コスモス「一番目のジムリーダー戦、開幕」
レッド「テレレレレテレレレテレレレテレレレー♪」(戦闘! ジムリーダー verカントー)
戦いの火蓋が切られたバトルコート。
否応なしに張り付いた空気が張り詰める中、コスモスとピタヤの両者は勢い良くボールを放り投げた。
「ズバット、GO」
「オンバット、ぶっ飛ばしてくわよ!」
場に降り立ったのは二体の蝙蝠。
先発としてズバットを繰り出したコスモスは、ジムリーダーの初手のポケモンに眉を顰めた。
「オンバット……」
「その通り! タイプは知ってる?」
「ドラゴンですよね」
「ご名答!」
ズバットに似たようなポケモンであるが、タイプはドラゴンとひこう。
(おんぱポケモン、オンバット。進化するとオンバーン……素早さが売りのポケモンだけど、進化前となるとどうだか)
せわしなく翼をはばたかせているオンバットの様子を窺う。
相手に動く気配はない。どうやら、挑戦者側の出方を窺っているようであった。
「なら……“ちょうおんぱ”」
「“かげぶんしん”よ!」
人の耳には捉えられない超音波を口から放つズバット。
しかし、後から動いたはずのオンバットが、“ちょうおんぱ”が自分の下に届くより早く無数の分身を生み出すように動き出した。
(当たらない、か)
回避率を上昇させる技、“かげぶんしん”。
こうなってしまえば、元々命中率の低い“ちょうおんぱ”はほとんど当たらなくなってしまう。
「……ヤな感じ」
「ヤな感じ? いいねいいね!
畳みかけるように攻撃を指示したピタヤ。
好戦的な笑みから鋭い犬歯を覗かせる彼女に従い、本体がどこか分からない影分身の中からオンバットが何体も飛び出した。
が、
「後ろ! “つばさでうつ”ではねのけろ!」
「ズバッ!」
背後から疾走した“エアカッター”を読んだコスモスの声に応じ、華麗に翻ったズバットが、複数のオンバットから本物を見抜いて翼を叩きつけた。
これにはピタヤも驚き、そして感心したように目を見開く。
「ひゅう♪ やるじゃん!」
「似たようなポケモンの対面。どう出てくるか分からないなら勉強不足」
「……なるほど。手の内は読んでるって訳ね」
タイプや種族こそ違えど、超音波を利用し生活するズバットとオンバットは、覚える技が似通っている部分があった。
つまり、自分が使う技や戦法を相手も使う可能性がある。ならば対策も容易い。
平然と、そして淡々と挑発染みた言葉を投げかけるコスモスに、ピタヤの雰囲気が変わる。
どうやらただの新米トレーナーではない。
何人か光るものが見受けられたトレーナーはこれまでにも相まみえてきたが、彼女は一際磨き抜かれたように光り輝いていた。
「なら、次にアタシがどう出てくるか予想つく?」
「差別化できる部分で攻勢に転じると」
「半分正解」
半分、とはどういう意味か。
表情には出さず、あくまで頭の中で思案するコスモス。
「ここで問題!」
「?」
「“アクロバット”はどういう技が知ってるかしら?」
「……持ち物を持ってないと威力が上がる。そういう技です」
「しっかり勉強してるね。感心感心」
その時だった。うんうん頷くピタヤの口角が、にやりと吊り上がる。
「ちなみに説明したと思うけど、うちのジムは持ち物ありなのよね」
「存じてますよ」
「だったら貴方のズバットが何を持ってたか当ててあげる。ズバリ、オボンのみ」
不意にバトルコートに咀嚼音が響き渡った。
音源は、ズバットに撃ち落とされたはずのオンバット。凝視してみれば、地にペタンと腰を下ろしながら美味しそうにオボンのみを咀嚼しているではないか。
「!」
「いい感じに熟してたみたいだから、うちの子がつい“どろぼう”しちゃったみたい」
「手癖が悪い子ですね」
「ごめんごめん♪」
