イノベイター壊滅RTA ガンダムマイスターチャート【参考記録】   作:ナマステ

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171:破壊と再生の名無しさん 2307/03/22(土) 18:38:25 ID:
ソレスタルビーイングのMS
フルアーマーOガンダム

装甲内部にGN粒子を充填させるんだって
すごいわね。

 

182:破壊と再生の名無しさん 2307/03/28(金) 00:13:37 ID:
>>171
顔がね……

 


(折れた翼)〜(スローネ強襲)

 トイレタイムすら与えてくれないRTA、再開します。

 

 前回は超兵機関を解体したりアザディスタンの要人保護をしたところで終了しました。ソレスタルビーイングの想い、見たけりゃ見せてやるよ。(ホモくんが、とは言っていない)

 

 さて、第一部もいよいよ中間地点に入っていきます。濃縮ウラン埋設地のテロリストを餌にホイホイと釣られたソレスタルビーイングが、AEUとユニオン、人革連を同時に相手取るミッションです。テロリストの拠点の近くで合同軍事演習があるなんて偶然ですネ。三国はどういう集まりなんだっけ? 

 

 このミッションの嫌なところは、圧倒的な物量で15時間以上も攻撃されっぱなしとかいうクソクソアンドクソ遅延ミッションという点ですね。RTA的には許されん所業なので、ここは三馬鹿が出現する前にケリをつけてやりたいくらいなのです。

 

 短縮ポイントとしては……そうですねぇ……ヴァーチェが脱出経路を作った後に、キュリオスとデュナメスの離脱を成功、または合流させることですかね。これでミッション自体すぐに終わらせられることができます。でもやりません。

 

 なんで? と殺意を覚えた一般ホモもいるかもしれませんが、これは必要な処置です。

 このミッションで初めて天上人(ソレスタルビーイング)トライアングルことトリニティと接触しますが、この機会を逃すと登場が後の方になります。あの三人の所業は色々とアレですが、結果としてガンダムマイスターやトレミークルーの団結力が強まりますし、国連軍結成のキッカケになります。ひでのようなヘイトを一身に受け持つ役割が早く出ないと、第一部のクリア──────つまり、ソレスタルビーイングの壊滅が遅れ、総合的なタァイムが伸びてしまいます。

 

 要約すると、アレがアレであんなことになるから、口惜しいですがここはトリニティ登場まで粘りましょう、というわけです。どういう事だよ! ちゃんと説明してくれよ! 

 

 あっ、そうだ。

 ここでも女性陣の水着シーンがありますが、ホモくんは宇宙にいるため描写はないです。当たり前だよなぁ?

 

 あと、このミッションですが、0ガンダムくんでは下手したら普通に鹵獲されます。数の暴力!で袋にされてはたまったものではないので、ここはフルアーマーで出ましょう。

 フルアーマーだからと言って油断してはいけません。トイレに行っている間に鹵獲されないようにしましょう。(1敗)

 

 もろちん、ちゃーんと装備は整えました。

 超兵機関への武力介入ミッションの後、それなりに時間を確保できたので、複合装甲をしっかりと下半身に取り付けました。宇宙だったらやりようはありますが、重力下で無関係なセクシー男優スタイルは禄に動けませんからね。イアンのおっさんには無理を言いましたが、一晩でやってくれました。ビームバズーカ以外は、ですけど。

 代わりに二連装ビームガンをもう一つ片腕に装備させました。シールドはビームガンの上につけて、射撃の火力を向上させます。

 

 廃材集めもすげぇキツかったゾ〜……。

《ジャンク屋》じゃない分の遅れを取り戻すためにも入念に稼ぎしておいて良かったです。次の料理も、頑張ります! 

