転生者はシンフォギア世界でオリジナルシンフォギア装者として生きるようです 作:アノロン在住の銀騎士
新年あけましておめでとうございます(大遅刻)
年末年始はのんびり過ごしていたので(震え声)
本年も作者と拙作をよろしくお願いします。
今年の目標として、原作時間軸でいう無印とGを終わらせたいです。
早く一鳴くんを平行世界に送り込みたいんじゃ!
それはそれとして。
みんなにお年玉をあげよう(親戚のおじさん感)
高校生一鳴くんをデザインしたので見てください。
【挿絵表示】
Picrewの「おにいさんメーカー」という奴で作りました。
こんなのがあるなんてネットは広大だわ(二度目)
コンセプトは「エッチなお兄さん」です。
これにはマリアさんもニッコリ。セレナちゃんも大満足。
そんな訳で今年もよろしくお願いします。
リディアン音楽院の食堂は広い。
窓から太陽光が入って明るく、席も多いのでお高めのレストランのよう。
食事もプロが作ってるので美味しいし、ビュッフェスタイルなので好きなものを好きなだけ食べられる。
そして生徒は無料で食べられる。
天国かな?
まあ、リディアンは政財界からの寄付金を募っているので、そのお金だろう。
ありがとう暗黒メガコーポや闇カネモチの人!
「おースゴイ!」
「スゴイねぇ」
と、響ちゃんと俺は言い合う。
「ほら、ボサッとしない。席取りに行くわよ!」
と、板場さんが俺と響ちゃんの背中を押す。
食堂はそれなりに混んでいる。
お昼時だものねぇ。
でも、なんとか俺たち6人が座れるテーブル席を見つけることができた。
大きな長テーブルの片面に三人掛け。
向きとしては、
俺、響ちゃん、未来ちゃん。
板場さん、寺島さん、安藤さん。
「なんか、あれよね」
と、席順を見た板場さんが一言。
「合コンみたいね」
「男が足りない。足りなくない?」
流石に男が俺一人で合コン感は出ないゾ……。
「バカね、リディアンは元々女子校よ。カッコいい女の子が男役やるのよ」
と、自信満々に言う板場さん。
でも、それ聞いたことあるな。
女子校では中性的な女の子がモテるとかなんとか。
「この場じゃ立花さんは確定ね」
「ええっ!?」
と、板場さんに男役認定される響ちゃん。
「私が男の子役なのッ!?」
「はいはいアホなこと言ってないでご飯取りに行こ」
抗議する響ちゃんを抑えつつ、未来ちゃんが提案。
これはあれじゃな?
響ちゃんが男役認定されたら、他の女の子に狙われる可能性が高まるからそれを阻止しようとする策略ね。
俺には
「それもそうですね」
「お腹空いたし」
そんな未来ちゃんに同調する寺島さんと安藤さん。
「んじゃ、俺は席番しとくわ」
と、俺。
誰も居ないと、間違って席に座る子が出てくるかもしれないからね。気配りの心である。
「じゃお願いね!」
と、板場さん。
5人はご飯を取りに行った。
「はふぅ……」
俺は一人ため息をついた。
女子高生のパワーに軽く疲れていたともいう。
スゴイね女子高生、ここに来るまでの会話が濃密で大変だったぞ。
それにしても。
辺りを見るとチラホラと男子の姿。
だが周りに女子の姿はなく、隅っこで一人食事してたり、男子で固まったり。
そして、少し離れてそんな男子をチラチラ見る女子たち。
うーん、リディアン音楽院の生徒は少し男子恐怖症気味だし仲を深めるのは時間がかかりそうね。
そんな中で女の子連れで食堂に来た俺の異質さよ。
前世プラス今生で女の子と関わりまくりな成果というべきか、俺はコミュニケーションに自信ニキである。
