転生者はシンフォギア世界でオリジナルシンフォギア装者として生きるようです   作:アノロン在住の銀騎士

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作者の執筆一週間スケジュール

月曜から土曜日:仕事とゲーム
日曜朝:そろそろ書かなきゃなーと考える
日曜20時:やっと執筆
日曜21時:ツイッター
日曜22時:執筆

みたいな流れなので投稿する時間がこんな時間なのはしかたないのだ。

そんな訳でライブ編中盤。
敵がワチャワチャ出現します。




第104話 福音曲ーゴスペルー

 

 

 

最初に気付いたのは、緒川=サンだった。

夕焼けに照らされて空から舞い降りるナニカ。

ソレが鮮明に見えるようになった時、俺と緒川=サンは即座に行動していた。

 

「ライブは中止! 観客を即座に避難をさせてくださいッ!!」

 

緒川=サンがライブ会場のお偉いさんに叫ぶ。

 

「空からノイズが降ってきていますッ!!」

 

ノイズだ。

空からノイズがこの会場目掛けて降ってきているのだ。

それも、ただのノイズではない。

鳥の翼を生やした純白のノイズ。

エンジェ・ノイズと名付けられたノイズ。

2年前に発見されてから、一度も出現して来なかったノイズ。

それが、今になって現れた。

この、ライブ会場の真上に……。

 

『こちらは、ライブ運営事務所です。只今ノイズが出現しました。係員の指示に従って、直ちに避難してください。

繰り返します───』

 

ライブの音楽が止まり、避難指示アナウンスが流れる。

観客がざわめき、空を見て悲鳴を上げる。

 

「緒川さんは観客の避難を。俺はノイズを迎撃します」

「わかりました。ご武運を」

 

緒川さんは側に控えていた数人の黒服さんたちを連れて会場に出る。

俺も舞台裏から、舞台に駆け出る。

 

「───── Sudarshan tron」

 

俺は聖詠を唄う。

赤銅色の装甲装着。

6つの花弁の如きスカートアーマー装着。

シンフォギア各所から漏れ出した炎が背中に集まり、光輪形成。

その光輪を手に取る。

光輪は物質化し、108の刃を持つ戦輪、チャクラムに変わる。

シンフォギア、装着完了。

 

そのまま舞台から装甲各所のスラスターから炎を射出、空を目指して跳ぶ。

空からは、白い身体のノイズが無数に降り注いでいた。

 

 

 

エンジェノイズ駆除【1D10】

 

1 2割撃破

2 2割撃破

3 3割撃破

4 1割撃破

5 3割撃破

6 3割撃破

7 4割撃破

8 4割撃破

9 1割撃破

10 半数撃破

 

結果【2 2割撃破】

 

 

 

俺は腰のスカートアーマーを展開、中に格納されていた小型戦輪108個を射出。

小型戦輪は炎を纏って、エンジェノイズに殺到する。

 

 

火烏の舞・繚乱

 

 

小型戦輪はエンジェノイズを焼き、切り刻んで撃破していく。

だが……。

 

「多すぎる……ッ!」

 

撃破できたのは全体の2割ほど。

残りの8割がライブ会場に着陸していく。

 

 

 

ライブ会場の避難状況【1D6】

 

結果 【1】割ほどの観客が避難出来た!

 

 

 

下を見る。

観客が20ある避難経路に殺到しているのが見える。

だが、10万人いる観客を逃がすには時間も数も足りなかったのか、まだ多くの観客がライブ会場に残っていた。

 

「───」

 

着陸したエンジェノイズたちが観客に向かって滑空。

観客に体当たりをする。

 

「うわあああ!!」

 

観客が悲鳴を上げる。

その観客の顔を、エンジェノイズは殴り潰した。

エンジェノイズの拳が血と肉片に染まる。

死人が出た。

それは、観客にパニックをもたらした。

 

「キャアアアアッ!!」

「助けて……ッ」

「早く避難しろよッ!!」

 

観客が避難路に殺到。

子供や女性が転び、その上を観客が踏み越えていく。

その人々を追い立てるように、エンジェノイズが滑空。

そのエンジェノイズの背中を、戦輪で切断した。

 

「やらせはしないってのッ!」

 

俺は小型戦輪を、観客に向かうエンジェノイズに向かわせる。

最優先は人命。

その為には、着陸したエンジェノイズを先に倒すこと。

空中のエンジェノイズは一旦後回し。

 

「……さて」

 

避難できていない観客をザッと見る。

マリアさんやセレナちゃん、孤児院のみんな。

響ちゃんと未来ちゃん。

見知った顔がチラチラと見える。

皆、怯えた目で俺を見ていた。

しかし、そこには俺への信頼が見えた。

渡一鳴が居るなら大丈夫。

そういう、信頼が。

 

「うし、気合が入った!」

 

