自給自足で実力主義の学校生活   作:たーなひ

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(なんかよう実のSS無いかな〜。おっ!なんか赤バーのやつあるやん!どれどれ…『自給自足で実力主義の学校生活』?俺のやつやんけ!!)
って事で一瞬ではございましたが、赤バーに到達致しました。誠に嬉しく思っており、感謝の念を申し上げます。


十七話

ウィィィィィィィィッス!!ドーモ、クサモトデース!

えー、現在、きよぽんに呼ばれて屋上に来ているんですが…。

倒れている人は誰一人……いませんでした。

 

なにが………いけなかったんですかね…(困惑)

 

 

ホンマなんでこんなカオスな所に呼ばれたん?

おかしくない?俺なんかしたか?あ、スパイしたわ。

 

あんまりだよぉぉ…

 

「草元!?学校休んでた筈じゃなかったの!?」

 

伊吹ちゃんが聞いてくきた。

 

「いや、ちゃんと休んでたよ。どっかの誰かのせいで学校なんか行けんくなってもたからな」

 

某龍園君の方を見ながら中指を立てて言う。

ふぁっきゅー!!!

 

「誰のせいなんだろうな。全く心当たりがないぜ」

 

…はぁー、ホンマコイツ最悪やんけ。

 

「まあええや。で、俺なんでよばれたん?」

 

「答え合わせだ」

 

きよぽんが答えた。

 

「…ぱーどぅん?」

 

「答え合わせだ」

 

「いや、それはわかったから詳細を説明して欲しいんやけど」

 

「あぁ」

 

説明を聞くと、どうやらきよぽんが入ってから答え合わせが始まったが、向こう(特に伊吹ちゃん)が中々信じてくれず、話が進んでいく中で俺の話になったので読んだ…と。

 

……把握した。納得はしてないけど。

 

「でもさ、俺を交えて答え合わせなんかする必要なくない?きよぽんのやった事全部説明すれば終わりやろ?」

 

「俺もそう思ってたんだがな。龍園の方はお前に聞いておきたい事があるらしいぞ」

 

「はあ…」

 

聞きたいこと…なんでしょうか…?

 

「草元、どうして訴えを起こさなかったんだ?俺はお前が訴えてくる前提で計画を立ててたから計画が狂っちまった」

 

あぁー。それか。確かに客観的に見たら不可解な行動やんな。

どうして…って言われてもな……あ。

 

「あー、それはアレよ、ただチキっただけ。闇討ちまで考えるとよう出来んかったわ」

 

「よく言うぜ。闇討ちまで考えるようなヤツは俺にこんなメールは送らねぇ」

 

そう言って見せた携帯の画面には、画面一面の激おこスタンプが。しかも毎日だ。

 

「毎日毎日送って来やがって。迷惑だとは思わねぇか?」

 

思います。

まさか龍園君に迷惑について説かれるとは思わんかったけど…気付いてるか?それ、ブーメランですよ?(小声)

 

「ちょっと可愛げある悪戯やろ?病院やと暇で暇でしょうがなくてなぁ…」

 

だってやる事って言ったら授業受けてラノベ読んでってするぐらいやからな。ずっと読んでられるほど本の虫じゃないわ。

 

 

「クク…それで?そろそろどういうつもりだったのか教えて貰おうか」

 

んーなんて答えよっかな。この場面でこれ以上シラを切るのはアカン気がするんよなぁ…。

もうホンマの事言ってまうか…うん。そうしよう。

 

「始めから、この場でこうゆう状況になる事を目的としてた」

 

「……あ?」

 

「ホンマは俺はここにおる予定は無かったんやけどな。君らがこの場でこうして集まる状況にする為に、俺は訴える事なく今日まで過ごして来た。訴えて君達Cクラスが停学にでもなったら今のこの状況は無かったかもしれへんからな」

 

「……?…ど、どういうこと?」

 

伊吹ちゃんが疑問を溢した。

 

「…クク…ククク…ハーハッハッハ!!笑えるな!ハッタリもここまで来ると笑えてくるぜ!なあ?」

 

「……ハッタリちゃうわボケェ」

 

「…ほう?ならハッタリじゃない証拠でも見せてみろよ」

 

えぇ……

 

…難しいな。

てか無理じゃない?ハッタリじゃない事の証明とか不可能やろ。うん、無理無理。

 

「そんなんある訳ないやろ。まあ信じへんならそれは君らの自由やし。俺はホンマの事言ったからな?」

 

「……なるほど。なら仮にこの状況を作るためにお前が訴えを起こさなかったして、この状況を作り出してどうなるってんだ?」

 

「…ちょっと察しが悪いんちゃう?