“つばさでうつ”で減った体力をオボンのみで回復するオンバット。相手からしてみれば、自分の回復手段を強奪された挙句、折角減らした体力も回復されたとあって、踏んだり蹴ったりだ。
きのみもタダではないのに―――そう心の中で舌打ちしてみせるコスモス。
対してピタヤは、全快したオンバットに目を遣りながら、それでも落ち着き払った様子の挑戦者を観察する。
(“おみとおし”からの“どろぼう”コンボ……もうちょっとビックリすると踏んでたんだけど)
挑戦者からしてみれば、持ち物を奪われるわ、体力を回復させられるわと踏んだり蹴ったりな流れ。
それでも動じないところを見るからに、打開策があるか、よっぽど肝が据わっていると見て取れる。
「でも、こっからはずっとアタシのターンだ!! 覚悟しな!!」
ピタヤの咆哮がバトルコートの周囲に満ちる水面に波紋を刻む。
すさまじい意気だ。これには思わずコスモスも一歩下がった。
その瞬間、十分に休息をとったオンバットが動き出す。
「“アクロバット”ぉ!!」
何の捻りもない攻撃。
身軽な動きでズバットに近づき、一撃加えるオンバットは、そのまま距離を取るように飛びのいていく。
最初の“アクロバット”とは比べ物にならない速度だ。
これにはコスモスも対応に遅れ、指示を出せなかった。
「ッ、ズバット!」
「まだまだァ!! “アクロバット”!!」
「“まもる”!」
柄にもなく語気を強め、守りを固めるよう指示を飛ばす。
寸前で“アクロバット”を防御するズバット。しかし、この調子では二撃、三撃と続いて飛んでくるのは目に見えていた。
「いつまで続くかな!?」
「ッ……」
ピタヤも止めるつもりはないと言わんばかりに攻撃を続けさせた。
相手に息を吐かせぬ猛攻は嵐のごとくズバットを攻め立てる。
守りに徹し、攻勢に転じる暇もないズバット。
「これは……やられるかな」
観戦していたレッドが呟く。
ただ、視線はオンバットに向けられていた。
直後、機敏に動いていたオンバットがバトルコートの上へ滑り落ちる。
「オンバット!?」
「ズバット、よく耐えた」
「一体なにを……!」
反撃を喰らい、吹き飛ばされたようには見えなかった。
今一度オンバットの状態を確かめんと、パートナーに注視するピタヤ。
「これは……毒!?」
「正解―――半分だけど」
「ッ……猛毒!」
意趣返しのように言ったことのあるフレーズをもじられて返される。
地に置いたオンバットは、体中をめぐる毒素にやられて顔色を悪そうにしていた。
だが、それだけには見えない。顔色が悪いにも関わらず、どこか恍惚としている瞳を浮かべているオンバット。彼女がズバットに向ける眼差しは、どこか見惚れているようであった。
「まさか“メロメロ”も!?」
「ズバット、“ちょうおんぱ”!」
「くっ!?」
猛毒とメロメロにかかるオンバットに対し、追い打ちとして混乱状態に陥れるズバット。
状態異常の三重苦となってしまったオンバットは、最早真面に戦える状態ではない。
苦々しい顔を浮かべるピタヤに、鋭い眼光を閃かせるコスモスは、他者の目には捉えられないくらい薄い笑みを浮かべる。
「“つばさでうつ”!」
トドメ。そう言わんばかりにバトルコートを駆け抜けた指示は、ズバットの体を澱みなく突き動かし、動けずにたたらを踏んでいたオンバットの体を弾き飛ばした。
二、三度、バトルコートの上を弾む矮躯は、ようやく動きが止まった後もピクリとも動かない。
審判であるジムトレーナーが目を凝らして確認すれば、オンバットはグルグルと目を回している。
「オンバット、戦闘不能!!」
すぐさま戦闘不能が告げられた。
悔しそうにするピタヤは、頭をガシガシと掻きながら、「お疲れ様」と労いの言葉をかけてオンバットをボールに戻す。
「やってくれんねー! 敵ながら天晴ってとこだよ!」
「ありがとうございます。それでは最後のポケモンをどうぞ」
「挑戦者なのに容赦なく急かしてくれるね……でも」
