早めに修正入れるんで「どゆこと?」ってなったら教えてね♡
「あなた、Cクラスのスパイだったのね」
あぁ…終わった…………
「………はぁー。うん。そうやで」
隠してもしゃーないよな…どうせ龍園君が音声付きとかでばら撒いてるんやろうし。
「言い訳しないのね」
「隠したってしゃあないやろ?事実なんやから」
「理由を聞いても良いかしら?クラスを裏切ってまで龍園君に協力した理由を」
「…いや、別に大したことじゃ無いねんけどさ。お金くれるって言うし……しかもめちゃくちゃ額多いんやで?流石にちょっと揺れてまうわ」
「ポイントのため……という事で良いのかしら?」
「おん」
これはあれか。櫛田ちゃんが個人的な恨みで裏切りをしてたから、俺もそうゆう理由なんかって疑ってるってことか?安心しな。ただの守銭奴や…。
「……………なら、私もポイントを払えばあなたは引き受けてくれる…ということね?」
「……………は?」
………………は?何言ってんだコイツ…
「ど、どうゆう意味?」
「言葉通りよ。私があなたにポイントを払って、あなたは依頼を遂行する…なにかおかしいところがある?」
いや、同じクラスなんやからポイントなんか払わんでも良くないか?……ちゃうちゃう。おかしいのはそこちゃうわ。
「いや……おかしくは無い…けど…マジでどうゆうこと?」
マジ理解不能なんやけど…?
「二重スパイになって欲しいのよ」
んうぅん??
おお。いや、わかるよ。「ポイントが欲しいなら私に協力したらもっと旨い思いさせたる」ってゆうスタンスなのはわかる。
そこじゃなくてさ。もうスパイってことが龍園君に公表されて全員にバレてるのに俺を二重スパイにした所で意味なくないか?
「どうゆうつもりなん?」
「私はただDクラスがAに上がるために必要だと思うことをしているだけよ」
そんなこと聞いてんちゃうねん!!
「いや、そうゆう事が聞きたいんじゃなくて…」
「何?」
…なんていうんや?「スパイってこと全員にバレてるんやから二重スパイなんかできるわけないやろ」って言いたい所ではあるんやけど…あれ?てかそもそもどうやってバレたんやろ?
「一応聞いとくんやけどさ、なんで俺がスパイやってこと知ってんの?」
「茶柱先生に聞いたのよ。期末試験の問題を撮影しに来たって。残念ながらあなたが撮影した問題は採用されていなかったけれど」
…………………え?
え?え?え?え?
どうゆうこと?
ってことは別に龍園君がバラした訳じゃない…ってこと…?
「え?あの、じゃあ、その…茶柱先生から聞いたって事はみんな俺がスパイってこと知らない?って感じ…なんですか?」
「?何を言ってるのか分からないけれど、この事を知ってるのは私と綾小路君だけよ」
はぁぁぁぁぁー………
なーんや!そうゆうことか!
なるほどなぁ…だからちょくちょく会話噛み合って無かったんか!
いやー!ほんまにただの勘違いで良かったぁぁぁ!
絶対龍園君がバラしたからやと思ってたけど違ったんやな。まさか先生からバレるとは思わんかったけど…公開された訳じゃなくてホンマ良かったわ。
「ちょっと、聞いてるの?」
安堵のあまり心の中でハレルヤコーラスを歌っていると現実に引き戻された。
「…あぁうん。聞いてる聞いてる」
「で、どうなの?」
「どうって何が?」
何の話してたっけ?マジでさっきの事実がデカ過ぎてその前の話覚えてないわ。
「二重スパイよ…あなた、頭もおかしくなったの?」
「あー、ニジュウスパイね。おーけーおーけー。別にええで」
「…二重スパイを引き受けてくれるという事?」
「あーちゃうちゃう。無料でええってこと」
そりゃそやろ。自分のクラスのために動くのにおんなじクラスのリーダーからポイント集ったら悪いやろ…
「……ポイントが欲しいのではないの?」
そりゃ欲しいけど…あ、俺がポイントが欲しくてやったんやからってことな。いや、大枠はそうなんやけどさ。うーん、ある程度話しちゃった方がええかな?