シンフォギアとして、人命は守らないといけない。

渡一鳴として、守りたい人がライブ会場にいる。

ならば、エンジェノイズを通しはしないという気合が入るのは当然と言えよう。

 

「さあ来いエンジェノイズッ!!!」

 

 

 

一鳴VSエンジェノイズ軍団【1D10】

(負けたら観客がエンジェノイズに変えられる)

 

一鳴【10】+13+3(マリア補正)+3(セレナ補正)

 

エンジェノイズ軍団【4】+10(数補正)

 

 

 

「燃えろォッ!!!」

 

俺は戦輪を投擲。

戦輪は軌道を変えながら、観客に向かうエンジェノイズを焼き切って進む。

エンジェノイズが焼けて灰と変わる。

更に空からエンジェノイズ殺到。

 

「数が多いなら、一気に焼き尽くすだけだッ!」

 

戦輪がブーメランめいて俺の元に帰ってくる。

俺はその戦輪の、刃ではなく面の部分を空のエンジェノイズに向ける。

戦輪に光が集まる。

戦輪が強く光を発し、臨界に達する。

そして、戦輪から光線が放たれた。

 

 

紅鏡光線

 

 

光線が空から降り注ぐエンジェノイズを消滅させていく。

また、かするだけでもエンジェノイズたちを塵へと変えるを

光線を避けるエンジェノイズ。

だが、光線の周りが超高温になっているのか、炎に包まれていく。

結果、エンジェノイズたちを殲滅出来た。

……ビームマグナムかな。

 

「ビーム鬼つええ、このままエンジェノイズ焼いていこうぜ!」

 

俺はビームの強さに思わずそう言ってしまった。

やはりビーム、ビームは全てを解決する……。

 

 

 

ライブ会場の避難状況【1D6】

 

結果 【5】+1割ほどの観客が避難出来た!

 

 

 

ちら、と後ろを見る。

エンジェノイズを倒せたのが良かったのか、観客の

避難がスムーズに進んでいる。

残っているのは4割ほどか。

響ちゃんと未来ちゃんは呆然とこっちを見ている。

……はやく逃げてぇ。

 

「上だッ!!」

 

舞台にいた奏さんが叫ぶ。

声に従い上を見ると、またエンジェノイズたちが出現していた。

 

「またかよッ!」

 

空には何も見えない。

だが、エンジェノイズたちは空から現れていた。

エンジェノイズはテレポート出来るのか?

 

「というか奏さんと翼さんも逃げてッ!」

 

俺はまだ舞台に残っていたツヴァイウィングにそう言うと、戦輪に再びエネルギーを溜める。

そしてビーム射出!

ビームはまたエンジェノイズたちを焼き尽くそうとが……。

 

「うそ……」

 

こちらのビームを空から放たれたビームが受け止めた。

ビームとビームは対消滅。

エンジェノイズ健在!

 

「いまの、閃光は……ッ!」

 

エンジェノイズがライブ会場上空を旋回する。

その中心に、ビームを防いだ者が浮遊していた。

異常膨張した筋肉。

顔にはフルフェイス装甲、目にはバイザー。

手足には大きな装甲。

両脚の装甲は大きく、裾が広いので袴のようだ。

両手の装甲は長い銃口のよう。

身体からは、機械が生えておりコードで手足の装甲と繋がれている。

 

投薬により人間を違法兵器と変えた異形パーフェクトソルジャーだ。

そして、それだけではない。

この異形パーフェクトソルジャーは、聖遺物と融合させられている。

 

神獣鏡

 

聖遺物を消滅させる最凶の聖遺物。

浅賀研究所から盗まれた聖遺物。

浅賀研究所は初めてエンジェノイズが観測された場所でもある。

……繋がりは明白であった。

 

その神獣鏡融合パーフェクトソルジャーは、こちらをバイザー越しに見る。

そして右手を向けると、その右手の銃身から紫色の閃光を発射。

俺はその閃光を回避。

防御は不可、聖遺物を消滅させる神獣鏡とシンフォギアは相性が悪い。

 

「でも放置は出来ないのよね……ッ!」

 

俺はスラスターを吹かす。

空へと跳び上がる。

パーフェクトソルジャーを優先的に撃破しようと試みる。

……が。

 

「グワーッ!!」

 

横合いから突如として斬りつけられる。

傷は浅い。

俺は距離を取るために、ゴロゴロと転がる。

勢いつけて起き上がり、闖入者を視界に収める。

異形パーフェクトソルジャーだ。

上空の神獣鏡融合型とは別個体!

 

上空の個体より細見で、身体の各所から湾曲した刃が生えている。

その刃は、緑色。

 

「……イガリマの融合症例」

 

イガリマ融合型のパーフェクトソルジャー。

それが密かにライブ会場に入り込み、アサシンめいて俺の首を狙ったのだ。

そして、イガリマと言えば……。

 

「イヤーッ!」

 

俺は振り向きながら、背後からの攻撃を戦輪で受け止める。

攻撃の正体は円形鋸!