審判よりも催促するコスモスに呆れの色を隠せないピタヤ。
だが、文字通り最後の一体となるポケモンが収まったボールを手に取った彼女は、その瞳に獰猛な獣を宿す。
「このまま押し切ろうったって、そうは行かない」
投げられたボール。
ヒュゥウと風を切りながら弧を描くボールは、ちょうどいいところで開かれ、中に佇んでいた切り札を場に繰り出した。
ずるり、と細長い体躯を起こすポケモン。
向けられる瞳は真っ赤に染まっており、さながら血が滲んでいるようだった。
その凄みは、ジムリーダーをして肝が据わっていると思わせるコスモスでさえ威圧する。ただならぬ雰囲気には、オンバットとの激闘を制したズバットでさえ、怯えた様子を見せていた。
「ドラミドロ。久々に活きがいい子が来たわよ」
「ドラッ」
藻を彷彿とさせる体を有すドラミドロが、ドスの利いた声を発した。
(ドラミドロ……実際に見るのは初めて)
凶悪な面を目の当たりにしつつも、落ち着いて図鑑に載っていた情報を思い返す。
ドラミドロ、クサモドキポケモン。海藻に紛れて獲物を待ち、金属を溶かすほどの毒液を吹きかけて仕留める凶暴なポケモンだ。
タイプはどく・ドラゴンと珍しい組み合わせである。
(ズバットの“どくどく”も通用しないか)
どくを有しているとあれば、毒や猛毒状態にはかからず、オンバットの体をじわじわと蝕んだ元凶“どくどく”も通じない。
(なら、状態異常にしてルカリオにつなぐのが無難……!)
方針が決まれば話は早い。
「“ちょうおん―――」
「ドラミドロ、“ハイドロポンプ”!!」
「ぱ”……!?」
暴風が真横を駆け抜けた。
一瞬、何が起こったのか把握できなかったコスモスだが、自身に降りかかる水飛沫から、それが相手の技の余波であると察せた。
では、何を狙ったのか?
単純だ。
「ズバット、戦闘不能!」
「ッ……!」
「言ったでしょ。押し切ろうったってそうは行かないって」
口から水を垂らすドラミドロの後ろで、不敵な笑みを浮かべるピタヤ。
何もできぬまま、オンバットを打ち取って得た数の利を無為に帰された。これにはコスモスの眉間に皺が寄る。
(大したパワー……タイプ一致でもないくせに)
“ハイドロポンプ”の直撃をもらい、ズバットが激突した壁を見やる。
無残に凹んだ壁が、ドラミドロの放った技の威力を物語っていた。たとえルカリオと言えど、あのレベルの技を何度も喰らえばタダでは済まない。
(なら速攻で決める……勝機はある!)
カッと目を見開く。
意気込んだコスモス。必要最低限の力で投げられたボールからは、ドラミドロのプレッシャーに臆さないルカリオが現れた。
「グルルッ……」
「感情的にならないで。足元を掬われる」
「ワフッ」
ズバットが倒されて気が立っている様子のルカリオであったが、平坦な声色でコスモスが嗜める。
すぐさま逆立てていた毛を正すルカリオは、精神統一でも図るかのように深呼吸してから、武術染みた構えを取った。
準備は整った。
誰もが場の空気を理解した瞬間、ピタヤとドラミドロが前のめりになる。
「“ハイドロポンプ”ッ!!」
「“はどうだん”!」
空気の壁を突き破るように迫りくる激流。
対して、ルカリオは耳に入った指示通り、構えていた手から蒼色のエネルギー弾を撃ち出した。
凝縮された波動が渦巻く弾は、轟々と唸る激流と激突し、数秒拮抗してから弾け飛ぶ。それは激流も同じであり、エネルギー弾の霧散と共に、大きな水飛沫となっては技としての体を為さなくなった。
小雨のように降り注ぐ水飛沫。ルカリオの体もあっという間に濡れるが、水滴を払う間もなくドラミドロが第二波を発射する。
今度は広範囲を薙ぎ払うよう、横薙ぎに解き放たれる“ハイドロポンプ”。
しかし、指示を出すまでもなく“みきり”で屈んだルカリオは、そのままバトルコートを蹴り、ドラミドロの懐へと飛び込んでいく。