いや、板場さんのコミュ力が高いのも要因の一つか。
なんてことを考えてたら、人影が近付いてくる。
「よ、よぉ一鳴」
クリスちゃんのエントリーであった。
リディアンの制服に身を包んでおり、そのバストは豊満であった。眼福。
「クリスちゃんこんにちは。……学校じゃ雪音先輩だったね」
「別に、お前ならクリスでいいよ。お昼か?」
「クラスメイトとね。クリスちゃんは?」
「あたしもそうだよ」
よくよく見れば、クリスちゃんの後方から様子を窺う生徒たちが数名。
あの子達がクラスメイトみたい。
「クリスちゃん、クラスの子と仲良くしてるのね……」
俺は一筋の涙を流した。
良かった、リディアンに馴染んでるみたいで。
「泣くなよ! あたし様はこう見えて優等生なんだよ」
「知ってます。クリスちゃんの良いところは沢山、ね」
と、朗らかに会話してるとクリスちゃんのクラスメイトが近寄ってくる。
「クリスさん、この新入生の子とは知り合いなの?」
「ま、まあちょっとな?」
あら。
クリスちゃん、俺と付き合ってることは秘密にしたいみたい。
恥ずかしいものねぇ。
でも学校でクリスちゃん呼びを許した時点でガードはモロモロだぞぅ。
「ほ、ほら。佃煮! 佃煮取りに行こう。な? な!」
「誤魔化し方下手すぎじゃない?」
女子高生が佃煮に釣られるわけないでしょクリスちゃん。
「むぅ、佃煮があるならここは引くかな!」
「えぇ……」
それでいいのか女子高生……(困惑)
「じゃあな一鳴!」
と、クラスメイトを連れて去っていくクリスちゃん。
「うん、また後で」
俺とクリスちゃんは同棲してるので、家で会えるからこう発言したのだが……。
この俺の発言に引っ掛かったクリスちゃんのクラスメイト集団。
「後で、後でっていつ!?」
「後でまた会うの? 会う用事あるの?」
「デートか? デートなんか、おん?」
あぁ、クリスちゃんが詰め寄られている……。
「いいだろ、それよりほら佃煮だぞ?」
「佃煮よりクリスさんのデートだよ!」
「え!? えーと、あ! 筑前煮! 筑前煮もあるぞ!」
「ヌゥー! 筑前煮!」
「今どきのJKは筑前煮には目が無いのよ」
今どきのJKは筑前煮には目が無い。
はじめて知った……。無知の知である。
「あの美少女とデートなのかしら!?」
と、ひょっこり帰ってきた板場さん。
「そんなことより筑前煮は取ってきたの?」
「筑前煮よりクラスメイトの女性関係よ!」
なんてこった筑前煮が通用しない!
板場さんが顔を寄せる。
気分はマル暴の取り調べである。
コワイ!
「ナルくんはあの子、クリスと付き合ってるんだよ」
と、板場さんの耳元で囁いたのは未来ちゃんであった。
「やっぱり。私がアニメで磨いた恋愛センスは正しかったみたいね」
うんうん、と一人うなずく板場さん。
というか5人まとめて帰ってきたみたい。
「みんな内緒にしててねぇ?」
「いいよ、その代わり色々聞かせてね」
と、俺の言葉にそう返したのは安藤さんであった。
「お、お手柔らかに(震え声)」
「えー、どうしようかな」
と、質問に悩む安藤さんは席に座る。
そんな安藤さんの横に座った寺島さんが手を挙げて。
「では、私から」
と、言った。
「彼女は何人いるんですか?」
「ちょっとその質問おかしくない?(震え声)」
どうして複数いる前提なんですか?(現場猫)
「なんというか、複数の女性と関係持ってそうな雰囲気でしたので……」
勘であったか。
「ナルくん今カノジョ5人以上いるよね」
と、ご飯大盛りにして帰ってきた響ちゃん。
おのれ裏切ったな!