高速回転する戦輪と鋸がぶつかり合い火花を散らす。

 

シュルシャガナ融合型の異形パーフェクトソルジャーだ!

 

小柄で手足の先が円形鋸となっている。

また、ガイガンのように正中線から鋸が生えている。

 

「これ犯人はF.I.S.から奪ったな!!」

 

俺はシュルシャガナ融合型の攻撃を弾き飛ばすと、背中から来ていたイガリマ融合型に攻撃!

イガリマ融合型はバク転で後退して回避。

 

イガリマとシュルシャガナはF.I.S.に保管されていた。

それがパーフェクトソルジャーに融合されているという事は、もうそういう事であった。

 

「F.I.S.壊滅もこいつらの仕業と言う事か」

 

上空より降り注ぐ神獣鏡の閃光を回避する。

巻き込まれるエンジェノイズたち。

 

「エンジェノイズを気にしてない……。それだけエンジェノイズの在庫は豊富ってことかぁ」

 

俺は戦輪を構える。

目標は観客に向かうエンジェノイズ。

妨害するは融合症例異形パーフェクトソルジャー。

 

「でも負ける訳にはいかないのよね」

 

 

 

一鳴VSエンジェノイズ軍団【1D10】

(負けたら観客がエンジェノイズに変えられる)

 

一鳴【10】+13+3(マリア補正)+3(セレナ補正)

 

エンジェノイズ軍団【9】

神獣鏡融合型【5】

イガリマ融合型【4】

シュルシャガナ融合型【7】

 

 

 

さて、敵がいっぱい居て手強いのが混じってる時どうするか。

取り敢えず止まることは死を意味する。

ので、取り敢えず移動手段は確保する。

 

 

日輪航路

 

 

大きな戦輪に乗り込む。

戦輪は火の轍を残して疾走。

ライブ会場を駆け巡り、エンジェノイズを轢き殺していく。

エンジェノイズは遠距離攻撃手段を持っておらず、人を害そうとするときは地上に降りてくるので倒すのが楽なのだわ。

だが油断は禁物。

好きを見せたら融合症例異形パーフェクトソルジャーが攻撃を加えてくる。

神獣鏡融合型対策でジグザグ移動を心がけながら、イガリマ融合型とシュルシャガナ融合型の攻撃をいなす。

とりあえず、融合症例異形パーフェクトソルジャーの目はこちらに向いていて、観客には向かわないのが救いやね。

 

取り敢えずはこのまま時間を稼いで観客の避難が終わるのを待つしかない。

そう、思っていた時だ。

 

ライブ会場の一角が爆発した。

 

炎が上がる。

煙が広がる。

瓦礫が飛ぶ。

人一人潰せる大きさの瓦礫が、舞台にいたツヴァイウィングに向かう。

 

「イヤーッ!!」

 

俺は戦輪をその瓦礫に向かって疾走させる。

瓦礫を切り刻み、ツヴァイウィングを守る。

 

「あ、ありがとう……」

「助かったわ」

 

奏さんと翼さんからお礼を言われる。

だが。

 

「■■■■■■■■■───ッッッ!!!」

 

轟音がライブ会場に響き渡る。

それは怪物の叫声のようだった。

 

「あ……」

「なに、あれ……」

 

否、まさしく怪物の叫声だった。

爆発跡から長大な怪物が現れる。

 

それは、光沢のある白銀の体表であった。

菱形の鱗をした巨大な蛇。

長く伸びた身体は会場の奥まで続いている。

それが鎌首を持ち上げ、こちらを見る。

首からは二等辺三角形状のピンク色のエネルギーが固着化してエラか鬣のように伸びている。

牙もまた、同じようなエネルギーで構成されている。

 

似たようなものを、俺は知っている。

今日、起動実験していたはずの完全聖遺物。

 

ネフシュタンの鎧

 

あれは、聖書では元々蛇として伝わっていた筈。

あの怪物は、ネフシュタンの鎧が変化した蛇なのだろうか。

なぜ、鎧が蛇になった?

実験中だった皆はどうした?

 

頭に疑問が浮かぶ。

 

「■■■■■■■■■───ッッッ!!!」

 

蛇の叫声が俺を現実に引き戻した。

とにもかくにも。

やることは変わらない。

人命を守るために、頑張るだけだ。

 

 

 




ネフシュタンの鎧は元ネタは蛇。
じゃあ蛇にしちゃえと今回出した。
大きくなった理由は、私にもわからん(丸投げ)

2041年から2043年の間の展開について

  • 二年後に!!!シャ(ry(時間を飛ばす)
  • それなりに描写して♡(3〜4話分ほど)
  • ちゃんと書け♡(話数が嵩む)
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