 

 さてさて、ではフルアーマー状態で降下しましょう。初期位置はランダムで、一緒に行動しているマイスターによって相手が変わります。

 ロックオンの兄貴とアレルヤならユニオンと人革連、ティエリアと刹那ならAEUです。今まで結んできた因縁的には人革連の相手をすることになりそうですが、はてさてどうなりますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ミッションプランをB2に移行する』

 

『了解。エクシア、外壁部迷彩被膜解凍。ミッションを開始する』

 

 

 ちょっと(運が)ズレてるかな……。

 

 刹那とティエリアくんと一緒ですか。この時期の二人はフォーメーションもできないから、あまり一緒に行動したくないのですけど……まあ仕方ありません。少し嫌な予感がしますね……。

 

 さて、ヴァーチェが砲撃して退路を開くと、空から精◯みたいにミサイルやら徹甲弾が降ってきました。ここから15時間攻められっぱなしになります。RTAでも同じことが言えますけど、そこまでの長時間の作戦行動なんて集中力が壊れるわ。

 無駄にビームガンをブンドドすると、装甲に回す粒子が足りなくなります。大人しくなるまで待機しましょう。見所さんもないので倍速します。

 

 しかし、こんな大量の兵器はどこから資金が出てるんですかね。こんな5機のMS相手にこれだけの兵器投資するなんて各方面に失礼だよね。連合国として恥ずかしくないのかよ。

 

 おっ、攻撃が止みました。時間としては10時間弱……と言ったところですか。意外と早く終わったな〜。

 

 

 

『……砲撃が、止んだ?』

 

『離脱する!』

 

『了解!』

 

 

 

 さあ、本番はここからです。

 ここから各国のエースたちが鹵獲しに来ます。この流れだと相手はAEUだから……。

 

 

『見つけたぜ! ガンダム!』

 

 

 ……嫌な声が聞こえました。

 じゃあ俺、ギャラ貰って帰るから。(全ギレ)

 

 全力で離脱します。だから炭酸(コーラ)の相手はしたくねーって言ってんだろ。こっちの事情も考えてよ。

 

 そんなわけで刹那と一緒に離脱すると、上空から黒い影が見えます。

 はい、一回だけの出撃になるアグリッサくんですね。パイロットは悶絶少年兵専属調教師のアリー・アル・サーシェスです。

 素の0ガンダムくんなら尻尾を巻いて撤退しますが、フルアーマー状態なら何とかなります。耐久性が上がっている分、パイロットの能力値次第で充分に戦えます。裸の0ガンダムのボーナスなしでも、サーシェス撃退の経験値はウマ味なので、ここは戦いましょう。

 

 向こうの初手は牽制射撃からの体当たりです。刹那を退かして上空に逃げます。

 アグリッサの下に位置取りすると、プラズマフィールドを展開されます。ですが、逆を言えば常にアグリッサの上にいれば、あとは射撃と体当たりしかできません。機動力はありますが、旋回性能はそこまで大したことないです。

 パイロットがサーシェスって言う点で回避しがちの戦闘ですが、不利にならないように立ち回れば安定します。練習しましょう。

 

 

『この動き……お前がエースみてぇだな、白いの!』

 

 

 いや全然。

 特には、やってないですけど……トレーニング(試走)はやってます。返事代わりに二連装ビームガンをお見舞いしてやりますが……さすがと言うべきか、掠るくらいで完全には命中しませんね。動くと当たらないだろ!! 

 

 刹那には今ごろ捕まっているティエリアくんの救出とクルーたちへの連絡をお願いしておきます。ここは俺に任せて先に戻れ! 

 

 

『だがっ! あの男は!』

 

 

 俺がコーラの相手をやりたくないだけなんだよ。

 あいつよりはサーシェスやハムちゃんずを相手する方がやり込み次第で何とかなるって、それ一番言われてるから。安心して♡身を委ねて♡先生は戦争屋シェイプアップ一級の資格を持っているんだ。

 

 

『……了解。エクシア、再度武力介入に戻る!』

 

 

 ヨシ!

 渋々の様子ですけど、どうにか従ってくれました。ぶっちゃけ、アグリッサ相手に接近戦特化のエクシアは分が悪すぎます。思えば、ここまでドンピシャに弱点を突くゥ〜な作戦を考えるなんて恐ろしいですよほんと。

 

 

 

 ッピ! ッピ!(現場監督アラート)

 

 

 ん? 

 

 なんかアラートが鳴ってますね。

 ここのサーシェスは誰も友軍を連れてきていないはずなんですけど、誰かはぐれ機体でも来たんですかね? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『デカブツの次はお前だ、白いの!』

 

 

 ? 