「は、5人? どういうことよ!」
と、板場さんに詰め寄られる俺。
「あ、俺筑前煮取ってこなきゃ(使命感)」
俺は逃げだした。
一鳴くんはハーレムを秘密にできたかな?【1D10】
1 駄目です(無慈悲)
2 駄目です(無慈悲)
3 一鳴くん渾身の言いくるめ(ダイス判定)
4 駄目です(無慈悲)
5 駄目です(無慈悲)
6 一鳴くん渾身の言いくるめ(ダイス判定)
7 駄目です(無慈悲)
8 駄目です(無慈悲)
9 一鳴くん渾身の言いくるめ(ダイス判定)
10 学園中に拡散される(犯人は食堂のおばちゃん)
結果【6 一鳴くん渾身の言いくるめ】
しかし、俺は板場さん寺島さん安藤さんのトライアングルフォーメーションに捕らえられた。
「それで逃げられるわけ無いでしょ!」
「ねぇ、こんな言葉は知ってる? 『
「アンタ男じゃん!!」
一鳴VSトライアングルフォーメーション【1D10】
一鳴くん【1】
板場さん【2】
寺島さん【7】
安藤さん【4】
合計 【13】
「3人に敵う訳ないでしょ!(迫真)」
「馬鹿野郎お前俺は勝つぞ(装者としての意地)」
「未来、筑前煮美味しいよ!」
「響、佃煮も美味しいよ。あーん」
という激闘があり。
「ねぇ、こんな言葉は知ってる? 『乱数は敵、固定値は大正義』(満身創痍)」
俺は洗いざらい人間関係を吐かされた。
具体的には彼女がいっぱいいること。
3人の反応【1D10】
1 うわぁ……(ドン引き)
2 えぇ……(引きつつも興味はある)
3 アニメみたい!(興味津々)
4 うわぁ……(ドン引き)
5 えぇ……(引きつつも興味はある)
6 アニメみたい!(興味津々)
7 うわぁ……(ドン引き)
8 えぇ……(引きつつも興味はある)
9 アニメみたい!(興味津々)
10 ハーレム! ということはテクニシャン?(好感度アップ)
板場さん【10 ハーレム! ということはテクニシャン?(好感度アップ)】
寺島さん【7 うわぁ……(ドン引き)】
安藤さん【9 アニメみたい!(興味津々)】
「は、はーれむ。実在してたのね」
と板場さん。
少し興奮しているみたい。
「女の子をいっぱい侍らせてる。ということは、女の子を満足させるテクニックをお持ちのテクニシャンということね!」
「俺の特性は『かたやぶり』だゾ(大嘘)」
「メロメロボディでしょ?(指摘)」
未来ちゃん、黙って(震え声)
「その……。流石に不実では……」
と、控えめに言う寺島さん。
倫理観がしっかりしておられる。
「俺もそう思うが、最初からいきなり3人の彼女が出来ると、もう、ネ……(貞操ガタガタ感)」
「3人もそれ以上も変わらないってことですか?」
「うん。全員幸せにすればいいから(不退転)」
俺の決意にジト目の寺島さん。
「それが出来る男性はそうそう居ませんよ」
「だからといって、好きだと言ってくれた女の子切り捨てたくはないし」
「それはそうかもですが……」
「まあまあ」
と、寺島さんを宥める安藤さん。
「それにしてもハーレムかあ。あんまり見ないけど、アニメとか漫画みたいだよね」
「まあ、現実では早々無理よ」
と、俺は安藤さんにそう言う。
「でも渡くんは出来てるじゃん」
「日頃の努力の成果だゾ(自慢げ)」
前世と今生から続くハーレム維持能力の賜物であった。
なんでそんな能力が今生でも必要になるんだよ!(半ギレ)
「例えば何やってるの?」
「え、ナニ?(難聴)」
俺は板場さんの言葉を無視して安藤さんに話す。
「毎日話をする。少しでもいいから二人だけの時間を取る。嫌がることはしない」
「なんか、普通だね」
「それを続けられるかどうかで決まってくるのよね」
上に挙げた事だけでも毎日続けるなら大変。
更に言うと、他にももっとやってることあるしね。
キスするとか。抱きしめるとか。エッチするとか。
「ハーレムマンは持続力、ね!」
「デビルマンの歌みたいに言うの止めろ板場ァ!」
もう板場さんの事は呼び捨てでいいや(粗雑感)
「なによぉハーレムヤリチン野郎の癖に!」
「ヤリチンは止めろ。止めてください(悲痛な叫び)」
そんなこんなで。
俺にも友達が出来ました。
出来ました!(強弁)
◆
「あ、渡くん」
「板場さん、」
と、食事の後。
玄関へ続く廊下を歩いている時。
解散しようか、という時に板場さんに話し掛けられた。
他の子たちは話をしていて、ちょうど二人で話すタイミングになったのだ。
「私のことは弓美で良いわよ。その代わり一鳴くんって呼ぶから」
「いいのぉ? いいのぉ?」
女の子を下の名前で呼ぶのは気恥ずかしい。
というか人を下の名前で呼ぶのが幾つになっても気恥ずかしい。
なんでだろう、一気になれなれしい感じがするからかしら。
「いいわよぉ。なんか、アンタとは気が合いそうだし」
「オタクトーク盛り上がったからね」
アニメのキャベツの作画であんなに盛り上がれるとは思わなかった。
「そういうことよ。んじゃ、これからもよろしくね一鳴くん!」
「ん、よろしく。弓美さん」
そういうことになった。
次回はバトル回。
一気に物語を動かす予定。
動かしたい(願望)