転生者はシンフォギア世界でオリジナルシンフォギア装者として生きるようです   作:アノロン在住の銀騎士

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お久しぶりです(震え声)
ちょっと南米でORTと死闘を繰り広げたり、トラロックちゃんが宝具5になってりしてたらこんな時期よ(悲哀)

投稿頻度、あげなきゃやねぇ……。


第120話 招かれざる天使は突然に(前編)

 

 

さて。

リディアンの入学式を無事終えた俺。

食堂で友だちが出来たあと(大本営発表)、真っ直ぐ帰ったのだが……。

 

「ただいまー」

「あら一鳴おかえりなさい」

 

出迎えてくれたのはマリアさん。

スーツを着こなしている。

 

「ただいま帰りましたマリアさん」

「あ、マリアさん。これからお仕事ですか?」

 

春先から一緒に暮らしている響ちゃんと未来ちゃんもマリアさんに挨拶する。

うん、三人一緒に帰ってきたのよね。

 

「二人もおかえり。そうなの、これから仕事なのよ」

「……ツヴァイウィングと海で漁、でしたね」

 

緒川さんが変な仕事を取ってきて、なぜか翼さんと奏さんと一緒に魚を捕りに行くらしい。

なんで?

 

「私が聞きたいわ……」

 

マリアさんはゲッソリしていた。

マリアさんがツヴァイウィングのマネージャーになって2年。

生放送でツヴァイウィングに密着、みたいなロケに出たときに『超美人マネージャー』として有名になったマリアさんは、ツヴァイウィングと一緒に無茶振りされていた。

なんで?

 

「緒川さん曰く、知名度はもうあるからこれからは好感度を上げていくって」

「それで漁……」

「二人が努力する姿に人々は好感をおぼえるんですって。ロケは明日の四時から。これから現地に行くわ……」

「がんばって、マリアさん」

 

俺はマリアさんにキスをした。

 

「うん……。がんばる。明後日の朝には帰るから。それじゃあ、行ってきます」

 

そう言ってマリアさんは仕事に向かった。

 

「マリアさん、大変そうだね」

「でもなんやかんやで仕事が楽しいみたい」

 

ツヴァイウィングのライブが成功したりすると、マリアさんも喜んでいるのだ。

いい傾向だと思う(小並感)

 

「おかえりなさい一鳴さん」

 

と、奥のリビングから出てきたのは、セレナちゃん。

髪をポニーテールにし、白のスプリングニットにピンクのロングスカートを着ている。かわいい。

 

「ただいまセレナちゃん」

 

俺はセレナちゃんとハグする。

そのバストは豊満であった。

 

「響さんと未来さんもおかえりなさい」

「ただいまセレナちゃん」

「ただいま帰りました」

 

響ちゃんと未来ちゃんもそう返す。

セレナちゃんは今年、リディアン音楽院を卒業した。

そんなセレナちゃんの卒業後の進路は───

 

 

 

セレナちゃんの進路【1D10】

 

1 音楽大学入学(入学金は一鳴持ち)

2 小滝興産の事務員(マリアさんと同じ職場)

3 孤児院の職員(ナスターシャの部下)

4 ユーチューバー(零細)

5 音楽大学入学(入学金は一鳴持ち)

6 小滝興産の事務員(マリアさんと同じ職場)

7 孤児院の職員(ナスターシャの部下)

8 ユーチューバー(大人気)

9 ユーチューバー(零細)

10 熱烈歓迎

 

結果【3 孤児院の職員(ナスターシャの部下)】

 

 

 

セレナちゃんは孤児院の職員になった。

ナスターシャさんの直属の部下としてこき使われているらしい。

まあ、付き合いも長いから気を使わなくていいだろう。

それと、聖遺物の研究家としてのナスターシャ教授の助手もしているとか。

ちなみに今日はお休みらしい。

孤児院の職員は休みが不定期なのだ。

 

「おゆはん、これから作りますからゆっくりしててくださいね」

 

そう言うとセレナちゃんは俺にキスしてまた、リビングに消えた。

この家、リビングと台所が一体化してるのだ。

 

「相変わらずお熱いね」

 

と、響ちゃんが顔を赤くしながら言う。

 

「マリアさんといいセレナさんといい、ナルくんいつか刺されるよ」

「今更だし……ふたりとも大好きだから無問題(もーまんたい)だし……(震え声)」

 

俺は未来ちゃんにそう返した。

と、スマホが震える。

宛名は、弦十郎さんか。

 

「もしもし一鳴です」

「俺だ、弦十郎だ。響くんと未来くんも一緒だな」

「ええ」

「エンジェノイズが出現した」

「エンジェノイズが……ッ!?」

 

弦十郎さんの言葉に俺は驚いた。

エンジェノイズ、2年前にツヴァイウィングのライブ会場を襲撃したツァバトの使役していたノイズ。

全体が白く、白鳥のような翼を生やした異形のノイズ。

この2年、全く姿を表さなかったのに、今になって現れたのはなぜだ……?