単純な話や。龍園君は今日負ける。ここは君を引き摺り下ろす為のステージや」

 

「…ハーハッハッハ!面白え冗談だな。クク…お前が俺を負かすのか?」

 

「いいや。俺はここにいる予定は無かったって言ったやろ。君らを負かすのはコイツの仕事や。ほれ、任せた」

 

トンと肩を叩いてきよぽんの後ろに回る。

 

きよぽんが信じられない様な物を見る目で俺を見た。

いや、忘れたんか?二週間前にコイツらにボッコボコにされてるんやで?だから任せた!

 

きよぽんの背中を押すと、それを合図に龍園君も石崎に指示を出した。

 

例の如くユルユルパンチをきよぽんに捕まれ、悲鳴を上げる石崎をアルベルトが助けに入る!

うわぁ…屈強なオトコ3人…ホモォ…

 

 アルベルト のアームハンマー !

 

 綾小路 は攻撃から身を守った !

 

おぉ…すげぇ。アレやん、リアルで刃牙の龍やんけ。

 

 

ガッツリ喧嘩始まっちゃったんやけど…自分、トンズラこいてよろしいか?

だってなーんも出来へんねんで?戦力として数えることも出来へんし…それこそ出来ることと言えば伊吹ちゃんのパンツを見るぐらい……………あ、やっぱりここで見るわ。うん。決してパンツ見たいからとか、そうゆうことじゃない。ホンマに。

 

でもここでずっとパンチラ狙って突っ立ってるのもな…なんか無いかな?

お、軽井沢さんいるじゃーん。

上着ぐらい掛けてあげに行くか。流石にこの時期にずぶ濡れは寒すぎるやろ。

 

「ほれ。寒いやろ?貸したるから着とき」

 

近づいてコートを渡してあげる。

 

「ちょ!そんなことよりヤバイって!助けないと!清隆がやられちゃう!」

 

「いやいや、大丈夫大丈夫。絶対負けへんって。見とけよ?」

 

まあ、俺が入ったところで助けになるか微妙な所なんですけどね!!

 

見ると、ちょうど伊吹ちゃんが飛びかかっている所だった。もうアルベルトと石崎はK.O.されたらしい。

 

お!お!パンツ見えた!!

 

ちょっ!パンツ見えたんやけど!!って誰かに教えてあげようと思って周りを見回したけど軽井沢さんと龍園君しかおらんから、この感動を伝える事が出来んくて残念です。俺の心のアルバムにしまっておきます。

いや〜、眼福眼福〜。

 

「…すごい」

 

「ほらな?言った通りやったやろ?」

 

言ってる間に、龍園君との一騎討ちも始まった。

 

 

素人目やけどすごいレベル高いのはわかる。

てかマジできよぽんバケモンやな。全く顔色とか変わらんのヤバタクスゼイアンやわ。そこに痺れる憧れるぅ!

 

でもな。きよぽんが攻撃食らう度に軽井沢さんが「お前行けよ」って感じでめっちゃ見てくるから、タフさ自慢するのは後にして貰って良いですか?

てか軽井沢さんのビショビショシャツ&上目遣いは犯罪級にエッッ過ぎる。俺じゃなかったら襲ってたね。

 

 

 

馬乗りからの意識を刈り取る一撃で決着が着いた。

 

「おつかれー」

 

「ああ。軽井沢も辛い状況で待たせて悪かったな。怪我はないか?」

 

「それは大丈夫だけど…」

 

座り込んだ軽井沢さんにきよぽんが手を差し出し、軽井沢さんがそれを弱々しく掴んだ。

 

「…オレに幻滅したか?」

 

「当たり前、でしょ……最初から裏切ってたんだから」

 

「そうだな。なら、どうして龍園に売らなかった」

 

「……自分のため。ただ、それだけ」

 

そう言ってきよぽんの胸に倒れこんで泣き始めた。

 

「怖かった……怖かったよぉっ……!」

 

うんうん。わかるで。龍園君容赦ないもんね。

うーん、この蚊帳の外感。流石の俺もこの空気をぶち壊す様な事はやらへんで?

 

 

一頻り泣いた後、待機している堀北会長と茶柱先生の元へと

軽井沢さんを送り出した。

 

 

「これからどうすんの?学校に訴えたりするん?」

 

一応、原作と違う展開にする気があるか確認しとく。

 

「いや…少し考えがある」

 

じゃあ大丈夫かな?