 

 

 

 

 

 

 墜ちろ! 

 墜ちろ!! 

 墜ちろ!!! 

 墜ちろ!!!! 

 墜ちろ!!!!! 

 墜ちろ!!!!!! 

 墜ちろ!!!!!!!

 

 

『ちょっ、お、お、おおおおおおおおおお!?!?!?!』

 

 

 

 

 墜ちたな(撃墜確認)

 

 なんでこのタイミングで来るんですか。ヴァーチェ見張ってないと駄目でしょ。

 というかエクシアと鉢合わせしなかったんですかね。運良く視界に入らなかったとか?どこまで幸運値振り切ってんですかこいつ。マネキンさんこいつの手綱握ってやってくださいよもう。

 

 今後のためにも縛らなきゃ、と言いたいですが、今はそれどころじゃ──────あっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『やっと隙を見せたな、ガンダムさんよォ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 待っていたのは、正気を失いそうな光景だった。

 

 救援に向かおうとしていた刹那は再び引き返していた。途中でイナクトが0ガンダムの元へと向かう姿を確認したからだ。

 疲弊している中でもあの男───アリー・アル・サーシェスを相手に互角の立ち回りを見せていた北斗だが、妙に特定のイナクトとの交戦を避けていたことが刹那の頭によぎる。状況によっては、北斗が不利な状況になるかもしれない。

 

 刹那自身も長時間のミッションで疲労困憊だ。

 そのせいか、意識せずに悪い想像をしてしまっていた……いや、想像だけならばどれだけ良かったことか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『──────ッ!』

 

 

 元の地点へ戻ると、映るのはMAに組みふされている0ガンダムと、声にならないような悲鳴が通信から伝わる。その悲鳴が、いつも毅然としている北斗から出ているものだと理解するのが遅れてしまう。

 しかし、敵の武装については一瞬で理解できた。

 あのMAは、機体ではなくパイロットだけを殺すためのものであると。

 

 

『ハハハハハハッ! 他のヤツに比べて、ちと不細工だが……機体だけ残して逝っちまいな!』

 

 

 もはや耳障りなあの男の声。

 しかし、そんなことはもはや刹那にとっては些事であった。彼の目の前に映るその光景が、何よりも耐え難かったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガン、ダム」

 

 

 “この戦いは神の御前にささげられる聖戦である”

 

 

 ───あの硝煙の空に現れたガンダムを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガンダム……!」

 

 

 “やめて、ソラン……! なぜ……どうして、どうしてなの、ソラン……ッ! ”

 

 

 ───神を見失った刹那が、見つけた一筋の光を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガン、ダアアアアアアアア厶!!!!!」

 

 

 

 ──────また、あの男が奪おうとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおおおおおおおおおっっ!!!」

 

 

 ライフルモードに切り替え、手当り次第に射撃しながら、全速力で赤いイナクトへと駆け抜ける。元より牽制射撃のつもりだが、狙いなどできるものか。

 こうして今も、刹那・F・セイエイ──────否、ソラン・イブラヒムとしての根幹(アイデンティティ)を脅かされているのだから。

 

 

『てめえは引っ込んでろ! クルジスのガキ──────ちっ』

 

 

 アグリッサによるプラズマキャノンを上昇しながら旋回して避けていく。このMAの戦い方は、既に北斗が実践して見せていた。

 なおかつ、背後へと回り込めば死角となる(・・・・・・・・・・・・・)。カバーするにはプラズマフィールドの展開を中止する必要があることを刹那は見抜いていた。

 ……初めからサーシェスが孤立したガンダムの鹵獲を狙うつもりだったことも含めて。

 

 

「貴様はッ! この俺が破壊するッ!」

 

 

 GNブレイドを投擲してイナクト側の手を塞いだ後、回転して助走をつけながらGNソードでアグリッサの足のひとつを切断する。一瞬、プラズマフィールドの余波で刹那に電流が走ったが──────構うものか。

 このまま全ての足を切り捨てるつもりで、再度突貫を試みた。

 

 

『二度も同じ手が効くと思うかよクソッタレ!』

 

「ぐっ!」

 

 

