イノベイター壊滅RTA ガンダムマイスターチャート【参考記録】 作:ナマステ
今日の俺は容赦ないRTA、続きになります。
前回は刹那がガンダムである衝撃の事実が判明しました。へぇー、そーなんだー。
次は無差別テロを宣言した自然回顧主義組織、ラ・イデンラの殲滅になります。さっさとやっちまおうぜ! 日が暮れちまうよ!
……と言いたいところなんですが、そもそも今の段階では敵の全貌どころか、尻尾すら掴めていません。原作では、情弱なソレスタルビーイングはAEUの諜報機関からの情報発信があって初めて武力介入に移せたわけです。
でも拠点の場所は固定です。RTAなので手をこまねいている暇はありません。王留美に座標を送ってエージェントに調べてもらいましょう。
根拠? 勘とか適当なこと言っておきましょう。そのうちわかるから取り敢えずやっとけと言ってお願いします。なんか文句があるなら言ってみろ!!!(恐喝)
原作だと情報を待っている間は女性陣の水着シーンになりますが、読者は皆ホモだろうから描写はフヨウラ!
でもさすがにスメラギさんの水着は攻めすぎだと私は思──────
さて、王留美から情報の裏が取れたと連絡が来たので、早速ミッションに取り掛かります。時系列的には刹那とマリナ・イスマイールが運命の出会いを果たしている最中でしょうか。このタイミングで刹那と一緒に行動して、特定の行動をすると前回チラッと話した例の√の突入フラグのひとつを回収できますが、当然このチャートでは不要です。黒歴史を繰り返してはいけない(戒め)
『今日の俺は……容赦ねぇぞ』
良う言うた!! それでこそ男や!!
こんな感じにロックオンの兄貴がハッスルしているため、一緒に行動していると非常に楽です。悠々と経験値と廃材稼ぎをしましょう。
甥の木村、加速します。
しかし、何度やっても思いますが、ビームガンの火力貧弱ですね。ヴァーチェみたいにお太いビームをドバーッと出せたらもっと楽なんですけどね。まあもうしばらくの辛抱なんです。単調作業になりますが、サーベルで暴れましょう。
……はい、特に何事もなく終わりました。
旧式のモビルアーマーも出てきましたけど、ロックオンの兄貴が蜂の巣にして全く苦戦しませんでした。弟者の専売特許取らないであげて。
『そう言えばお前、よくこいつらの場所わかったな。一体どんな魔法使ったんだ?』
冷静になったロックオンの兄貴から当然の疑問が出てきます。確かにこんなにピンポイントに犯人特定できちゃったら、何か裏があるように思いますよね。
下手な受け答えは禁物ですが、ギャルゲーみたいに選択肢は出てこないです。ここは一貫して“偶然、勘があたっただけ”と言っておきましょう。変に取り繕うのはダメダメダメ。
『……へっ、そうかよ。そういうことにしておくさ』
(反応は)そこそこですね。
兄貴としても憎きテロリストを倒せてご満悦先輩なんでしょう。若干のゴリ押しでも通りましたね。やったぜ。
では、このまま宇宙へ上がりましょう。次は若干ゃ鬼門です。
『エクシア、着艦完了。最後に、0ガンダムの着艦作業に入ります』
乙ゥ〜。
さて、トレミーに戻ってきました。ここらで一息つきたいところですが、次はガンダム鹵獲作戦で攻め込まれる予定です。さっさと頼んでおいた追加装備を取り付けましょう。
「そんなのワシがやってやるから、お前は親に顔でも見せて来い!」
親? ホモに親なんているわけ……もしかして偉大なるbii……あっ、ホモくんの親ですね。いつもホモくんって言っているせいで忘れてました。
ソレスタルビーイングの船医のJB・モレノ氏です。アニメでは影が薄いですが、実は刹那やラッセ兄貴が苦しんだGN粒子の毒性を発見した人です。この人がいなければ今頃マイスター全員ポジ持ちになるところでした。
どうやら、このストーリーモードではホモくんの親のようです。《漂流者》なので、おそらく義理でしょうが。
0ガンダムくんの整備、改修はおっさんがやってくれるため、時間的にはロスにはならないです。ここは素直に、次のミッションまで医務室で過ごしましょう。
ここでホモくんとモレノ氏との会話になりますが、親子水入らずの空間と同時並行で、ホモくんの育成画面に切り替えます。
本作はL E V E L U Pの概念はありません。撃墜数やミッションの評価によってステータスを成長させる経験点が付与されます。経験点を好きなように配分していくことでステータスが上がります。野球ゲームみたいなシステムしてんなお前な。
なお、前回はミッションを放棄しましたが、展開は原作準拠なのでシステム的には放棄扱いにはなりません。ちゃんとポイントは入っています。ポイント制!?