「“あくのはどう”!」
漆黒の波動の奔流がドラミドロを包み込む。
細長い全身を覆う波動は、彼の体を数メートルほど後方へと吹き飛ばしていく。
しかしドラミドロは、真正面から“あくのはどう”を喰らったにもかかわらず、ケロリとした表情を浮かべていた。
「“りゅうのはどう”!」
だが、それだけでは終わらない。
“あくのはどう”を放ったとは逆の手から、龍の形を模した波動が雄たけびを上げるような音を立て、ドラミドロの体に喰らい付く。
バチバチと爆ぜる音を響かせていた“りゅうのはどう”は、間もなくして爆発霧散した。
バトルコートにはドラミドロを中心に黒煙が立ち込める。
連続攻撃を仕掛けたルカリオは、黒煙の中に佇むドラミドロの波動を感じ取りながら身構えた。
刹那、強い力の波動が空を目指す。
何かと目を移した瞬間、今度は黒煙からルカリオを真っすぐ狙って“ハイドロポンプ”が解き放たれた。
相手からすればルカリオの居場所など目に見えないにも関わらず、寸分の狂いもない正確無比な狙い。
これには咄嗟に“みきり”を指示してしまうコスモスであったが、それが誤りだと気が付いたのは、光が弾けた光景を目の当たりにしてからだった。
「!!」
「ドラミドロ―――“りゅうせいぐん”!!」
「回避!!」
カッと閃く天井。
爆ぜる光弾を目の当たりにしたコスモスは、怒号にも似た指示を飛ばし、ドラゴンタイプ最強の技を免れんとする。
放射状に散った光弾が、バトルコート全域に降り注ぐ。
地表に着弾する度に、目を開いて居られない発光と余波を生み出す“りゅうせいぐん”を前に、“みきり”で“ハイドロポンプ”を避けたばかりのルカリオは、自身の反射神経だけで辛うじて躱していく。
しかしながら、全てを避け切ることは叶わず、無数に降り注ぐ内の一つがルカリオに着弾した。
「ルカリオ!」
「まだまだ終わんないよ! “くろいきり”!」
膝をつくルカリオを叱咤するコスモスであったが、優勢に立ったピタヤが次なる指示を飛ばす。
悠々と佇むドラミドロは、己を中心に場を覆いつくす黒い霧を立ち込めさせていく。
幸い足元だけが隠れるぐらいの高さであるが、状況は芳しいものでないことはコスモスも把握していた。
(“くろいきり”……変化した能力値を元に戻す技。“りゅうせいぐん”の反動で下がったとくこうを……か)
ドラゴンタイプ最強の技“りゅうせいぐん”は、その威力の高さ故、一度繰り出せば後に自身の繰り出す特殊技の威力が下がってしまうというデメリットを有していた。
そこをカバーするのが“くろいきり”なのだろう。
これでは一度“りゅうせいぐん”を撃たせても、のちの特殊技の威力半減に期待することもできない。
「顔色悪くなってきたんじゃない? だからって止めやしないけど……そうら、“りゅうのはどう”!!」
「“りゅうのはどう”で迎撃!」
挑戦者の精神を追い詰めるように畳みかけるピタヤに、コスモスは相手が繰り出したのと同じ技で応戦する。
ドラミドロが放つ“りゅうのはどう”と、ルカリオが放つ“りゅうのはどう”。
どちらの威力が高いかと言われれば、それは前者に違いなかった。
数秒拮抗していた“りゅうのはどう”は、ドラミドロ側がルカリオ側の龍の喉元を食い破るようにしてエネルギーを爆散させた直後、そのままルカリオの下へと疾走する。
「回避!」
「させないよっ! “ハイドロポンプ”!」
「“はどうだん”!」
“りゅうのはどう”から逃れるルカリオを追撃するように放たれる“ハイドロポンプ”に、またもや“はどうだん”で迎撃するが、これでは同じ展開の焼き直しだ。
相手が技を撃ち尽くすまで回避するといった悠長な真似に出る訳にもいかない。
かといって無理に押し切ろうとすれば、頑丈なドラミドロに押し負ける未来が待っている。
(策が……ない?)