 

「ほーん。ならええや」

 

「これから龍園達を起こすからお前も残っておいてくれ」

 

事後処理イベント俺も入るんか…それやったら今のうちに筋書き共有しといた方がええやんな?ホンマは後で適当に流すつもりやったんやけど本人のお墨付きなら信憑性も増すやろ。

 

「あいよ」

 

そう答えると、きよぽんは敗北者達の頬を軽く叩いて起こし始めた。

手伝いたいのは山々なんやけど……ちょっと怖いんで…ハイ。

 

 

「この問題が……これで終わったと思ってんのか、綾小路」

 

最後に起こされた龍園君がきよぽんに問いかける。

 

 

まあなんやかんやで、龍園君が退学するかも…みたいな流れになった。

それをきよぽんが引き止める。

因みにここまで俺は一言も喋って無い。いや、だって入るとこ無いんやもん。まだ…まだ焦るような時間じゃない。

 

 

「……だったら筋書きはこうだ。働きの悪いおまえらに制裁を加えようとしたが、逆に返り討ちにあい、俺は一線から退くことを決めた。そうゆうことにしておけ」

 

「あんた……そんなんでいいわけ?」

 

「ここにいる全員が綾小路一人にやられたんだ。今更見栄もへったくれもあるか。それに俺一人が消える方がよっぽどダメージが少ない」

 

そう言って去ろうとする龍園君。俺はようやくその背中に声をかける。

 

「ちょっと待ってや。俺だって被害者の会やねん。ちょっとぐらい俺の言う事聞いてくれてもええやろ?」

 

「……なんだ?」

 

おろ?随分参ってる感じなんかな?いつも通り「アァ?」ってドス効かせて言われると思ってたわ。

 

「さっきの筋書きの話。アレをさ、俺が仕組んだってことにしてーや。そしたらきよぽんの存在も二重に隠せるし、俺が二重スパイって分かればクラスの立ち位置も回復する。そんでCクラスはなんの危険も無くこの事件を終わらせれる。一石三鳥やろ?」

 

「…勝手にしろよ」

 

ふぃー。良かった良かった。これでようやくクラスのみんなに顔向け出来るわ。

 

 

 

 

『計画は達成出来たわ。クラスのみんなに説明するの任せてもええか?』

 

堀北ちゃんにメールを送信した。

 

出来れば噂が広まった辺りから言った方が良かったかもしれへんな。ほら、櫛田ちゃんが龍園君にメール送るみたいな事があったし、若干ズレが出てまうねん。まあ、誤差か。

 

すると携帯が鳴った。メールでは無く電話だ。

堀北ちゃんからのようだ。

 

「はいはいもしもし?」

 

『……本当に?』

 

「おん。信じられんならきよぽん……後は軽井沢さんかな?ぐらいに聞いてみ」

 

『ちょっと待ちなさい』

 

そう言って電話が切れた。

 

 

三分ぐらい経ったころだろうか。再び電話がかかってきた。

 

『……本当の様ね。詳しい話はしてくれるのかしら?』

 

どっちに聞いたんやろ…まあ十中八九きよぽんか。

 

「うーん。ちょっとそれは難しいかな」

 

正味ある程度までは話しても別にええんやけど、俺の事やからどうせ取り繕う所でボロが出るからな。それなら何も話さん方がマシや。

 

『そう…わかったわ。明日、クラスのみんなを招集して説明するわ』

 

「助かる」

 

明日とは中々早いな。いや、早いに越した事は無いんやけど…もうちょっと精査というかさ、した方が良いんちゃいますかね?

 

『それじゃ』

 

それで会話を終えた。

 

あぁーー。ここ数日堀北ちゃんしか女子と喋って無いな…。これがクリスマス前の男子高校生の日常なのか?それでいいのか?いや、そんなはずはない。まだ……まだワンチャンあるかもしれへん!スパイ容疑がかかってても俺を思ってくれる様な女の子が居る可能性が…!(無いです)

 

 

 

こうして、長い1日は終わりを迎えた。




最近よく感想で「全然自給自足じゃねぇじゃ〜ん。農業どこいった」って貰うんですけど…
じゃあ聞くが「肥料はこの種類がねぇ…」とか、「玉ねぎを育てる時のコツは…!」とか、「端から端まで使える大根料理講座!」とか要りますか?って話。

って言うのは建前で(建前っていうかまあ思ってる事ではあるんですけど)、そもそもこのタイトルになったのってあくまでアイデンティティとしてであって、当初はそこまで意識して付けたわけじゃ無いんですよね。見切り発車の弊害が出てしまいましたね。
タイトル詐欺とかになるなら流石に変えたいんですけど、それほどでは無いかな〜と。

でもちょくちょく足枷(水やり)とか手札(差し入れ)として機能するし……まあ、若気の至りって事で(適当)

タイトルどうする?

  • 変えた方が良い
  • 変える必要無い
  • 花山inよう実書いてみてくれ
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