はい。序盤にあるまじきポイント数です。
これは未改修の0ガンダムを使うことで経験値ボーナスが入るためです。だから、初めに第二世代のガンダムは選んじゃいけなかったんですね。
ハードモードでやってるんだから、これくらいの恩恵はないとやってられません。
本作は機体性能はもちろん、パイロットの能力もタァイムに直結します。ストーリーミッション中でしか稼ぎができないRTAだからこそ、0ガンダムのボーナスは大変ありがたいです。
当然、ステータスは攻撃関係に全ツッパです。格闘と射撃にステータスが分かれていますが、この時点ではどっちでもいいです。今まで接近戦ばかりでしたが、これからは射撃武装も充じ──────
ホアアーッ!! ホアアーッ!! ホアアーッ!! (サイレン課長)
───おっ、やべぇ110番だな!
はい、人革連が攻めてきました。ガンダム鹵獲作戦です。緊急事態なのでさっさと行きましょう。親に背を向けて戦場に向かう子の屑。
早速、0ガンダムで出撃しましょう。
イクゾ──────!!! オエッ!!!
「待て待て待て! まだ作業の途中だぞ!」
ポッチャマ……(出鼻を挫かれる大先輩)
まあゲームのように一瞬で装備が完了するなら苦労はしません。仕方ないのでおっさんと一緒に急ピッチで作業しましょう。
さて、ここが若干ゃ鬼門と称した部分です。
ガンダム鹵獲作戦はキュリオスが捕まりそうになり、ヴァーチェも「三人(以上)に勝てるわけ無いだろ!」と触手プレイされてピンチになります。思えば、ここからソレスタルビーイングが徐々に不利になっていったのかもしれません。
展開的にはハレルヤやナドレのお披露目があってうま味なのですが、これはRTAなのでカットします。そのためには救援に向かわねばなりません。
すぃませぇ〜ん、木下ですけどぉ〜……まぁ〜だ時間かかりそうですかねぇ?
「終わったぞ!!!!」
有能。
イオリアほどじゃないにしても、イアンも大概チートだと思います。本当にこの作品の中年は有能ばかりですね。
じゃあ早速出撃しましょう。一直線でヴァーチェのもとに向かいます。
ユクゾー!! デッデッ───ちょっと待って!!??
これマジ?
上半身の装甲に対して下半身が貧弱すぎるだろ……。
あ、出ちゃった。
◆◇◆◇◆
──────屈辱の極みだ。
ティエリア・アーデは拳を握りしめながら、己に迫る桃色のティエレンを睨めつけた。
認めるのは癪だが、相手が上手だった。
機体の性能差を理解した上での追い込み。数で劣るこちらの強みを活かさない立ち回り。
その結果がこれだ。エクシアとデュナメスはトレミーの防衛で手一杯。キュリオスは鹵獲。そして、ティエリアが搭乗するヴァーチェも手足を固定され、身動きが取れない状態にされている。
打開する方法はある。
本来の使い方ではないが───
断腸の思いで、己のヴァーチェの装甲を
『それを見せるのはまだ早い』
機内に響く暗号通信とともに、背後から閃光が走った。
二本のビームはヴァーチェの上部にいたティエレンの頭部を正確に潰す。
腕の拘束が解けた。であれば、あとは背部のキャノンの照準を合わせて引き金を引く。想定外の攻撃に処理が遅れている周囲のティエレンを掃討するのに、ものの数秒もかからなかった。
ビームが通った方向を見れば、窮地に介入した者の姿が見えてきた。
……人革連も詰めが甘い。いや、気づいていた者もいるかもしれないが、改めて認識しておくべきだった。
『戦術レベル───最大効果確認。目標の破壊、完了』
ソレスタルビーイングのガンダムは
残り一機が出撃していないことに、もっと疑問を持つべきだったと。
0ガンダム───全てのガンダムの原点。
見れば、以前の出撃にはなかった装甲が頭部と腕部を覆い、さらに腕部には二門の砲門が追加されている。
あれが0ガンダムの新武装。第1世代のガンダムで、他の第3世代ガンダムよりも劣る火力面をカバーするために、マイスターである北斗・モレノが提唱したプランが実現した。
そのアンバランスな形態から見るに、整備中にもかかわらず急ピッチで出撃したことが見て取れる。機体重量のズレで移動すら難しいだろうに、あの男は有効射程距離外からの狙撃を成し遂げた。ティエリアとしては些か業腹だが、助けられた以上、北斗の