 

「3人で現場に向かいます」

「そこにヘリを向かわせる。頼んだぞ」

 

俺は電話を切る。

響ちゃんと未来ちゃんがこちらを見ていた。

 

「二人とも、エンジェノイズが出現した」

「エンジェノイズッ!?」

「ライブ会場を襲撃した、あの白いノイズだよね……?」

 

響ちゃんが驚き、未来ちゃんがそう聞く。

 

「そうだよ」

「あの時の、ノイズ……!」

「二人とも、覚悟はいいか」

 

俺はそう問う。

 

「……うん! 大丈夫!」

「私も。一緒に戦う!」

「なら善し。ヘリが来るから、庭に行こう」

 

と、庭に行こうとしたら。

 

「お仕事ですか?」

 

と、セレナちゃんが戻ってきた。

 

「うん。もしかしたら遅くなるかも」

「そうですか……」

「先にクリスちゃんと食べといて」

「いえ! 私もクリスさんも待ってますから!」

 

セレナちゃんは笑って続けた。

 

「3人とも、頑張ってください!!」

「はいっ!」

「行ってきますっ!」

 

響ちゃんと未来ちゃんが、セレナちゃんにそう返したのだった。

 

 

 

 

 

エンジェノイズ。

先程挙げた通り、白い体色に白鳥のような翼を生やしたノイズの亜種だ。

翼から羽根をむしり、それを人間に埋め込むことでその人間をエンジェノイズに置換させる。

だが、そうやって人間からエンジェノイズになった個体は位相差障壁を展開できず、壁を通り抜けることができない。

また、オリジナルのエンジェノイズ自体も位相差障壁が弱く、厚さ2m以上の壁は通り抜ける事ができない。

 

エンジェノイズの戦闘能力は高い。

これは、通常のノイズと違い炭素変換機能をオミットし、位相差障壁を弱める事で、個々の戦闘能力を高めているのだと考えられる。

また、エンジェノイズたちは融合して、より強力な個体となることが確認されている。

 

現在確認されているのは、通常個体、通常個体が融合した強化個体、人に近い主天使個体、3対の翼の生えた女性型の熾天使個体、そして人型とは程遠い異形の形態の個体である。

 

そして、今回街を襲撃してきたエンジェノイズの規模は……。

 

 

 

エンジェノイズの規模【1D10】

(数が大きいほど、強力な個体が居る)

 

結果【3】

 

 

 

エンジェノイズの規模としては小規模。

30体ほどの通常個体と、強化個体が数体ほど。

だが、エンジェノイズに炭素変換機能はない。

故に人を灰に変えて対消滅することもない。

ただ、人の如き暴力によって人々を殺戮していく。

だから、俺たちで止めないといけないのだ。

 

 

 

「───── Sudarshan tron」

「Balwisyall nescell gungnir tron」

「Rei shen shou jing rei zizzl」

 

ヘリから飛び降りた俺たちは聖詠を唄う。

シンフォギア装着。

エンジェノイズが暴れる地点に落下していく。

そこは、市街地から外れた郊外だ。

しかしそれでも、人は居るのだ。

 

「行くよ、ふたりとも!」

「うん!」

「わかった!」

 

 

 

一鳴たちVSエンジェノイズ【1D10】

 

一鳴【7】+13+3(マリア補正)+3(セレナ補正)+3(クリス補正)

響【1】+5(錬金術補正)+3(未来補正)

未来【5】+5(錬金術補正)+3(響補正)

合計、51。

 

エンジェノイズ【10】+30(数補正)

 

 

 

俺の戦輪と未来ちゃんの光線が、エンジェノイズたちを破壊していく。

そして、戦輪と光線の間を縫うように地に降り立った響ちゃんが、エンジェノイズの強化個体を殴り倒す。

うん、響ちゃんも未来ちゃんもちゃんと戦えてる。

 

「これで、最後ぉッ!」

 

最後に残った強化個体を、響ちゃんの拳が貫き倒す。

強化個体は灰となり崩れて消えた。

 

「エンジェノイズの反応はそれで最後よ」

 

と、オペレーターの友里さんが教えてくれた。

 