 不利だと判断したサーシェスは既に着脱(パージ)していた。突然のイナクトカスタムから繰り出された蹴りに反応が遅れ、エクシアは砂漠に打ち付けられる。

 

 

『…………元々、俺はお前に借りを返すためにここに来たんだ。いい加減死んじまえ、ガキ』

 

 

 プラズマキャノンをコクピットに向けられる。

 銃口を突きつけられているはずの刹那だが……久しぶりに、自然と笑みが溢れていた。

 

 

 

 

 

 ──────空から一筋の閃光が、エクシアとイナクトの間を掠める。

 

 イナクトはコクピットに到達する寸前で後退したことにより、辛うじて表面を焼かれた程度で済んでいた。が、エクシアに至っては、今の閃光で傷一つ付かなかった。

 

 

『……ちっ、分が悪いな』

 

 

 意識を失う前の刹那が最後に見た光景は、エクシアから離れ、作戦エリアから去っていく赤いイナクト──────そして、朝焼けの太陽を背景に照らされる、粒子の翼。

 

 

 

「…………同じだ。あの時と」

 

 

 

 無意識なのか、いつの間にかエクシアの左腕が、上空にいる装甲を脱いだ0ガンダムに手が伸びていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プラズマフィールドには気をつけよう!
 

 

 

 

 

 いやあ、色々とアクシデントが続いて、つい最終奥義の脱衣切り(パージアタック)を使いそうになってしまいましたが、思っていたよりも刹那が頑張ってくれたおかげで、最後は素の0ガンダムくんで撃退できました。最後の一発をくれてやるよオラ! 

 

 何にせよ、経験値ボーナスも得られましたし、刹那が単独で調教されるよりも時間短縮できたし、ガバ運の功名ですね。

 あとは奴らが加勢しに来るのを待つだけですが……おっ、来ましたね。

 

 

 

(スローネ)アイン!!!! 

 

 

 

 まあホモくんのところに来るのはドライですが。

 ゲテモノガンダムこと、スローネを駆る新たなガンダムマイスター、トリニティです。こいつらもある意味可哀想な奴らですが、世界統一のためにはこいつらの蛮行が必要なんですよね。

 

 RTA的には、そう……(無関心)って感じです。もろちん、トリニティ全員生存√には行かないです。興味のある人は走って、どうぞ。

 しかし、乗っている機体で言えば話は別です。正確には目当てはスローネシリーズから得られる廃材です。第一部における最終形態のためにはスローネの素材が必要不可欠です。ちゃーんと取っておかないと、後のジンクスリンチで酷い目にあいます。徳川くん、やっとまともな素材が来たぞ。

 

 もし0ガンダムくんがボロボロになっていたら、サーシェスに便乗して機体を奪うのもアリです。まあ、その場面はもう少し後になるのですが。

 

 とりあえず、GNステルスフィールドが展開されたら、腹筋ボコボコにパンチ食らった0ガンダムくんでエクシアを抱えて帰りましょう。ぬわああああああん疲れたもおおおおおおん。

 

 トレミーに戻って、三人が指定した宙域で待機します。なんか監視者たちからボロッカス言われている気がしますが、するだけです。どうせ意見が一致しないからマイスター罷免できないんだろ。カスが効かねえんだよ(東方不敗)

 

 他にもガンダムの修理とかスローネのデータ収集とか色々とやることはありますが、それらはイアンに任せてイキリ三人兄妹を見学しに行きましょう。

 

 

 

「私達は独自の判断で武力介入を行っていきます」

 

「……貴方達はイオリア・シュヘンベルグの計画に必要な存在なのかしら?」

 

「どうでしょう? それは、私達のこれからの行動によって示されるものだと思います」

 

 

 

 こんなこと言ってますが、次回にはもう殴り合ってます。(特大ネタバレ)

 これぞ殴り合い宇宙。宇宙とは……ゲッターとは……。

 

 

 トリニティの過激な介入行動の上映を見たところで、今回はここまで。次回もよろしくお願いします。

 

作中登場する機体について(2ndシーズンより反映します)

  • 俺がガンダムだ(原作・外伝機体のみ)
  • バエルだ!(他作品の機体なら良いよ)
  • 私色に染め上げて欲しい(オリ機体も可)

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