『状況報告を』
『……キュリオスが鹵獲された。敵に太陽炉を渡すわけにはいかない。ここは諸共───』
『委細承知』
漂っていたGNバズーカを手に取り、敵軍の輸送艦に照準を合わせようとするティエリアだが───既にその姿がなかった。
代わりにいたのは、一機のティエレンをクローで拘束しているキュリオスの姿があった。
『───だが、その心配はなさそうだ。事後処理は請け持つ。先にトレミーに戻れ』
『……了解。ヴァーチェ、帰投する』
0ガンダムがキュリオスへと近づいていく。
……太陽炉さえ奪われなければ、諸共焼き払う必要もなくなる。敵軍も撤退を始めている。
「事後処理──────あの男……何をするつもりだ?」
先述のとおり、北斗の戦闘技術は認めている。
だが、時折見せる不可解な行動を取る彼自身を信用できるかと聞かれれば、それは否であった。
戻ったら彼に関するヴェーダの情報を洗い出そうと、モニターに捉えたトレミーへと戻っていった。
「どうよ? 一方的な暴力に為す術も無く、命を擦り減らしていく気分は? 命乞いでもすんのか? 最期はなんだ? ママか? 恋人か? 今頃走馬灯で子供の頃からやり直している最中か!??」
アレルヤ・ハプティズムは二重人格者である。
超兵機関によって生み出された、もう一人の人格───ハレルヤが、抵抗もできない人革連のティエレンをクローで締め付けていた。同類に逃げられた八つ当たりのために。
『やめろ、ハレルヤ』
「待てよ、アレルヤ。今良いところなんだからよ」
アレルヤ自身は、この行動を望んでいない。
しかし、表層に出てきたハレルヤを止める術はない。できることなぞ、制止させるための言葉を投げかけること程度だ。
『やめてくれ!』
「何言ってんだよ。お前ができないから俺が代わりにやってんだろ」
アレルヤの言葉では、ハレルヤは止まらない。
こと戦意を失った者の言葉が届くはずもない。例え、それが自分自身だとしても。
通信でティエレンの中から、裂くような悲鳴が聞こえる中、キュリオスの肩が何かに掴まれる。
『ミッション終了だ』
モニターを見れば、0ガンダムの信号と北斗の姿があった。敵軍が撤退したにもかかわらず、いつまでもトレミーに戻ろうとしないアレルヤを迎えに来たようだった。
以前、北斗はミッションを放棄してまで人命救助を行った。そんな彼としては、ハレルヤの蛮行を見過ごすことはできないのだろう。
「邪魔すんじゃねぇ! 今いいところだってのによォ!」
(北斗、僕から───ハレルヤから離れてくれ!)
しかし、それは悪手だ。
今のハレルヤはすこぶる機嫌が悪い。敵味方の判別はできるが、更に機嫌を損ねれば味方であろうとも攻撃する危険性がある。
現に、キュリオスのサブマシンガンの銃口が0ガンダムに向けられようとしている。
──────だが、0ガンダムは、それより先に躊躇いなく背部のビームサーベルを振るった。
(──────は?)
ティエレンは無抵抗のまま両断され、アレルヤの目の前で四散する。理解を拒否したくなる光景が、アレルヤの目の前に映る。
『
通信で聞こえた北斗の声や言葉は、残酷なほどに無機質に聞こえた。呆然とするキュリオスを置いて、0ガンダムは仕事を終えたとばかりにトレミーへと進路を向ける。
「……チッ、シケちまった」
ハレルヤはキュリオスを変形させ、0ガンダムの後を追う。一方、アレルヤは状況を整理することで精一杯で、これ以上ハレルヤに何も言うことはなかった。
少し後の話だが、アレルヤはこの北斗の行動について本人と話をして、日本でいう“介錯”のつもりだったと理解する。見方を変えれば、あの状況でティエレン一機だけ逃すということもできないし、あのままハレルヤにじわじわと握り潰されるよりは良かったのかもしれない。
けれど、北斗が自分と同じような“人でなし”であるという印象は、どうしても拭えなかった。
◆◇◆◇◆
無事、ナドレを晒すことなく撃退しました。
いやあ、やっぱり……フルアーマーくんの……二連装ビームガンの火力を……最高やな!