「みんな、お疲れ様」

「お疲れ様でーす」

 

とりあえず、おゆはんには十分間に合いそうね。

セレナちゃんの手料理、楽しみだわね。

最近はクリスちゃんも台所に立つようになったし、この前は卵焼きを作ってくれた。

形ぐちゃぐちゃだったけど。

でも、その気持ちが嬉しいのよ。

ゾロが泥だらけのおにぎりを美味いと言ったようなものだ。

 

「……待って!」

 

と、友里さんから鋭い声が飛ぶ。

 

「そこから1キロ離れた場所に、さらなるエンジェノイズの反応……は?」

「どうしました、友里さん?」

「さらに2箇所、エンジェノイズの反応よ。合計3箇所!」

 

 

 

更に増えた3箇所のエンジェノイズの規模【1D10】

(数が大きいほど、強力な個体が居る)

 

ポイントA【7】

ポイントB【4】

ポイントC【9】

 

 

 

「一鳴くん、ポイントAで異形のエンジェノイズを確認、これは2年前に確認された異形の個体。伝承にある智天使よ」

 

智天使。

正面に人の顔、右側に獅子、左側に牛、そして後方に鷲の顔を持つ、偉業の天使。

そして、その姿に酷似したエンジェノイズがポイントAにいるのだという。

 

「それと、ポイントCに熾天使個体よ」

 

熾天使個体。

エンジェノイズの中でも特級の個体。

その姿はシェム・ハ・メフォラシュを模しており、背中からは3対の翼を生やしたエンジェノイズである。

 

「ツァバトですか?」

「……ではないと思うわ。顔に表情がなくてマネキンみたいだから。恐らくは違うと思う」

「だが、その強さは脅威だ」

 

弦十郎さんが危惧する。

 

「一鳴くん、今回3箇所に反応が現れたのは、恐らくシンフォギア装者個人の戦力を判断するためだろう」

 

つまり敵は俺たちを試しているのだ。

あえて3箇所の戦力をバラけさせ、誰がどこに向かうのかを見ているのだ。

誰が一番強いのか。

誰が一番弱いのか。

 

「では、3人まとめて一つのエリアの対処ですか?」

 

と未来ちゃんが聞く。

 

「いや、それでは他2箇所の人命救助が間に合わない」

「そんなの、駄目ですよッ!」

「ああ、無論だ」

 

人を助けられないと知り、響ちゃんが反対する。

では、誰がどこに向かえばいいのか。

 

 

 

弦十郎さんの判断【1D10】

 

1 ポイントCに一鳴、A響、B未来ちゃん

2 ポイントCに一鳴、A響、B未来ちゃん

3 ポイントCに一鳴、A響、B未来ちゃん

4 ポイントCにひびみく、ABを一鳴ワンマン対処

5 ポイントCにひびみく、ABを一鳴ワンマン対処

6 ポイントCにひびみく、ABを一鳴ワンマン対処

7 ポイントAひびみく、Bをキャロル、C一鳴

8 ポイントAひびみく、Bをキャロル、C一鳴

9 ポイントAひびみく、Bをキャロル、C一鳴

10 熱烈歓迎

 

結果【10 熱烈歓迎】

 

 

 

「……よし。キャロルくんと、オートスコアラーの四人を現場に派遣する!」

 

弦十郎さんがそう言う。

 

「キャロルくんとオートスコアラーは二課防衛の切り札だが、背に腹は代えられないッ!」

「いいんですか、ツァバト一派に情報を渡すことになりますが」

 

と、俺が危惧する。

今回の件が、二課の戦力を見極めることなら、キャロルちゃんとオートスコアラーという情報を開示してしまうことになるが……。

 

「問題ない。キャロルくんとオートスコアラーには一つ秘密の使命を与えるからな」

「秘密の使命……?」

「それは、全てが終わったときに教えよう」

 

そして、弦十郎さんは続けた。

 

「ポイントAには響くんと未来くん、そしてオートスコアラーからレイアくんを。ポイントBにはキャロルくんとガリィくんとミカくん。そしてポイントCには一鳴くんとファラくんを」

「了解です」

「わかりました!」

「はいッ!」

 

そんな訳で。

残業の始まりである。





響ちゃんと未来ちゃんは一鳴くんたちとひとつ屋根の下に暮らしていて、二人は同じ部屋である。
そして前日、一鳴くんはマリアさんとセレナちゃんをアヘらせていた。
マリアさんとセレナちゃんは喘ぎ声がデカい、
響ちゃんはむっつりすけべ。

つまりはそういうことであった……。
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