「……あー、そもそもな。俺はDクラスを裏切った訳じゃないねん」
「……は?」
「行為は間違いなく裏切り行為やねんけど、実質Dクラスのマイナスは無いように動いたし実際そうなってるやろ?むしろ龍園君のお金をむしり取れたんやからプラスやん」
「……意味が分からないのだけれど」
「うーん…一から説明してまう方が早いか。うん。
えっとな。まず俺がスパイ活動してたのは体育祭と期末試験。ここまでおけ?」
「えぇ」
「で、その間俺が受けた依頼は二つ。一つは体育祭の時にDクラスの情報を教えること。でもこれは俺がなんもせんくても櫛田ちゃんのせいでDクラスは負けてたやろから実質マイナスは無いやろ?」
「……あなた、どうして櫛田さんの事知ってるの?」
…あっ…いっけね。
「あー、それはアレよ。龍園君に教えてもらってん」
「…そう」
ふぅ。危ない危ない。またガバるところやったわ。
「で、二つ目はご存知の通り期末試験の問題を撮影すること。これも堀北ちゃんの作戦通りにいったからDクラスのマイナスは無い。『体育祭の時にDクラスを勝たせたら良かったやん』って思うかもしれんけど、長い目で見ればこの早い時期に堀北ちゃんと須藤君が大きく成長することは大事やからな。なんなら綾小路君も分かってて見捨ててたし」
「……体育祭の時のことも知ってたの?」
「まあね。まあ要は俺は龍園君から金をむしり取っただけで、なんのマイナスもしてないってこと」
どうやろ…?あんまりツッコミどころ無い感じやと思うんやけど…
「信用出来ないわね。後から聞いて辻褄を合わせているように思えるわ」
「あぁ…そりゃそうやな。でもさ、今俺がこの状態になってるって事がCクラスの味方じゃ無いって事の証明にならんか?」
「確かにそうね。でも確実にそうとも言い切れないわ」
「どゆこと?」
「龍園君ならこうゆう事をさせる作戦でも平気でしそうだもの」
ああ、つまり「スパイじゃ無いと思わせるためにボコボコにしたけど、実はまだスパイなんちゃうの?」ってことな。
確かに龍園君ならやりそうやな…
「それにあなた、どうして訴えないの?この状況なら間違い無く龍園君に罰則を与えられるのに。私からすれば、龍園君を庇ってるとしか思えない」
…あー。うーん。どう言ったらええんやろ…。
正直に話すわけにもいかんし、龍園君を庇ってるようにしてもアカンのよな…
「……せやなぁ。有り体に言えば、みんなを巻き込みたく無い…って感じかな?下手に手を出して俺みたくボコボコにされて欲しくないねん」
「建前は良いわ。本当のことを言ってちょうだい」
えぇ……なんか…俺冷たい人間やと思われてんのか?建前って酷くない?いや、まあ建前ではあるんやけどさ。
「うーーん………なんて言えばええんやろ」
いやー、これむずいぞ。ニュアンスとしては「龍園君は綾小路君に倒して欲しい」とかそんな感じで伝えたいんやけど難しいな。
「…………計画があんねん」
「…え?」
「今月中に龍園君を倒す計画。その一環と思ってくれたらええわ…って言えば納得出来る?」
計画ってゆうか予定なんやけどな。
「…それを信じろと?」
「んじゃあ今月は様子見てーや。特別試験も無いからスパイ活動なんかあんまり意味ないし、第一俺がこの状態やから動けへんしな。来月になって何にも変わらずに龍園君が動いてたらそん時はどうとでもしてくれ」
「………………………………」
どうや?割と良い感じに持っていけたと思うんやけど…
「………良いわ。今月は様子を見てあげる」
イェェェェェス!!
「ただし、もし変わっていなかったら…来月は覚悟することね」
「………ウス」
……いや、大丈夫やろ。流石に。これで原作通りに行かんかったらヤバいけど…まま、ええやろ。
堀北ちゃんが退室したので一息つく。
はぁー…ホンマ災難やわ。それもこれもぜーんぶ龍園君のせい!
嫌がらせで毎日メールしたろっかな……アカンわ。ボコボコにされそう。基本チキンなんで…許してや。
でも流石に溜飲が下がらんから、激おこスタンプを龍園君に送っておきます。
…送信っと。ふぅ、スッキリした。
色々あって疲れたし、やる事もないんでもう寝たいと思います。おやすみ〜!