まあ実際は1/4アーマーなんですけどね〜。
一見ガバのように見えたかと思いますが、装備の開発スピードと素材の量からして、このミッションでフルアーマー0ガンダムの実装は絶対に間に合いません。運が良くても、進捗としては40%くらいでしょう。《ジャンク屋》じゃないこともあり、今回は25%くらいです。
だからこそ、火力補充のための二連装ビームガンの実装だけ早めました。なお、肩部のビームバズーカは命中にやや難ありなので見送りましょう。もっといい装備が手に入るからそれまで辛抱です。この無関係なセクシー男優スタイルは三馬鹿登場時までになると思います。
え? 本来なら1stシーズン以降にシェリリンが考案するはずのものを、この時期に出したら物語の本筋に影響はないのか、ですって?
結局太陽炉がないからって理由で没案になった仕様だし、全然気にする必要ないです。なんか文句があるなら言ってみろ!!!
なお、機体重量の変化による誤差は、パイロット能力とプレイスキルでカバーします。ガバはしません。これからは経験値稼ぎを優先させる時は裸で、クリアを優先させる時はフルアーマー状態で出撃することにします。アーマーはパージできるので、途中で稼ぎに切り替えることもできます。臨機応変に行きましょう。
とにかく、人前で脱ぐっていうことに抵抗のあるヴァーチェのナドレを晒さずに済みました。これには当時イマイチキャラが安定していないティエリアくんもニッコリ。(笑っているとは言っていない)
もろちん、キュリオスのハサミ両断シーンもカットしてあげました。(激ウマギャグ)
ハレルヤの高笑いは好きですが、一応RTAなのでさっさと終わらせてあげましょう。口で何を言っても止まらないので、クジャン公みたいにプレスされそうになっているティエレンを処理してあげます。0ガンダムを持つ私の言葉に背くとは……!
次行こうぜ。
次は地上と宇宙の二手に分岐します。
地上√ではハムやサーシェスを相手にすることになり、宇宙√では超兵機関を壊滅させることになります。経験値を稼ぐには前者の方がいいですが、二連装ビームガンだけでは撃墜させられるリスクがあるため、安定かつ早く終わる後者√を取りましょう。
ここはアレルヤの葛藤描写が中々エグいですが、ホモくんがやることはないです。アレルヤが引き金を引くまで護衛することくらいで、稼ぎとか特別な行動はできません。ここらへんは普通プレイなので流しますね……(倍速)
とにかく、次の三馬鹿登場までにイアンのおっさんにフルアーマーを完成させるように急かしましょう。あくしろよ。
「無茶言うんじゃあない。んなこと言うならお前も手伝え!」
あっ、いいっすよ(快諾)
《ジャンク屋》じゃないからメカニックの技能はないんですが、こう言うイベントで特殊能力が身につけばありがたいですし。
ついでに、メン死ギリギリのアレルヤにお酒でも用意してあげましょう。こういうミッション前後のモラトリアムって、短縮できない部分はどうやっても短縮できないです。有効活用することを考えましょう。ビールでも飲んでリラックスしな。
……おっ、ここで初めての特殊能力が手に入りましたね。能力値を一定数上げたり、特定のイベントを経ると、《経歴》や今までのミッションの行動によって特殊能力が身につきます。《漂流者》だから完全にランダムですが、ミッションの成績は良い方だし、イアンの整備手伝いもできたので、【応急修理】とか【機械知識】とかだと大変嬉し──────
【酒豪】
(俺も)ビール! ビール!
無駄能力で冷えてるかー?
マイナス技能じゃないから大丈夫っすよ。バッチェ冷えてますよ。(ヤケ酒)
せっかくなので、アレルヤの記念すべき初めての飲酒に立ち会いましょうか。ついでに、前回のミッションで下がったかもしれない好感度の調整しましょう。本当なら三馬鹿後にやろうとしていましたが、先にやります。
この能力、スメラギさんを攻略するなら役立つんですけど、これ特殊能力というよりただの嗜好──────
今回はここまで。次回もよろしくお願いします。
作中登場する機体について(2ndシーズンより反映します)
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俺がガンダムだ(原作・外伝機体のみ)
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バエルだ!(他作品の機体なら良いよ)
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私色に染め上げて欲しい(オリ機体も可)