冷静に戦況を分析すればするほど、自分が追い詰められているということを自覚するだけ。これといった打開策も見出せぬまま、ルカリオの体力をすり減らしていくばかりだ。
(サレンダーした方が早いか?)
勝ち筋を見いだせないならば、さっさと降参し、次に向けて鍛え直す方が合理的だろうか。
そんなことを考えていた時だった。
「あ、危ない!」
ピタヤの声が響く。
何かと目を遣れば、“ハイドロポンプ”の迎撃に用いた“はどうだん”が、水流の中心から狙いが逸れた為、弾かれるようにして明後日の方向へと飛んでいく。
その先には観戦席―――もっと正確に言えば、のんびり観戦していたレッドが居た。
「先生!」
声を上げ、危険を知らせる。
サァッと顔が青ざめさせたコスモスであったが、レッドは避ける様子を見せない。
しかし、腕をしっかりとクロスさせ、“はどうだん”から身を
誰もが口を開けて茫然とする中、煙から現れた彼は―――無傷であった。
「……危な」
ポケモンが繰り出した技の流れ弾を「危な」で済ますとは何事か。
痛みを訴えるでもなく、ただ単に危険だったと漏らすだけ。
「そ、そこの方! 大丈夫ですか!?」
「まあ」
「ほっ、それなら良かった……」
安堵の息を漏らすピタヤであったが、内心彼の頑丈さに慄いている事実は否めない。
流れ弾が観客に命中するというハプニング―――当人は無傷だが―――により否応なしに場の空気はリセットされてしまった。
気を取り直し、立ち位置に戻る二体のポケモン。
その間、僅かに生まれた束の間のインターバルに、レッドは声を上げる。
「コスモス」
「は、はい」
「押せば勝てる。どんどん攻めちゃって」
「!」
師から言葉。
勝機が薄いとばかり考えていたコスモスにとって、それは一筋の光明だった。
(……なるほど。私の考えが及ばぬところで先生は勝ち筋を見出した。それが私に気付けるか否かが、このジム戦の勝敗を分ける分水嶺……という訳ですか)
意気込むコスモス。
対してレッドは、
(なんか適当なこと口走っちゃった気がする)
深く考えず激励を送ったことに内心反省していた。
それっぽいアドバイスも、結局のところ“当たり前”を告げただけ。攻撃しなければ勝てないなど子供でも分かる。
一方、聞き耳を立てていたピタヤが鼻を鳴らす。
「押せば勝てる……ね。ほんとにそうかしら?」
「先生が言うなら絶対です。勝ってみせます」
「なら、バトルで証明してちょうだいな!」
勘違いで奮い立つコスモスを前に、ピタヤは余裕を崩さない。先ほどまでの試合運びから見る限り、彼女に勝ち筋はないと判断していたからだ。
ただし、彼女に―――そしてレッドにさえ誤算があったとすれば、一つだけ。
コスモスと言う名のポケモントレーナーが、勘違いだろうが何だろうが窮地に立たされても尚、形勢逆転するだけの知恵と意志に溢れたトレーナーであったこと―――それだけだ。
Tips:(コスモスの)ズバット
キョウダンタウン周辺でコスモスが捕まえたポケモン。
性別は♂、性格は陽気。
ちょうど木々の陰にぶら下がっていたところ、空から降ってきた”はどうだん”が直撃し、そのまま地面で伸びているところを無抵抗で捕まえられてしまった。その割にはポケモンバトルにノリ気であり、捕まえられてすぐではあるが、コスモスの指示をなんなくこなす適応力がある。
覚えている技は”つばさでうつ”、”ちょうおんぱ”、”どくどくのキバ”、”どくどく”、”メロメロ”。
ジムリーダーと言えばどの地方?
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