
「もう狩り過ぎたから、警戒しちゃったのかにゃ?」
そうクロさんがぼやく、どうも何体か出会った悪魔の話によると俺らは少し有名になり、異界の悪魔狩りをする人間と猫又とすっかり話が伝わってしまってる様だ。
「お?見ろよ、あっちに俺の同胞がいるぜ。少し話を聞いてやろーか?」
そうゴブリンが向こうを見ると、2、3体の野生ゴブリンが目に入る。
「そうだな…んじゃ、頼むよ」
「おう」
そしてゴブリンはその野生ゴブリンに近づき、話しかける。
「よー、久々だなお前ら」
「お、久しぶりじゃねーか。元気してたか?」
「おう、俺もどうにかサマナーにありつけてな。すっかりマグネタイトにも困らねぇようになったよ」
「マジかよ、羨ましいなオイ」
…よしよし、どうやら様子を見る限り険悪な空気にはならずに済んだ。
「そんで他の悪魔をぶっ殺しに回ってるんだがよ、どーも最近逃げられちまうようになってな…なんか悪魔が集まってる場所知らねーか?」
「お、それならよ…」
ゴブリンらが情報交換を始める、いやー助かる助かる。
そして終わった様で、俺らの方へ戻って来る。
「サマナー、ちと面倒な話だ…どうやら近くでサイクロプスの野郎が陣取ってるらしいってよ。倒せばマグネタイトが手に入るだろうけどよ、今の俺らじゃ敵うかどうかだぜ?」
そう面倒そうに言うゴブリン、マジ?サイクロプス?
「…ちなみにレベルは?」
「45くらいらしいぜ?」
おいおいマジかよつえーわなおい。
「けどまぁクロさんや俺の仲魔で立ち向かえば!!」
「それが3兄弟らしいぜ?」
「…大丈夫よね?クロさん?」
俺を華麗に助けたクロさんだ!!きっとサイクロプスなんざ余裕よ余裕!!!
「…ちょっと厳しいわね、一体ならまだしも三体なんて厳しいニャ」
………マジかよドチクショウ。
「まっ、せいぜい様子見るだけにするか?どうやらこの街から移動する予定らしいし」
て事は…今逃したら会えんわけか、じゃあせめて一体ぐらいは倒したい。
「ですね、まぁこれでサマナーが死ねば私らは解放される訳ですが」
おいアークエンジェルぅ!!てめーさらっと酷いこと言ってんな!!合体材料にすんぞ!!
(そして…)
「ここがサイクロプスのいる拠点ね!!」
「静かにするニャ」
例の野生ゴブリンらに教えてもらった場所に来た俺ら。どうやらまた廃工場を拠点にしてるらしいが…
まぁ一体だけなら余裕でしょ?つーかあいつら目ん玉丸出しだし、まるで殴ってくださいと言わんばかりの弱点丸出しだし???
「一応言っとくけど、普通の人間がサイクロプスの目ん玉殴ってもダメージはいらねぇぞ?ましてやお前みてーな軟弱者が」
そうゴブリンさんが俺を馬鹿にする様に言う、ねぇ??なんで俺の仲魔そう毒舌なの??
「そうそう、あんたは囮ニャ」
クロさん!!酷いこと言わんでよ!!
「今まで様々な人間を見ましたが…貴方みたいな卑屈で軟弱ものはそういませんよ」
アークエンジェル!!てめぇはもう合体材料決定!!!これだからメガテンの天使はロクなのがいねーて相場が決まってんだ!!
「!…ちょっと待つニャ」
「あ!?なんだよ!まーた悪口か!なんだよコノヤローバカヤロー!!」
「黙れ、ニャ」
「ハイ」
一瞬クロさんがそう殺気を放ち、縮こまる俺。うん逆らわない!僕もう一生このお方に逆らわない!!
「…何この気、異常すぎる程高い…サイクロプスてこれ程の実力を持ってるのかニャ!?」
「わからねぇ…だが俺も感じるぜ、これはヤベーてな…」
…え?何?それほどやばいの?え?
「よし帰るか」
「ふーーん?…エッチなご褒美は無しね?」
「よし行くぞ!!」
こうなりゃヤケだ!サッと様子見てサッと帰る!
そして俺たちが歩き出し、奥地へ辿り着くと_
「…なっ…!!」
「あれは…!!」
「何という…!!」
「なっ…何者ニャ…!?」
_俺達に戦慄が走り出す、地面には倒れているサイクロプス。そしてその真ん中に立っていたのは_
「もう!!悪い事はしちゃダメにょ!!!」
_ハイスクールD×Dにおける最恐キャラである者がそこにいた_
「悪い事すると…このミルたんがお仕置きするにょ!!」
筋肉ムキムキバッキバキな自称魔法少女に憧れている漢の娘。ミルたんがそこにいた。
どうなってんだありゃ!!魔法少女目指してる漢の娘が素手で悪魔をフルボッコとか何それ怖い。
そして毎度の戦闘で背後に隠れる俺にクロさんは「あんたにちょっと便利な術を教えるニャ、まぁキツい修業になるかもだけど」と、そしてミルたんは「ミルたんと一緒に鍛えるにょ!!!」と、おいマジかよ夢なら覚め
次回!!「地獄の大特訓」
砂がたっぷり入ったドラム缶背負って踊れだぁ!?死ぬわ!!!