サボり過ぎてましたすんません!(土下座)
何卒ご容赦をば…
白主・黒主 短編`s #1
同じ想い
「おはようございます… にゃう…」
フブキちゃんが、寝ぼけながら抱きついてくる。
…その耳が、ちょうど自分の鼻の高さにあった。
「…くんくんくん」
「…ふにゃぁ!?」
フブキちゃんが、驚いて体を震わせる。
「なっ、何してるんですか!?」
「…においを嗅いでたんだよ?」
「それは見たらわかりますよ!」
「…嫌なの?」
「…べ、別に! 嫌っていうわけじゃ…」
そう言わせたらもうこっちのものだ。
尻尾を撫でながら、お耳に顔を埋める。
「むぅ………♪」
フブキちゃんの顔が、心なしか少し嬉しそうにも見えた。
「えっと、ところで…」
「…?」
「…私って、どんなにおいがするんですか?」
フブキちゃんが、ふとそんな事を聞いてくる。
「そうだなぁ…」
どんな、どんな…?
「具体的は表しにくいけど… 何というか落ち着いて、暖かいにおいかな?」
「…じゃあ、あなたのにおいと同じですね…」
「…? 何か言った?」
「な、なんでもないです!」
***************
雨宿り
ある日の朝。
彼と少し買い物をして帰る途中、急な雨に降られてしまった。
梅雨の季節、無視できるような雨ではなかったため、少し雨宿り。
少し濡れてしまった服が肌に冷たい…なんて考えていると、彼がこちらをさっきからチラチラ見ていることに気付く。
「…どうしたんですか?」
彼は、口ごもって何も言わない。
…少しして、彼がこちらを見ている理由に気付いた。
「…もっと見てもいいんですよ~?」
妙なスイッチが入って、ニヤつきながらそんな事を口走ってしまう。
彼が少し顔を赤らめ、口を開く。
「え? そんな事言って、恥ずかしくないのかって? …っ! …い、今の今まで恥ずかしくなかったですよ!」
途端に羞恥心がこみ上げてくる。
顔を真っ赤にしながらも、彼をポカポカと軽く殴る。
笑いながら謝る彼。
彼と、こんな馬鹿らしい会話がする事が、心の底から楽しい。
…いつの間にか、空は晴れ上がり、うっすらと虹が出ていた。
恥ずかしさを揉み消すかのように、私は彼の手を引く。
「今日は、何をして過ごしますか?」
***************文字数足りぬ…
ご主人様のお帰り
「… 遅 い … !」
見るからに苛立ちながら、何もせず座り込んでいるこの少女は、黒上フブキ。
事の発端は数時間前…
「それじゃ、ちょっと出かけてくるよ。」
「ん。」
「…一人で寂しくない?」
「…!? はぁ!? そんな訳ねーだろ! 子供じゃねぇんだぞ!」
「ん~、ならいいけど。 行ってきます!」
「…アイツっ…!」
「…そろそろ帰ってきてもいいんじゃないか?」
そう思い、玄関のドアを少し開けて、姿を探す。
しかし、見当たらない。
「ゲームでもして時間つぶすかぁ…」
30分後
「飽きた…」
いや、飽きたというより、集中できないのか?
少なくとも、楽しめはしなかった。
「…うぅ」
何もできずに、座り込むことしばらく…
「…!」
鍵が開く音がした。
急いで玄関へ向かう。
「ただいま~」
そう言った瞬間、黒ちゃんが飛びついてきた。
そして、幸せそうな表情ですりついてくる。
「おかえり!」
わたくしめの頭など幾らでもおさげしますから!
許して!(サボってたことを引きずる)