おはようございます。
現在朝の9時なんですけど、俺起きてるんですよね。
いや、何当たり前の事言ってるん?って思うかもしれへんけど、入院して学校にも行かんでええんやったら普通に10時ぐらいまでは寝えへん?え、寝ない?…じゃあ忘れてくれ。
でね?10時まで寝るつもりでおったんやけど、今起きてるのには理由があってね?
なんとこの高校!病院も学校と連携してるから、モニター使って入院中でも授業受けれるんですよー!
…………いや、授業休めると…思うやん?ずっとゴロゴロして漫画でも読んどけるって…思うやん?
ホンマなんやねんこの学校…。
しかもね!病室にもカメラ付いてるからちゃんと受けてるかどうかも分かるようになってるんですよ。
…なんでこんなハイテクにしてもうたん?こんなとこにカメラ付けるんやったら特別棟にもカメラ付けてや。
いや、確かに後でノート見せてって頼む必要無くなるからメリットはあるんやけどさ。なんか…こう……ねえ?
まあそれでも土日が暇な事には変わりないんやけどね。
病院食の昼飯を食べながら今後について考える。
考えないといけない事は退院後の動き。
終業式の2、3日前ぐらいに退院する事になってるから、龍園君との接触がある可能性がある。最悪休んでもええんやけど、なんか余計に心配されそうやからなぁ…。
でもそれぐらいなら下手に龍園君に絡まれるよりかはマシか?
龍園君が沈むまで学校に行かない方が無難やんなぁ…うん。そうしよう。
終業式まで休みます!決定!
龍園君がなんで俺をボコったんかがイマイチわからんのよなぁ。気に入らんからって言ってボコるような奴じゃない……事も無いな、うん。でも無意味にしてるわけじゃないはずやから何かしらの意味はあるんよな。
ありそうな流れなら
俺がボコられる→みんなで俺のために動き回って龍園君を訴えようとする→士気が高まってきた所に俺のスパイ音声を投下→俺はしぬ!!
…とか?X探しにどう影響及ぼすんかはわからんけど。
まあ普通に考えたら、俺をボコってXの反応を見る…とかか。はぁー、飛んだとばっちりやでホンマ。
……またイラついてきた。
龍園君に激おこスタンプまた送っとこ。
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龍園の計画は、草元の予想したものとほぼ同じだった。
しかし、現在龍園の計画はズレが発生している。
理由は、草元が学校に訴えを起こさないこと。
当初の計画では、草元をボコって、学校に訴えさせる。
こちらは証拠を残していないし、向こうも本人の目撃情報だけなので、須藤の件と同様に泥仕合になる。
しかし、クラスメイトからのヘイトを集めまくっていた須藤と違い、草元はある程度の信頼を得ていた。
実際、須藤の時は消極的だったが今はクラス全体で積極的に動いている。
そこで龍園が草元のスパイ活動をバラす事でクラスメイトからのヘイトを集めて精神的に殺す…というものだった。
もちろんそれは手段であって、目的ではない。
目的とは、黒幕であるX探し。
草元はそこそこ優秀である。能力は平均的だがDクラスにおいては優等生の部類だし、口も達者で駆け引きもそこそこ上手い。肝も座っており、強かさを持ち合わせている。
その草元が、Xとある程度関わっている事はわかっている。
Dクラスにおいて優秀な駒は、少なくとも今の時点では切りたくないはずだ。
つまり、この計画が進めばXは動き出す。その手口を見る事も出来、あわよくば正体に辿りつければ…
だが、計画は破綻した。
草元が一向に学校へ訴える兆しを見せない。
喧嘩をした事がないと自称した通り、まさに素人の動きだった。
荒ごとに慣れている訳でも無いはずなので、ビビり散らかして早々に学校へ訴えると高を括っていた。
こうして、草元は龍園の計画の一つを停滞させる事となった。
当然、草元はそんな事を考えて訴えていないわけではないのだが。
はい。
病院の下りは自分で考えて見たんですけどどうでしょう。割とありそうな感じがして個人的には満足というか、許容範囲かなって。
ホンマはこの最後の三者視点の説明?みたいなのは決着がついた後のネタバラシの時に一気にする予定やったんですけど、今回ちょっと文字数少なくて何足せばええかわからんかったんでぶち込みました。悔いはない。
タイトルどうする?
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変えた方が良い
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変える必要無い
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花山inよう実書いてみてくれ